スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)(指定難病38)
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)(指定難病38)のページを更新スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnsonsyndrome:SJS、皮膚粘膜眼症候群)は、高熱や全身倦怠感などの症状を伴って、口唇・口腔、眼、外陰部などを含む全身に紅斑、びらん、水疱が多発し、表皮の壊死性障害を認める疾患である。【原因】原因として薬剤性が多いが、マイコプラズマ感染や一部のウイルス感染に伴い発症することもある。発症機序について統一された見解はないが、薬剤やマイコプラズマ感染、ウイルス感染などが契機となり、免疫学的な変化が生じ、主として皮膚・粘膜(眼、口腔、陰部など)に重篤な壊死性の病変がもたらされると推定されている。【症状】全身症状としては、高熱、全身倦怠感、食欲低下などが認められ、皮膚病変では全身...スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)(指定難病38)
2024/08/07 11:20