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老春・盛衰記 https://blog.goo.ne.jp/sagishinana

Sは脳の血流を高め、心肺機能をたかめ、記憶力をたかめ、認知機能をたかめます。さらに親密な社会関係をつくることになります。 老齢・熟年カップルの夜の世界のつぶやき

夢世
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2023/11/02

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  • 愛の百態ーその26

    マンネリ化を防ぐという意味で夫婦交換を試みるカップルがいる。スワッピングとよばれるこの行為は、妻が他人に寝取られることを想像(あるいは垣間見て)して興奮する、という効果と、みずからが寝取るという非日常を体験する効果があるといわれる。さらに、スワッピングを通して、あらためてパートナーを客観視することができ、パートナーの良い部分を再確認するという効果がある、という。夫婦交換の目的は、ふたりの関係が以前よりより良い間柄になる、ということにある。男性にはもちろん、女性にも、ときには相手を変えて、新鮮な体験をしてみたいと想像することがあるのではないか。愛の百態ーその26

  • 愛の百態ーその25

    もう年だと思いつつも、ふとカラダの芯から訳のわからない魔性のようなものが蠢きでるのを何とも処理し難くて、それを温めている。これが性欲というものだろうか。そんな欲求が衰えることは哀しいが、それを抱えつづけることも疎ましい。命がつねに生き生きしていたいと思う気持ちは、これからももちつづけるのだろう。愛の百態ーその25

  • 優しさの本意

    優し人が好き、という真の意味は、外見ではなく、男と女の行為のさなか、優しいタッチで愛撫してくれる人という意味だということは男性諸氏は知っているのだろうか。秘所をまるで羽毛のような、触れるか触れないかのような感触で触れられる時、女の感覚は研ぎ澄まされてゆく。女性に接する時は、なによりも優しさが武器になるということをくれぐれもお忘れなく。性急に、強引に、力任せな行為は愚の骨頂。ゲスのやり方ほど一人よがりなことはない。優しさの本意

  • 予期せぬ出来事

    私はある絵画教室で学ぶ50歳の未亡人です。もう5年にもなります。授業のあと仲間たちとお茶をすることが恒例になっていました。ある日のことでした。いつもは他の仲間と一緒なのですが、その日は、教室では3年先輩のSさんと帰る方向が同じということで、今日の授業のことなど、とりとめのない話をしながら駅に向かいました。改札を通り、電車を待っている間でした。ふと、Sさんが、「前からあなたが好きだった」と囁くように言ったのです。一瞬、何を言われたのかと訝りましたが、たしかにSさんは私に愛の告白をしたのでした。Sさんとは前々から教室ではうまがあう仲でした。私の書いた絵についてアドバイスしてくれたりすることがありました。私もそうしたSさんを快く思っていました。それからしばらく経ってからのことでした。やはり教室の帰りの時でした。...予期せぬ出来事

  • 愛の百態ーその23

    実は女性にも「刺激慣れ」というものがあります。同じパターンを繰り返されることで刺激に慣れて、以前ほど感じなくなるのですね。それを避けて、いつも新鮮な気持ちで感じさせる一つの方法は、二つの性感帯を同時に刺激することなんです。ここで気をつけなければならないののは、二つ以上の性感帯を同時に愛撫する時は、刺激が分散してしまって大きなオーガズムには至れなくなるという欠点があります。つねに意外性をもたせて、相手との一体感を脳に意識させることが大切なのです。愛の百態ーその23

  • 愛の百態ーその22

    挿入だけがSではない。指をつかっての愛撫は挿入以上の快感があることを男性は知るべきである。まず、定番のクリトリスへの指マンがあります。さらにクリトリスと膣口の同時愛撫という方法を加えると効果は倍増します。指マンでこれらの部位を感じさせてあげることにより、女性のアソコはたちどころに濡れて、思わず声があがります。つぎは指をつかってではなく、舌をつかっての愛撫があります。このテクニックを実践すると、本当に舌で触れられただけで女性はとろとろになります。この脳を刺激する愛撫は、舌の当て方、動かし方などでいかようにも相手の快感をたかめることができます。愛の百態ーその22

  • 愛の百態ーその21

    未知の快感を女性に与えるためにもS行為をマンネリ化しないことが大切です。結果、オキシトシンというオーガスムを感じさせるホルモンの分泌をたかめることになります。オキシトシンには幸福感や愛情、女性の性欲を増幅させる効果があると言われていて、分泌量が多いほど女性はS行為をしたくてたまらない身体になっていくといわれています。そのための方法として身体のタッチ、マッサージがあります。まずは首筋をなでる。「首筋が弱い」という女性は結構多く、これは感度を高めるポイントが首筋になるからです。つぎに、耳裏の刺激。耳の裏側には、女性の脳を揺さぶることができる性感帯があります。この部分にある器官が、女性の感度を倍増させるのに非常に効果的なんです。さらに胸。胸の愛撫は乳首にばかり目が行きがちですが、実は胸全体に感度があるので、ここ...愛の百態ーその21

  • 愛の百態ーその20

    性欲がわく時がある。これは男の方が多いが、女性にもないわけではない。が、多くの高齢者には、そのことをありのままに発散することをはばかる。理由は世間体ということである。性活動があることが悪いことのように思われてしまう。欧米では高齢者の性についてもっとフランクだと聞く。高齢者が性欲をもつのははしたない、という考えは日本の文化的特性である。感情的な親密さを求めることは自然のことである。豊かな老後とはそうした触れ合いがあることのように思われる。愛の百態ーその20

  • 愛の百態ーその19

    快感のたかまりは、もうこの年齢になると、急激な愛撫行為によってはもたらされない。そうではなく、むしろ時間をかけて丹念に優しく愛撫されることで快感がたかまるのだ。性急で我慢のきかない男性には苦手な作業だが、それがかえって豊かなエロスの世界に導くのである。スローSとよばれるこの行為はじんわりと躰の芯までもとろけさせるのだ。愛の百態ーその19

  • 愛の百態ーその18

    エクスタシィに至る直前の気持ちを問われても、説明できないが、躰が野火のように走り、もうとまることない状態になっているのはたしかである。その悦びに波打つ肢体は、すでに自分のものではなくなっている。目をつむり、髪を振り乱して、思わず声をあげている。夢中のなかで次元を異にした幻想世界に身を投げ出しているような錯覚にとらわれる。一切が闇のなかに溶けゆくような感覚になる。愛の百態ーその18

  • 愛の百態ーその16

    ふいに強引に背中のファスナーが外され躰を求めてくる。その手が戦慄いていた。なにゆえに、そんなに性急に求めてくるのか。いずれ許すことがわかっているのに、と思うが、相手の飢えている状態が手にとるようにみえた。それが愛おしかった。母親が子供をあやすように、相手の躰を包んでやりたい気持ちになった。いつしか、自分の躰が自分のものであって自分のものでないような感覚になった。気が付いてみると全裸になっていた。愛の百態ーその16

  • 愛の百態ーその16

    愛の思い出だけではただ虚しさが残るばかりなのだろうか。流れ来た歳月そのものに意味があったのだと思うことで、過ぎ去った愛を確かめることでしかないのだろうか。あのめくるめく抱擁のひとつひとつが、口づけを受け、自分がもうひとりの別の女になる予感を覚えながら・・・それらが熱い思いのなかに蘇ってくる。愛の百態ーその16

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