地方都市の旧市街(終)~クラシックネガに戻る
大した内容のない中途半端な能書きを垂れている今回のシリーズ(二作)も終わりとなる。要は商店街の一定範囲を往復する30分ほどの時間に、写真を撮りながら思ったカメラの設定の話である。極論すればどちらでも良い事柄である。そのどちらでも良い事柄を重大事のように語るのが写真ファンのお約束ムーブだ。以下、とくに役にも立たないので、読まなくても問題ありません。X-H2では、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」は殆ど使ったことがなかった。本格的に使うのは今回が初めてだ。同じクラシックネガでも、X-PRO3の描写とは異なる部分もある。センサーが違うから当たり前ではある。中判のGシリーズで撮るクラシックネガを見ると、X-PRO3と比べ余裕のある描写で驚いたことがある。それに比べれると、PRO3の描写はピーキーになる。X...地方都市の旧市街(終)~クラシックネガに戻る