主人公だったら耐えられない、米澤穂信さんの「ボトルネック」

私、実はフリーターである。 とまあ本には何の関係もないが、この本にのめり込む時間の余裕があった理由ではある。 今回読み終わったのは米澤穂信さんの「ボトルネック。」 あらすじで「青春ミステリの金字塔」と書かれているこの作品、実にその通りな物語でした。主人公の嵯峨野リョウは急に...

馳星周さんの「少年と犬」で「絆」を知った

今回私は馳星周さんの「少年と犬」を読了しました。2020年に第163回直木賞を受賞したこの作品をご存知な方は多いでしょう。 私は動物、特に犬にまつわる話がかなり苦手です。面白みを感じないと言うより、ほとんどの場合、悲しいお話だからです。今回読んだ「少年と犬」は何回もおすすめ...

山本幸久の「花屋さんが言うことには」は仕事小説？

今日は読書に没頭した一日でした！久々に時間を気にせず読書をした。。。とも言えないほど最近はこういう日が多いです（笑）燃え上がっている読書熱、冷めてほしくはないですね。 そこで今日読了した本は山本幸久の「花屋さんが言うことには」です。 表紙に惹かれて本屋さんで気まぐれで購入し...