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2015/10/04

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  • 白鳳・照ノ富士 対 栃錦・初代若乃花

    2021年7月18日今日は名古屋場所千秋楽。照ノ富士、白鳳いずれも全勝同士でぶつかる。今場所は概して面白くない相撲ばかりだったが、最後になって盛り上がった。私は相撲が好きで、羽黒山、名寄岩のころから見ている(というよりラジオを聞いていた)。テレビに出会ったのは小学一年か二年のころ(1950年くらい)、電気屋で名寄岩の相撲をみたのが初めてだった。私は一貫して栃錦のファンだった。栃錦は小兵だったが多芸、上手出し投げ、二枚蹴り、首投げなどで、あとで一番の好敵手となる初代若乃花が栃錦の上手出し投げで、土俵の端から端まででんぐり返りで飛ばされて、おまけに土俵下まで転げ落ちたことがあった。彼の出し投げは生半可でない勢いで押して行って相手が押し返そうとする力を利用して体をかわして投げをうつものだから、若乃花が一方の土俵の端か...白鳳・照ノ富士対栃錦・初代若乃花

  • ハンコ廃止、おじいさんのランプ、と、元号について

    2020年10月19日政府主導のハンコ廃止の話、一瞬、新美南吉の「おじいさんのランプ」が頭に浮かんだ。ランプ売りを生業とするおじいさんだったが、あるときから電燈が村に入りだした。それでおじいさんは絶望的になってランプを次々と集めて谷川に投げ入れて割っていった、というのが家内、私のぼんやりした幻想的なシーン、記憶だ。しらべなおした、“孫にきかせる「おじいさんのランプ」の話”はちょっと違う。おじいさんはランプもない村で過ごしていたが、あるときランプが輝く“竜宮城”のような村に行った。おじいさんは、これからは“ランプの時代だ”、と思い、そしてランプを手掛け成功した。ところが、いつしか電灯が村に入ってきる時代になった。おじいさんは絶望的になって、自分のもっているランプ全部に油をいれて点火し、谷川に持っていって木に吊るし...ハンコ廃止、おじいさんのランプ、と、元号について

  • 時はもどらない ― 蛍と明日香

    2020年6月21日これは、むかしだしたものを最近のTVを見て、手直したものである。*老人の自慢・・・時はもどらない蛍で知られるある山村の池でのTV放映が先日あったが、その夜は結局5匹のホタルしか見られなかった。たまたまその日がすくなかったのかもしれない。いまだに蛍の名所といわれるところがあるようだが、全国的に蛍の激減ぶりはひどい。十数年前はけっこう京都市内でもみられたし、我々の高校の山小屋がある北山の谷川ではたくさんの蛍が見られた。ドライブがてらアユを食べに行った花背越えの広河原あたりでは、いつでも沢山の蛍が飛んでいた。小学生の時(1950頃)、夏の夜は毎日近所の仲間と蛍狩りに行った。親は子供が夜出ていっていつ帰ってくるか、まったく関心はない。当時私が住んでいた家は東山連峰の西下の街道(今は京都のいくつかある...時はもどらない―蛍と明日香

  • スカ景品はコロナマスク

    2020年6月20日ランニング用の白い靴下がなくなったので、コーナンまで買いに行った。家内からついでにトイレの消臭剤とボディソープもとたのまれている。3点を手に入れて店を出ると、下に降りる階段のわきに男の人が立っていて、“これをもって下でくじを引いて下さい、スカはありません“。階段を下りて奥に行ったらガラガラがある。何の気なしにそれを廻そうとしたら、机にすわって女の人が、「その前にこれに記入して下さい。」あなたは家族葬を望まれますか、どうですかの質問に始まって、住所、氏名、年齢、家族構成、を書かされ、そんなつもりじゃなかったのだが、最低限度のことを書いた。私の顔は家族葬むきだったようだが、相手も私が乗り気でないのがわかったらしく、あまり強要をしなかった。ある葬儀グループの入会の紹介だった。適当に許して貰って、ガ...スカ景品はコロナマスク

  • 花と竜と中村哲さん

    2019年12月6日以下の文は大学時代のメール仲間二人に送ったものだ。ずいぶん昔、「花と竜」という小説を読んだ。多分両兄とも、ご存知だろうが、あえてリフレイン。これは、太平洋戦争前後、気の荒い北九州の波止場で、沖仲仕の若い頭となった玉井金五郎が仲仕達の生活向上のために、子頭連合組合を結成しようと運動し、今でも名が通っている大親分・吉田磯吉の一派、そしてどてらばあさんと云われた親分を敵に回して、自身瀕死の重傷をなんどか負いながら立ち向かっていった長編物語だ。その男を助けた妻がマン。“竜”は金五郎が自戒の念を忘れないために彫った刺青”と言われ、“花”はマンのことだろうと私は思う。これは火野葦平が実の両親について書いた、ほぼ現実に近いものだと云われる。迫力があって面白かった。映画も見た。私の見た映画の金五郎は石原裕次...花と竜と中村哲さん

  • 白鵬のボクシング

    2019年11月22日大相撲九州場所、昨日13日目、いやな勝負を見た。結びの一番、白鵬・遠藤戦だ。白鵬は、立会い一発左から遠藤の顔を張り、続いてかち上げ、そして右から張り手、最後は左手で遠藤の頭を上からはたいて土俵に這わす。あれは相撲でなくてボクシングかただの暴力行為だ。横綱の相撲ではない。遠藤はしばらくうつむいていたが、鼻血をだしていた。かなりダメージをうけただろう。白鵬の常套戦法がかちあげと張り手だが、下位の力士にダメージを与えるような暴力をふるう、こんな下品な相撲をとる横綱はいままでいなかった。張り手が悪いというのではない。昔、若島津と小錦が殴り合いのような張り手の応酬で、若島津が血だらけになって土俵下に転落したことがあったが、これはもののはずで、双方がかっとなっての結果だ。面白かった。下位力士がかちあげ...白鵬のボクシング

  • 合理化講習通知

    1月11日に「認知機能検査」を受けた。そして、後日、“高齢者講習(合理化講習)通知書”、が送られてきて、一昨日、講習と、視力能力、実技の計2時間を費やした。1月11日でのテストで、認知症でないと判断されたので、今回の講習となった、それは納得できる。気になったのは、合理化講習会という(高齢者云々よりも、葉書の中の表現でも、この文句が幅をきかせている)“合理化講習”、の説明について。「加齢に伴って生じる身体機能の低下が自動車などの運転に影響を及ぼす可能性があることを理解していただくためのものであって・・・・」と。なぜ、“合理化”、という文句が、必要なのか、まったくわからない。歳をとって、怒りっぽくなっている私は、「この文句はだれが考え出したのか」と怒る。これでは我々を合理化するという意味としかとれない。リストラが“...合理化講習通知

  • 紅葉散る東福寺塔頭

    〇〇様今日は、義母の誕生日、そして明日は義父の祥月命日なので墓参りをしてきました。場所は東福寺の塔頭・光明院で、私の父、母の墓もここにありますから、30年以上も経つと、なにか我々だけが両方の親族の墓守のようになってしまいました。光明院、昔は有名ではなかったのですが、このごろ、その苔むした石庭と、紅葉、桜で、今はそこそこの数の観光客が来ます。本堂からの写真を添付します。本堂の中まで紅葉の落ち葉が舞い落ちておりました。それを見ての一首、ご披露いたします。“散る紅葉、残る紅葉も、散る紅葉”悪寛和尚〇〇拝紅葉散る東福寺塔頭

  • ど素人集団の大相撲協会

    2018年11月25日あまりにもおもしろくなくなった大相撲、今場所は見なかった。今日は千秋楽だ。新鋭貴景勝が面白いというので今日だけ見た。貴景勝が勝った後、これより三役。どうしようもなかったのは、栃の心と松鳳山の一番だった。行司の名前は知らないが、立会いの逡巡が長すぎて、“こりゃだめや、アカン、止めんとあかん!”、と私は家内に言ったが、ずるずるっと、相撲は始まった。そして、くるくる廻る、汚い相撲の末に、栃の心が勝った。そのとき禿頭の審判員が手を挙げた。北勝海と思うが。止めるなら、まず立ち合いに行司が止めよ、あれだけ闘わせて、勝負がついたあとで、“手をつかなかったから”、という理由で審判の文句をつけるな!そして、再戦で栃の心は負けた。今度は、行司は、栃の心の足が出たのを見逃さなかったが。私でもわかったおかしな判定...ど素人集団の大相撲協会

  • 久しぶりの散歩

    2018年10月30日先月初め49度強の熱が二日出て、抗生物質投与、その後一進一退。肺炎まで至らず気管支炎で止まったが、一ヵ月一切の運動はやらなかった。今日一ヵ月ぶりに家内と、宝ヶ池へ行った。比叡山がきれいだったが、たった4キロの行程がこたえた。帰りに神社横の葉書の樹の葉を手折り、デンバーにいる長年の友人M子さんへその裏に言葉を添えて、メールに添付して送った。(あとから見てみるとなんと幼稚園児より酷い字だ。)裏につま楊枝かなにか尖ったもので字を書くと、しばらくして字が浮き出る。平安時代から手紙として使われていたもので、今でも切手をはると、実際に葉書として受け取ってもらえる。「家にあらば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」ふと有馬皇子の歌を思い出したことである。久しぶりの散歩

  • 日本体操協会のパワハラについて

    2018年9月4日日本体操協会のパワハラ問題が、静かに潜航している。新聞には今は大きく取り上げられていないが、軽々しく動かないという対応をしているためで、最後、決着がつけば、大きく報道され、協会は大改革されるだろう。今回の発端は、ある女子選手のコーチが、髪の毛をひっぱたり、叩いたりしたということをもとに、協会側の一部の実力者が、このコーチ―をパワハラで除名処分にしたという。ところが、そのコーチにならっている当該選手が、“事実はそんな簡単なものではない”、と反乱を起こしたきわめて特異なケースだ。教育のためのパワハラ(暴力)はどういうところまで許されるのか。私は中学から大学まで陸上部に所属して、大学卒業後も実際5年くらい現役と楽しんだ。そして、結婚して子供が小学校4年から入ったサッカークラブで10年以上コーチをした...日本体操協会のパワハラについて

  • 包丁始末記

    2018年9月2日我が家には包丁があまっている。母が亡くなったあと残った包丁もあり、使いきれない。結構いい包丁もある。有次、菊一文字、三木の出刃包丁。私の山小屋友達で、包丁とぎを専門にしている後輩がいる。彼には前に、わがやの、“さびいわし刀”数本を処分してもらったことがある。写真、右は今回その後輩に処分してもらうもの、右は我が家で残すもの。そのうちの4本の砥ぎを頼むことにする。家内は、我が家の包丁の切れ味にいつも文句をいっている。包丁砥ぎは、感性の問題だ。わたしは上手とは言えないが、まったくの音痴でもない。砥ぎのうまい友達は本職を含めて数多い。山小屋修理仲間だから当然だ。彼らは、“あんたのは、船頭が艪をこぐようや。ゆっくりゆっくと先端をまるめてるんや”、という。ただ、いまでも少しは腕があると思うから、家内に、“...包丁始末記

  • 「ウソツキ」といったらだめだから「正直・公正」を取りやめるという茶番劇

    2018年8月26日前のブログで、石破氏が、自民党総裁立候補表明をした時のスローガン、「正直、公正、石破茂」と掲げたのを見て、吹き出した。ウソつきの阿部氏に対してのパロディー的表現で、小学生並みの表現だが強烈で的を射ている。流行語になるかもしれないと感心した。それも、つかの間、“正直・公正”、スローガンを取り下げるらしい。自民党内で相手を誹謗するのはまずいということらしいが、なぜウソつきをウソつきと言ってはいけないのだ。一歩下がっても、石破氏が「私は正直だし、なにごとにも公正を期する人間だ」、といっているのだから、問題はないはずだ。これが政治的配慮なら、石破氏も茶番劇を演じている。これじゃだめだ、迫力がない。ともかく、多くの国民は、今の政府のうそとごまかしにうんざりしている。道徳教育なんかくそくらえ、だ。国の指...「ウソツキ」といったらだめだから「正直・公正」を取りやめるという茶番劇

  • 夜目遠目笠のうち・阿波踊り

    2018年8月18日大文字の送り火も一昨日無事に終わった。一昨日は終戦日にからんで、まともな文章を書いた、つもりだ。今日はちょっと脱線する。今年の阿波踊りはややこしかった。赤字と危険ゆえに、徳島市と市民の阿波踊り振興会がもめて、ビッググループの総踊りがやめになるとか、ならないとか。結局、総踊りは行われた。迫力があった。どちらにも言い分があろうが、やはり総踊りはよかった。思い出すのは、昔、正確にいえば57年前に行った阿波踊りだ。当時私は大学の3回生で、陸上部に所属していた。そのときの2年後輩が徳島出身で、阿波踊りにさそってくれて、先輩、後輩、6人ほどで徳島の彼の家に泊まり、阿波踊りに参加した。その後輩は、地元ゆえ、当然のことながらある連に入っていて、その浴衣を一着出して私らに着ろという。派手な浴衣で皆敬遠したので...夜目遠目笠のうち・阿波踊り

  • 沢村栄治と終戦とお盆

    2018年8月16日昨日は戦後73年追悼式だった。来年の天皇の退位によって、平成最後の追悼式となった。天皇、皇后のお二人にとっては、ただただ謝罪の旅と被災地慰問の半生、いや一生だった。長い間、ご苦労さまでした。ブログ村から1年前の記事についてレビューをかけという案内が来た。この文の趣旨は一年前にもだしているが、その骨子は2014年8月に戻る。忘れてはならないあの戦争に関するものだから、何回出してもいいだろう。今回、大分手直しをした。2014年8月5日の朝日新聞に、沢村栄治の記事が載っていた。京都学園(旧京都商業高校)に銅像があるという。そこで私は、子供のころから耳にし続けた伝説の名投手に会いに、家内と出かけた。私は野球にはまったく関心はない。しかし“沢村栄治”にはずっと関心があった。京都学園中学・高等学校の入口...沢村栄治と終戦とお盆

  • ペルセウス流星群と大かぼし

    018年8月13日12日の夜から13日未明にかけてペルセウス流星群がみられるとMが言っていたので、久しぶりに頑張って見てみよう、地球に大接近しているという火星も見ていない、ついでに火星も、と、午後9時ころから庭にシーツをひいて寝転がった。20年ほど前の冬、ある流星群を見るために、暗いところを求めて比叡山まで行った。この時は素晴らしかった。降るような流れ星とまでは言わないが、一つ一つが大きくて、大気圏に突入した時に出す曲がりくねった尻尾の煙まできわめて明るく見える。すごい!、すごい!とみなで騒いだ。行ったのは、MとT,そして8年ほど前に亡くなったSと私の4人だった。火星はみえた、たしかに赤くて大きい。写真の左上に見える。ところが、いっこうに流星は出ない。連日のあつさだが、さすがに夜になれば涼しくて蚊が出る。虫よけ...ペルセウス流星群と大かぼし

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