「スカーフェイス」
昨日、水戸に戻る前に午前十時の映画祭で「スカーフェイス」を見てきました。アル・パチーノが、キューバの共産主義体制を嫌い、難民としてアメリカに渡る犯罪者トニーを演じています。彼は非常に野心が強く、マイアミの麻薬王から殺人を請け負ったのをきっかけに、コカインの取引に自ら深く関わり、命を危険に晒しながらのし上がっていきます。映画の全編が、殺人、暴力、麻薬にまみれており、残虐描写も多いです。衝突する相手や裏切り者を容赦なく殺害する裏社会が描かれたバイオレンス作品です。アル・パチーノはどんな役でも演じられるんだな、と思いました。この映画のアル・パチーノは、無学で育ちの悪いキューバ人であり、暴力的で、何を…
2024/12/11 20:45