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  • 相続の手続の流れ⑦

    ☆遺産分割協議書を作成する 〇作成義務や期限はある? 遺産分割の協議がまとまったら、遺産分割協議書を作成しますが、遺産分割協議書には作成義務はありません。ただ、この協議書は実務上あらゆる場面で必要になってくるので、作成義務がないとは言え、作成しておいた方が良いと思います。...

  • 相続の手続の流れ⑥

    ☆遺産分割協議 相続人と相続財産の確定と相続放棄する人が固まったら、確定した相続人全員で遺産分割協議に入ります。遺言書があれば、原則遺言書の内容が優先されますが、相続人全員の同意があれば、遺言書よりも遺産分割協議の内容が優先されます。 〇特別受益、寄与分の有無を確認する 遺...

  • 相続の手続の流れ⑤

    ☆単純承認・相続放棄・限定承認の選択 相続人と相続財産が確定したら、単純承認・相続放棄・限定承認の選択をします。以前に少し触れましたが、おさらいをしておきます。 ・単純承認 単純承認とは、限定承認、相続放棄以外の相続の形態です。簡単に言えば、通常皆さんが思い浮かべる相続です...

  • 相続の手続の流れ④

    ☆相続財産調査 〇相続財産調査は重要な作業です 財産調査は地道で大変な作業です。しかしながらこれが終わらないと相続が進みません。また、財産状況が分からないと相続放棄や限定承認をするかどうかの判断もつきません。相続人だけでできるのであれば良いですが、状況によっては行政書士な...

  • 相続の手続の流れ③

    ☆相続人調査 〇相続人調査が必要な理由 遺産分割をする上で、相続人が誰か、というのは大変重要な要素です。相続人は家族だけではないかもしれません。例えば被相続人が認知している子がいたり、養子縁組をしていたりすれば、この人達は、家族からは見えない相続人です。このようなケースで...

  • 相続の手続の流れ②

    ☆遺言書の有無の確認 遺言書は時効がなく、また原則遺言書の内容が優先されますので、その存在を必ず確認する必要があります。確認せずに遺産分割に入ると、分割後に遺言書が見つかったときは、最悪遺産分割のやり直しをすることになってトラブルに発展する可能性があります。民法上の錯誤(§...

  • 相続の手続の流れ①

    ☆相続手続の流れ 相続は、下記のような手続を執ります。 ①遺言書の有無の確認 これがあるかないかで相続の方法が大きく変わります。公正証書遺言の場合は、遺言検索システムがあるのですが、自筆証書の場合は自力で探し出すしかありません。事前に遺言書があることをアナウンスしてもらうな...

  • 知っておきたい相続の手続④

    ☆遺産分割について 〇遺産分割の手順 ・遺言書を探す まずは遺言書を探す作業をしなければなりません。自筆証書遺言があった場合は、まず裁判所で検認を受けます。なお、自筆証書遺言保管制度を使って法務局に保管してある自筆証書遺言の場合は検認不要です。 →自筆証書遺言保管制度を使...

  • 知っておきたい相続の手続③

    ☆遺留分 遺留分とは、法定相続人が一定割合の財産を確保できる権利です。仮に、遺言で遺産を全額寄付する旨の遺言を残したとしても、遺留分があるので被相続人の相続財産の2分の1は相続人が確保できる権利があります。 但し、遺留分があるのは法定相続人のうち配偶者、子及びその代襲相続人...

  • 知っておきたい相続の手続②

    ☆法定相続分 法定相続分は、その割合が民法で定められています。遺言がない状態で、遺産の分割方法について相続人間で希望がない場合は、下記の割合で相続されます。 ①配偶者と子が相続人の場合…配偶者2分の1、子2分の1 →子が複数いる場合は子の法定相続分の範囲内で、その人数で分け...

  • 知っておきたい相続の手続①

    ☆相続の基本 ・「相続」とは? 相続とは、辞書の上では「家督・地位などを受け継ぐこと。跡目を継ぐこと」とあります。法律上は、「人が死亡した場合に、その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継すること」となります。 →「亡くなった人(相続される人)」を「被相続人」...

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