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ねえ、こんな話あるんだけど、聞いてくれる? https://y0-0naaalog.hatenablog.com/

ドリンクバーで粘る深夜のガストみたいなとりとめもない長話を、無二の親友面で聞いてくれたら幸いです。

関谷ユウコ
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2024/11/17

  • Driving with my デミオ

    遠出をするとき、ヤカラはいつも海沿いの道を好んで走る。 今回も観音寺のうどん屋さんに行った帰り道、「偵察」と言ってどこだかの漁港らへんに車を停めた。 車から降りるや否や、「(海上)保安庁来とるや!!!」と声を上げるヤカラ。 さすが漁師、天敵(?)を見つけるのが早い。そしてさすが視力(自称)2.2。 (※視力検査の2.0がしっかり見えて、まだあともうちょいだけイケる気がしているらしい。) 彼が指さす先にある船体の文字は肉眼では読みとることができず、え、あれ海上保安庁なん?なんでわかるん?と聞くと 「だってフォルムが完全にそうだし、それにあの青いマーク」 と腕を上げ、斜めに2回振り下ろす動作でブル…

  • 炎上騒動でミセスグリーンアップルという才能に出会った。

    ロックバンドMrs.GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のミュージックビデオが「差別的」と炎上し、公式サイトが「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」として公開停止を発表したらしい。 私は実際にそのミュージックビデオを見ていないので何がどうダメだったのかわからないけれど、たぶん見たところで何がどうダメなのかはわからないままだろう。私もまた、歴史や文化的な背景への理解に欠ける人間だ。 そんなことより、乙武洋匡さんがこの問題に対して「『アーティストやバンドマンは無知でも仕方ない』という甘えがあってはダメ」「どんな職業でもやっぱり最低限の教養は必要」と言っているのを見てニヤニヤ…

  • 6月11日

    6月11日は12年前に亡くなった元夫の誕生日で、私はこの日をちょっとだけ大切に思っている。 「亡くなった元夫」といっても、死別ではない。ただの(ただの?)離別だ。 離婚後に死んだ彼の正確な命日を私は知らず、なので代わりに、彼が生まれた日に彼を弔うことにした。 といっても何か特別なことをするわけではない。 普段よりほんのすこし丁寧に、慎重に、1日を過ごす程度だ。 そうして自身の生を引き締めることで彼の死を悼んだ気になっているけど、あるいは私は、彼の死を肴に自分の生を確認しているだけなのかもしれない。 私のやってることなんて、ただの自己満足なのだ。 自分自身を労わり、甘やかしているだけだ。 彼と出…

  • 誰かにとってのババヘラアイスに、私はなりたい。

    実家で使わなくなった編み機の台をもらって帰った。 パソコン台にしようと思う。 大昔母が親戚から譲り受けたものらしく、母曰く「当時既に中古だったから、50年くらい前のものなんじゃない?」とのこと。 たしかに、歴史を感じる佇まい… スプレー塗装しよかな… いやこれぞ味よ、味。(スプレーなんてめんどくさいことできるか この台を置くために本棚を20センチほどずらしたんだけど… 本入れたままじゃとてもじゃないけど重くて動かせなくて、いったん中の本を全部取り出してから移動させてまた本を本棚に戻す、という孤独な作業を台搬入前に見切り発車的にやったものの、実際に台を置いてみたらまだあと数センチ分スペースが狭く…

  • side-B 白い猫の気持ち。

    絵本『100万回生きたねこ』の登場人物、いや登場猫に、非常に興味深い猫がいる。 「白い猫」だ。 愛を知らないまま100万回もの輪廻転生を繰り返したイケメントラ猫に「おもしれー女」認定され、生涯とことん愛された、あの白猫である。 前回の【レビュー】『100万回生きたねこ』に続いて、今回は彼女に重点を置いて語りたい。 いや、むしろ私は最初から彼女の話がしたかった。彼女の話だけがしたかった。 ひとつ前のやつは、彼女について語るための長すぎるフリに過ぎない。 この物語の主人公である100万回生きたトラ猫は、100万回目の転生で野良猫に生まれ変わった。イケメンな上に100万回も生きてきただけあって、猫生…

  • 【レビュー】『100万回生きたねこ』

    人生48年目にしてはじめて、『100万回生きたねこ』に出会った。 姪っ子が図書館で借りてきたらしい。 絵本のページをぱらぱらと捲り、「こ、これは…!」と唸った。 不朽の名作臭がビシビシする。 そしてこれは完全に大人がターゲットだ。姪っ子(7才)に理解できるとは到底思えん。 『100万回生きたねこ』は、タイトルの通り100万回生きた猫のお話。 毎度毎度「トラ猫」として輪廻転生を繰り返している彼は、前世、前々世、前々々世、前々々々世…、とすべての過去の記憶を持つ。 ある時は、王様の猫。ある時は、船乗りの猫。ある時は、サーカスの手品つかいの猫。ある時は、泥棒の猫。ある時は、おばあさんの猫。ある時は、…

  • 羅漢様の謎を追え!(※全然しっくりこないAIタイトルアシスト)

    お出かけ日和のGW。 なんかお地蔵さんがめっちゃいっぱいいるすんごいお寺見つけたから行こうぜー!というヤカラの提案で、徳島県の雲辺寺に行ってきました。 「まじでお地蔵さんすごいけんー!」 「今日は天気いいけど、霧かかっとる時のお地蔵さんなんて俺震えあがったしー!」 とはしゃぐヤカラ。 確かに、無数の石像が並ぶ様は壮観… でも… これって… (うわなんかすごいこっち見てくる人いるんですけど) 地蔵なの? 「え?違うの?」とヤカラ。 いや私も地蔵の定義をよくわかってないけど、ちょっと想像してたんと違ってたというか、お地蔵様の形状ってもっとこう、昔「かさこじぞう」で見たイメージ?やわらかい無表情の直…

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