弘法筆を選ばず ヨット乗りは船を・・・

弘法筆を選ばず ヨット乗りは船を・・・

「弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず)」とは、名人や達人と呼ばれる人は、道具や材料の良し悪しなどは問題にせず、どんな道具でも見事に使いこなすという意味のことわざです。 「書の達人であった弘法大師は、どんな筆であっても立派な書を書いた」との言い伝えがもとになっています。実際は、名人は筆を選ばないといった意味よりも、技術の乏しい者や下手な者が、できないことの言い訳として道具や材料についてとやかく言うことを戒める言葉として使われることが多いといえます。「弘法筆を選ばず」は、どんな状況であっても結果を出すのがプロであるという考え方を示すたとえとして使われたり、うまくいかないことを道具のせいにするのはプロとして失格だ、といったような精神論として使われます。・・・・・・・・・とはいえ、スポーツでは道具の善し悪しが...弘法筆を選ばずヨット乗りは船を・・・

2022/11/14 06:20