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がんに克つ https://yysblog.hatenablog.com/

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

山本 信夫
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2025/05/11

  • フグの毒

    今回は、『皇漢医術百話』(木村克己:著、温知社:1936年刊)という本に、フグの毒では人間は死なないということや、逆にフグ中毒で難病が治ってしまうことが書かれているので、詳しくご紹介したいと思います。 それによると、陸軍少将・多賀宗之氏の友人に、数代にわたってフグを研究している広島県在住のフグ研究者がいて、この本の著者である木村克己氏は、その研究者の体験談を多賀氏から聞いたわけですが、その特筆すべき点は以下のようになります。 1.リンパ系関係の疾病を持たない人間は、決してフグ中毒を起こさない。 フグ毒はリンパに作用してその活動を促すので、リンパの活動によって除去せらるべき何物もない時は、中毒症…

  • 青汁ががんに効く理由

    前回は、青汁を飲む際の注意点をご紹介したので、今回は、青汁がなぜがんに有効なのかということを、『森下流 驚きの自然医食療法 ガンにも効く食べかた』(森下敬一:著、メトロポリタンプレス:2016年刊)という本を参考にしてご説明します。 なお、著者の森下敬一氏は、東京歯科大学助教授や東京都葛飾赤十字血液センター所長などを歴任した血液生理学専攻の医学博士で、プロ野球・西武ライオンズの広岡達朗監督が、森下氏の指導のもと選手に玄米食を推奨し、日本一になったことは有名です。 また、森下氏は、「正食・整腸・浄血・細胞賦活」によって多くのがん患者を治療したそうです。 このうち、「正食」については、本ブログで何…

  • 青汁の飲み方

    以前、本ブログの「青汁の効能」という記事で、がん治療に青汁が有効であることをご紹介しましたが、最近、『青汁は有毒である 安全なのみ方』(清水桂一:著、銀座クッキングスクール出版局:1962年刊)という本を見つけました。 物事に功罪両面があるのは当然であり、青汁に対する批判的な見方も知っておいて損はないので、今回はこの本の内容をご紹介します。なお、著者の清水桂一氏は、科学者ではなく、料理研究家です。 清水氏の「青汁は有毒である」という主張の主要な部分を抜き書きすると、おおよそ次のようになります。 1.青汁をぐっと一息にのみこむのは、害がある。のみ方としては、一口づつかむようにしてのむべきである。…

  • 糖尿病の治し方

    前回はビワの葉療法で糖尿病が簡単に治ることをお伝えしましたが、ビワの葉が手に入らない場合でも大丈夫なように、今回は『病人救済の記録 難病は癒る』(海老塚四郎兵衛:著、明玄書房:1959年刊)という本から別の治療法をご紹介します。 この本の著者の海老塚四郎兵衛氏は、6歳のときに腸チフスに罹って以来胃腸が弱く、15歳で心臓弁膜症、17歳で湿性肋膜炎を患い、脊柱曲り、肩こり、頭痛、下痢に苦しみ、21歳のときには体重がわずかに37.5kg程度しかなかったそうです。 その頃、陸軍薬剤監の石塚左玄氏が食養によって万病を治すということを耳にし、その診療所を訪ねたところ、石塚氏は海老塚氏の皮膚の色と爪の色を診…

  • 万病にビワの葉

    今回は、生薬のご紹介の最終回です。 本ブログでは、ビワの葉を使ったがん治療法を何度かご紹介してきましたが、実はビワの葉はがん以外の病気にも有効で、そのことを、後に医学博士となった福島鐵雄氏が『日本及日本人』(政教社:1927年10月刊、秋季増刊号)という雑誌に寄稿しています。 それは、「河野大圭禅師の枇杷葉療法の紹介と其科学的研究 皮膚を通して行ふ青酸療法 萬病一元治療の可能性と其原理及實際」という記事で、腸チフス、百日咳、肺結核、胃潰瘍、盲腸炎、腎臓炎、肝臓炎、糖尿病、リウマチ、中風、小児科病、婦人科病等、ありとあらゆる病気について治癒した患者の実例を挙げています。 この記事に登場する河野大…

  • 腎臓炎にニワトコ

    『新漢方療法』という本に掲載されている投稿記事から、生薬の意外な効果をご紹介しています。 今回は、「ニワトコ」で姉の腎臓炎を根治した岩瀬文子さんの体験談です。 岩瀬さんの姉は、ちょっとした風邪が元で、突如40.8℃という高熱を発し、複数の医師を招いて診察してもらっても原因が分からず、その後、北大病院内科にて腎臓炎と診断されたのですが、その時には25日も経過していたので、心臓の疲労が甚しく、そのため身体は衰弱し、視力まで衰えて人の顔も分からないようになってしまったそうです。 医師の指示で塩気や肉類を禁じられたので、栄養になるものは絶対にさけ、ただ牛乳と小豆や瓜の汁ばかり摂取したのですが、両手両足…

  • リウマチにかのこ草

    『新漢方療法』という本に掲載されている投稿記事から、生薬の意外な効果をご紹介しています。 今回は、養父のリウマチを「かのこ草」の入浴剤で治した山中久太郎さんの体験談です。 山中さんの養父は、若い時から非常に頑健で、かつて医薬の味を知らないといって、それを自慢にしていましたが、7~8年ばかり前(60歳頃?)に慢性リウマチにかかり、それからは常に膝関節と腰部の疼痛に悩まされていたそうです。 ことに冬になると、時々急性リウマチを併発して非常に苦しみ、いつも2~3日間は食事もとれず、長い夜を一睡もせず苦しみ明かすことさえ度々だったそうです。 そのため、医薬はもとより、温泉、灸、マッサージ、その他各種の…

  • 半身不隨に桑枝茶

    これまで、山豆根という生薬の素晴らしい抗がん作用をご紹介してきましたが、実は『長生き随談』には、山豆根がベーチェット病にも卓効を奏すると書かれています。 ベーチェット病は現在も難病に指定されていますが、こういったがん以外の難病も生薬で治ることがあるので、これからしばらくは、様々な生薬の意外な効果をご紹介したいと思います。 今回は、『新漢方療法』(大下叩石:著、青年書房:1940年刊)という本に載っている、半身不隨を自分で治した村山登さんの体験談です。 村山さんは、子どもの頃から健康で、体もどちらかといえば痩せて細い方だったのですが、大正15年の春になって以前と見違えるようにとても太ってしまった…

  • コロナワクチンの追加接種について

    2023年9月20日から、オミクロン株XBB.1.5対応ワクチンの接種が始まったそうですが、ひょっとすると追加接種を受けるべきか悩んでおられる方がおられるかもしれないと思い、参考となる動画をご紹介します。 これは、泉大津市の南出賢一市長からのメッセージで、追加接種はお勧めできないと明言しているものです。 そして、追加接種をお勧めできない理由として、以下のような事実が挙げられていました。 ・コロナワクチンの追加接種をしているのは日本だけ・ワクチン接種によって、乳がん、子宮がん、卵巣がん、悪性リンパ腫等が増加している・副反応の報告が異常に多い(過去44年間の被害合計をコロナワクチンだけで上回ってい…

  • がんの万能薬

    前回は、山豆根(さんずこん)によって脳腫瘍が完治した症例をご紹介したので、今回はその特色を詳しくご紹介します。 まず、『新薬植物栽培』(松田秀雄:著、文学社:1920年刊)という本によると、山豆根は、和名を「みやまとべら」といい、根を煎用すれば諸薬の毒を消し、喉の腫毒を解し、胃がんにも効があると言われていたそうです。 次に、山豆根を科学的に研究したのは、大沢実験治療研究所の新田五一博士で、『日本博士録 昭和34年集』(教育行政研究所:1959年刊)という本によると、新田氏は「山豆根の悪性腫瘍抑制に関する研究」という論文によって東北大学から学位を授与されています。 さて、ここからは『長生き随談』…

  • 脳腫瘍

    今回は、『臨床三十五年 続・漢方百話』(矢数道明:著、医道の日本社:1965年刊)という本から、山豆根(さんずこん=抗がん作用が確認された生薬)による脳腫瘍の治療例をご紹介しましょう。 なお、著者の矢数道明氏は、1905年(明治38年)生まれで、1930年(昭和5年)に東京医学専門学校を卒業後、漢方医・森道伯師について漢方医学を修業し、その復興に尽力したそうです。 この本によると、1964年(昭和39年)4月12日に、9才の女児が両親に伴われて矢数氏のところにやってきたのですが、その顔色は真蒼で、眼球は上方へ吊り上り、半ば意識がないようにガックリとしていたそうです。 両親によると、この児は5才…

  • 粉ミルクに関する考察

    前回ご紹介した粉ミルク断食療法では、10x10センチの腫瘍がわずか20日で消失したわけですが、それではなぜ粉ミルクががんに有効なのか、今回はその理由を考察してみました。 まず、粉ミルクの成分ですが、日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、粉ミルクには全粉乳、脱脂粉乳、乳児用調製粉乳の3種類があり、それらの主要な成分は次のような値でした。 【粉ミルクの成分(100gあたり)】(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より) 粉ミルクの種類 炭水化物 (g) たんぱく質 (g) 脂質 (g) 乳糖 (g) カルシウム (mg) 全粉乳 39.3 25.5 26.2 (34.1) 890 脱脂…

  • 粉ミルク断食療法

    前回は、国立がん研究センターが多くの「がん難民」を生み出してきたということをお伝えしましたので、今回は「がん難民」となった人々を数多く救った人物をご紹介しましょう。 それは、健康再生会館の館長・加藤清氏で、彼は医師ではないのですが、指圧と粉ミルク断食によって重症のがん患者を数多く治療したそうです。 『婦人生活』(婦人生活社:刊、1982年1月号)という雑誌によると、この人はもともと指圧と断食で病人を治療していたようですが、あるとき、彼のところに医者に見放されたがん患者が訪ねてきたそうです。 そこで、加藤氏はそのがん患者を入院させて断食を開始したのですが、その患者がどうしても水を飲まないため、脱…

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