2024/4/26・東京から東北の寄生虫研究室に異動してきた研究者とその妻が、環境の変化に対して正反対の反応をしてしまう話。・会話はほとんどが津軽弁と福島弁、そして標準語。・おそらく俳優さんのほとんどはネイティブではないので、方言指導を経て、上演に臨んでいる。・聞いていて言葉の区別や練度がわかるわけじゃないけど、会話のリズムはよく、緊張感を損なわず聴き続けることができた。・文字にすると意味の分からないようなフィラー的な声を自然に差し込んでいる。・話にわかりやすい起伏が少ない平田オリザ戯曲では、会話の精度が一番大事。・個人的に好きでたまに目にしている生き物情報がなぜかハマって心を見透かされた気分になる。・レイコクロリディウムとかフタゴムシとか。カタツムリは見た目がかなりグロテスクになるので、舞台上で鮮明な映...劇団wordsofhearts『この生は受け入れがたし』