【愛媛農業アイドル自殺訴訟】「辞めるなら1億円支払え」証拠なし 遺族の賠償請求を棄却 パワハラ認定せず
愛媛県を拠点に活動していた農業アイドルグループ「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さん(当時16)が自殺したのは過重労働やパワハラが原因だとして、遺族が当時の所属会社「Hプロジェクト」(松山市)側に計約9200万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は原告側の請求を棄却する判決を言い渡した。遺族は「自殺の前日、萌景さんに対し社長が『グループを辞めるなら1億円を支払え』と発言した」などと主張していたが、東京地裁は「社長が発言したとは認められない」と指摘。
2022/06/10 12:05