※村山由佳(1964年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。1993年「天使の卵 エンジェルス・エッグ」で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2003年「星々の舟」で直木賞、09年「ダブル・ファンタジー」で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞、21年「風よあらしよ」で吉川英治文学賞を受賞。「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、「ミルク・アンド・ハニー」「ある愛の寓話」「Row&Row」「二人キリ」など) ●ところで、この作品は直木賞候補になった? 天羽(あもう)カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。なのに、直木賞が取れない。文壇から正当に…
昇天したガーミンEdge830が新品になって戻ってきた(^o^)
22年に購入したガーミンEdge830が、3月15日に昇天した。 ブルベ「BRM315西東京300km天城越え」に参加したのだが、天城越えする前の150キロ地点から降り始めた雨のせいで挙動がおかしくなった。何もしていないのに画面表示が勝手に変わってしまうのだ。これは画面ロックしていなかったので、たたきつける雨粒がタッチスクリーンのボタンを押してしまい、画面を勝手に変えていたことを後で知った。これはまだいい。だが、200キロ地点の伊東付近で液晶がおかしくなり、いまにも消えそうに心細くなり、ついに消えた。その後は電源ボタンを押すと起動したりしなかったりを繰り返し、やがて真っ暗になり起動しなくなった…
乾貴士に粉砕された横浜F・マリノス、大逆転負けで6戦白星なし
<J1:横浜F・マリノス2-3清水エスパルス>◇第12節◇4月16日◇日産スタジアム◇観客1万6785人 2点リードから後半3失点で逆転負けした試合なんて記憶にないかもね。これで6試合白星がなく、11試合を終え1勝5分け5敗で暫定18位。降格が現実味を帯びてきた。 日が長くなったね トリコロールギャラクシー オレンジに染まるアウエー。いいね! ホームゴール裏 アウエーゴール裏 前半は素晴らしいサッカーだった。パスは面白ように繋がり、スルーパスも綺麗に通る。デュエルも負けない。圧倒的に攻め続け、迎えた29分、山根陸のパスを植中朝日が相手DFを背にして落とし、走り込んだ遠野大弥が右足で鮮やかにゴー…
年月日 目的地 コメント 平均時速(グロス) 距離 ◆ツーリング◆ 25/4/8 恩田川 【JARI】境川〜恩田川〜奈良川〜鶴見川〜真光寺川。近所をお花見ポタ 17.9km/h(13.7km/h) 44.7km 25/4/4 犬目宿 【TREK】旧甲州街道をお花見ライド。ランチは藤野の「ありんこ」で超厚切りトンカツ 19.2km/h(15.9km/h) 132.7km 25/3/24 南足柄 【TREK】初めて南足柄の春めき桜へ。ランチは柏木牧場の牛メンチカツ丼 ?km/h(?km/h) 113.0km 25/3/10 土山峠〜牧馬峠 【TREK】久々に梶野側から牧馬峠。そして相模川沿いで偶然…
【全員犯人、だけど被害者、しかも探偵】下村敦史 2024年8月
※下村敦史(1981年京都府生まれ。2014年「闇に香る噓」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、「生還者」が第69回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補、「黙過」が第21回大藪春彦賞候補となる。ほかの著書に「真実の檻」「告白の余白」「同姓同名」「ヴィクトリアン・ホテル」「逆転正義」「そして誰かいなくなる」「生還者」「黙過」など) ●やられた感はあるね 社長の死体が見つかり、それに「関わる」メンバーが7人、廃墟に集められる。「48時間後に毒ガスが充満し、“犯人”だけが助かる」と音声が流れ、7人は自白合戦を繰り広げるが…。『小説…
4月上旬の妻の月命日のお墓参りの途中、ご近所の「境川〜恩田川〜奈良川〜鶴見川〜真光寺川」という川沿いルートを走っていると、どこも桜が満開(^o^) 特に恩田川は川に沿ってしだれる姿や風に舞う桜吹雪が圧巻! 恩田川 恩田川 恩田川 奈良川。右に見えるのは東急こどもの国線 真光寺川 真光寺公園 だけど、妻の桜葬墓地の小彼岸桜は早咲きなのでもう葉桜。先月の中旬に来た時は少しだけ開花していて、満開の時にまたと思ってたけど、その後は訪れる機会がなく、月命日まで延びてしまったのよ。残念。 3月中旬に咲き始めた桜葬墓地の小彼岸桜 川沿いといっても、川と川の間には丘があるので「ど平坦」ではなく、最後のお墓へは…
久しぶりの旧甲州街道で花見ライドを楽しんだ。 本来は上野原市役所近くの鶴川宿から入るのだが、この日は千木良から甲州街道に入り、相模湖インターの先は勝瀬橋を渡って日連(ひづれ)へ。秋山川へ豪快に下った後は「藤野芸術の道」を進むというルート。 藤野芸術の道「カリブー」の桜 上野原に入ると、山梨県に入って相模川から名を変えた桂川沿いの土手には満開の桜。遊歩道まで下ってのんびりと眺めていたら「上野原水辺の風景」という案内版を発見した。この付近は与謝野鉄幹と晶子のゆかりの地で、大正から昭和にかけて桂川を幾度となく訪れたそうだ。 上野原・桂川沿いの桜 桂川の遊歩道にあった「上野原水辺の風景」案内版 その後…
横浜F・マリノス、クラシコはスコアレスドロー 諏訪間J1初先発 松村はデビュー
<J1:横浜F・マリノス0-0東京ヴェルディ>◇第9節◇4月5日◇日産スタジアム◇観客2万4170人 横浜F・マリノスはホームで行われた〝クラシコ〟で東京ヴェルディと0-0で引き分けた。最低限の1を積み上げ勝ち点は7としたものの、依然として降格圏の19位と低迷は続く。 今日はクラシコ 仲良く(^o^) ホームゴール裏 アウエーゴール裏 アンデルソン・ロペスが体調不良、ヤン・マテウスがもも裏に軽い違和感を訴えともにベンチ外。エウベルは相変わらずのベンチスタートとなり、ブラジル人アタッカーが消えたスタメン。1トップに植中が入り、2列目は右に井上、トップ下天野、左は遠野という布陣となった。 前半は井…
「アオバヒドイ」が恩情もやっぱり極悪非道な山伏峠 【BRM330あおば200km伊豆】
再び伊豆へ。極悪非道な山伏峠に加え、国士峠、冷川峠の3ピークスを巡る山岳ブルベ、VCR横浜あおば主催の伊豆200キロに参加した。このコースは11年前に初めて走り、今回は4年ぶり4度目。 雨のブルベ天城越え300キロから2週間後の3月30日。当初あった雨マークは消えて予報は日に日に好転し、晴れマークが現れるようになった。ただし、寒の戻りで夏のようだった前日までとは一転し、気温は一気に下がるようだ。まあ寒くても雨が降るよりはましだ。 「キューシートで走る人はいますか?」。出走前のブリーフィングで代表が妙なことを言う。最近ではほとんどの人がGPSナビだけで走り、ハンドル回りにキューシートを付けている…
※佐々涼子(1968年神奈川県生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業。日本語教師を経てフリーライターに。2012年「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」で第10回開高健ノンフィクション賞受賞。14年に上梓した「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場」は紀伊國屋書店キノベス!第1位、ダ・ヴィンチ ブック・オブ・ザ・イヤー第1位、新風賞特別賞などに、20年「エンド・オブ・ライフ」はYahoo!ニュース 本屋大賞フィクション本大賞に輝く。他に「ボーダー 移民と難民」など) ●まさに「事実は小説よりも奇なり」 家族、病、看取り、移民、宗教。読む者の心を揺さぶる数々のノ…
気温1度 雨の「あまぎぃ〜ごぉえぇ〜」【ブルベ西東京300km天城越え】
最低気温1度の雨の天城を越え、2年ぶりにブルベ(長距離耐久サイクリング)300キロを完走(^o^) 3月15日に開催されたAJ西東京主催の「BRM315西東京300km天城越え」に参加。座間・芹沢公園をスタートし、大磯〜小田原〜伊豆下田〜天城越え〜修善寺〜冷川トンネル〜伊東〜小田原〜大磯と走って芹沢公園に戻ってくる300キロのブルベだ。300キロは23年4月の「渡良瀬300」以来。 実は発着の芹沢公園は自宅から4キロちょい、自転車で15分というご近所。西へ行くときはこの公園の前を必ず通る。ただし、国道1号へ出る場合は、相模グリーンライン〜小田原厚木道路側道を経由していて今回の国道246号を通る…
南足柄の春めき桜。今さらながら初めて知った(^_^; お隣の開成町へはしょっちゅう通っているのにねぇ。気が付かなかった。 あじさい公園の北を東西に走るハナアオイ農道を西へ行き、県道74号を越えると満開の春めき桜が目に飛び込んできた。「一ノ堰ハラネ」という所で、丘陵を120本の桜がピンクに染めるさまは圧巻(^o^) 南足柄市 早速春めき桜が 「一ノ堰ハラネ」の春めき桜 「一ノ堰ハラネ」の春めき桜 「一ノ堰ハラネ」の春めき桜 さらに坂を上っていくと、所々に春めき桜が現れた。いいねぇ。こういう坂は、坂であることを忘れていつのまにか上ってしまうよ。 坂のピーク付近の春めき桜 春めき桜は南足柄市内に彼岸…
なんの音沙汰もないのでダメだったかと思っていたところに ♪と〜どいた しらせは… 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第3章「江戸・幕末・明治を疾走」も、第2章に続きハズレの当たりのWチャンス賞が当選したようで(^_^; 賞品は「オリジナル二つ折りはがき風レターセット」でした。 オリジナル二つ折りはがき風レターセット 第1章は15スタンプ達成賞の「SKLO(スクロー)革のペンスタンド」(10名)をゲットしたけど、第2章、第3章ともにWチャンス賞。あと、「Xのハッシュタグ投稿キャンペーン」に当選したけど、賞品は第2章と同じ紙製ファイル。一応全くのハズレはなかったが、果たして喜ん…
3月上旬に久々に梶野側から牧馬峠へ上った。本来はこちら側が表で本筋なのだが、ここのところは帰路に「愛ちゃんキムチ」側からわざわざ12%のドーナツ坂を上ることが多かったのだ。きついんだけど、下りは気持ちいいし、藤野から帰るときはショートカットになるからねぇ。 宮の里から東丹沢、そして七沢と厚木のアップダウンコースをこなし、土山峠(2.18キロ、平均勾配7.2%)を越えて宮ヶ瀬へ。路肩には雪のかたまりが残っており、積雪があったことを知る。 土山峠 宮ヶ瀬湖水の郷親水池 水の郷大吊り橋 鳥屋からは、こちら側からだと楽なトヅラ峠を越え、梶野へ。道志川へ向かっての豪快で〝無駄な〟下りの後、本格的な上りが…
※谷川直子(1960年神戸市生まれ。2012年「おしかくさま」で第49回文藝賞を受賞。他の著書に「断貧サロン」「四月は少しつめたくて」「世界一ありふれた答え」「私が誰かわかりますか」「愛という名の切り札」など) ●老衰介護看取り小説なんてジャンルは初めて聞いた 認知症の96歳の父を看取るまでの20日間、家族と介護士、看護師はどうかかわるか。誰もが迎える最期には何が必要? 一茶の句が持つ庶民のリズムと見捨てない暖かさに包まれた、老衰介護看取り小説。 トイレへ行くのも、ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも一大事業。それに認知症が加わる。そしてだんだんとできなくなっていく。 自分も娘が2人。迷惑をかけ…
横浜F・マリノス、ガンバ大阪に2発快勝(^o^) こういうサッカーが見たかった
<J1:横浜F・マリノス2-0ガンバ大阪>◇第6節◇3月16日◇日産スタジアム◇観客2万3169人 やっとマリノスらしいサッカーを見ることができたよ。 横浜F・マリノスが雨の日産スタジアムでガンバ大阪に2-0で快勝し、リーグ戦6試合目にして今季初白星を飾った。 雨の日産スタジアム ホームゴール裏 アウエーゴール裏 今季初の複数得点はともに今季初の流れからの得点だった。まずは前半20分。ヤン・マテウスのパスを受けた遠野大弥がチェックにきたネタ・ラヴィをかわし、スピードに乗ったドリブル突破から左足を一閃すると、低い弾道のシュートがファーへと突き刺さり先制点を奪った。相手GK一森純は意表を突かれたの…
再び三浦半島へ 横浜F・マリノスビンゴdeラリーを完全コンプリート
前回の横浜F・マリノス×横須賀市 ホームタウン20周年記念「横浜F・マリノスビンゴdeラリー」の三浦半島ライドで行き忘れた久里浜のF・マリノススポーツパークを目指し、再び三浦半島へ(^_^; 環状4号から六浦で国道16号へと入り、まずは横須賀スタジアムの先の「第三海堡(かいほう)」を訪れた。ここは開国と日本近代化の歴史をたどるデジタルスタンプラリーのスタンプポイント。このラリーはもうコンプリートする気はないのだが、興味深い場所だったので足を運んでみた。 「海堡」とは海中の人工島に造られた砲台のことで、日本では東京湾だけに建設された。横須賀沖にあるこの第三海堡は、なんと水深39メートルもあるそう…
※間宮改衣(1992年大分県大分市生まれ。本作でハヤカワSFコンテスト特別賞を受賞し、デビュー) ●「死」があるから人間は人間らしく生きられるのか 2123年、九州の山奥に1人住む、おしゃべりが大好きな「わたし」は、人生と家族について振り返るため、家族史を書き始める。それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる手術を受けるときに提案されたことだった…。 ひながらだらけで句読(「、」=てん)もなく、読みづらいったらありゃしない。おまけに急に話が飛ぶし……最後までもたないんじゃね、と思ったが、少しすると違和感がなくなり、123ページだったこともあって一気読みだった。 設定が近未来で「融合手術」「…
「横浜F・マリノスビンゴdeラリー」コンプリート 横須賀でWスタンプラリーからの三浦河津桜
「横浜F・マリノスビンゴdeラリー」(1月25日〜3月16日)なんてのを偶然、発見した。開催場所はホームタウンの一つである横須賀市。サポーターとしてはやるっきゃないっしょ(^o^) でもなんでクラブのホームページでしっかりと告知してないんだろうね(気が付かなかっただけかな?)。 主催は横須賀市、横浜F・マリノスの他、JR東日本、京浜急行。駅スタンプアプリ「エキタグ」を使い、横須賀市内の見どころスポットや駅、横浜F・マリノスに関するスポットに設置されているNFCタグにスマートフォンをかざしてスタンプを収集する。3×3のビンゴ形式になっており、各ビンゴ達成で賞品がもらえるというものだ。ちなみにコン…
「馬の背洞門が圏外でコンプリートできず」とX(旧ツイッター)で呟いたのを不憫に思ったのか。紙製ファイルがまた届いたよ。 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」で「Xのハッシュタグ投稿キャンペーン」に当選したようです(^o^) ▼ランキング参加中です
2月下旬、見ごろを迎えた梅を見に小田原梅まつり真っ最中の曽我梅林へ。といっても別所のメイン会場ではなく、激坂の丘陵の方ね(^_^; ちなみに梅まつりは2月28日に終了したけど、見ごろはもう少し続いているそうな。 一気に上る国府津からのウォーキングコースはとんでもない激坂が続くので、徐々に標高を上げていく広域農道のやまゆりラインからのアプローチ。沼代でやまゆりラインを離れ六本松跡へと上った。最後は勾配17%だったかな。これでも曽我丘陵の中では緩い方なのよ。 やまゆりラインの梅 六本松跡 六本松跡の碑 ここが曽我丘陵のほぼピークで、南へ少し進んだところが富士山と梅のビュースポット。絶景を独り占めだ…
湘南の連勝を止めたということで納得するしか… 横浜F・マリノス遠い勝ち点3
<J1:横浜F・マリノス1-1湘南ベルマーレ>◇第4節◇3月1日◇日産スタジアム◇観客2万5561人 中2日での過密日程で迎えた神奈川ダービー、湘南ベルマーレとの一戦は1-1のドローに終わった。前半38分に永戸勝也の右CKにニアで植中朝日が頭を合わせて先制したが、後半10分、GK朴一圭がはじいたこぼれ球を途中出場の石井久継に蹴り込まれて追いつかれた。 横浜F・マリノスは開幕から4試合を戦い、3分け1敗。勝ち点3が遠い。 ホームゴール裏 アウエーゴール裏 植中が先制ゴール 失点はジェイソン・キニョーネスのトラップが相手のチャンスボールとなったことから。これは仕方ないかな。朴一圭も一度は止めたが、…
やっぱり決定力不足 横浜F・マリノス、2年ぶり9度目の横浜ダービーはスコアレスドロー
<J1:横浜F・マリノス0-0横浜FC>◇第3節◇2月26日◇日産スタジアム◇観客1万7115人 横浜F・マリノスの4勝1分け3敗で迎えた2年ぶり9度目の横浜ダービーは、両チームともゴールを割れずスコアレスドローに終わった。これまでホームでは大勝してきた横浜F・マリノスだったが、初めて得点を奪えず横浜FCに勝ち点を与えた結果となった。 日産スタジアム東ゲート 今日は横浜ダービー ホームゴール裏 アウエーゴール裏 勝てないなぁ 3試合を終えて得点はたった1。それもPKによるもの。やっぱり決定力不足だねぇ。シュートは相手の倍以上の13本を放ったが、枠内はたった2本。ゴールできそうな雰囲気ではなかっ…
※宮島未奈(1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、左近賞をトリプル受賞。同作を含む「成瀬は天下を取りにいく」がデビュー作で、2024年本屋大賞を始め15冠受賞) ●成瀬は滋賀の天下を取った 中2の夏休みの始まりに幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るという。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭に…。『小説新潮』に掲載した「ありがとう西武大…
どこまで走っても平坦 アオバスゴイ 【BRM216横浜あおば200渡良瀬】
こんなどこまでも平坦が続くコースを引くなんて、「アオバヒドイじゃくて、アオバスゴイじゃないか」。そんな事を思いながら帰って来た、今シーズン初のブルベだった。 あおばでお馴染みのコース絵 参加したのは「BRM216横浜あおば200渡良瀬」。稲城・大丸公園をスタートして北上。飯能〜入間〜狭山〜川越〜桶川〜北本〜鴻巣〜加須と抜けた後、渡良瀬遊水池のサイクリングロードを反時計回りに1周し、同じコースを稲城まで帰ってくる200キロのコース。アオバ(VCR横浜あおば)主催だけにどんなヒドイ坂があるのかとルートを確認すると、なんと最大標高は150メートルぐらいしかなく、獲得標高は1200メートルほど。要する…
TREK DOMANEのフロントディスクブレーキの音鳴りが、回りの人がビックリして振り向くほどひどい。もともと音鳴りがしていたのだが、タイヤ交換でホイールをはめ直した途端に大音響へと進化した。 ショップで見てもらうとパッドが削れていて即、交換が必要とのこと。リアも多少音鳴りがしていて、これはMuc-Off(マックオフ)のディスクブレーキクリーナーで洗浄したら消えたが、たぶんそっちも交換が必要でしょうとのこと。走行距離は5000キロ弱。キズの修理も含めてそろそろオーバーホールするかな、もうちょっと先でいいかなと思っていたが、音鳴りでその決心がようやくついた。 ということで、この日はFELTで半原…
昨年10月16日、長柄桜山古墳群で初スタンプをゲットして始まった「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」。今年2月4日に最後の小原宿本陣を訪れ、のべ26日間で124ポイントを全て巡った。馬の背洞門が圏外でスタンプをゲットできず悔し涙の準コンプリートに終わったが、新たな発見がいくつもあって刺激に満ちた4ヶ月だった。 一番驚いたのが古墳の多さ。このスタンプラリーがなければ生涯訪れることはなかっただろうね。綺麗に整備されたところもあり、とても勉強になった。孫に聞かれたら答えられるぞ。 枡形城跡や河村城跡の山城跡も同様。自転車を置いて階段をわざわざ上ろうとは絶対に思わないよねぇ。初めて上…
横浜F・マリノス、ドローも前途多難な船出 ファジアーノ岡山は歴史的1勝
<J1:横浜F・マリノス1-1アルビレックス新潟>◇第1節◇2月15日◇日産スタジアム◇観客3万2713人 3バックにシステムを変えワクワクの開幕戦…の、はずだったけど、見ているのがつらくなるような試合内容だった。引き分けに終わったのが奇跡としか思えない。新潟は勝ち点2を失った気分だろう。ビジター1階席を満員にし、2階席、そしてビジター側をオレンジに染めてくれた新潟サポに申し訳ない。 日産スタジアム東口ゲート付近 第1節は新潟戦 試合前に帝国劇場で公演中の『レ・ミゼラブル』キャストによる「民衆の歌」が披露された 喜田さん、また負傷で離脱 ビジターゴール裏 ホームゴール裏 攻撃の形が見えず、シュ…
小原宿本陣で123スタンプ 1つ足りずも気分はコンプリート<かながわ歴旅ARラリー その22(最終回)>
10ヶ月ぶりに高尾から標高392メートルの大垂水峠へ。自分なりにいいペースかなと思ってたら、終盤付近であっさりと2人組にぶち抜かれた(^_^; STRAVAによると自己ベストらしいが、箱根旧街道と同じく速い人の2倍以上かかってるからねぇ、当然か。 大垂水峠 相模湖方面へ下っていると平日なのに多くのライダーとすれ違った。急に冷え込み、箱根は雪が積もったらしいから、低くて手軽なこちらにやってきたのかな。 下った先の甲州街道沿いにあるのが「小原(おばら)宿本陣」。「小原の郷」の先にある。信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の本陣となっていたという。本陣は神奈川県内には26軒あったが、現在建物として残っている…
かながわ歴旅ARラリー 第2章は外れの当たり「Wチャンス賞」ゲット
「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の事務局から郵便が届いた! もしかして30スタンプ達成賞の「中川温泉・魚山亭やまぶきのペア宿泊券(3組6名)」が当たったのか。ドキドキして封を開けると、出てきたのは「第2章『Wチャンス賞』ご当選のお知らせ」。ペア宿泊券は外れたが、落選者の中から200名に当たる「Wチャンス賞」(200名)の「すべて紙でできた半透明のオリジナル紙製ファイル」はゲットできたようだ。う〜ん、悲しいけどちょっとだけ嬉しい。 「Wチャンス賞」のオリジナル紙製ファイル 第2章は30スタンプ達成賞の「魚山亭やまぶきのペア宿泊券」しか応募しなかったが、第3賞は30スタンプ達…
半年ぶりの箱根旧街道 残りは2ポイントなんだけど…<かながわ歴旅ARラリー その21>
いよいよ「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」も大詰め。寒い時期には行きたくなかったが、スタンプゲットのために半年ぶりに箱根旧街道を上った。 箱根湯本駅手前の三枚橋 三枚橋を渡ると、まずは白銀荘まで1.5キロの激坂。奧湯本でいったん落ち着くが、ホテルはつはなの先から畑宿まで再び1.4キロほどの激坂が再び現れる。そしてその先は平均勾配10%超の1キロ続く七曲がり。ただし、カーブは7つではなく、12個目でやっと終わりとなる。ここでひと息入れたいが、休む間もなくこの先も10%前後の直線の上りが待っている。猿滑り坂の先の甘酒茶屋でいったん平たんになるが、またしてもきつい上りが始まる。お…
大山阿夫利神社下社でスタンプWゲット サーモボトルもゲット(^o^) <かながわ歴旅ARラリー その20 & ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー>
JAF主催の厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村を巡る「ぐるっと丹沢・大山×宮ヶ瀬スタンプラリー」が1月17日から始まっていた。スタンプポイントは20カ所だが、7ポイントで先着1000人に記念品のサーモボトルがプレゼントされる。ところが開始10日間ほどで7カ所ある交換所のうち、東丹沢七沢観光案内所の景品交換が終了したという(2月初めには厚木まるごとショップ あつまるも終了)。え〜!?、そんなに人気なのか。ということで、1月29日に一気に回ることにした。 宮ヶ瀬〜清川〜伊勢原と巡り、伊勢原駅内にある「駅ナカ クルリンハウス」で交換するのが楽なのだが、いや、待てよ、「大山阿夫利神社下社」は「あ…
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