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がんに克つ https://yysblog.hatenablog.com/

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

山本 信夫
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2025/05/11

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  • シイタケの抗がん作用

    以前、本ブログの「台湾の薬草療法」という記事において、「がんや肉腫を予防するには、マツタケ・ナメコ・エノキタケ・シイタケ等の常食が有効であると思われるそうです。」と書きましたが、シイタケの抗がん作用について詳しく研究した文献を発見したのでご紹介します。 それは、『癌と免疫増強 新しい宿主抵抗増強抗癌物質の開拓』(千原呉郎:著、講談社:1980年刊)という本です。 なお、著者の千原呉郎氏は、東京大学医学部薬学科卒の薬学博士で、国立がんセンター研究所で研究室長を務めた人物だそうです。 この本によると、がんに効果があるとされる民間伝承薬を調査する過程で、各種食用菌類の熱水抽出エキスをマウスに投与する…

  • 末期ガンが快くなった

    今回は、『末期ガンが快くなった』(松尾四郎:著、松尾書店:1981年刊)という本をご紹介します。 著者の松尾四郎氏は、書店の経営者ですが、『梶原景時の生涯』、『宗良親王信州大河原の三十年』、『恐怖の中の繁栄』などの著作もあり、教養豊かな人物のようです。 患者は61才になる松尾氏の妻で、直腸がんで5年前に大手術を受けて一命を取りとめたものの、手術後3年経過して徐々に痛みが現われ、結局、周辺の臓器や骨盤にがんが転移、浸潤していることが判明し、不治の宣告を受けたそうです。 ところが、松尾氏はそれでも絶望することなく、テレビ、新聞、雑誌、知人の話等、がんに関するあらゆる情報を集め、吟味したそうです。 …

  • 醤油の活用法

    前回は、「80℃ショウガ」で霜焼が治ったという私の体験をご紹介しましたが、体が温まる身近な食材が他にもないか調査したところ、『消費経済合理化運動施設報告』(日本商工会議所:1933年刊)という本の「醤油の話」(松本憲次:著)という講演記録に次のようなことが書かれていました。 ◆コップ一杯の水に、盃一杯の醤油を入れて毎朝飲むと、非常に健康を保つ。◆熱い番茶に盃一杯の醤油を入れて飲むと、胃痙攣が治る。◆非常に寒い地方において、醤油を一杯飲むと非常に身体が温まる。 また、『最新醤油醸造指南』(栂野明二郎:著、明文堂:1934年刊)という本にも、 ◆雪国などで、雪の降る寒い日に、外出の場合、醤油を盃に…

  • 生姜の活用法

    以前、本ブログの「全身生姜罨法」という記事で、生姜(しょうが)を使ったがん治療法をご紹介しましたが、生姜の効能をさらに引き出す簡単な方法があるそうです。 それは、「日経クロスウーマン」というサイトの、『ショウガは加熱で効果UP 「80℃ショウガ」のススメ』(取材・文/松岡真理、菅原由依子)という記事で紹介されていたものです。 それによると、生姜の辛み成分は「ジンゲロール」といい、これを加熱すると一部が「ショウガオール」に変化するのですが、体を芯から温める作用は、「ジンゲロール」よりも「ショウガオール」の方が強力なのだそうです。 そして、この「ショウガオール」を増やすのに最適な条件が、生姜を80…

  • ゲルマニウム療法

    今回は、『ゲルマニウム療法 ガン治療の革命』(甲斐良一:著、日貿出版社:1981年刊)という本をご紹介します。 著者の甲斐良一氏は、東京写真専門学校の講師、および「週刊現代」の記者という2つの肩書をお持ちで、『写真と人権』(東京写真専門学院出版局:1971年刊)などの著書があります。 また、ゲルマニウムは原子番号32の元素ですが、がん治療に用いるゲルマニウムは、工学博士の浅井一彦氏が開発した有機ゲルマニウムで、これには毒性や副作用がなく、自然治癒力を高めることや、血圧調節作用・免疫調節作用・抗がん作用があることが多くの研究機関によって確かめられているそうです。 この本の序章には、有機ゲルマニウ…

  • 病気が治る元気野菜

    今回は、『完全版 生ごみ先生が教える「元気野菜づくり」超入門』(吉田俊道:著、東洋経済新報社:2017年刊)という本をご紹介します。 著者の吉田俊道氏は、九州大学農学部の修士課程を修了後、農業改良普及員として県庁に勤めたそうですが、有機野菜を自分でつくりたくて、勤続10年目に県庁を退職して農業を始めたそうです。 そして、試行錯誤の末、有害とされる虫や菌が実は敵ではなく、自然界の物質循環を担う貴重な存在であることや、元気な土に植えた野菜は元気に育ち、虫も菌も寄りつかなくなるということを実際に体験して知ったそうです。 また、例えば有機栽培のニラのビタミンC含有量は、市販品と比べて2~4倍多く、化学…

  • 明日葉の効能

    前々回の記事の最後に、明日葉(鹹草)はがん治療に併用され、がん予防にも賞用されることをご紹介しましたが、実はがん以外にも様々な効能があるので、今回は明日葉の効能を詳しくご紹介します。 『八丈島に原生する明日葉の研究』(馬場きみ江:著、現代書林:2007年刊)という本によると、明日葉は、八丈島などの伊豆諸島に自生する多年生の植物です。 伊豆諸島では、台風の時期などには海水が強風で巻き上げられて野山に塩が降りかかることがあり、そういった場所ではどんな植物も枯れてしまうのですが、そのなかから最初に芽を吹き出すのが明日葉なのだそうです。 また、鹹草の鹹は、中国五味(甘・辛・苦・鹹・酸)の1つで、塩辛い…

  • 【注意喚起】カンゾウは明日葉です

    前回の記事の最後に、デザイナーフーズ計画でがん予防効果が認められた食品として、ニンニク、キャベツに次いで3番目にカンゾウとあるのは「鹹草」と書く植物で、明日葉(あしたば)を意味することをご紹介しました。 参考までに、『大日本国語辞典』(上田万年・松井簡治:著、富山房:1941年刊)には、次のように書かれています。 【あしたば】(上田万年・松井簡治:著『大日本国語辞典』より) ところで、このことがどれだけ知られているか確認するため、インターネットでデザイナーフーズを検索してみたところ、カンゾウは「甘草」のことだとする誤った情報が広く流布していることが判明したので、注意喚起をさせていただきます。 …

  • 台湾の薬草療法

    今回は、長年がんの薬草療法を研究した医師が書いた『半枝蓮等の生薬は癌に良く効く』(芳沢正隆:著、癌薬研究所:1986年刊)という本をご紹介します。 この本は、66ページしかないのですが、各種のがんに有効な生薬を網羅してあるので、専門家が薬草療法を行なう上でも非常に参考になる貴重な資料だと思われます。 著者の芳沢正隆氏は、1942年から1970年の28年間にわたり台湾をはじめ中国各地をまわって、いわゆる家伝秘方と称される漢方処方と生薬を探索収集し、5つの処方にまとめ上げたのですが、それなりに治療効果はあるものの作用が緩慢だったそうです。 そこで、消炎・鎮痛・解毒・殺菌・排膿等の作用を有する「半枝…

  • 丸山ワクチン

    前回は蓮見ワクチンをご紹介したので、今回は、非常に有名な丸山ワクチンをご紹介しましょう。 参考にした文献は、『結核菌体抽出物質(丸山ワクチン)に魅せられて ―ある病理学者の研究白書―』(川崎医科大学 実験病理:編、木本哲夫・丸山ワクチン患者家族の会岡山支部:1987年刊)という小冊子で、これは病理学専攻の医学博士:木本哲夫氏の講演の記録です。 まずは基礎知識からご紹介すると、丸山ワクチンは、人型結核菌体(青山株)から抽出した多糖体アラビノマンナンを主成分とするものだそうです。 また、丸山ワクチンは、もともとは結核の特効薬として丸山千里博士が開発したもので、結核に効く薬ががんにも効くというのは不…

  • 蓮見ワクチン

    前回は、がんを注射で治す方法をご紹介したので、今回はそれに関連して、『癌の新研究 ガンは注射(ワクチン)で治る』(蓮見喜一郎:著、学風社:1960年刊)という本をご紹介しましょう。 この本の著者の蓮見喜一郎(はすみきいちろう)氏は、明治37年生まれで、大正14年に千葉大学医学部を卒業し、昭和6年以来がん研究に着手し、昭和12年に医学博士となった人物だそうです。 この本によると、蓮見氏は、昭和22年に世界で初めてヒトがんウイルスの電子顕微鏡写真の撮影に成功し、その結果、がんの原因はウイルスであり、これを撲滅する方法は免疫療法でなければならないと主張するに至ったそうです。 そして、がんのウイルスを…

  • 免疫監視療法

    今回は、『見えてきたガンの征服 生命の力が生み出したBRP療法』(佐藤一英:著、実務教育出版:1995年刊)という本をご紹介します。 この本によると、著者の佐藤一英(さとういちえい)医師は、1972年に次のような「免疫監視療法」を考案したそうです。 1.まず、がん細胞に放射線の微量照射、あるいは抗がん剤の微量投与をしてがん細胞に刺激を与え、がん細胞は体内に巣くう異物であり、免疫系が攻撃する対象物であるという目印をつけてやる。 2.そこにがん患者以外の健康人から採取した免疫の主役であるリンパ球を少量注入して、そのリンパ球に患者の体内のがんの存在は異物であると捉え、攻撃すべき対象であることを強く認…

  • フグの毒

    今回は、『皇漢医術百話』(木村克己:著、温知社:1936年刊)という本に、フグの毒では人間は死なないということや、逆にフグ中毒で難病が治ってしまうことが書かれているので、詳しくご紹介したいと思います。 それによると、陸軍少将・多賀宗之氏の友人に、数代にわたってフグを研究している広島県在住のフグ研究者がいて、この本の著者である木村克己氏は、その研究者の体験談を多賀氏から聞いたわけですが、その特筆すべき点は以下のようになります。 1.リンパ系関係の疾病を持たない人間は、決してフグ中毒を起こさない。 フグ毒はリンパに作用してその活動を促すので、リンパの活動によって除去せらるべき何物もない時は、中毒症…

  • 青汁ががんに効く理由

    前回は、青汁を飲む際の注意点をご紹介したので、今回は、青汁がなぜがんに有効なのかということを、『森下流 驚きの自然医食療法 ガンにも効く食べかた』(森下敬一:著、メトロポリタンプレス:2016年刊)という本を参考にしてご説明します。 なお、著者の森下敬一氏は、東京歯科大学助教授や東京都葛飾赤十字血液センター所長などを歴任した血液生理学専攻の医学博士で、プロ野球・西武ライオンズの広岡達朗監督が、森下氏の指導のもと選手に玄米食を推奨し、日本一になったことは有名です。 また、森下氏は、「正食・整腸・浄血・細胞賦活」によって多くのがん患者を治療したそうです。 このうち、「正食」については、本ブログで何…

  • 青汁の飲み方

    以前、本ブログの「青汁の効能」という記事で、がん治療に青汁が有効であることをご紹介しましたが、最近、『青汁は有毒である 安全なのみ方』(清水桂一:著、銀座クッキングスクール出版局:1962年刊)という本を見つけました。 物事に功罪両面があるのは当然であり、青汁に対する批判的な見方も知っておいて損はないので、今回はこの本の内容をご紹介します。なお、著者の清水桂一氏は、科学者ではなく、料理研究家です。 清水氏の「青汁は有毒である」という主張の主要な部分を抜き書きすると、おおよそ次のようになります。 1.青汁をぐっと一息にのみこむのは、害がある。のみ方としては、一口づつかむようにしてのむべきである。…

  • 糖尿病の治し方

    前回はビワの葉療法で糖尿病が簡単に治ることをお伝えしましたが、ビワの葉が手に入らない場合でも大丈夫なように、今回は『病人救済の記録 難病は癒る』(海老塚四郎兵衛:著、明玄書房:1959年刊)という本から別の治療法をご紹介します。 この本の著者の海老塚四郎兵衛氏は、6歳のときに腸チフスに罹って以来胃腸が弱く、15歳で心臓弁膜症、17歳で湿性肋膜炎を患い、脊柱曲り、肩こり、頭痛、下痢に苦しみ、21歳のときには体重がわずかに37.5kg程度しかなかったそうです。 その頃、陸軍薬剤監の石塚左玄氏が食養によって万病を治すということを耳にし、その診療所を訪ねたところ、石塚氏は海老塚氏の皮膚の色と爪の色を診…

  • 万病にビワの葉

    今回は、生薬のご紹介の最終回です。 本ブログでは、ビワの葉を使ったがん治療法を何度かご紹介してきましたが、実はビワの葉はがん以外の病気にも有効で、そのことを、後に医学博士となった福島鐵雄氏が『日本及日本人』(政教社:1927年10月刊、秋季増刊号)という雑誌に寄稿しています。 それは、「河野大圭禅師の枇杷葉療法の紹介と其科学的研究 皮膚を通して行ふ青酸療法 萬病一元治療の可能性と其原理及實際」という記事で、腸チフス、百日咳、肺結核、胃潰瘍、盲腸炎、腎臓炎、肝臓炎、糖尿病、リウマチ、中風、小児科病、婦人科病等、ありとあらゆる病気について治癒した患者の実例を挙げています。 この記事に登場する河野大…

  • 腎臓炎にニワトコ

    『新漢方療法』という本に掲載されている投稿記事から、生薬の意外な効果をご紹介しています。 今回は、「ニワトコ」で姉の腎臓炎を根治した岩瀬文子さんの体験談です。 岩瀬さんの姉は、ちょっとした風邪が元で、突如40.8℃という高熱を発し、複数の医師を招いて診察してもらっても原因が分からず、その後、北大病院内科にて腎臓炎と診断されたのですが、その時には25日も経過していたので、心臓の疲労が甚しく、そのため身体は衰弱し、視力まで衰えて人の顔も分からないようになってしまったそうです。 医師の指示で塩気や肉類を禁じられたので、栄養になるものは絶対にさけ、ただ牛乳と小豆や瓜の汁ばかり摂取したのですが、両手両足…

  • リウマチにかのこ草

    『新漢方療法』という本に掲載されている投稿記事から、生薬の意外な効果をご紹介しています。 今回は、養父のリウマチを「かのこ草」の入浴剤で治した山中久太郎さんの体験談です。 山中さんの養父は、若い時から非常に頑健で、かつて医薬の味を知らないといって、それを自慢にしていましたが、7~8年ばかり前(60歳頃?)に慢性リウマチにかかり、それからは常に膝関節と腰部の疼痛に悩まされていたそうです。 ことに冬になると、時々急性リウマチを併発して非常に苦しみ、いつも2~3日間は食事もとれず、長い夜を一睡もせず苦しみ明かすことさえ度々だったそうです。 そのため、医薬はもとより、温泉、灸、マッサージ、その他各種の…

  • 半身不隨に桑枝茶

    これまで、山豆根という生薬の素晴らしい抗がん作用をご紹介してきましたが、実は『長生き随談』には、山豆根がベーチェット病にも卓効を奏すると書かれています。 ベーチェット病は現在も難病に指定されていますが、こういったがん以外の難病も生薬で治ることがあるので、これからしばらくは、様々な生薬の意外な効果をご紹介したいと思います。 今回は、『新漢方療法』(大下叩石:著、青年書房:1940年刊)という本に載っている、半身不隨を自分で治した村山登さんの体験談です。 村山さんは、子どもの頃から健康で、体もどちらかといえば痩せて細い方だったのですが、大正15年の春になって以前と見違えるようにとても太ってしまった…

  • コロナワクチンの追加接種について

    2023年9月20日から、オミクロン株XBB.1.5対応ワクチンの接種が始まったそうですが、ひょっとすると追加接種を受けるべきか悩んでおられる方がおられるかもしれないと思い、参考となる動画をご紹介します。 これは、泉大津市の南出賢一市長からのメッセージで、追加接種はお勧めできないと明言しているものです。 そして、追加接種をお勧めできない理由として、以下のような事実が挙げられていました。 ・コロナワクチンの追加接種をしているのは日本だけ・ワクチン接種によって、乳がん、子宮がん、卵巣がん、悪性リンパ腫等が増加している・副反応の報告が異常に多い(過去44年間の被害合計をコロナワクチンだけで上回ってい…

  • がんの万能薬

    前回は、山豆根(さんずこん)によって脳腫瘍が完治した症例をご紹介したので、今回はその特色を詳しくご紹介します。 まず、『新薬植物栽培』(松田秀雄:著、文学社:1920年刊)という本によると、山豆根は、和名を「みやまとべら」といい、根を煎用すれば諸薬の毒を消し、喉の腫毒を解し、胃がんにも効があると言われていたそうです。 次に、山豆根を科学的に研究したのは、大沢実験治療研究所の新田五一博士で、『日本博士録 昭和34年集』(教育行政研究所:1959年刊)という本によると、新田氏は「山豆根の悪性腫瘍抑制に関する研究」という論文によって東北大学から学位を授与されています。 さて、ここからは『長生き随談』…

  • 脳腫瘍

    今回は、『臨床三十五年 続・漢方百話』(矢数道明:著、医道の日本社:1965年刊)という本から、山豆根(さんずこん=抗がん作用が確認された生薬)による脳腫瘍の治療例をご紹介しましょう。 なお、著者の矢数道明氏は、1905年(明治38年)生まれで、1930年(昭和5年)に東京医学専門学校を卒業後、漢方医・森道伯師について漢方医学を修業し、その復興に尽力したそうです。 この本によると、1964年(昭和39年)4月12日に、9才の女児が両親に伴われて矢数氏のところにやってきたのですが、その顔色は真蒼で、眼球は上方へ吊り上り、半ば意識がないようにガックリとしていたそうです。 両親によると、この児は5才…

  • 粉ミルクに関する考察

    前回ご紹介した粉ミルク断食療法では、10x10センチの腫瘍がわずか20日で消失したわけですが、それではなぜ粉ミルクががんに有効なのか、今回はその理由を考察してみました。 まず、粉ミルクの成分ですが、日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、粉ミルクには全粉乳、脱脂粉乳、乳児用調製粉乳の3種類があり、それらの主要な成分は次のような値でした。 【粉ミルクの成分(100gあたり)】(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より) 粉ミルクの種類 炭水化物 (g) たんぱく質 (g) 脂質 (g) 乳糖 (g) カルシウム (mg) 全粉乳 39.3 25.5 26.2 (34.1) 890 脱脂…

  • 粉ミルク断食療法

    前回は、国立がん研究センターが多くの「がん難民」を生み出してきたということをお伝えしましたので、今回は「がん難民」となった人々を数多く救った人物をご紹介しましょう。 それは、健康再生会館の館長・加藤清氏で、彼は医師ではないのですが、指圧と粉ミルク断食によって重症のがん患者を数多く治療したそうです。 『婦人生活』(婦人生活社:刊、1982年1月号)という雑誌によると、この人はもともと指圧と断食で病人を治療していたようですが、あるとき、彼のところに医者に見放されたがん患者が訪ねてきたそうです。 そこで、加藤氏はそのがん患者を入院させて断食を開始したのですが、その患者がどうしても水を飲まないため、脱…

  • 国立がん研究センターとは?

    みなさんは、国立がん研究センターについてどのようなイメージをお持ちでしょうか? もし、がんを治療する際の「最後の頼みの綱」などとお考えでしたら、それは大きな勘違いです。 今回は、その誤解を解くため、『医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい』(上昌広:著、講談社:2014年刊)という本の内容をご紹介したいと思います。 なお、この本の著者の上昌広(かみまさひろ)氏は、東京大学医学部卒業後、東大病院や国立がんセンター(現在の国立がん研究センター)で勤務した経歴の持ち主です。 上氏によると、国立病院というのは、「先端医療をおこなう施設」でも「治療が難しい重症患者を受け入れる施設」でもな…

  • 胃腸潰瘍の診断法

    前々回ご紹介した『癌の治った話 どうして治ったか』(大浦孝秋:著、人間医学社:1951年刊)という本には、臀部を指圧して胃腸にできた悪性腫瘍を発見する方法が書かれているのですが、これはあまり知られていないと思いますので、少し詳しくご紹介します。 この方法を発見したのは、九州帝国大学医学部教授の小野寺直助氏で、『小野寺教授論文集』(小野寺直助:著、日本医書出版:1944年刊)という本には、次のように説明されています。 1.圧する点(小野寺臀部圧診点)は左右腸骨節に沿い、前上腸骨棘と後上腸骨棘との中間、かつ節より約3ないし4cm下のところで、中臀筋起始部に一致する。(腸骨は骨盤上部の骨、腸骨節はそ…

  • 早期発見・早期治療のウソ

    前回ご紹介した『癌の治った話 どうして治ったか』には、著者の大浦孝秋氏が「きわめて良心的な人格者で、私たちが常に信頼し尊敬するにたる医師」と絶賛する人物が登場します。 それは、東京都杉並区の開業医・藤田正直氏で、この人は食物の改善と指圧法(参考:「血液循環療法」)によって重症のがん患者を数多く助けてきたそうです。 そこで今回は、この人が書いた『ガン治療に残された道』(藤田正直:著、日本文芸社:1967年刊)という本から、「早期発見・早期治療」に関する話題をご紹介しましょう。 日本で「早期発見・早期治療」ということを西洋医学の専門家が言うようになったのは、おそらく肺結核に関するものが最初だろうと…

  • 青汁の効能

    実は昨年末から、国立国会図書館デジタルコレクションというサイトにログインすることによって、非常に多くの本が自宅のパソコンから閲覧できるようになりました。 例えば、図書に限ると、これまで36万冊あまりだったものが、新たに56万冊以上増え、雑誌も82万冊以上が新たに閲覧可能になりました。(なお、ログイン方法については当該サイトの説明をご覧ください。) そこで、今回はこれを記念して、これまで閲覧できなかった『癌の治った話 どうして治ったか』(大浦孝秋:著、人間医学社:1951年刊)という本のなかから、「青汁で重症の癌が治る」(報告者:田中六兵衛)という記事をご紹介しましょう。 それによると、田中六兵…

  • 続・尿療法のススメ

    前回は尿療法に関する外国の本をご紹介しましたが、我々は尿は不潔なものだと教え込まれているので、尿療法を実行することにためらいを感じる人も多いと思います。 そこで、その洗脳を解くため、今回は日本人が書いた『奇跡が起こる尿療法 勇気さえあれば、治らなかった病気が治る』(中尾良一:編、マキノ出版:1990年刊)という本をご紹介します。 著者の中尾良一氏は医師で、尿療法に関する科学的な知識はなかったのですが、誰からともなく昔からのいい伝えで、自分の尿は自分の病気にはよく効く、ということを聞かされていたそうです。 そのため、彼は手の施しようがない患者や知人に尿療法を勧めて、以下のように劇的な治癒に導くこ…

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