【本】「私が愛した余命探偵」(長月天音 著)~思い出す入院生活

【本】「私が愛した余命探偵」(長月天音 著)~思い出す入院生活

暑くて家から出たくないわ、旅行計画は迷走台風のせいでキャンセルするわで、本読むくらいしかないやん、てことで、また読んだ本の紹介です。 私が愛した余命探偵 (小学館文庫 な 38-3) 作者:長月 天音 小学館 Amazon 洋菓子店で働く二葉(ふたば)には、長期入院中の夫がいる。彼も大のケーキ好きだが、食事を制限され、暇と空腹をもて余していた。 「今日は、どんなお客さんの話?」 二葉が面会時間に聞かせてくれる、お客さんに纏わるささやかな謎解きを楽しみにしながら、入院生活を送る夫の一星(いっせい)。 彼の命は、二人の将来はどうなるのか… 文庫の帯によると、著者は実際に夫の闘病生活を6年支えた末、…

2024/09/08 16:48