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Financial Planning(FP)コア・ナレッジ https://fp.lifelonglearner21st.com/

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)のHatが、FPの知識・FP試験に関する情報を分かり易く発信しています。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)に1回で短期合格したものの、3級・2級をスキップしたため、基礎知識の抜け漏れが生じました。 これが「FPにとってコア(核)となる知識は何か」という問題意識に繋がりました。 姉妹サイト https://lifelonglearner21st.com/ https://shindanshi.lifelonglearner21st.com/

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2023/11/20

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  • FP2級もCBT方式へ

    FP3級試験に続き、FP2級試験も2025年4月1日からCBT方式へ変更されるようです。したがって、紙ベースのFP2級の試験は2025年1月が最後となります。詳細についてはきんざいまたはFP協会のホームページを参照ください(受検料に変更はありません)。なお、先にCBT試験を導入したFP3級に関しては、毎年5月末に1セット分の問題と解答が公表されるとのことなので、FP2級についても2025年5月に1セット分の問題と解答が公表されると思われます。この結果

  • FPの継続学習教材

    日本FP協会のAFPやCFPと違い、きんざいのFP技能検定合格者(3級~1級)には、毎年の研修義務は課されていません。FPが扱う分野は非常に多岐に渡ります。私自身、❶既にある程度「方向性」が固まっていること、❷広範なFP分野の知識を満遍なくアップデートしていくことは(他の業務との兼ね合いもあり)時間的に難しいことから、(継続研修義務のない)FP技能検定を選び、必要な知識のアップデートについては自分自身の分野に絞って行っている状況です。一方、FP全般にわたる知

  • 問題集やテキストに載っていない問題が本試験に出たら?

    質問犬本試験に問題集やテキストに載っていない問題が出たらどうしよう…Hat安心してください。合否に影響ありません。FP試験に限りませんが、あらゆる(国家)試験の本試験には、テキストや問題集(過去問集)に掲載されていない問題が何問かは出題されます。しかし、それらの問題の正解・不正解は合否には影響がありません。どのテキストや問題集にも掲載されている頻出問題(頻出論点)をしっかり押さえれば、十分合格できます。一つ付け

  • FP3級にテキストは必要?

    テキストの必要性質問犬FP3級の勉強をする際、テキストは必要でしょうか?Hat必須ではありませんが、持っていた方が良い場合もあります。FP3級、あるいはFP2級に合格することが目的ならば、テキストは必須ではないと思います。ネットを中心に(無料教材を含め)有用な教材が揃っているからです。しかし、FP試験の勉強中に疑問点を調べたり、合格後の自己研鑽なども考えると、テキストは1冊持っていた方が便利と思います。

  • FPコア(不動産)➓宅建業法他

    P3級の不動産分野の第10回は「宅建業法他」です。今回で、不動産分野の(学科試験の)コア部分(全10回)は一通り終了しました。「FP3級合格だけが目的ならばここまでやる必要はない」とは思いますが、FP2級合格やその先の可能性を考慮して、網羅性を高めました。今回の動画の範囲では宅建業法における「媒介の種類」と「解約手付(手付放棄/倍返し」を中心に押さえておけばFP3級の試験としては十分と考えます。なお、不動産分野を得意にしたい(=将来の仕事に役立てたい)とお考

  • FPコア(不動産)❾不動産に関する税金

    FP3級の不動産分野の第9回は「不動産に関する税金」です。不動産分野の中では、最も重いテーマ(?)と思われます。不動産に関する税金は、大きく分けて、①取得に係る税金(不動産取得税・登録免許税)、②保有に係る税金(固定資産税・都市計画税)、③売却に係る税金(譲渡所得税・各種特例)の3つに分類されます。出題される問題の多くは、③売却に係る税金です。税金分野の勉強のコツは、まずは大枠を掴むことです。大枠とは、税金の名称とその概要です。また、税金には様々な要

  • FPコア(不動産)❽ 借地借家法

    FP3級の不動産分野の第8回は借地借家法です。借地借家法は1992年から施行されており、借地権は、①普通借地権と②定期借地権借家権は、③普通借家、④定期借家に分類されます。また、定期借地権はさらに、(ア)一般定期借地権、(イ)事業用定期借地権、(ハ)建物譲渡特約付定期借地権に分類されます。なお、実務においては旧法(1992年以前の旧借地法)に基づく借地権契約が相当数残っていますが、FP試験で問われるのは新法(1002年以降の借地借家法)が中心となります。

  • FPコア(不動産)➐ 区分所有法

    「区分所有法」(建物の区分所有等に関する法律)は、分譲マンションなどの「区分所有建物」の権利関係や管理運営について定めた法律ですが、個人的にはかなり難しい法律だと感じています。区分所有法(3級試験範囲)サマリーこの点、FP3級で出題される論点はほぼ決まっており、以下の表をマスターしておけば、ほぼ正解できる問題ばかりです。FP試験の合格を目指す場合、「区分所有法」をじっくり勉強するのは少し先にして、まずは頻出論点を先に押さえておくことが必要だと思います。

  • FPコア(不動産)❻ 不動産の活用等

    不動産の収益性指標不動産の代表的な収益性指標には、①表面利回りと②純利回りの2つがありますが、FP試験で主に問われるのは、NOI(純利回り)の方です。不動産の活用法FP3級で出題される不動産の活用法(活用パターン)は、「等価交換方式」と「建設協力金方式」です。両者の違いをしっかり押さえておくと確実に得点できる問題が出題されます。3級過去問にチャレンジ動画では全部で12問の問題を解説しています。

  • ”FPコア・ナレッジ”をFP試験の勉強の導入に!

    本ブログをご覧いただきありがとうございます。皆様の中にはFP試験の受検を考えていたり、あるいは、既に勉強中の方も多くおられると思います。そこで、今回の私からの提案は、”FPコア・ナレッジ”を皆様のFP試験(3級・2級)勉強の導入として使っていただくということです。FPコアナレッジでは、FP3級の学科問題と実技試験問題(事例形式の問題)を題材に解説を行っています。FP3級試験の試験では一般に実技試験の方が難しい(手薄になる)ので、学科試験で点数

  • FPコア(不動産)❺ 不動産登記

    対抗力と公信力 不動産登記には対抗力(=自分の権利を主張できる効力)はありますが、公信力(真実と違っても、登記内容と同じ権利を発生させる効力)はありません。不動産登記簿不動産登記簿は、表題部(=不動産の物理的状況(土地):所在、地番、地積など)と権利部から成り、権利部は甲区(=所有権)、乙区(=所有権以外:抵当権など)に分かれます。3級過去問にチャレンジ動画では過去問を17問扱っています。https:

  • FPコア(不動産)➍ 不動産価格の種類

    今回は不動産の価格です。不動産の価格には、1⃣ 公示価格、2⃣基準地価格、3⃣(相続税)路線価、4⃣固定資産税評価額の4種類があります。まずは名称をしっかり押さえましょう。次に、以下の2点が頻出です。▣ 価格時点(基準日) → 基準地価格(7月1日)以外の3つの価格(公示価格、路線価、固定資産税評価額)はすべて価格時点は1月1日です。基準地価格は公示価格を補完する役割を果たし、ちょうど半年ズレているので

  • FPコア(不動産)❸都市計画法

    「FPコア」では、FP試験(業務)に関する基礎知識を取り上げたいと思います。今回は不動産分野から「都市計画法」を取り上げます。出題される部分は決まっていますので、問題演習を通じて知識を確実なものにしていきます。都市計画法のまとめFP3級の都市計画法は、この表を覚えておけばほぼ十分です。過去問に挑戦以下は過去問の抜粋です。FPコアナレッジの動画の方では8問の過去問解説を行っています。

  • FPコア(不動産)3級実技試験 ①( 建ぺい率/容積率)

    FP3級実技(きんざいの個人資産相談業務)の不動産(第4問)で毎回出題される「建ぺい率」と「容積率」について、要点を解説します。指定建ぺい率/建築面積 と 指定容積率/延べ面積 の上限計算前回の記事の復習です。建ぺい率は敷地面積に対する建築面積の割合で、「建ぺい率=建築面積 ÷ 敷地面積」で計算できます。建ぺい率の上限は都市計画で決まっており、これを「指定建ぺい率」と言います。つまり、建築面積の最高限度は以下の式で計算できます。建築

  • FPコア(不動産)❷ 敷地面積の計算と建ぺい率/容積率の基礎

    「FPコア」では、FP試験(業務)に関する基礎知識を取り上げたいと思います。今回は不動産分野から3級実技試験に頻出の建蔽率/容積率の基本です。敷地面積の計算敷地面積とは、土地の面積です。FP試験では、敷地面積 = 縦(m) × 横(m)で求めます。長方形の面積を求める要領なので簡単ですね。FP試験では、不整形地(いびつな形の土地)の面積を求める問題は出ませんので、「面積=たて × 横」だけ知っていれば十分です。なお、土地面積に関しては、FP

  • FPコア(不動産)❶ 建築基準法上の道路/接道義務

    建築基準法上の道路とは?建築基準法上の道路とは、幅員4m以上の道路を意味します(幅のことを、「幅員(ふくいん)」と言います。)建築基準法は、建物を建設する時の敷地・構造・用途に関する最低基準を定めた法律です。建築基準法上の道路に接していなければ、建物を建てることはできません(下図参照)。なぜ、道路に接していないと建物が建てられないのでしょうか?その理由は、火災等の災害が発生した場合、十分な幅員も持つ道路に接していないと、建物(住宅、マ

  • FP1級合格者の私がFP1級の解説をしない理由

    私はFP1級合格者ですが、このサイトでは(FP1級の問題は使わず)FP3級とFP2級の試験問題を題材にすることを考えています。(当面はFP3級の問題を扱うことを考えています。)FP1級の問題を利用しない最大の理由は、FP1級の試験問題がマニアック過ぎることにあります。例えば、私が受験した2021年9月度のFP1級学科試験の問1は、「後期高齢者医療制度」に関する以下のような問題でした。1級の問題正解選択肢(不適切な肢)は

  • 3級FP技能検定 CBT試験形式へ

    2024年1月実施の試験(紙ベース)の申込について次回(2024年1月28日)のファイナンシャル・プランニング技能検定の申込受付がスタートしています。3級FP技能検定については、今回が紙ベースの最後の試験となります。インターネット申込の受付期限は、12月5日(火)の午後9時まで(郵送の場合は12月5日の消印有効)なので、受検の申し込みをされる方は忘れないように注意してください。また、受検料をコンビニで払う場合、払込期限は受検申請受付期間最終日の翌々日

  • FP コア・ナレッジが目指すもの

    世の中には、FP試験合格のための書籍やネット情報は沢山あります。そうした中で、”FPコア・ナレッジ”の特徴は何か?当サイトの特徴(差別化要因)を明確にしたいと思います。FPコア・ナレッジの特徴”FPコア・ナレッジ”では、FP知識を「より身近なもの」に感じて、かつ、「楽しみながら」習得できるように、「伝えること」を目指しています。言い換えると、FP知識を分かり易く伝えることで、FPリテラシーを高めるような貢献がしたいと考えています。ところで、「FP知識

  • 試験問題の利用許諾について

    本サイトでは、きんざいのFP3級・FP2級の過去問(主に、「個人資産相談業務」の実技試験問題)を題材とした解説等を行っていく予定です。場合によっては、FP協会の実技試験の過去問を使用する可能性もあります。そこで、以下のとおり、一般社団法人金融財政事情研究会及び日本FP協会の双方の試験実施機関より、過去問の利用許諾を得ておりますことを申し添えます。

  • ” FP コア・ナレッジ ” について

    はじめにFP コア・ナレッジ(Core Knowledg)のWebsiteにようこそ!FPコア・ナレッジとは、FP業務における中核(コア)となる知識(ナレッジ)を意味します。とは言え、何をもって”コア”と考えるのかは、千差万別。よって、あくまでも私自身の解釈に基づくコア・ナレッジであり、FP試験に合格するためのコア・ナレッジではないことにご留意ください。本サイトの目標と開設経緯本サイトの目標は以下の2点になります。 ❶ 本サイトを

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