WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(アメリカ)が、2025年7月19日(日本時間20日)にネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで、約4年ぶりに現役復帰を果たすマニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦することが正式発表されました。この試合はバリオスにとって3度目の世界王座防衛戦であり、パッキャオにとっては46歳で迎える大一番。かつて8階級制覇を成し遂げた“伝説の男”は、長いブランクを乗り越え、再び世界王者に挑みます。
チャンピオンを多数育成する現役プロトレーナーの椎野大輝がボクシングに役立つ情報を発信していきます。 【経歴】 元プロボクシング東洋(アジア)チャンピオン 世界ランキング最高7位
|
https://twitter.com/HIROKISHIINO |
---|
【試合結果と感想】井上尚弥 vs キム・イェジュン / 佐々木尽 vs 坂井祥紀 / 奈良井翼 vs 渡邊海 / 下町俊貴 vs 平野岬 / 小林豪己 vs 高田勇仁
こんにちは、椎野です。今回は注目のボクシングイベントの試合結果と感想をお届けします。メインイベントでは、WBA・WBC・IBF・WBOのスーパーバンタム級王者 井上尚弥 選手が登場し、韓国の キム・イェジュン 選手と対戦。その他にも、日本王者や地域タイトルを持つ実力者たちの激戦が繰り広げられました。各試合の展開や勝敗について、詳しく振り返っていきます。ボクシングファン必見の熱戦を一緒に振り返りましょう!目次CLOSE
こんにちは、椎野です。ボクシングにおいて「速さ」は、かなり重要な武器の一つです。しかし、フィジカルに自信がないと、「試合中のダメージで速く動けない」「体力が足りない」と感じてしまうことがあります。でも安心してください。正しい方法を取り入れれば、誰でも速く動ける身体を作ることができます。本記事では、速く動ける身体づくりについて具体的な方法を解説していきます。合わせて読みたいhttps://boxingtrain
こんにちは、椎野です。2025年1月24日の本日、ボクシング界が注目する試合が開催されます。WBOスーパーバンタム級チャンピオンである井上尚弥選手が、防衛戦で挑戦を受けるのは、韓国のキム・イェジュン選手です。サム・グッドマン選手の欠場により急遽決定し、予想外の展開を迎えつつあります。両選手の特性や戦術を分析し、試合の見どころと勝敗を予想します。※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております
こんにちは、椎野です。ボクシングにおいて、試合の勝敗を分けるのは戦略と分析力です。特に、相手の弱点を的確に見抜く能力は、試合中の対応力を高め、試合の流れを優位に進めることができます。過去のボクシング世界チャンピオンであるロベルト・デュランは、対戦相手のガードが下がる癖を見抜くことで、右ストレートでノックアウトを決めたケースがあります。このように、弱点の分析は試合を制するための鍵となります。本記事では、試合中に相手の弱点
こんにちは、椎野です。ボクシングの試合に向けた減量は、成功すれば最高のパフォーマンスを発揮できますが、失敗すれば体調不良や試合での力不足を引き起こします。特に試合経験の少ないプロボクサーにとって、減量は不安要素のひとつです。そこで本記事では、減量の目的、失敗しがちな典型的なパターン、成功事例、そして具体的な計画の立て方を解説します。単に体重を落とすだけではなく、脂肪を適切に削り、自分が動きやすいコンディションを見つけていきまし
こんにちは、椎野です。試合中、観客の声援やブーイングが気になり、自分の動きに集中できないと感じることはありませんか?特に初心者や経験の浅い選手にとって、こうした外部のノイズは大きなプレッシャーとなります。しかし、その声をうまく受け流し、場合によっては力に変えることができれば、試合での集中力を大幅に向上させることが可能です。本記事では、観客の声援やブーイングを「味方」にするための具体的な方法をご紹介します。こんな方におすすめ
こんにちは、椎野です。僕は、担当選手が格上の相手と試合が決まったとき、選手の勝率を上げる方法として試合映像を活用した分析をおすすめしています。しかし、多くのトレーナーや選手が「何を見ればよいのかわからない」「どのポイントを重視すればいいのかが不明」と感じているのが現状です。そこでこの記事では、試合映像を活用した効果的な選手分析のコツをお伝えします。合わせて読みたいhttps://boxingtrainer-hirok
こんにちは、椎野です。ボクシングを始める際には、適切なシューズ選びをしましょう。足元が安定しないと、パフォーマンスの低下だけでなく、ケガのリスクも高まります。今回は、初心者がボクシングシューズを選ぶ際に押さえておきたいポイントと、おすすめボクシングシューズを紹介します。この記事はこんな方にオススメ初めてボクシングを始める方で、どのシューズを選べばいいか迷っている方練習中に足首をひねることが多く、サポート力のあるシュ
子どもにボクシングを習わせるべきか?安全面や成長への影響を徹底解説
こんにちは、椎野です。井上尚弥選手や、那須川天心選手がボクシングに転向して活躍する姿を目にする機会が増えました。最近では、「ボクシングをやりたい!」と興味を持つ子供たちの声を耳にすることもあります。お子さんがボクシングを習わせるべきか迷っていませんか?僕自身も幼い頃に格闘技を始めた経験がありますが、幼い頃から格闘技を習うことで、子供の成長を育む良い要素はたくさんあると感じています。しかし、親としては安全面への不安がつきものよね
堤駿斗、アルバラードを撃破!挑戦権を手にスーパーフェザー級で躍進
こんにちは、椎野です。堤駿斗選手は、昨年末の興行でWBAスーパーフェザー級挑戦者決定戦に出場し、見事なストップ勝ちで挑戦権を手にしました。その試合内容から、堤選手の進化と将来性がさらに際立っています。この記事では堤駿斗選手の強みや特徴、そして今後の期待について詳しくご紹介します。また、堤麗斗選手という新たな才能にも触れます。※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp
「ブログリーダー」を活用して、椎野大輝さんをフォローしませんか?
WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(アメリカ)が、2025年7月19日(日本時間20日)にネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで、約4年ぶりに現役復帰を果たすマニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦することが正式発表されました。この試合はバリオスにとって3度目の世界王座防衛戦であり、パッキャオにとっては46歳で迎える大一番。かつて8階級制覇を成し遂げた“伝説の男”は、長いブランクを乗り越え、再び世界王者に挑みます。
こんにちは。ボクシングトレーナーの椎野大輝です。今回は、2025年6月19日に行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチ──佐々木尽選手とブライアン・ノーマンJr.選手の一戦について、試合を振り返ってお話しします。youtube解説はこちら(準備中・・・)目次CLOSE1. 世界タイトル初挑戦、佐々木尽の闘い2.
こんにちは。ボクシングトレーナーの椎野大輝です。2025年6月19日に開催されるWBO世界ウェルター級タイトルマッチについて、僕の視点からまとめてみたいと思います。日本の佐々木尽選手がアメリカの現王者ブライアン・ノーマンJr選手に挑む世界戦です。ウェルター級は、世界的にも層が厚く、トップレベルの選手が集う非常に厳しい階級です。その中で日本人選手が挑戦権を得ることは簡単ではありませんし、日本国内で世界戦が開催されること自体が非常に特別な
2025年6月8日、有明コロシアムにて行われたプロボクシング・バンタム級10回戦。WBC世界バンタム級1位・那須川天心選手(帝拳)が、WBA同級6位のビクトル・サンティリャン選手(ドミニカ共和国)に3-0の判定勝利を収めました。今回の試合をトレーナー視点から振り返り、那須川選手の現時点での完成度や今後への課題についてお話しします。目次CLOSE1. 初の“対サウスポー世界ランカー戦”
2025年6月8日、有明コロシアムで行われたバンタム級世界王座統一戦。WBC王者・中谷潤人とIBF王者・西田凌佑による、日本人同士の頂上決戦は、6ラウンド終了TKOという衝撃的な幕切れを迎えました。序盤から圧力をかけ、精神的にも西田選手を追い込んだ中谷選手。一方で、技術と覚悟をもって応戦した西田選手も、その強さを確かに示しました。破壊と観察、そして判断と非情──ボクシングの本質が凝縮されたような一戦だったと思います。今回はトレーナーと
2025年6月5日、ワシル・ロマチェンコ選手が自身のSNSで現役引退を正式に発表しました。五輪2連覇、アマチュア396勝1敗、そしてプロではわずか12戦目で世界最速タイの3階級制覇。「精密機械」「マトリックス」とも称されたこの男が、静かにリングを降りたことに、世界中のボクシング関係者・ファンが深い感慨を抱いています。今回は、ロマチェンコの技術やキャリアの凄さについて、プロトレーナーの視点からお伝えしたいと思います。目次CLOSE
2024年6月、元世界4階級王者・田中恒成選手が引退を発表しました。視力の深刻なトラブルを抱えながらも、ファンの前で闘い続けたその姿は、多くの人の記憶に残るものだったと思います。この引退を受けて、ボクシング指導者のひとりとして、僕自身が感じたことを記しておきたいと思います。YouTube解説はこちらhttps://youtu.be/RGdOV0gv7iE?si=xN7_sfRDmFP0ICYX目次CLOSE
2025年9月14日、名古屋IGアリーナで開催されるスーパーバンタム級世界戦。4団体統一王者・井上尚弥選手が対戦するのは、ウズベキスタンの元2冠王者・ムロジョン・アフマダリエフ選手。今回のカードについて、“井上選手にとってこの試合はどれだけリスキーか?”“アフマダリエフという選手の脅威とは?”“勝敗はどのように決まるのか?”トレーナー目線で解説していきたいと思います!Youtube解説はこちら目次CLOSE
2025年5月28日、横浜BUNTAIで行われた「Lemino BOXING」は、日本ボクシング界にとって大きな節目となるイベントでした。大橋ジム所属の2選手、WBO世界バンタム級王者・武居由樹と、IBF世界スーパーフェザー級1位・力石政法が揃って世界戦に登場。武居選手は王者としての責任を背負い、力石選手は世界初挑戦という立場で挑んだこのダブル世界戦。注目は、強豪外国人選手との試合を通じて、日本人選手がどこまで通用するのか──という点にありました。
こんにちは、ボクシングトレーナーの椎野大輝です。今回は2025年5月28日に横浜BUNTAIで行われる、2つの世界タイトルマッチ――WBO世界バンタム級:武居由樹 vs ユッタポン・トンディーIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦:力石政法 vs エドアルド・ヌニェスこの2試合について、トレーナー視点からの展開予想・勝敗予想を語っていきます。Yotube解説はこちら目次CLOSE
こんにちは。椎野です。今回は、三代大訓選手がアンディ・クルスとのIBF世界ライト級挑戦者決定戦に挑むということで、試合の展望や、トレーナー目線での戦略をお話ししていきたいと思います。Youtube解説はこちら(準備中)目次CLOSE1. 「これは“チャレンジマッチ”」──クルス戦の重み2. クルスの強さは「
こんにちは。ボクシングトレーナーの椎野です。今回は、6月8日に有明コロシアムで行われる那須川天心選手とビクトル・サンティリャン選手の試合について、自分なりの視点でまとめてみます。この試合は、天心選手にとって“世界戦を見据えた一戦”、いわば世界前哨戦。ランキングもWBC1位、WBAとWBOで2位、IBFで4位と、どの団体から世界挑戦が決まってもおかしくないポジションです。だからこそ、内容が問われる。勝つのはもちろん、「どう勝つか」に注目
こんにちは、椎野です。この記事では、YouTubeでコメントがあった「現時点で中谷潤人選手と井上尚弥選手が試合したらどうなるか?」というコメントに対して、トレーナーとしての視点から答えていきます!※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp/sp/Youtube解説はこちら(準備中)目次CLOSE1. 井上尚弥
堤駿斗、圧巻の3RTKO──世界ランカー相手に見せた“本物の強さ”とは2024年5月11日、大田区総合体育館で行われた堤駿斗 vs ハイメ・アルボレダ戦。日本ボクシング界の若き才能・堤駿斗が、世界ランカーを相手に圧巻のパフォーマンスを見せました。試合を見て、率直に感じたのは「マジで強いな」「引くほど強い」という驚きでした。今回はその感想をまとめながら、堤選手の進化や魅力についてお伝えしていきます。※当ページの画像はボク
先日行われた、井岡一翔選手とフェルナンド・マルティネス選手の試合。あの一戦を見て、マルティネス選手の動きが印象に残ったという方は多かったのではないでしょうか。一見、動きは粗く見える場面もありますが、そこにはしっかりとした“意図”があります。距離の潰し方、手数の出し方、そしてペースの使い方──どれも感覚任せではなく、相手を崩すための組み立てです。「強いけど雑」と言われて、なかなか次の段階に進めずにいる選手にとって、マルティネス選手の戦い方はヒントになるはずです
こんにちは、椎野大輝です。2025年5月11日、東京・大田区総合体育館で行われた「LifeTime Boxing Fights 27」メインイベント、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ:井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネスのリマッチを現地で観戦してきました。戦術解説や感想をお話ししていきます。※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp/sp/Youtube解説は
この記事はパスワードで保護されています。
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手が、2025年5月5日(日本時間)にアメリカ・ラスベガスでラモン・カルデナス選手と対戦。試合は第8ラウンドTKOで井上選手の勝利に終わりましたが、その展開は予想外の連続でした。ボクシングトレーナーとしての視点から、今回の試合の技術・戦術を振り返ります。※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp/sp/Youtu
「基礎はだいぶ形になってきた。このあとは、どこまで自分の動きに任せていいんだろう…?」そう感じたこと、きっとあるはずです。たとえば、ミットでは動けているのに、スパーになるとぎこちない。「もっと自由に動け」と言うには早い気もするし、「まだ型通りで」と押さえ込むのも違う気がする。この判断の揺れこそが、指導者にとって最もリアルな悩みの一つです。この記事では、選手の状態から読み取る「型外しの見極め方」と、基本のフォームを保ちながら、選手が自分で判断して動ける“実戦対
吉野 修一郎(Yoshino Shuichiro) 62.5kg契約8回戦 WBO Asia Pacificラ
こんにちは、椎野です。 ストレートパンチは、構えた時に、後ろにある手をまっすぐ打つパンチです。ボクシングは利き
パンチを強く打つためには、正しいフォームや力を入れるタイミング、脱力するタイミング、そしてパンチ力を上げるためのトレーニングをすることが大切です。この記事では、強いパンチが打てる人の特徴と強いパンチを打つために効果的な練習方法を解説していきます。パンチはあるのに試合でいまいち倒しきれない、パンチを打つ時に思うように力が入らない、そんな風に感じている方は是非参考にしてみてください。この記事を書いた人しいの元プロボクサー世
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)と国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のフェ
2024年6月をもって三迫ジムを退職いたします。大学卒業後、すぐに三迫ジムからプロデビューさせていただき、プロ
馬場 龍成(Baba Ryusei) Sフライ級8回戦 日本スーパーフライ級10位馬場 龍成(28=三迫) V
ボクシングはフィジカルだけでなく、メンタルの戦いでもあります。ボクシングの試合前、選手たちはどのような心理状態
こんにちは椎野です。今日は、これからボクシングを始めたいという人向けに、ジム選びのポイントをいくつかお話しした
こんにちは椎野です。 指導経験がないけどトレーナーの仕事に興味があるという方は、未経験でもできるのか、実際にど
こんにちは。椎野です。 僕はボクシングトレーナーとして「勝つこと」にフォーカスして指導を行っています。僕自身、
ボクシングにおいて、ステップの技術は非常に重要です。大事なポイントは、構えを崩さずステップし続けることと、足を
こんにちは椎野です。 ボクシングジムで行うミット打ち。なんとなく打っていてイマイチ成長が感じられないなと思って
こんにちは椎野です。 この記事では、「一番強いボクシング」とは何か、そして自分に合ったボクシングスタイルをどの
吉野 修一郎(Yoshino Shuichiro) 62.5kg契約8回戦 WBO Asia Pacificラ
ボクシングを学び始めたばかりの方にとって、最初の一歩はしっかりとした基礎を築くことから始まります。その中でも、
フィジカルトレーニングは、体力全般、心肺機能的なスタミナ、筋持久力、パワー、スピードなど、基本的な身体能力の向
東京ドームの熱気と井上尚弥の圧倒的勝利:ネリ戦の全貌と今後の展望 先日行われた井上尚弥VSネリの試合について感
池崎 創哉(Ikezaki Souya) 東日本新人王Sフェザー級4回戦 ×稲波 英士(セレス)判定0-337
ボクシングの試合と練習では、多くの違いがありますが、特にメンタルの面での違いが顕著です。試合では一発勝負のプレ
こんにちは椎野です。 「ジムにサンドバッグあるからとりあえず打っとこう」という人は、練習の効果がわからなくてな