7月9日、GLEATは所属選手の鬼塚一聖を契約違反により処分し、これを受けて本人が(プロレス)引退を表明した、と発表した。 7月4日に契約違反の疑いにより無期限出場停止措置をとると発表されたばかりだが、9日には調査完了したということらしい。(⇒ 東スポweb 2025年7月9日記事:【GLEAT】鬼塚一聖が契約違反による処分受け現役引退「ただし、違反金につきましては支払っていただきます」) 鬼塚一聖と言えば、団体GLEATの将...
プロレス、社会、歴史、思想…感じたこと思ったことを、基本は真面目に考察します。
不可思議で疑問だらけ。 シリアスさとバカバカしさが交錯し、虚構と現実の狭間にあるプロレスの世界を中心に、自分の考えを述べていきます。
2025年7月
GLEAT鬼塚一聖、契約違反で処分&引退-「何やったか言わずに処分」流行す
7月9日、GLEATは所属選手の鬼塚一聖を契約違反により処分し、これを受けて本人が(プロレス)引退を表明した、と発表した。 7月4日に契約違反の疑いにより無期限出場停止措置をとると発表されたばかりだが、9日には調査完了したということらしい。(⇒ 東スポweb 2025年7月9日記事:【GLEAT】鬼塚一聖が契約違反による処分受け現役引退「ただし、違反金につきましては支払っていただきます」) 鬼塚一聖と言えば、団体GLEATの将...
2025年7月
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7月9日、GLEATは所属選手の鬼塚一聖を契約違反により処分し、これを受けて本人が(プロレス)引退を表明した、と発表した。 7月4日に契約違反の疑いにより無期限出場停止措置をとると発表されたばかりだが、9日には調査完了したということらしい。(⇒ 東スポweb 2025年7月9日記事:【GLEAT】鬼塚一聖が契約違反による処分受け現役引退「ただし、違反金につきましては支払っていただきます」) 鬼塚一聖と言えば、団体GLEATの将...
6月23日、新日本プロレスは棚橋弘至社長の同席のもと緊急記者会見を開き、柔道五輪金メダリストであるウルフ・アロンの入団を発表。 そのデビュー戦は来年1月4日の1.4東京ドーム大会で、テレビ朝日系で全国放送されるとのこと。(⇒ デイリースポーツ 2025年6月23日記事:ウルフ・アロンが電撃新日入り!自ら入団打診「私の方から新日本に入りたいと」日本人五輪金メダリスト史上初のレスラー転向 異例待遇1・4東京Dデビュー...
6月12日、初代タイガーマスク(佐山聡)率いるストロングスタイルプロレスは、後楽園ホールにおいて新間寿(4月21日没)追悼興行を行った。 そこでのリング上セレモニーでは、あの旧UWFからの因縁の前田日明がサプライズ登場―― そして初代タイガーは、前田日明と一緒に「WWEに負けない」「ちゃんとした俊敏レスラーを育てる」というプロレスラー共同育成計画があることを明かしたのだった。(⇒ スポーツ報知2025年6月12日記事...
5月24日のNOAH横浜ラジアントホール大会で、入場中のKENTAに観客の女性(40~60代らしい。幅広い…)が、その口に含んでいた水(本人いわく烏龍茶)を噴きかけるという事件が起こった。 この女性は退場させられ、KENTAは尋常に試合を終えたのだが、しかしこの日は奇しくも――この犯人の女性はおそらく狙ってやったのだと思うが――KENTAのデビュー25周年記念日であった。(⇒ 日刊スポーツ 2025年5月25日記事:【ノア】観客の女性がKEN...
4月27日のスターダム・横浜アリーナ大会は、団体史上最高の7503人の観客を集めて大成功だったそうである。 しかし翌28日、スターダム最後の旗揚げメンバーであり「アイコン」であり団体の象徴であった岩谷麻優が、同日付けの退団となることが発表された。 その他にも中野たむは上谷沙弥との敗者引退特別ルール戦に敗北してプロレスラー引退、 舞華は怪我の治療で5月7日から半年~1年の長期欠場、 テクラは「素行不良により解...
4月21日、新日本プロレス全盛期を演出した「過激な仕掛人」新間寿 氏が死去した。享年90歳。(⇒ 東スポweb 2025年4月21日記事:〝過激な仕掛け人〟新間寿さん死去 90歳 猪木 vs アリ実現、WWE殿堂入りなど数々の功績) プロレス界には当然ながらプロレスラーがいて、そしてフロント組(背広組)がいる。 その中でも新間氏は、日本プロレス史上最大で空前絶後のフロントマンだったと言って間違いはない。 あの猪木vsアリ...
4月16日、新日本プロレスは内藤哲也とBUSHI(共に42歳)が退団することを発表した。 必ずしも円満退団というわけではなく、新日本は慰留に努めたが結局折り合わなかったらしい。(⇒ 東スポweb 2025年4月16日記事:【新日本】内藤哲也とBUSHIが電撃退団! 5月4日福岡大会がラストマッチ 今後は未定) 内藤哲也は言うまでもなく、今の新日本プロレスの中心人物の一人――いや、はっきり「中心」と言った方がいいかもしれな...
3月20日、DDT28周年記念大会のメインイベントで、高梨将弘はKO-D無差別級王者クリス・ブルックスと対戦。 そこでクリスの必殺技プレイングマンティスボムを2度喰らい、3カウントフォール負けを喫した。 しかし彼はそのまま立ち上がれず救急搬送、精密検査により「頚椎C5・6椎体骨折」及び「頚髄損傷」と診断され、手術は成功し術後の経過も順調に推移している、とのこと。 (⇒ 2025年3月23日記事:プロレス 首負傷で救急搬...
2月28日、プロレスラーで現役の文京区議会議員でもあった西村修が、食道ガンで亡くなった。享年53歳。 それから1週間が経つのだが、プロレスファンの皆さんの多くは、きっと感じているのではないだろうか…… この「西村修死去」に関するネット記事が、他のプロレスラー・元プロレスラーが死去したときのそれに比べて何だか際立って多いように見える、と。 これは私の個人的な感触に過ぎないのかもしれないが、つい先日のグラン...
2月27日、ワールド女子プロレスディアナは、所属選手の性的部位を強調した写真を執拗に撮影しネット上に拡散させた投稿男性へ対する裁判について、「勝訴的和解」をしたことを発表した。 投稿男性は解決金100万円(賠償請求額840万円)を支払って謝罪、 ディアナの興行には今後来場しない、 他団体の興行であってもディアナ選手がリング上にいる間は一時退出する、 ディアナやその所属選手に関するSNSなどの発信も禁止される...
2月16日、「小さな巨人」と呼ばれるプロレスラー・グラン浜田が前日の15日にメキシコの自宅で死去していたことを、(旧所属の)みちのくプロレスが発表した。享年74歳。(⇒ スポーツ報知 2025年2月16日記事:“小さな巨人”グラン浜田さん、74歳で死去…華麗な「マリポーサ殺法」で日本とメキシコで活躍) またしてもプロレス界の大物、と言うより大功労者の訃報である。 しかし残念ながら私は、現役時代のグラン浜田の試合を全...
2月15日、平成プロレス界の背広組(もはや死語か?)の大物であった永島勝司 氏が、2月10日に死去していたことがわかった。享年82歳。(⇒ 東スポweb 2025年2月15日記事:〝平成の仕掛け人〟永島勝司さん死去 82歳 新日本プロレス、WJプロレスで取締役) 永島氏といえば何と言っても思い出すのはあの名言、「カ……カテエ……!! まるで溶岩石のように凝り固まった長州のアタマ!」である。 もっともこれは漫画『プロレス地獄変...
2月13日、NOAHはKENTA(43歳)が11年ぶりにNOAHへ再入団することを発表した。(⇒ プロレスTODAY 2025年2月13日記事:【ノア】KENTA、約11年ぶりの再入団を発表「すべて出して力になりたい」) 言わずもがなだがKENTAは、日本の団体で戦ってきた有力日本人レスラーがWWEへ行くという「今では珍しくない流れ」の、少なくともイメージ的には最初の例であった。 そのWWE行きは、ほとんど鉦や太鼓の鳴り物入りで報じられ壮行された...
なんと、と言うべきだろうか―― 2月11日の新日本・大阪大会で、後藤洋央紀(45歳)が王者ザック・セイバーJr.(37歳)を破ってIWGP世界ヘビー級王座を奪取した。(⇒東スポweb 2025年2月11日記事:【新日本】後藤洋央紀が9度目の挑戦でついに悲願のIWGP世界王座奪取 長男と次女をリングにあげ「これがパパの目指した光景だ」) 何が「何と」かと言うと―― 一つは後藤洋央紀が当て馬でなく本当に王座を獲得したこと、 二つ...
1月20日、最初の話が出てもうだいぶ経つのだが、ようやく『日本プロレスリング連盟』法人化についての記者会見が行われた。 そこでやはり記者陣から質問が出たのが、1月13日の「ブシロード新春大発表会 2025」でのブシロード社長・木谷高明氏の発言――「これはアニメとカードゲームとゲームのイベントだと思って来てますよね? そのイベントでコスチュームではありますが、水着の女性見れるってことはなかなかないと思うんです...
1月5日の新日本・東京ドーム大会(レッスル・ダイナスティ)では、AEWのエースたるケニー・オメガ(しかし病気からの1年1か月ぶりの復帰戦)とゲイブ・キッドのシングルマッチが行われ、ケニーが勝利した。 「血だるまの激戦」とも書かれたこの試合、しかしそれ以上に?注目されたかもしれないのは、ケニーの試合後のバックステージコメントである、 それは哀しいとも深刻とも言える内容であったようで、抜粋して箇条書きして...
新日本プロレスはイッテンヨン東京ドーム大会に続く1月5日、やはり東京ドームでレッスル・ダイナスティを開催した。 このレッスル・ダイナスティは新日本・スターダム・米AEW・米ROH・墨CMLLの合同興行という建前で、ちょっとした世界大会である。 そこで行われたのがNEVER無差別級とAEWインターナショナルのダブル選手権試合で―― 王者KONOSUKE TAKESHITA(29歳)が挑戦者・石井智宏(49歳)を破り、王座防衛となった。 しか...
新日本プロレス1月4日東京ドーム大会を、テレ朝チャンネル2で見た。 今大会で特筆すべきは、辻陽太が「新世代=同年代」の中で最も早く、IWGPの名がつくシングルタイトル(IWGPグローバルヘビー級=旧IWGP-USヘビー級)を奪取したことだろう。 この王座は新設1年で、まだデビッド・フィンレーとニック・メネスの2人しか戴冠していないという「最も若手が獲りやすそうな」王座ではあるものの、しかしIWGPはIWGPである。 これで...
2024年は故あって、プロレス・格闘技をほとんど見ることができなかった。 そんな中2024年の最後になって鮮烈な印象を放ったのが、大晦日RIZIN大会において桜庭和志の長男・桜庭大世が、MMAデビュー戦で矢地祐介をわずか26秒でKOして破った一戦であった。(⇒ スポニチアネックス 2024年12月31日記事:【RIZIN】“桜庭和志の息子”桜庭大世 衝撃26秒KO勝利デビュー!「七光りでも強いんだぞ」)(⇒ スポニチアネックス 2024年12...
11月17日、NOAH名古屋大会において齋藤彰俊が引退試合を行った。 相手は自らが指名した丸藤正道、結果は(普段は決して使わないという)エルボー・ローリングエルボー・ランニングエルボーの連打で、丸藤の勝利。 齋藤彰俊は引退セレモニーの最後、「方舟に乗りし人生、我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし」 と言ってリングを降りた。(⇒ スポーツ報知 2024年11月17日記事:齋藤彰俊、引退試合で丸藤正道に敗れる…リング上で...
7月13日、マリーゴールドは両国武道館大会を開催した。 同日にはNOAHも(年間最大)ビッグマッチを行い、これはこれで大きな出来事が多くあったのだが、ここでは触れない。 そしてマリーゴールドについて特にインパクトがあったのは、(1) WAVEを電撃退団したばかりの田中きずな(19歳)が入団(2) あの大向美智子の娘である心希(しんの 15歳)が入団 の2つだろう。 言うまでもなく田中きずなは、田中稔(現役)&府川由美(...
先日の東京都知事選は、現職の小池百合子が「圧勝」して終わった。 その小池知事が選挙期間中である6月29日に参加さらに「参戦」してプロレスファンには話題になったのが、例の「都電(荒川線)プロレス」である。 こんなことをするのは、むろんDDTなのだが―― 案の定それは「プロレスの政治利用」かつ「プロレスの権力へのおもねり」として、批判の声も大きく上がった。(⇒ 文春オンライン 2024年7月9日記事:街頭よりプロレ...
6月30日のスターダム新宿大会のサイン会で、上谷沙弥が「ファン」から誹謗中傷・人格攻撃を受けたことを、自身のX及びインスタグラムで明かした。 ポートレート10枚を購入した客に1枚ずつサインしている間、その客はずっと上谷沙弥に面と向かって誹謗中傷の言葉をかけ続けていたそうで―― それもハッキリ「泣かすために来た」と言ったそうである。 上谷沙弥は耐えきれずサイン会を途中退席、そして当然ながら「もうサイン会に...
6月22日、両国国技館でジョシュ・バーネットの主催する「ブラッドスポーツ武士道」が開催された。 ブラッドスポーツはこのたび日本初上陸で、●リングはノーロープ●3カウントフォールはなく、ギブアップまたはKOのみで決着する というのが特色の、格闘技色の濃いプロレスとのこと。 これだけ聞けばたちどころに「UWF」という言葉が浮かんでくるのだが、ジョシュ自身は明確にこれはUWFではないと言っている。 ただ、参戦選手の...
6月20日告示の東京都知事選は、史上最大の56人の立候補者が出るという大盛況となった(笑) そのうち24人の候補者を擁立したのは「NHKから国民を守る党」で―― かつ、その24人の中に入っていない(つまり立候補したわけではない)というのに「選挙ポスター掲示板に大量の顔写真が貼られる」という掲示板ジャックを行った人物がいる。 その人物こそ誰あろう、少なくとも格闘技界では知らぬもののない女子キックボクサー選手・ぱ...
6月15日、能登半島地震復興支援大会であるALL TOGETHERが札幌大会が、北海きたえーるを会場に行われた。 北海道では初のALL TOGETHER開催であったが、観客数は2156人。 5月6日の日本武道館ALL TOGETHER大会が4586人だったのに続き、興行的にはまたも惨敗と言えるだろう。(⇒ 東スポweb 2024年6月15日記事:【ALL TOGETHER】初の札幌大会は空席目立つ 観衆2156人で新日本2月大会の半分以下)(⇒ 2024年5月6日記事:「ALL ...
最近忙しくて、ずいぶんプロレスを見ていない。 しかしそんな中でも、あの闘魂スタイルならぬバツバツスタイルの中嶋勝彦がマット界から“失踪”状態であることは聞こえてくる。 その中嶋勝彦が6月9日のGLEAT名古屋大会に、ふらりと姿を見せたという。 ただそれは、純然たる観客として来たのではなく―― 関係者席の中でも鈴木裕之社長の隣に座り、弁当を食いカップ酒を飲むなどしていたので、明らかにGLEATという団体に呼ばれて...
5月29日の全日本プロレス・後楽園ホール大会では、若き三冠ヘビー級王者の安齋勇馬が挑戦者の宮原健斗を下し、王座防衛に成功した。 そして観衆は超満員で、立ち見も多数出る1,355人の札止め。 この大会を伝えるスポーツ報知の記事も、なんだかすごい勢いである。「当日券が完売し急きょ、立ち見券を発売した超満員札止めとなる1,355人の観衆を集めた人気爆発の大会」「現在のプロレス界で「聖地」と呼ばれる後楽園で平日夜に...
5月6日、日本武道館において新日本・NOAH・DDT・大日本・ドラゴンゲート・スターダムの6団体が参加した「ALL TOGETHER」が開催された。 ALL TOGETHERの名を冠するオールスター戦は通算4回目であり、よって個人的に今回の大会は「ALL TOGETHER 4」である。 この大会には複数の意味があり、まず「日本プロレスリング連盟発足記念大会」であり、「能登半島地震復興支援チャリティー大会」でもあった。 が、そんな意義ある大会し...
4月23日、新日本プロレスは株式会社ブシロードファイトの全株式を株式会社ブシロードから取得して子会社化することを発表した。 ㈱ブシロードファイトはスターダムの運営会社であり、6月28日には「㈱スターダム」に社名変更することになっている。 つまり新日本プロレスがスターダムを子会社化することになり、いままで「兄妹団体」だったのが「父娘団体」になった格好だ。(⇒ 東スポweb 2024年4月23日記事:新日本プロレスが...
さて、マリーゴールド旗揚げ会見では、一つの余興――いや、プロレス界ではよくある展開が一つあった。 それは、アクトレスガールズのアドバイザーを務める風香と、アクトレスガールズ選手のうち6名(青野未来、澄川菜摘、松井珠紗、後藤智香、皇希、CHIAKI)が、ロッシー小川に参戦を直訴し…… もちろんのごとくロッシー小川は「来るもの拒まず、去る者は追わず」としてこれを受け入れ、上記7名と一緒にフォトセッションに収まっ...
4月15日、かねて確実視されていたことだが―― ロッシー小川ほか所属選手が記者会見を開き、女子プロレス新団体「マリーゴールド」の旗揚げを発表した。 その所属選手は「スターダム退団組」ジュリア、林下詩美、桜井麻衣(旧名・桜井まい)、MARAI、ビクトリア弓月(旧名・弓月)の5名、 「それ以外組」高橋奈七永、石川奈青の2名、 合計7名であった。 またこの他、ボジラ(巨体女子選手)、WWE-NXTに所属していたマイラ・...
4月11日、元大相撲の横綱(史上初の外国人横綱)で総合格闘技にも参戦、プロレスラーとしても活躍した曙が、心不全で死去した。享年54歳。 もう7年ほど前から病気でプロレスの試合はしていないし、公の場に顔を出すこともなかったため、もう曙がプロレスラーであることを知らないプロレスファンさえ多いだろう。 しかし引退して辞めたわけではないため、曙は今でもプロレスラーであり、現役プロレスラーとして死去したことにな...
3月30日、全日本プロレス大田区総合体育館大会で、挑戦者の安齊勇馬(24歳)が王者・中嶋勝彦(36歳)を下して三冠ヘビー級王座を戴冠した。 24歳10か月での戴冠は史上最年少であり、しかもデビューからわずか1年半での快挙である。(⇒ 東スポweb 2024年3月30日記事:【全日本】24歳・安齊勇馬が中嶋勝彦を撃破! 史上最年少で3冠初戴冠「俺が時代をつくります」) しかしこの試合、現場ではかなり不評でブーイングも飛んだ...
3月22日、スターダムは林下詩美(25歳)・MIRAI(24歳)・桜井まい(33歳)、弓月(19歳)の4選手が3月末で退団することを正式に発表した。 他にはジュリア(30歳)が退団を決めているが、上記4人はジュリアとは異なり、ロッシー小川(66歳)がスターダムを割って出て旗揚げする新団体へ所属すると見られている。 ロッシー小川の電撃的契約解除から始まった「スターダムの乱」が、ようやく形となったのである。(⇒ 東スポweb 2...
鳥山明、TARAKO(ちびまる子ちゃん声優)に続き、プロレスファンにはショッキングな訃報が出てしまった。 あの「巨漢ピンクレスラー」吉江豊が、全日本の高崎大会(3月10日)の試合直後に容体急変して死去したのだ。享年50歳。 あまりにも若すぎるし、またこれは「試合中の事故で亡くなる」という「リング禍」のうちに入るのではないかとも感じる。(⇒ BBMスポーツ 2024年3月10日記事:【訃報】元新日本プロレス・吉江豊さんが...
3月7日、WWEはブル中野(56歳)を2024年度WWEホール・オブ・フェーム(WEE殿堂)の一人に選出したことを発表した。 日本人プロレスラーとしてはアントニオ猪木、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、グレート・ムタ(武藤敬司)に続く5人目、日本人女子レスラーとしては史上初となる。(⇒ 日刊スポーツ 2024年3月7日記事:ブル中野、WWE殿堂入り「泣いてしまいました」「やっと報われたな」4・6式典出席)(⇒ ABEMA格闘TIMES 2...
3月6日(日本時間7日)、米AEWは元新日本プロレスのオカダ・カズチカと契約したことを発表した。 同日、オカダはリングネームもニックネーム“レインメーカー”も入場曲もそのままにAEWのリングに登場し、ヤングバックス(マシュー・ジャクソンとニコラス・ジャクソンの兄弟)と結託してユニット「ジ・エリート」入りした。(⇒ 東スポweb 2024年3月7日記事:オカダ・カズチカの新天地は米国・AEW 電撃登場に現地ファンも熱狂...
2月27日、東京スポーツは“お騒がせ女”ジュリア(30歳)がスターダムを3月いっぱいで退団することが明らかになった、と報じた。(⇒ 東スポweb 2024年2月27日記事:【スターダム】ジュリア 3月限りで電撃退団へ ロッシー新団体、WWE進出の可能性も) 例のスターダムの乱――団体創設者のロッシー小川が分離独立を図ったとして団体から解任された――が起こって以後、女子プロレス界ウォッチャーらの目は(当然のことながら)ロッ...
2月11日、新日本プロレスのエディオンアリーナ大阪大会『THE NEW BEGINNING in OSAKA』では、新日本を離れるオカダ・カズチカと新日本の社長となった棚橋弘至が、最後の一騎打ちを行った。 その結果は、オカダの勝利。 あのレインメーカー・ショックを知る者は誰でも、深い感慨を覚えただろう。 だが私的には、その感慨をもずっと凌駕する出来事がこの大会では起きていた。 セミファイナルの、ザック・セイバーJr.とブライア...