#4214 家思ふと寐を寝ず居れば鶴が鳴く葦辺も見えず春の霞に

#4214 家思ふと寐を寝ず居れば鶴が鳴く葦辺も見えず春の霞に

令和6年4月20日(土) 【旧 三月一二日 友引】・穀雨 葭始生(あしはじめてしょうず)家思ふと寐《い》を寝ず居れば鶴《たづ》が鳴く葦辺も見えず春の霞に ~作者未詳 『万葉集』 巻20-4400故郷の家を思って寝られずに居ると鶴が鳴いている葦辺もみえない。春の霞のために。

2024/04/20 23:22