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↑の画像は奈良県葛城市にある「傘堂(または唐傘堂)」。二上山から當麻寺、石光寺などの当地を代表する観光スポットを巡るルート上にあります。 名前は見た目が傘(唐傘)のような形状をしているため。現在は補強材が追加されていますが、もともとは中央の一本の柱だけで支えられていた面白い建築物です。 ↓はその柱のアップ。一辺約40センチほどとのこと。 ↑屋根から突き出している部分の瓦(隅巴瓦?)の瓦に本多の「本」の文字が見えますでしょうか? 一見すると休憩用の東屋のようにも見えますが、れっきとした「お堂」。大和郡山藩の初代藩主だった本多政勝(1616-1671)の菩提を弔うために当時の郡奉行であった吉弘統家…