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プロレスリング・ソーシャリティ http://tairanaritoshi.blog.fc2.com/

プロレス、社会、歴史、思想…感じたこと思ったことを、基本は真面目に考察します。

不可思議で疑問だらけ。  シリアスさとバカバカしさが交錯し、虚構と現実の狭間にあるプロレスの世界を中心に、自分の考えを述べていきます。

平 成敏
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2015/03/03

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  • ジェイク・リーら全日本退団-全日本の退団連鎖は何なのか

    12月8日、全日本プロレスはジェイク・リー、イザナギ、TAJIRIの3選手が12月31日付で退団することを発表した。(⇒ 東スポweb 2022年12月8日記事:【全日本】退団のジェイクが理由明かす「一度しかない人生だから、挑戦したい」) このうちイザナギは「中の人」の本籍が大阪プロレスなのだから、いずれゼウスの立ち上げた新生大阪プロレスに「戻る」ことは、多くの人が思っていたろう。 またTAJIRIは、もともとが風来坊というか...

  • 「ぱんちゃん璃奈、那須川天心のサイン偽造販売で逮捕」からの復帰

    これは、びっくりニュースである。 女子格闘家としてはかなり有名な有力選手であるキックボクサー「ぱんちゃん璃奈」28歳が、詐欺の容疑で兵庫県警に逮捕された。 いったい何をやったのかと言えば、「那須川天心や武尊らの直筆サイン入り限定ポスターを偽造」してインターネットオークションに出品し、買い手から99,900円を騙し取ったのだという。 なお、このサインは璃奈本人が書いたらしい(と、本人が供述している)。(⇒ ...

  • スターダム「棺桶爆破マッチ」ー日本プロレスの本流は大仁田厚になった?

    11月26日、神奈川県とどろきアリーナでスターダム「in showcase vol.3」が開催された。 そのメインイベントは、高橋奈七永&優宇&死神マスク vs ジュリア&桜井まい&テクラによる“棺桶入棺即爆破マッチ”であった。 これを報じる「バトルニュース」の記事を、抜粋してみると……●ジュリア、テクラ、桜井まい、ロッシー小川(スターダムEP)が爆破されて消滅した。●頭蓋骨型のマスクをかぶった死神マスクの不気味な動きにDDM(ド...

  • 「興行家」アントニオ猪木-アリ戦以後の客への「迎合」

    日本のプロレス評論家・プロレス史家の中でも頂点に位置する流智美 氏の新著、『新日本プロレス50年物語 第1巻 昭和黄金期』について、スポーツ報知にインタビュー記事が掲載された。(⇒ 2022年11月25日記事:「猪木のピークは74年」アリ戦で失った美しい「起承転結」…「新日本プロレス50年物語」著者・流智美氏に聞く) ここで流 氏は、「1974年のアントニオ猪木は、ただひたすら素晴らしかった。我々ファンがひれ伏すだけの1...

  • IWGP女子初代王者はKAIRI…新日本・スターダム合同興行の今後

    11月20日、新日本プロレスとスターダムは、史上初めての合同興行を有明アリーナで行なった。(男子団体と女子団体が正式に合同興行すること自体、日本では初めてかと思う。) その最注目点は、何と言っても新設の――そしてファンの間で賛否の議論を呼んだ――IWGP女子王者の初代は誰になるのか、ということだった。 これを争ったのは、WWE帰りのKAIRI(旧名・宝城カイリ)と、“スターダムのアイコン”にしてスターダム最古参の岩谷...

  • WWEローガン・ポール“スマホスプラッシュ”炸裂

    11月5日(日本時間6日)、サウジアラビアのリヤドでWWEクラウン・ジュエル公演が行われた。 アメリカの「ユーチューバーレスラー」ローガン・ポール(27歳)は、WWE及びユニバーサルの統一王者である――つまり世界最高位のプロレスラーである――ローマン・レインズと対戦して敗れたが、そのパフォーマンスぶりが米メディアで大絶賛らしい。 特に、スマホを片手に自撮りしながらの(場外解説席への)フロッグ・スプラッシュが、そ...

  • NOAH大攻勢「1,1 グレート・ムタvs中邑真輔」決定

    10月30日のNOAH有明アリーナ大会は、見どころ満載の大会だった(ようだ。残念ながら見てないが……)。 ニンジャ“ファンタスティック”マックのGHCジュニア王者戴冠、 武藤敬司・丸藤正道・稲村愛輝のNOAH組と棚橋弘至・真壁刀義・本間朋晃の新日本プロレス組の対戦はNOAH組が勝利(予想どおりと言うべきか、本間が敗北)、 GHCヘビー級王座戦は清宮海斗が藤田和之を(フランケンシュタイナーで)破って王座防衛―― しかし最大...

  • 前田日明、現代プロレスをクソミソに叱る-猪木とUWFの再現はもう不可能か

    10月30日に行われるNOAH有明アリーナでのGHCナショナル選手権、王者・船木誠勝と挑戦者・桜庭和志の対戦を前に、前田日明が堀江ガンツ氏のインタビューを受けた。(⇒ ABEMA格闘TIMES 2022年10月28日記事:「猪木さんが観ていたら激怒するよ」前田日明、船木誠勝と桜庭和志に“愛”の檄! 「“プロレスごっこ”だらけのプロレス界に埋もれるな」10・30ノア有明に提言と期待 “檄”と言い“苦言”と言うが、これは現代プロレスへのクソミ...

  • 徳光和夫は第二のミスター高橋?-突然のプロレス実況暴露話

    徳光和夫と言えば、言わずと知れた元日本テレビのアナウンサー。 特に全日本プロレス(馬場全日本)の実況を務めたことで知られ、もちろん「プロレスの味方」と目されてきた。 それが一転、プロレスファンから猛反発を受けることになったという。 10月20日放送の地上波『ダウンタウンDX』の男性フリーアナ特集回に出演した彼は、「自分のプロレス実況はウソばかりだった」と滔々と喋り―― テレビ朝日で新日本プロレス実況を担...

  • アントニオ猪木1970年フィルム動画公開-猪木の只者ではなさ

    週刊現代のウェブサイトにおいて、1970年(まだ日本プロレス時代)のアメリカ遠征中のアントニオ猪木のフィルム動画が初公開された。(⇒ 週刊現代 2022年10月16日記事:【超貴重動画を無料公開】7分20秒の「秘蔵フィルム」…アントニオ猪木氏を撮った「現存する最古の映像」の全貌) なんでもこのフィルム、1970年代の新日本プロレス・野毛道場から出されたゴミの中に入っており―― 清掃事務所の人が「こんなのがあったけど、貴...

  • 元新日本・北村克哉氏36歳で急死

    驚きの、かつ残念なニュースであるが、元新日本プロレス選手でプロレス引退後はボディビルダー・格闘家・ユーチューバーとして活動していた北村克哉 氏が、36歳という若さで死去した。 10月12日に体調がおかしくなって自分で救急車を呼んだが、病院に行った後に急激に容体が悪化して死に至ったとのこと。(⇒ 東スポweb 2022年10月14日記事:元新日本プロレスの北村克哉さんが36歳で急死 退団後はRIZINでボビー・オロゴ...

  • アントニオ猪木死去-これで昭和は終わった

    10月1日、アントニオ猪木が自宅で死去した。享年79歳。80歳には及ばなかった。 近年の猪木は難病と闘う姿を積極的にメディアに取り上げられ、それどころかつい最近には24時間テレビに出演するだけでなく、新会社まで設立するという「最後の輝き」を放っていた。 だが、その姿を見る人は誰しも、いずれ近いうち猪木が死去することを予感したに違いない。 燃える闘魂の最期は、それほどまでに衰えていた。 そしてこのブログで...

  • 朝倉未来、メイウェザーにTKO負け-ボクシングルールならそりゃこうなる

    9月25日の超RIZINで、朝倉未来(30歳)はフロイド・メイウェザー(45歳)に2ラウンドTKO負けを喫した。 試合は準ボクシングルールのスタンディングバウトで、攻撃手段は拳のみである。 そりゃこういうルールであれば、メイウェザーが勝つだろう。 おそらくこの試合を見ようと思った人の9割くらいは、この結果が初めから見えていたはずだ。 もっともその人たちも私も、1割くらいは朝倉未来が勝つ可能性もあると思っていただろ...

  • フワちゃんプロレスデビュー発表-「プロレス舐めるな」論はいつまで続く?

    9月11日、スターダム横浜武道館大会のリングにフワちゃん(28歳)本人が上がり、10月23日のアリーナ立川立飛大会でプロレスデビューすることを発表した。 既に4か月間の練習を積んできたという。(⇒ バトル・ニュース 2022年9月11日記事:フワちゃんがガチ練習を経て本格プロレスデビューを発表!「もう後戻りできないぞ!プロレスファンの皆が感動できるように頑張ります」 フワちゃんは芸能事務所に所属しない独立系お笑い芸...

  • 大日本プロレス「販促レスラー」の創意工夫

    大日本プロレスが、「販促レスラー」という広告サービスを始めた。 大日本所属レスラーの予めポーズをとった写真を、企業の販促活動に自由に使用できる権利を売買するものだ。 (⇒ プロレスTODAY 2022年8月24日記事:【大日本】“その効果、反則級” 企業の販促活動を応援する新サービス『販促レスラー』を開始!) 私が知らないだけかもしれないが、こういうサービス販売は今まで日本のプロレス団体はやっていなかったのではな...

  • G1クライマックス2022はオカダが連覇-は、いつまで続くのだろう

    8月18日、新日本プロレスのG1クライマックス決勝戦が日本武道館で行われた。 結果は、オカダ・カズチカがウィル・オスプレイを下して優勝、昨年に続く連覇を遂げた。 ……と、こう聞いて(書いて)思わずにいられなかったのは、「あれ、これ、前にも聞いたことがあるんじゃないか?」 という錯覚である。 オカダとオスプレイが激戦を交えてオカダが勝つ、これは新日本プロレスファンが何度も見たこと聞いたことのある光景では...

  • プロレス総選挙2022は戦慄の結果に-ブシロード一人勝ちの世

    8月13日、およそ5年ぶりにテレビ朝日の地上波で「プロレス総選挙2022」が行われた。(対象は現役選手限定) ネット発表も含め、1位から50位までが決定したのだが―― それがもう、戦慄的な結果だったのである(笑) 1位 オカダ・カズチカ(新日本) 2位 棚橋 弘至(新日本) 3位 内藤 哲也(新日本) 4位 武藤 敬司(NOAH) 5位 高橋 ヒロム(新日本) 6位 エル・デスペラード(新日本) 7位 ウィル・オスプレイ(新日本...

  • 論破王ひろゆきvs暴露王ガーシー:「これがプロレス」

    「プロレス」という言葉が国際政治や国内政局の場でしばしば使われるのは、プロレスファンならずともよく知っている。 もちろんそれは揶揄や「出来レース」「馴れ合い」「裏で話ができている」という意味で使われており、そのたびにプロレスラーやプロレスファンを不快にさせている。(⇒ 2022年1月13日記事:テレビや記事で「これはプロレス」と聞いたとき思うこと) さて、そんな意味でプロレスという言葉を使うことが許され...

  • スターダム「IWGP女子王座」創設-ベルトの価値論と実際

    7月29日、スターダムの戦略発表会において「IWGP女子王座」を創設することが発表された。 むろんIWGP王座とは、新日本プロレス及び日本プロレス界最高峰のベルトと位置付けられている。 そして、既存のスターダムの赤いベルト・白いベルトは存続させる方針とのこと。 これがプロレスファンの大反響を呼び、ブシロードの木谷オーナーがツイッターで「もう少しよく説明すべきだった」と謝罪することにもなった。(⇒ 東スポweb 2...

  • WWEビンス・マクマホン会長引退発表-天下統一者の退場

    7月22日、世界最大のプロレス団体(プロレス団体とは名乗っていないが)で、つい1か月前まで会長兼最高経営責任者(CEO)を務めていたビンス・マクマホン(ジュニア。76歳)氏が、「引退」を発表した。 後任の会長兼CEOには、実の娘のステファニー(トリプルHの妻)が正式に就任するという。(⇒ 日刊スポーツ 2022年7月22日記事:【WWE】米プロレス界に衝撃、76歳ビンス・マクマホン氏が引退発表 団体株主は継続) しかしあの...

  • 7.16NOAH武道館-拳王戴冠、武藤が清宮に敗れる

    7月16日のNOAH武道館大会では、(1) 拳王が小島聡を下し、GHCヘビー級王座をNOAHに奪還(2) 武藤敬司が引退ロード1戦目で、清宮海斗に「4の字固め」で敗れる が2大ポイントとなった。 まず(1)であるが、結局、小島聡の王座は防衛ゼロ回の1か月天下であった。 私はいくら何でも、新日本の選手が王座を獲ったからにはこんな短期で王座陥落するとは思っていなかった。 拳王の挑戦は退け、次は中嶋勝彦の挑戦を受け、それで王座...

  • 新日本・木谷オーナーの自団体批判と男女の整合性

    7月8日の安倍晋三元首相の暗殺劇で、どのニュースも全て吹っ飛んでしまったが―― その前日の7月7日、新日本プロレスは恒例の戦略発表会を行った。 その席でオーナー(ブシロード会長兼社長)の木谷高明 氏が、声涙下るといった形で「自団体批判」すなわち新日本プロレスの現状批判を行ったという。(⇒ 新日本プロレス公式サイト 2022年7月7日記事:「今日からは、新日本プロレスver.2.1」最後に木谷高明オーナーが挨拶。『G1』...

  • 「シバターvs新日本」? ネット時代の道場破り対応

    「お騒がせユーチューバー」としては日本で最も有名なシバターが、今度は新日本プロレスに「宣戦布告」した。 7月4日、自身のユーチューブチャンネルで「オカダ 鷹木信悟 飯伏幸太 全員ガチなら雑魚」と題し、 ガチでMMA(総合格闘技)で戦ったら、 オカダ・カズチカ 飯伏幸太 鷹木信悟 ウィル・オスプレイ ジェイ・ホワイト あたりは全員倒せる。 と、豪語したのである。(スポーツ報知 2022年7月4日記事:シバター...

  • 遠藤哲哉「張り手」からの復帰、樋口和貞KO-D戴冠

    7月3日、DDTの開催した「KING OF DDT 2022」では、樋口和貞が優勝してKO-D無差別級王座を初戴冠した。 また、例の6月12日サイバーファイトフェスで中嶋勝彦(NOAH)の新必殺技「張り手」を食らい、脳震盪でKO負けした上に欠場に入っていた遠藤哲哉が、7月24日の後楽園ホールで復帰することをリング上の挨拶で発表した。 まず、樋口和貞の優勝&初戴冠であるが―― こんな結果だったから後出しで言うのではないが、私は樋口和貞...

  • 天心vs武尊のメガイベント大成功は続くか?

    6月19日、日本格闘技界「世紀の一戦」――那須川天心vs武尊をメインイベントとしたRIZINの「THE MATCH 2022」が東京ドームで行われた。 メインイベントでは天心が武尊を大差の判定勝ち(5-0)で下し、キックボクシング無敗のまま今後はボクシングの世界へ移行することとなった。 さてしかし、その勝敗よりもある意味注目だったのが、このイベントが「成功」と言えるものになるかどうか、であった。 何と言ってもイベント直前と...

  • 武藤引退予告、小島GHC戴冠、中嶋掌打で遠藤失神…サイバーフェス2022の変

    6月12日、サイバーファイトフェス2022がさいたまスーパーアリーナで開催された。 そこで起こった3大事件と言えば、次の3つだろう。(1) 武藤敬司(NOAH)が来年春までの引退を発表(2) 小島聡(新日本)が潮崎豪(NOAH)を破りGHCヘビー級王者を戴冠(3) 中嶋勝彦(NOAH)が遠藤哲哉(DDT)を掌打で失神KO まず(1)だが、武藤がかねて漏らしていた弱気と、この大会に向け“予告”していた重大発表とは、やはりストレートに引退の決意...

  • 中島勝彦の新必殺技「張り手」

    6月12日、NOAHとDDTなどサイバーエージェント傘下のプロレス団体が集結するサイバーファイトフェスティバルが行われる。 その前夜祭記者会見が、6月2日に行われたのだが―― NOAHの筆頭選手と言ってもよい丸藤正道が怪我で欠場した代わり、中嶋勝彦が出場することとなった。 そして中嶋は小峠篤司(本番の試合ではパートナーになる男)の会見中に「乱入」し、小峠の覚悟を問うて強烈なビンタ(張り手)を見舞った。 もちろん...

  • 天心vs武尊、フジテレビ地上波消滅ー格闘技の反社会度

    6月19日に、格闘技ファン待望の那須川天心vs武尊(K-1)をメインイベントとする「THE MATCH 2022」が行われる。 当然これは地上波放送されるはずだったのだが―― 5月31日、フジテレビは急転直下「この大会は主催者側(RIZIN)との契約に至らず、地上波放送しません」と公式サイトで発表した。 原因は不明とはいえ、直前に週刊ポストで報道された「反社会勢力とRIZIN関係者の繋がり」が真因である可能性が濃厚である。 むろんR...

  • 飯伏幸太はどこへ行く-フツーの会社・新日本プロレスの対応

    前回に引き続き「飯伏幸太の乱」である。 5月27日、新日本プロレスは「飯伏幸太選手に関する記者会見」を行なった。 出席・説明に当たったのは、木谷高明オーナーと大張高己社長のツートップであった。 その内容は、事前に飯伏本人の同意を得ていたという。 ところが会見後、当の飯伏本人はツイッターで次のように書き込んだ。***********************「話したくない部分省かないように。 5月8日か...

  • 令和の北尾光司?「飯伏幸太の乱」

    ここ数日にわかにプロレス界の台風の目となっているのが、負傷で長期欠場中の飯伏幸太である。 自らのツイートで新日本のフロント上層部(の誰か)に退団を示唆されたことを公表、 それに対する徹底抗戦、かと思えば引退の示唆、 さらに「じわじわ全員いきますね抹殺」「母を返してほしい。ただそれだけだ」 などの穏やかならぬツイートを連発し、ファンをざわめかせている。(⇒ スポーツ報知 2022年5月15日記事:新日退団示...

  • 花月は男性になっていた-性転換の男女格差について

    これはビックリニュースであるが、引退した元女子プロレスラーの花月が、昨年に性転換手術を受け「石野結(いしの・ゆう)」と改名したことを自身のユーチューブチャンネルで発表した。(⇒ 東スポweb 2022年5月14日記事:元女子プロレスラーの花月が性転換手術を受けていたことを告白 「僕はいま14歳の男の子」) なるほど花月は現役時代からどこからどう見てもボーイッシュな女子レスラーとして知られていたが、まさかここ...

  • 2022チャンピオンカーニバルは青柳優馬が優勝―「中肉中背」に見えるのは私だけ?

    5月4日、全日本プロレスのチャンピオンカーニバル決勝戦が行われ、青柳優馬がジェイク・リーを下して初優勝かつ史上最年少優勝(ジャンボ鶴田の29歳を抜く26歳)を果たした。 青柳優馬――「陰険」という性格俳優のようなキャラを身に着けた異色のレスラーは、前々から全日本の未来と嘱望されてきた(いる)。 しかし、これは悪口でも悪意でも全然ないのだが、私はかねてから彼についてこういう言葉が思い浮かぶのである―― す...

  • 噂のニンジャ・マックと「跳んだり跳ねたりプロレス」

    俄にプロレス界の噂の的となったニンジャ・マックが、ついにNOAH5.4&5.5両国2連戦でベールを脱いだ。 なにせNOAHが煽りに煽った「凄玉」である。脅威の空中殺法男である。 期待値もハードルもものすごく高かったのだが、試合を見れば見事にそれをクリアした、と言い切っていいように思う。 まるで初代タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、ハヤブサらの再来を見る思い―― と、そこまで思った人も少なくなかったのではな...

  • 2つのビックリ―門倉凛&北斗晶長男結婚と小島聡GHC挑戦

    この2日間で、プロレス界に(全く種類の違う)2つのビックリが生じた。 一つは4月30日のNOAH両国大会で、潮崎豪が清宮海斗を退けてGHC王座を防衛した後、現れた次の挑戦者が小島聡(新日本)だったことである。 もう一つは5月1日のマーベラス後楽園ホール大会で、門倉凛が佐々木健介・北斗晶夫妻の長男である健之介さんとの結婚を発表したことである。 まず、後者の方だが―― 誰かが結婚するという話はたいていビックリするも...

  • コロナでプロレス史は静かに大きく変わっている

    NOAHの4月30日・両国国技館大会では、王者・藤田和之と潮崎豪のGHCヘビー級王座戦が行われるはずだった。 しかし藤田和之は新型コロナ陽性判定を受け、欠場どころか王者返上となり、代わって清宮海斗が新王者決定戦を行うことになった。 新日本の5月1日・福岡ドーム大会では、王者・棚橋弘至とウィル・オスプレイのIWGP-USヘビー級王座戦が行われるはずだった。 しかしオスプレイも新型コロナ陽性判定を受けて欠場、代打の挑...

  • 大谷晋二郎手術成功、杉浦貴への誹謗中傷について

    4月10日のZERO-1両国国技館大会メインイベントでコーナーバックルへの投げっぱなしジャーマンを喰らい、大谷晋二郎は動けなくなり病院に緊急搬送された。 それから4日、頚髄損傷と診断された大谷は4月14日に今後の悪化を予防するための手術を受け、成功した。 執刀医によれば「順調」な経過で、本人も意識はあるし家族との会話もできているとのこと。 ひとまずは安心かもしれないが、さすがにもう大谷のリング復帰を望むのは...

  • 大谷晋二郎、メイン戦で動けず緊急搬送-魔の40代後半

    4月10日、ZERO-1の20周年&21周年大会であった両国国技館大会「プロレス」が行われた。 その試合数はなんと19、ほぼ6時間にも達する大ボリュームの興行であった。 そのメイン戦は、世界ヘビー級王者・杉浦貴(NOAH)vs ZERO-1の大将・大谷晋二郎。 しかしその試合中、大谷はコーナーバックルへの投げっぱなしジャーマンを喰らってそのまま動けなくなりレフェリーストップ。 リングドクターの所見では「頸椎損傷の疑いがあ...

  • G・オーカーンに称賛不可避-女児を救って警察から感謝状

    これはビックリニュースであるが、あのグレート-O-カーンが警察から感謝状を受けるそうだ。 なんでも泥酔男にからまれていた女児に助けを求められ、その男を「片手で」取り押さえて犯罪を未然に防いだとのこと。(⇒ 東スポWeb 2022年4月1日記事:女児救ったオーカーンに警察から感謝状 駅構内で泥酔男を取り押さえ「余の正義を貫いたまでじゃ」) 駅でベロベロに酔って駅員に暴行を働く者は、もちろんいる。 しかしベロベロ...

  • 佐藤光留、場内実況に激怒事件-プロレス知らずに実況させるという無謀

    3月17日、ストロングプロレスの後楽園ホール大会において、メインのタッグマッチを戦った佐藤光留が「デタラメ場内実況」に激怒する、という事件が起こった。 なんでもこのときの実況者はいつもの弥武芳郎リングアナではなく別の人で、●選手のプロフィール紹介を、別の選手のと間違う●技の名をかなりの頻度で間違う●佐藤光留を「さとうみつる」と呼ぶ(正しくは「ひかる」) など、明らかにプロレスに詳しくない人だったらしい...

  • 藤本つかさ電撃婚、レイザーラモン死去

    3月15日、プロレス界ではおめでたいのとそれと逆のことが報じられた。 前者は藤本つかさ(38歳)の突然の結婚発表、 後者は「レイザーラモン」ことスコット・ホールの63歳での死去である。 藤本つかさといえば長らく、かつての淵正信の再来であるかのような「結婚しないのか」ネタのヒロインであった。 女子プロレス界には妙齢(というのは、現在は30代のことを指す)でありながら結婚していない人は、非常に大勢いるのだが―...

  • バレットクラブ、タマ・トンガら3名を追放-分裂の適時

    3月14日、新日本プロレス兵庫大会において―― バレットクラブから、タマ・トンガ、タンガ・ロア、邪道の3名(GoD。ゲリラズ・オブ・デスティニー)が追放された。 しかし皆さんもきっと、思っていたはずである…… 今のバレットクラブは大所帯過ぎる、そろそろ分裂するときだろう、と。 これはバレットクラブに限らないことだが、今の日本のプロレス界では「ユニット」の寿命が異様に長いような気がする。 昔のユニットは、も...

  • 春輝つくし電撃引退-スターダムとアイスリボンの明暗

    3月4日、アイスリボンと本人は、現役のICE×インフィニティ王者である春輝つくし(25歳)が、5月4日の横浜武道館大会で引退することを発表した。 これは「驚愕」とまでは言わずとも、ちょっとビックリな話である。 つくしは、トップの藤本つかさに次ぐアイスリボン第二の柱だった。 特に最近、世羅りさら(プロミネンスを結成した)6名もの大量離脱に見舞われたアイスリボンにとっては、なおさらそうであった。 それも現時点...

  • 藤田和之のGHCヘビー級王座戴冠-高齢世代が輝き再生するNOAH

    2月23日のNOAH名古屋大会で、GHCヘビー級選手権試合が行われ―― 藤田和之が王者・中嶋勝彦を破り、新王者となった。 藤田は試合後の記念撮影でビール乾杯すると共に、ベルトを舐めたりキスしたりした、という。(⇒ BBMスポーツ 2022年2月23日記事:藤田和之がGHCヘビー級王座奪取! ビール祝勝会!!「NOAHは本気を味わう場所だと確信した」【週刊プロレス】) どうでもいいようなことだが、昨年は河村たかし・名古屋市長が金メダ...

  • SANADA「やっと」シングル初戴冠、からの疑問

    2月19日、新日本北海きたえーる大会において、SANADAが王者・棚橋弘至を破ってIWGP-USヘビー級王者に輝いた。 これはSANADAが2016年4月に新日本に初参戦して以来、実に7年かかって獲得した、初のシングルベルトである。 しかし、7年。 SANADAほどの選手が、7年かからないとシングル王座を獲得できない―― これは、そんなにも新日本の選手層の厚さが尋常ではない、ということを示しているのだろうか。 あなたは新日本にSANADA...

  • 船木誠勝のGHC-N王座戴冠と金剛加入-とにかく変化しようとするNOAH

    1月22日のNOAH・エディオンアリーナ大阪大会で、船木誠勝が拳王を下し、GHCナショナル王座を奪取した。 試合時間はわずか3分58秒、スリーパーホールドでの「秒殺」であった。 (船木誠勝という男、いまだ初期パンクラスの香りを今に伝えている。) そしてその直後、なんと船木は拳王率いる金剛へ加入したいと表明、拳王もこれを(当然?)受諾した。(⇒ 東スポWeb 2022年1月22日記事:【ノア】衝撃!船木誠勝 拳王からナショ...

  • 新日本vsNOAH対抗戦は新日本の勝利-清宮海斗の立ち位置はどこなのか

    1月8日、全プロレスファン待望?の新日本vsNOAHの全面対抗戦が行われ、(勝ち試合数で)新日本の勝利に終わった。 特にメインイベントのオカダ・カズチカ&棚橋弘至vs武藤敬司&清宮海斗は、あらゆるプロレスメディアが「新日本の圧勝」と「清宮の惨敗・号泣」を伝えている。 しかしおそらく多くのプロレスファンは、このカードが発表された時点で「このメンツなら負けるのは清宮」と目算を立てていただろう。 それはもう対戦...

  • 2022.1.4&5新日本東京ドーム短感

    新日本プロレス1.4と1.5の東京ドーム大会を、CSテレ朝チャンネル2で見た。 といっても全部ではなく、録画からの抜粋視聴である。 そしていきなりダメ出しみたいで恐縮だが、今年は東京ドームは2連戦にしなくて良かったのではなかろうか。 何だか1.4自体が1.5の前座試合みたいに(必然的に)なってしまっていないだろうか。 せっかくNOAHとの対抗戦を1.8にやるのなら、1.5をその日にしてしまえば良かったのではないだろうか...

  • 「シバターvs久保優太の八百長疑惑」は令和版「力道山vs木村政彦」?

    皆様、明けましておめでとうございます―― という挨拶をしている場合じゃないほどに、格闘技界は大変である。 大晦日恒例のRIZINで最も話題になったのは、“炎上系ユーチューバー”シバターと“元K-1王者”久保優太の一戦で、シバターが1ラウンド目でスピード勝利したことであった。 既に昨年シバターは格闘家に勝利しているが、これで2連勝。 これには瞠目・刮目、シバターを改めて見直したどころか感動すら覚えた人も多いのでは...

  • プロレス界の暗い年末-ジェイク欠場・奈七永退団・アイス大量離脱

    2021年も最末期の12月、プロレス界には悪い(と、一般的には思われる)ニュースが目白押しみたいな様相である。 その最初は、激震的なアイスリボンの大量離脱で――(⇒ 2021年12月1日記事:アイスリボン・デスマッチハードコア派の大量離脱) 次に、高橋奈七永の(自分の旗揚げした)シードリング退団。(実は鬱病も患っていたことを告白) 高橋奈七永は全日本女子プロレス最後の「赤いベルトの王者」であり、それゆえシードリ...

  • プロレス大賞2021・もう一人の技能賞は東スポ岡本記者?

    12月14日、2021年度のプロレス大賞が発表された。受賞状況は次のとおり。●最優秀選手賞(MVP) 鷹木信悟(新日本)●年間最高試合賞(ベストバウト) 武藤敬司vs潮崎豪(2021年2月12日・日本武道館 ノアGHCヘビー級選手権)●最優秀タッグ賞 タイチ&ザック・セイバーJr.(新日本)●殊勲賞 ジェイク・リー(全日本)●敢闘賞 竹下幸之介(DDT)●技能賞 グレート-O-カーン(新日本)●女子プロレス大賞 林下詩美...

  • アイスリボン・デスマッチハードコア派の大量離脱

    またしてもアイスリボンに「離脱」事件が起こった。 1件目は2019年10月の、ジュリアによるスターダムへの移籍騒動。 そして今回12月1日に発表された主力6選手+他2名の退団という、近年まれにみる大量離脱である。(⇒ 東スポWeb 2021年12月1日記事:【アイスリボン】主力7選手が年内退団 世羅りさらはユニット「プロミネンス」結成) 退団するのは、次のメンバー。●世羅りさ●柊くるみ●宮城もち●藤田あかね●鈴季すず●雪妃真...

  • 来年1.8、新日本vsNOAH交流再開…オーカーンの相手は?

    11月20日、新日本プロレスとNOAHが記者会見を行い―― 新日本主催の2022年1月8日レッスルキングダム16in横浜アリーナにおいて、NOAH選手が参戦することを発表した。 生中継をするのは、abemaチャンネル。 そのポスター?では、新日本側はオカダ・カズチカ、棚橋弘至、鷹木信悟。 NOAH側は清宮海斗、武藤敬司、中嶋勝彦の3人ずつが向き合っている。(⇒ バトルニュース 2021年11月20日記事:新日本プロレスvsノアが決定!緊急記...

  • アクトレスガールズ、年末で解散-コロナ禍で終わった唯一の団体?

    11月14日、アクトレスガールズの運営会社である株式会社AWGは、今年12月31日をもってアクトレスガールズはプロレス団体として終了するとの発表をした。 これにより、Beginning(ビギニング)とColor's(カラーズ)の2つの団体(ブランド)もまた、同日をもって解散する。 今後は「プロレスを用いた、よりエンターテインメント性の高い公演へと移行する」とのことである。(これは「魔界」のようなものだろうか……) さて、この...

  • 日本の輸出コンテンツ「大仁田厚の本場電流爆破」

    米国時間10月31日(日本時間11月1日)、ついに大仁田厚が念願の「(本場・正統の)電流爆破アメリカ進出」を果たした。 今までも大仁田はアメリカでの電流爆破はやったことがあるが、そのときは現地の電流爆破技術者(と呼ぶのだろうか……)を使ったため、実に不満足な爆破に終わっていたとのこと。 しかし今回は「専任の電流爆破、有刺鉄線の技術者」を3人帯同し、万全の体制で臨んだらしい。(「有刺鉄線の技術者」というの...

  • 柴田勝頼プレ復帰・非道死去-明暗の10月21日

    10月21日の新日本・日本武道館大会(G1クライマックス中)で、あの柴田勝頼がザック・セイバーJr.と5分間のグラップリングルールでのエキシビションマッチを突然に行った。 2017年4月の急性硬膜下血腫&その手術による欠場後、実に4年半ぶりの「プレ復帰」である。 同じく10月21日、往年のインディーの雄であり、何よりも工藤めぐみの夫として有名なBADBOY非道が、10月17日に死去していたことがZERO-1から発表された。享年51歳...

  • ゼウス全日本退団、大阪プロレス買収・再生へ

    青天の霹靂のような話であるが、10月18日、全日本プロレスの会見において―― ゼウス(39歳)が年内で退団すること、既に大阪プロレスの全株式を取得し、今後はその代表取締役となって活動することが発表された。(⇒ 日刊スポーツ 2021年10月18日記事:全日本・ゼウスが大阪プロレスを買収「再生への思いがあった」 今後も交流) プロレスラーが新団体を旗揚げすることは、非常によくあることではあるが―― しかし自分の出身団...

  • 全日本10.16「引分け防衛の傑作」ジェイク・リーvs宮原健斗

    全日本プロレス10月16日・大田区総合体育館大会を、サムライTVの生中継で見た。 そのメインイベントは、三冠ヘビー級選手権のジェイク・リーvs宮原健斗。 結果は、60分フルタイムドローの引分けによる王者・ジェイクの防衛であった。 それにしても大会の全試合時間がおよそ200分くらいなので、この試合だけで3分の1くらいを占めていることになる。 まさにメインイベントである。 それはともかくこの試合、引分け防衛と...

  • 「10.9足四の字」と「UWF」の「呪縛」…プロレスは伝説を再び作れるのか?

    遅ればせながら、10月9日のスターダム・大阪城ホール大会を録画で見た。(最近、忙しくて滅多にプロレスを見れないのである。) そこで最も印象に残ったのは、舞華・ひめか・なつぽいの3人タッグ「舞姫ぽい」の入場であった。 ドンナ・デル・モンドって、あんなアイドルユニットだったっけ―― と感じたのは、私だけではないと信ずる。(笑) なんだか、「ジュリアがいないとこうも極端に雰囲気が違うのか」と感じずにいられな...

  • 風間ルミ死去55歳-女子プロレス史最重要人物の一人

    9月22日、元女子プロレスラーの風間ルミが死去したことが判明した。享年55歳。 新型コロナによるものではない、あまりにも早すぎる死である。 風間ルミは1986年、ジャパン女子プロレスでプロレスデビュー。 正真正銘の美女レスラーの嚆矢とも言える存在だった。 そして、そんな初期の人物でありながら出身はシュートボクシングという経歴は、ひときわ目を引くものだろう。 だが何といっても重要なのは、彼女がLLPWという女...

  • ゼロワン、GLEATと絶縁-謎の男・田村ハヤト

    女子プロレスの世界では、非円満退団はむしろ前向きなニュースとして――その退団選手の飛躍のきっかけとして――受け取られることが多いかのような、昨今である。 しかし逆に男子プロレスの世界では、どうもそうではないようだ。 9月7日、ZERO-1(ゼロワン)の大谷晋二郎とオッキー沖田が会見を開き、●ゼロワンの前世界ヘビー級王者である田村ハヤトとのトラブルがあったこと、●田村が移籍しようとしていたGLEAT(グレイト)と絶...

  • 風雲女子プロレス界-葉月の復帰とマーベラス3人退団

    2021年8月末の女子プロレス界に、ちょっとした激震が走った。 まず一つ目、葉月の電撃的なスターダム復帰表明。 葉月と言えば1年半前、リング上とバックステージで異様なまでにスターダムに敵対的・暴露的なコメントを残して退団したことが、まだ記憶に残っている人も多いだろう。(⇒ 2019年12月25日記事:葉月の不満爆発引退マイク-SNS世代は旧世代より度胸がある?) あれはまさに長州力のように言えば、「スターダムにク...

  • 1.4事変、小川直也の告白で解決…なのか

    日本プロレス史上でも有数の大事件、1.4事変。 1999年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で起こったそれは、ごく短く言えば小川直也が橋本真也を「プロレスの枠を越えて」猛攻し、ボコボコにしてしまったという事件である。 小川の目はイッちゃっていたと言われ、試合後に小川が飛行機ポーズを取って「新日本プロレスファンのみなさん、目を覚ましてください!」とマイクしたことは極めて有名。 そして試合後の乱闘で、あ...

  • YOH・SHO分裂-新世代のテンコジ型かノーリミット型か

    最近全然プロレスを見れていなかったのだが、その間の8月16日―― 新日本プロレスのスーパージュニアタッグリーグ戦において、SHOがYOHを裏切って(見限って)ショックアローを喰らわせるという事件が起こった。 これで二人のロッポンギ3Kは解散・分裂である。 二人は開幕3連敗中で、いいかげんSHOが業を煮やした形だ。 しかし思えば7月1日、SHOがGLEATの旗揚げ戦メインにUWFルールで出場したのは、彼が別の道を行く前兆だった...

  • 保坂秀樹49歳で死去…こんなに若かったとは

    大仁田厚に最も近しい選手としてプロレスファンには名高い、保坂秀樹が8月2日の朝に亡くなった。享年49歳。 2019年から治療していた大腸癌・肝臓癌によるものだった。(⇒ 2021年8月2日記事:〝邪道の必殺技を最も食らった男〟プロレスラー保坂秀樹さん死去) それにしても、49歳である。あまりにも若い。 そして、毎年の週プロのプロレスラー名鑑を熟読している人にとってはともかくとして―― 保坂秀樹が今まだ49歳であった...

  • ピンチヒッター棚橋、散る 新日本7.25東京ドーム短感

    7月25日の新日本・東京ドーム大会は、新日本として初の「夏の」東京ドーム大会であった。 そのメインイベントたるIWGP世界ヘビー級選手権試合は、現王者の鷹木信悟と挑戦者(で初代王者)飯伏幸太が戦うはずであったが―― 飯伏は体調不良が直らず、急遽ピンチヒッターで登板したのは「やはり」棚橋弘至であった。 この「やはり」は、「まだ」と言い換えるべきかもしれない。 こういう種類の新日本のピンチに立ち上がるのは、...

  • タイガー・クイーンは超絶高いハードルを超えられるか?

    初代タイガーマスク・佐山聡の率いる団体、ストロングスタイル・プロレス―― それが7月15日、(満を持して?)女性版タイガーマスクたる「タイガー・クイーン」の姿をお披露目した。 女性としてはかなり長身で、確かに170センチは超えているだろう。 そしてこのタイガー・クイーン、空前の超大型新人(と言っても、中身は新人でないかもしれないが)という言い方では足りないほど、まだ試合していないうちからものすごい高評価...

  • 刀羅ナツコの負傷敗北-フットスタンプという超危険技

    7月4日、スターダム横浜武道館大会のメインイベント、赤いベルトの王座を賭けた王者・林下詩美と挑戦者・刀羅ナツコの試合は、 刀羅ナツコが場外へのフットスタンプを仕掛けた際に着地に失敗して負傷、レフェリーストップで王者の防衛となった。 もちろん刀羅ナツコは号泣、詩美の方も涙ぐんでコメントをした。 悪のユニットのトップを務める者としてのナツコの心境を思うと、こっちが胸が痛くなってくるようだ。 あるいはこ...

  • リデットUWF対ハードヒットの「UWF継承戦争」

    先日の「リデットUWF vs ハードヒット」対抗戦について、橋本宗洋氏がNumberに記事を書いている。 (⇒ NumberWeb 2021年6月17日記事:「腹立たしいんですよ」“2021年のUWF”は殺伐とした対抗戦に 佐藤光留はなぜ田村潔司に激怒したのか?) さすが橋本氏というか、読み応えのある記事である。 しかし私はリデットUWFはおろか、ハードヒットの試合もほとんど見たことがないに等しい。 いやそもそも、本家UWFの試合さえもそう...

  • 2021サイバーフェス、やっぱり武藤敬司が全てを持っていく?

    6月6日、サイバーエージェント傘下の4団体(DDT、NOAH、東京女子プロレス、ガンバレプロレス)の合同興行である「サイバーファイトフェスティバル」が、さいたまスーパーアリーナで有観客で行われた。 この略称サイバーフェス、話題面では事実上2021年の日本プロレス界最大のビッグマッチと言えるかもしれない。 もちろん、新日本の1.4東京ドームはあるにしても―― しかしそれは新日本1団体だけの「鎖国開催」であり、 (同じ...

  • なぜ今、デビル紫なのか-突然の全日本の台風の目

    5月21日、全日本プロレスは「ジュニア バトル オブ グローリー2021」の出場選手をリング上で発表した。 その中で人を瞠目させたのは、「デビル紫」という紫の覆面をかぶったレスラーであった。 この出場選手の中にはバラモンケイがいたというのに、それをも上回るインパクトである。 デビル紫は何ともふさわしいことに――安直と言えば安直だが――、ユニット・パープルヘイズの新戦力だという。 それにしても、デビル紫…… この...

  • スターダムにコグマ復帰-「放蕩娘の帰還」または素行不良児の系譜

    もしかしたら、と思っていたことがやはり?起きた。 5月14日のスターダム新木場1stリング大会で、あの「コグマ」がリングに復帰したのである。 (⇒ バトルニュース 2021年5月15日記事:17歳で紫雷イオを倒した素行不良の天才児が6年ぶりにリング復帰!) 既に3月3日のスターダム日本武道館大会のオールスターランブル戦で、リングに「1日限りの復帰」を果たしたとき―― 既に多くのファンは、多少ザワついていたはずである。...

  • 新日本でクラスター発生-「コンタクトスポーツは不道徳」の恐れも発生か

    5月9日、ついに新日本プロレスの選手間で新型コロナのクラスター(9名)が発生したと発表された。 5月4日のレスリングどんたくでは既に2名の発熱者(翌日、陽性判定)が出てカード変更されていたが―― 2人いれば他にもいるだろうとの懸念どおり、他に7名も出たのだ。(⇒ 東スポweb 2021年5月9日記事:新日本プロレスで新型コロナ集団感染 新たに7選手が陽性判定を受け感染者は計9人に) 新日本は、コロナ対策を徹底励行してき...

  • 「自粛テロ」受けた崔領二・コレガプロレスにむしろ感心

    崔領二が今年1月に旗揚げした「コレガプロレス」―― それはコロナ禍の今でも、日曜日を除いて毎日興行を開催しているという。 その崔領二が所有するマンションに、自粛警察と見られる者が「アホ」と書かれた紙を100枚ほど貼るという挙に出たという。 それだけでなく、以前からマンションにゴミ・汚物・動物の死骸が置かれ、 崔領二ほか関係者のメールに「死ぬ」などというメッセージが届いてもいたという。(⇒ まいどなニュー...

  • KENTA(弁が立つ)とYOSHI-HASHI(口下手)の「棒」争奪戦

    4月20日、新日本・後楽園ホール大会のメインイベントは、KENTAとYOSHI-HASHIの「棒」争奪戦を主軸とする6人タッグマッチであり―― 結果はYOSHI-HASHI組が勝利(後藤洋央紀が勝利)し、KENTAから棒を奪還した。 そう、この試合の(大会の)見所は、「棒がどうなるか」であった。 思えばこんな「小学生並み」と言われても仕方ない面白ネタで、よくぞメインイベントとして組まれるまで盛り上げてきたものである。 そしてそれは衆...

  • 秋山準vs男色ディーノは「歴史的試合」-DDTのエンタメ性を継ぐのは誰か

    4月11日のDDT後楽園ホール大会を、サムライTVの生中継で(録画して)見た。 この大会は目玉は何と言ってもメインイベントの秋山準vs男色ディーノであり、何ならこれだけのワンマッチ興業としても成立しただろう。 秋山準と男色ディーノがシングルマッチでタイトルをかけて対戦する―― これこそ世に言うドリームマッチであり、もっと言えば歴史的試合である。 馬場全日本というかつての超メジャー団体と、かつての零細色物イン...

  • ビー・プレストリー去る…記憶に残る「ショッパーイ」の声

    4月4日、スターダムの横浜武道館大会が開催された。 しかし、見ていた人に最も印象に残ったのは試合ではなく―― あのビー・プレストリーが、実は本日がスターダムラストマッチでありイギリスに帰国する、と突如表明したことではあるまいか。(⇒ 東スポweb 2021年4月4日記事:【スターダム】林下詩美 ワールド王座V4に成功“ラストマッチ”ビーを大逆転で撃破) なるほど先日の新日本プロレスのリングで、恋人であるはずのウィル...

  • 今度は河上隆一がGLEAT入団-俄にプロレス界台風の目に

    つい先日、あのストロングハーツ4名がGLEATに入団すると発表されたばかりだが―― 今度は3月17日、大日本プロレスから河上隆一がGLEATに移籍することが発表された。 それも(今までインディー団体でそういう前例がほぼなかったらしいが)金銭トレードという円満な方法でである。(移籍記者会見も、両団体から出席があって開催された。)(⇒ プロレスTODAY 2021年3月17日記事:大日本プロレスの河上隆一が金銭トレードでGLEATに移...

  • ストロングハーツ、GLEAT入団-これはUWFとの融合か野合か

    プロレス界では大ニュースだと思うのだが…… 3月12日、あの遊撃軍団「ストロングハーツ」が、リデットエンターテインメントの新団体「GLEAT」に入団することを発表した。(⇒ プロレスTODAY 2021年3月13日記事:【GLEAT】#STRONGHEARTSのCIMA、T-Hawk、エル・リンダマン、鬼塚一聖の入団を発表!)(⇒ BBMスポーツ 2021年3月13日記事:“仕事人軍団”ストロングハーツ、結成3年の大決断で新団体GLEATに入団) もっとも全メンバーと...

  • 「アントニオ猪木死亡説」と昭和が真に終わるとき

    私は全然知らなかったが、プロレス業界では今年2月末に「アントニオ猪木死亡説」というのがやや広まっていたらしい。 猪木が自身のYouTubeで自身のリハビリ姿を公開したのは、そういうウワサを取り消す意味もあったとのこと。(⇒ Wedge 2021年3月9日記事:世の中に「燃える闘魂・アントニオ猪木」が必要な理由) 全く言うまでもないことだが、アントニオ猪木もいつかは死ぬ。 そして今は78歳なのだから、その日が来るのが近い...

  • 新日本IWGP「世界」ヘビー級王座新設-インターコンチは結局差別化されなかった

    3月1日、新日本プロレスは(プロレス界における)重大発表をした。 IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座を統合し、「IWGP世界ヘビー級王座」を新設するのである。 これは現二冠王者、飯伏幸太の要求が通ったことになる。(⇒ バトルニュース 2021年3月1日記事:アントニオ猪木から34年続くIWGPヘビー級に一区切り!IWGP世界ヘビー級王座を新設し飯伏幸太とエル・デスペラードで旗揚げ記念日に初代王座決定戦!)...

  • 武藤敬司&秋山準、揃ってNOAHとDDTに入団-新・2大(企業)団体時代の到来

    いやあ、こういうことだったのである。それにしてもびっくらこいた。 2月15日、サイバーエージェント(の格闘エンタメ部門)のサーバーファイトは会見を開き―― 武藤敬司がNOAHに、秋山準がDDTに入団することを発表した。 武藤敬司は2月12日、潮崎豪を破ってまさかまさかの58歳でのGHC戴冠を果たした。 秋山準は2月14日、遠藤哲也を破ってKO-D無差別級王者を奪取した。 それから時を置かず、この入団発表である。 こう言...

  • NOAH2.12日本武道館大会-まさかの武藤敬司戴冠とNOAHの今後

    プロレスリングNOAH、実に11年ぶりの日本武道館への帰還。 その2月12日のメインイベントは、GHC王者・潮崎豪(38歳)と挑戦者・武藤敬司(58歳)の対決で―― なんとなんと、武藤敬司が勝ってGHC王座戴冠である。 これで武藤は新日本のIWGPヘビー級・全日本の三冠ヘビー級と合わせ、いわゆる「3大メジャー」のタイトルを全て制覇した。 おまけに「史上最年長」という記録と共に、である。 そのフィニッシュムーブは、「潮崎...

  • 新日本2.11広島大会-SANADA問題いまだ解決せず

    新日本プロレス2.11広島大会のメインイベントは、二冠王者・飯伏幸太vs挑戦者・SANADAであった。 そして、飯伏が勝って王座防衛した。 またしても「SANADA問題」である。 SANADA問題とは、いったいいつになったらSANADAは挑戦者であることを止めるのか、「せめて」G1優勝くらいはしないのか、という問題である。 これはもう、少なくとも2年くらいは遡る問題だ。(⇒ 2020年10月18日記事:G1第30回は飯伏幸太が連覇-再びの「S...

  • 里村明衣子、41歳でWWEに立つ-「日本レスラー年齢遅すぎ」問題について

    1月29日、センダイガールズプロレスリングの総帥かつ日本女子プロレス界の頂点(の一人)である里村明衣子が、WWEのうちNXT-UK(WWEの第3部門であるNXTの、イギリス支部)に参戦することが発表された。 これまでも里村はWWEのメイ・ヤングクラシックにスポット参戦したことはあったが、いよいよ本格継続参戦のようだ。(⇒ 2021年2月2日記事:10年前は“短いメール”で拒否…WWEが41歳里村明衣子に異例の熱烈オファー、「覚悟してお...

  • 塚本拓海のデスマッチ論は正しい、そしてデスマッチは危機に陥る、と思う

    週刊プロレスNo.2104号(2021年2月3日号)に、デスマッチファイター・塚本拓海のデスマッチ論が掲載された。 塚本は1月2日に大日本のBJWデスマッチヘビー級王座を初戴冠し、 さらにBASARAのユニオンMAX王座も保持している二冠王。 その彼が提唱しているのは、要約すれば「脱・蛍光灯デスマッチ」である。 同じことを唱えている人に、宮本裕向がいるのは周知のとおり。 さて、私はかねがね塚本拓海はなかなかの「理知的ファ...

  • 米議会襲撃事件の象徴「ペイントレスラー」-一般社会へのプロレスの影響

    1月6日、アメリカの連邦議会議事堂にトランプ大統領支持者ら群衆が襲撃をかけ、死者5人を出す惨事となった。 その襲撃者たちのうち最もインパクトのある姿の男性は、一躍世界のニュース写真界を席巻した。 あなたもニュースを見ていれば必ず見ただろう、あの「上半身裸」「顔には星条旗柄のペイント」「牛のようなツノが左右に伸びた毛皮の帽子」 という出で立ちの、33歳ユーチューバーである。(⇒ ヤフーニュース 2021年1月1...

  • 飯伏幸太「神宣言」は遅すぎた?-新日本2021東京ドーム短感

    プロレス界の2021年最初にして最大のビッグマッチ、 新日本プロレス1.4&1.5東京ドーム大会を、テレ朝チャンネル2で見た。 まず1.4の観客数は12,600人超で、当然ながら近年の最低を記録した。 しかし余人はいざ知らず、私はこんなコロナ第三波の猛威のときに10,000人も入るとは思っていなかったので、まずこれが驚きだ。 しかも画面を見る限り、「よく入っている」ように見えるのである。 客の数が多く見えたら逆に心配にな...

  • D王2020優勝は(竹下幸之助ではなく)秋山準、そして意味深マイク

    DDT12.27後楽園ホール大会、D王グランプリ2020の生中継をサムライTVで見た。 D王決勝戦は竹下幸之助vs秋山準、勝ったのは竹下幸之助――ではなく、秋山準の方であった。 これは多くの人にとって、意外なことではなかったろうか。 竹下幸之助は今から1ヶ月半くらい前、秋山準に惨敗した。 そのときの竹下の打ちのめされぶりは印象的で、 「今までやってきたこと、間違ってたのかなって……」 と力なく呟くその表情には、紅涙を...

  • 「世界プロレス大賞2020」特別賞は「WWEサンダードーム」

    2020年、日本のみならず世界のプロレス界を見渡しても最大級の「事件」は、あの「木村花事件」であった。 このコロナ禍の只中にあっても、なおそうである。 しかしここではそういうことは除き、もし「世界プロレス大賞」というものがあったとしたら―― ということを考えてみよう。 これは文字どおり、世界中のプロレスラー・プロレス団体を対象にしたものである。 しかしこんなのを選出できるのは、人生の9割をプロレスを...

  • プロレス大賞2020-非常事態下の潮崎豪とジュリア

    12月14日、プロレス大賞2020の発表が行われた。その一覧は次のとおり。●最優秀選手賞(MVP) 内藤哲也(新日本プロレス)●年間最高試合(ベストバウト) 〇内藤哲也 vs オカダ・カズチカ×(2020年1月5日・新日本プロレス東京ドーム大会/IWGPヘビー級&インターコンチネンタルダブルタイトル選手権)●最優秀タッグチーム賞 杉浦貴(NOAH)&桜庭和志(フリー)●殊勲賞 潮崎豪(NOAH)●敢闘賞 高橋ヒロム(新日本プロレス)●...

  • 「NOAH、日本武道館へ帰還」と「ここで武藤敬司を起用」の意外

    12月6日、NOAHの年末ビッグマッチ、国立代々木競技場第2体育館大会があった。 そこでかねてから予告のあった「重大発表」とは、大方の予想どおり―― 来年2月12日、日本武道館で(10年ぶりに)大会を開催する、ということであった。 これについては何年も前から拳王が、「オマエらをあそこに連れて帰ってやる」と何度も言っていたものである。 しかしそれもファンの間では、まだまだ当分難しいと思われていたはずである。 い...

  • 木梨憲武、1.4&5東京ドームのテーマソングに起用-プロレスと芸能人の危険な関係

    相変わらず、最近はプロレスの試合を見れていない。(忙しいのである) そんな中、来年の新日本プロレス1.4&5東京ドーム大会のテーマソングを、あの「とんねるず」木梨憲武が手がけることが発表された。 そのテーマ局は宇崎竜童「生きてるうちが花なんだぜ」をロック風にアレンジしたもので、 木梨憲武は「ドン・キナシ」として大会を盛り上げるということらしい。(⇒ ENCOUNT 2020年11月30日記事:木梨憲武×オカダ・カズチ...

  • 「和製モンゴル人」グレートオーカーン:新日本は「浮世離れ系」を積極投入する

    長すぎる海外遠征期間を経て、ついに日本へ帰還したグレート-O-カーン。 その独占インタビューに、東スポが初めて成功したという。 そんなインタビューに成功するのは岡本記者しかいないだろうと思ったら、やっぱりそうであった。(⇒ 東スポweb 2020年10月29日記事: 【新日本】グレート-O-カーン 世界初!独占インタビュー「オカダは余の時代の礎になる運命じゃ」) このインタビューの中でオーカーンは、「怪奇派」と呼ばれ...

  • G1第30回は飯伏幸太が連覇-再びの「SANADA問題」

    今年2020年の新日本・G1クライマックスは、史上初の「秋開催」であった。 しかし私は個人的なことながら公私ともに忙しく、とうとうG1の試合を一つも見ることができなかった。(というか、プロレス自体を全然見れていない。) それなので、例のグレート・O・カーンの(長すぎる海外遠征からの)凱旋帰国、という衝撃のシーンも見損ねてしまったのだ。 とは言ってもさすがに10月18日、G1優勝決定戦の飯伏幸太vsSANADA戦だけは...

  • ハゲと言われてラリアット事件-なぜか知名度のある不思議な技

    9月23日、兵庫県尼崎市の路上で、55歳無職男性が小学6年生男児の顔を「拳で殴った」事件が発生した。 そんなのはありふれた小事件、と、つい感じてしまうかもしれないが―― しかし逮捕された男が、「暴行を加えたことは間違いないが、殴ったのではなくラリアットだ」と話しているのは特異である。 なんでもその小6児童は友人2人と自転車に乗りながら、 「ハゲ、ハゲ、ハゲは嫌い」と歌っていたらしく…… 男はその歌詞が自分を...

  • ヤス久保田、痴漢から女性を救う-プロレスラーの名刺について

    ZERO-1所属のプロレスラー・ヤス久保田(46歳)が―― 10月1日に名古屋市営地下鉄の駅で、盗撮犯を警察が逮捕する手助けをした「お手柄」を挙げた、と報じられている。(⇒ 東スポweb 2020年10月8日記事:プロレスラーが盗撮男を“現行犯逮捕” 被害者女性に粋なメッセージ) こう聞くと「自慢の腕力をもって盗撮犯を取り押さえた」と誰でも想像するが、 実際には「被害女性に報告 ⇒ 女性に駅員を呼んでもらう ⇒ その間、盗撮犯が...

  • RIZIN.24短感-天心とRENAが去る、という新時代

    9月27日のRIZIN.24を、地上波放送で見た。 最近はゆえあってプロレス・格闘技を見れていないのだが、さすがにこれは見ようと思ったのである。 放送順に抜粋して振り返ってみると……1 RENA vs 富松恵美 29歳対38歳で、この年齢差自体がややハンディキャップマッチのように感じてしまうのは私だけではないだろう。 試合はRENAが勝利したが、試合よりも重要?なのは、RENAがあと2~3戦で格闘技自体を引退する、と明言した...

  • 貴の富士vsディラン・ジェイムズ、RIZINで実現-やっぱり日本のMMAはこうでなくちゃ?

    9月13日、RIZIN.24(9月27日開催)の追加対戦カードが発表された。 そのカードは、 「スダリオ剛 vs ディラン・ジェイムズ」―― すなわち 「貴の富士 vs ジェームズ・ライディーン」 である。(⇒ イーファイト 2020年9月13日記事:【RIZIN】元十両・貴ノ富士が参戦決定、MMAで外国人レスラーと対戦「大和魂見せる」=9.27さいたまSA)(⇒ バトル・ニュース 2020年9月13日記事:暴行事件で引退した元・貴ノ富士と対戦するディ...

  • 球場リングの花火と来年の東京ドーム大会-新日本8.29神宮球場短感

    新日本プロレス8月29日・明治神宮球場大会を、テレ朝チャンネル2の生中継で見た。 まず思うのが、「やっぱり球場でのプロレス、それもドームでない露天でのプロレスは、いいものだ」という感想である。 真昼の明るさから夕暮れ、そして夜の照明―― そうした3つの「情景」での試合を楽しめるのは、素晴らしい(そして無料の)天然の舞台効果というものだ。 特に今大会のラスト、内藤哲也の二冠王座奪還というハッピーエンドで...

  • 北斗晶、女子プロレス大同団結「ASSEMBLE」発足-なぜか東京女子プロレスは入らず

    思いもよらぬ人から、思いもよらぬ発表があるものである。 8月27日、北斗晶らが会見を開き、コロナ禍で超困難な状況にある女子プロレス界の大同団結を図る新組織「ASSEMBLE(アセンブル)」発足が発表された。 この会見に出席したのは――●北斗晶(元全女、引退)●ダンプ松本(フリー)●朱崇花(フリー)●堀田祐美子(フリー)●長与千種(マーベラス)●彩羽匠(マーベラス)●里村明衣子(仙女)●橋本千紘(仙女)●尾崎魔弓(OZア...

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