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還暦を過ぎた夫婦と犬の日常 親と子に挟まれた微妙な今とこれから 98歳の父と90歳の母、彼らをどう見送るかが課題

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2024/01/11

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  • 時間薬

    施設へ。春休みになって渋滞が危惧されるため一週間行かなかったから久しぶりの訪問。この間、父への暴言やわたしたち子どもへの暴言もひどく相談して落ち着いてもらうための薬を投与することに。それが効いてきたのか、時間がそうさせているのか。今日はとても落ち着いていたしここでの生活を前向きにとらえようとしていた。ほっとする。わたしたちへの気遣いができるようになってきた。少し母が戻ってきたかなという印象。穏やか...

  • 老いをひきうける

    老いていくことは当たり前のことだけど準備しなければならないことそういう意識が薄かった両親が子どもたちに経済的にも精神的にも負担をかけて施設に入所して一か月いまだそこに慣れていくことはしようともせずただおのれの不幸を嘆くばかりあげくに腹の底にしまっていたのかもしれない子らへの不満が噴出(笑)弟もわたしも、弟の嫁さんもうちの夫もなんなら孫たちも否定の対象となるわけなんだけど一番のはけ口は母にとっては父...

  • 役割の変化

    夕べ明日来てほしいと要請があり今日も行ってきたお嬢宅。先日までは不安解消が目的でしたが今日は明らかに睡眠不足解消のため、でした。だいぶ落ち着いてきました。新生児から赤ちゃんになってきた、もうすぐ一か月検診だし。脊椎がしっかりしてきたなと抱いていたも感じます。お肉もついてきた(笑)余裕まではいかないし夜泣きはまだまだ続くけどそれでも助けてが言えるようになったのでできるかぎりの応援をしつつ、娘と過ごす...

  • もういない

    弟がしんみりと「もう僕らの知っている母さんはいない」と。認知症のひとつなのでしょうか。うつ症状が出てきているようで暴言もひどい。産まれたばかりのひ孫のこともその母であるわたしの娘のことも否定的なことばかり並べたてる世話をしてきた嫁さんのことも認められない。今日の話が明日にはわからない不安は計り知れないのだからと思ってきたけれどまっとうには相手ができなくなってきました。共通の話題が提供できないのです...

  • 泣きが入る

    早朝。泣きながらお嬢からヘルプ要請。すっ飛んでいきました。母たちの施設訪問は明日へ延期。夜寝なくて抱いても歩いてもミルク飲ませてもおしめ変えても寝なくてあるある、です。とりあえず引き取って寝かしつけ朝ごはんに朝マックを差し入れして洗濯機を回すように言い、寝てきなさいのひとこと。お昼近くまでぐっすり眠って愚痴を聞いて買い物をして夕飯の下準備をして沐浴が終わったところで帰ってきました。産後鬱になる人た...

  • 出禁解除

    連絡がありました。明日から解除されて会えるようになります。さっそく明日の午後に顔を出してきます。わたしたち夫婦は子どもとの距離感もふくめ覚悟を決めているところがあって実家終いをしてもらうにしてもすっきりとできるようにと引越しもしました。できればもう一度荷物を減らしたい。だけどそういうことを何一つ考えてこなかった父と母は始末ができなくなって生活がおぼつかなくなって施設入所させるしかありませんでしたの...

  • いったりきたり

    死に場所を探しているんだと叫んだり転んじゃったからもうどこへも行けないとへこんだり数時間に数十回も電話をかけてきたり捨てられたと泣いたりもともとヒステリックな人ではあったけど老いたその先をイメージしてこなかった彼女の今は悲惨そのもの。ひどい施設に押し込めたわけじゃないけれどこれ以上100歳と90歳で生活するには日に1時間のヘルパーさんでは追いつかないくてお嫁さんに頼ることになる。それが嫌で駄々をこ...

  • 誰に似たのか

    産後鬱ということは知っていたけど自分も周囲もなんとなくそうはならずに済んだのであまり気にしてこなかった。お嬢があやしい。母乳の知識はあるはずなのに踏み切らない。最初の授乳で乳首を傷つけて以来、痛い怖い吸わない吸わせられないジレンマにまんまと陥っている。だから授乳指導は大事なんだよなと彼女の選んだ産婦人科に恨み言を言いたくなるところだけど余計なことを言ってはいけないという気遣いのせいで後手に回った私...

  • お嬢救援と出禁

    出産して5日で退院。そら大変なはずなわけだけどパパさんが育休を2週間ほど取るという。最初聞いたときは2週間ぽっちでなにができるんやーと思ったけどまだ男性の育児休暇ってそんなもんみたいですね。で、さらにそれなのに、どうしても出勤しなくちゃならない日があるとかでその日は救援に向かうことになりました。育休中に三回もあるんですけど(笑)ま、正々堂々とお孫のお世話もできるわけだし娘の助けになるなら何はさてお...

  • 母に会う

    新生児との出会いを終えてほっとしたのか熱を出し入所した両親に会うのがすっかり遅くなりました。やっと熱も下がって母に会いに。穏やかに迎えてもらってよかったなと思っていたのですが父を呼んでいっしょにおやつを食べましょうというところで会話のどこかからスイッチが入ってしまいました。罵詈雑言。こんな思いが彼女の中にあったのかと思うと立ち直れないほどの、言葉を浴びました。だけど全部言い放ってから新生児の写真で...

  • そんなにうまくはいかない

    入所日。わたしは娘の出産もあったので行かないまま弟一家にすべてを任せました。おだやかにスムーズに入所したと連絡があったのでほっとしていましたが母から使い慣れないスマホのラインん電話がかかってきました。なかなかお互い出れないのでイラついていたのかもしれませんがたいそうお怒りで。ここに決めたのはミスだった、巷でいうところの詐欺に近い、大失敗だったとのこと。ああうちの母親はこういう人だったよなと思い出し...

  • 産まれた

    3200gで生まれてきました。当初おなかのなかで3500越えと言われており戦々恐々としていました。無事誕生でほっとしました。母子ともに、元気です。...

  • いてほしい時間とは

    お嬢の出産でヘルプに向かうわけですが先週の半ばから陣痛らしきものが来たと連絡があるたびに車を飛ばします。結局2回、帰されまして(笑)初産婦だとこんなものかなと思いつつ今朝も要請に伴って出動。腰をさするお仕事に従事してまいりました。新米パパさんはお仕事。通常通り。深夜に痛くて病院まで行って帰されて普通勤務はつらかろうとは思いますけど。結局今日は午前中に入院となりました。入院を知らせてもそのまま夕方ま...

  • のんびり屋さんらしい

    首がのびきってしまいそうです。心配も増えてしまうしかなり大きく育っているということはお産が大変にんなるわけなのでほそっこいお嬢にはしんどそうだなとかとにかく出産は終わってみないとわからないことばっかりで無事済むことがすべて。お祈りは続きます。雪の影響も明日にはおさまりそうなので明日も娘の家へ行くことになりそう。。母親の存在が安定になるなら、ね。...

  • 産まれない

    陣痛の兆しがあって病院まで行ったのに帰されてすっかり落ち着いてしまった娘のおなかの子。ひとりにするのが不安な新米パパさんの依頼もあってできる限り昼間一人にしないように通っています。が、この雪で。運転してきた夫は帰り道5時間越え。わたしはパパさんと交代で電車で戻りましたが電車のほうが対策をとってきているのか雪に弱いとされた路線ですが大丈夫でした。明日は雪に閉ざされて下界に降りれそうもありませんがどう...

  • 町のお蕎麦屋さん

    娘のところの出産見守り。一度帰されてすっかり仕切り直しの程。落ち着いてしまったので彼のほうは仕事へ昼間ひとりでは散歩にも出れないので見守り隊員となりました。下がってきているから胃に余裕ができて食欲もありああこうやって体力をためるんだなと思ったり。夕飯を作って彼の帰宅前にわたしも帰宅。近所のお蕎麦屋さんへ。リーズナブル!とり天つきで900円。蕎麦湯もトロリとしていて最高でした。...

  • ぎりぎりだった

    昨日弟の嫁さんが様子を見に寄ってくれたら部屋にしろいもやがかかってる。。。わたしが作り置いた味噌汁を温めようとして忘れてしまい、かなり分厚い焦げができていたとのこと。あの状態になっても気が付いていなかったのでほんとうにあぶなかったと。家事経験のない父が母に責められていたそうですが母がほんとうになにもできなくなっているんだなと。誰かに何かしてもらって当然のようなたたずまいになっているので二人であれば...

  • 陶器持ち込み不可

    入所準備が進む中、いろいろな理不尽にぶつかります。お名前つけ場所が指定され一枚につき二か所。色の濃いものは刺繍をするなど要工夫をという注意書き。いやほんとどんだけの負担か。でも一方で大量の洗濯物を処理してもらうわけで少ない人数で間違いのないように、集めてもとに戻していく作業は創造よりずっと大変なはず。これは致し方ないなとこちらも対応。お名前シールなるものを購入しました。でも正直高い。手間にかかる時...

  • 大根のポタージュ

    大根が渋滞してさらに西から聖護院が届いて思わず検索。きれいな白いスープになりました。干しエビとその戻し汁、水、牛乳、玉ねぎレシピは見たものの、使い切りたくて倍量。味も適当に、鶏がらスープや白だしを加え、最後は塩で調整。おいしかったです。...

  • ふたりの老後

    夫の母は亡くなって残った父が一人暮らしを頑張ったのだけど95歳を超えたあたりで食の不完全さが目立ち始め施設に入れました、今は我が家と徒歩五分の距離で毎週息子が顔を見せ、月に一度程度のお食事会。というわけでわたしたちふたりとも、長生きしちゃいそうなDNAの持ち主で(笑)真剣にわたしたちの老後のことというのも展望すべきだと思い始めました。夫は心配性なので毎年人間ドックの受診をして不具合を見つけては病院通...

  • 急遽実家へ

    月木で通っている実家ですが母の骨折の報を聞いてへこんでいるかなと急遽土曜の首都高の朝の状況を見て行ってきました。思っていたより元気で9月に尾てい骨の圧迫骨折をしたときよりは、しゃんとしていました。痛いは痛いけれど、トイレまで歩けるし大丈夫だと。ちょうど今日は施設見学に二人を連れていく予定だったので母の代わりに私が見てきました。いくつか見て回ったうち、一つだけわたしが見学できなかったところ、それが弟...

  • 母骨折

    朝、弟から連絡があり今朝方トイレで転倒しろっ骨を打ってこれから病院へ行くとのこと。お嫁さんが付き添ってくれていると。先日借りておいた車椅子が役に立ちました。すぐに使う予定がなくてもいざというとき役に立つからと嫌がっていたのを説得して借り受けたもの。こんなに早く活躍しようとは思いませんでした。長く待たされて痛いのにかわいそうでしたが結局4本折れていたらしい。でも日にち薬でしかないからと痛み止めとシッ...

  • 甘酒(みりん粕)

    「こぼれ梅」というのだそうです。普通の酒粕より貴重、らしい。溶けにくいかな、という気がしますがこの歳まで自分で甘酒作ったことなんてないのでよくわかりません。でも袋の裏を見ながら、あまり溶けないので小さいすり鉢で途中ゴリゴリしたりして(笑)しまさとうを少し入れて、おいしくいただきました。今夜は寒い。暖かくして過ごしましょう。...

  • 年賀状

    会うことはたぶんもうないけど縁があった人とのつながり、その最たるものが年賀状かなと思います。少しづつお付き合いだけの関係はゆるゆると切れていく。こちらとあちらのその感じが合っているときはいいのだけどこちらはそのつもりがないのに切られる感じがすると、勝手に吐息が出てしまう、不思議なお付き合いの形。もうこんな古臭い慣習は大幅値上げのうわさもあるし辞めたほうが合理的なんだということは承知しているけれどこ...

  • 準備が進む

    入所の準備が進みます。主治医のところで診断情報提供書というものをお願いしたり入所後の注意をうかがったり最後の診察になるかなと思ったのですが母は行かないということで、わたしだけ。波があるのであまり強要はしないことにしています。難度も歌舞伎を観に行ったので新春恒例の歌舞伎一家の番組を一緒に見るつもりでDVDに焼いて行ったのですが、思えば地震当日の放映だったので当然特別番組になっていました。残念。成田屋は...

  • 娘が来た

    昨年初めにともに暮らすようになって夏に結婚した娘が出産です。その直前のご訪問。兄のところからベビー用品がうちに届けられそれを取りに来たというお話。長男と娘のあいだは7年の歳の差がありますので兄貴は妹にデレデレです。妹のほうも無条件に信じてるところがあるかもしれない。でも長男は結婚した相手の親といっしょに暮しています。なので、なんというかうちの家族としての動きがにぶい。妹の出産を嫁さんともども喜んで...

  • 思い返す反抗期

    嫌な子だったなぁと思うのです。小学校でも中学高校でも、大学でも、そこそこ友達はいたけれど集団にとっては厄介で嫌なタイプの人間だったと思います。もちろん当時はそんなこと思ってもいなかったわけで、だからこその失敗なのですけど…クラス会などに顔を出したくないと思う程度にはひどい人だったなと思います。良くも悪くも目立つ子だったのです。50年前の小学校でピアノが弾けて、勉強ができて自分たちの領域ではない地域...

  • 入所できるらしい

    弟から、申し込んでいた施設から二部屋空いたと連絡があったとのこと。このあと面談をしたりするらしいけれどふたりいっしょに入れるのはありがたい。家に一人残されるほうにも施設で一人家に帰りたいなと思うほうにも負担が大きいと思っていたから。同じ施設に入れるのもありがたい。経済的にはぎりぎり、わたしたち姉弟もそれなりに負担しないと二人の施設は維持できないのだけどもう二人生活は無理だし、なんとかできるならその...

  • 推しは推せるときに

    久しぶりの映画館。「カラオケ行こ!」を見てきました。綾野沼はだいぶ浅くなってきてはいますが笑えそうな気がしたので見てきました。今は重たい映画は観れないかなー配信でもアニメばかり観ています。...

  • アイデンティティ(母の場合)

    工夫して暮らす知恵に満ち、受け継いだ技も持つ。自分がいなければ成立しない生活。自分がいなければ毎日の装いも選べない夫をそれなりに見せているという自負。自分がいなければという気負いとそれを実現させる能力が、母にはあったのだと思います。少ない定時制教員の給料で娘に習い事をさせ、やってくる卒業生にご飯をふるまい、時節のご挨拶も欠かさない。叔母さんが洋裁をしていたとかで多少の心得があったらしく、服も自分で...

  • 一週間ぶり

    祝日をはずしたので一週間ぶりに父と母に会いました。母はこの年末年始に「できないこと」を受け入れた感じがあります。そうとうごねていましたが、おせちづくりも掃除もお飾り一つ自分では選べずできない事実を歳のせいだと受け入れ始めて元気になってきました。できないことはできる人の手を借りればいいのだということへの抵抗がなくなった気がします。父は急激に衰えていました。10月半ばにかなり状況が悪化したことがあってそ...

  • アイデンティティ(父の場合)

    父のそれは仕事であり社会活動です。今だと地元での9条の会の活動や卒業生たちとの交流だったりします。ただもうだいぶ衰えてパソコンも使えなくなって来ましたしスマホも使いきれず詐欺サイトとつながりそうで解約。外とつながりたいのでむやみにいろいろなところとコンタクトを取ってしまう。ネット社会のこわさなど知るすべもない世代。便利に使えていた時期も短くはあったのだけど使いこなす前に衰えてしまった、でしょうか。...

  • 母のこと

    母は、5人兄弟の末っ子で長兄の友人だった父を祖母が見初めて末娘を嫁がせた。父は勤勉な男だったから、遊び人であった祖父に懲りていた祖母からすればなによりの美徳に見えたのだろう。母の受難の始まりである(笑)9歳年下の母の幼少時を覚えている父はどこかで母も衰えることをわかっていなかったに違いない。老いて家事ができなくなった母を認めるのに時間がかかった。母は昔ながらの女性である。まともに働いたこともない。...

  • 父のこと

    父は定時制高校の教員だった。組合活動にも積極的な、戦後の高校教員である。もともと帝国大学理学部に在籍中に戦争で理系の学生は学度動員を免れていたことから戦争経験はない。しかも地方大学だったから空襲も経験していないらしい。戦争が終わってから研究職につくつもりだったらしいが食えないので母校の定時制の教員になったのが始まりだということだ。そこで、ほんとうに生活費を稼ぐために定時制にしか通えない勤勉でまじめ...

  • 自己紹介をかねて

    父が98歳に、母が今月20日に90歳になる。その長女がわたし。嫁いで40年、親と過ごした日々より長く今の家族といる。長男は昨年年男で2歳の子を持つ親になった。長女は2月の初めに第一子を出産予定。夫は定年を過ぎたけど職場で重宝されまだ少しお仕事してる。わたしは、定年できっぱりすっきり辞めて、もともと向いていたはずの専業主婦になった。楽しく充実した第二の人生であった、ついこの間までは。実家は車で一時間...

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