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2024/07/28

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  • 「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」

    クルベウ著/藤田麗子訳/ダイヤモンド社/超話題作 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした 作者:クルベウ ダイヤモンド社 Amazon この本は、生きづらさを感じている人たちへ向けて、 やさしく寄り添ってくれるようなエッセイ本です。 私が、一番好きな箇所を紹介します。 たとえ今の自分の姿が気に入らなくても あきらめずに最後まで見守ってほしい。 「中略」 今は見えなくても 人生には、まだ巡り合えていない 美しい時間が控えているのだ。 引用:大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした/ クルベウ著 藤田麗子訳/ダイヤモンド社 この言葉に、私はお守りのようなパワーを感じるのです。 静かだけれど、力強いエネル…

  • 「君が手にするはずだった黄金について」

    小川哲/新潮社/本屋大賞ノミネート作 君が手にするはずだった黄金について 作者:小川哲 新潮社 Amazon あらすじ 高校の同級生が投資詐欺で逮捕された。 この小説は、承認欲求に飲み込まれ一線を超えてしまった人たちの話。 感想 ここに登場してくる人物たちは、私だったかもしれないし、 あなただったかもしれないと思わずにはいられない。 誰かに認められたいという欲求は、人間にあるあたり前のもの。 この無限に広がる無意識の性。 他人軸ではなく自分軸で生きろと言うけれど。 だが、それを意識している時点で、既に他人と比較しているということではないか。 どうしたって、認めてもらいたいというのが本当のところ…

  • 「君のクイズ」

    小川哲/朝日新聞出版/本屋大賞小説 君のクイズ 作者:小川 哲 朝日新聞出版 Amazon あらすじ あるクイズ番組の決勝戦で、 問題分が一文字も読み上げられない中で正解し優勝した者がいた! これは果たしてやらせなのか。 見どころ クイズ番組というものが、視聴者、解答者、 そして番組サイドでどう捉えているのかがうかがえる内容となっており、 また、それを一つ一つ知ることで真実に近づいていく。 ただのクイズ番組だと思っていたものが、読み終えた後は、 その番組への見方が一変している自分に気づくはず。 それほどの世界観が詰め込まれている。 そして、真実を紐解くだけでなく番組に出場した解答者2人の人とな…

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