武家茶道 小堀遠州流 茶道教室 三楽庵のサイトです。茶道の魅力をお稽古や茶会などの行事を通してお届けしています。
小堀遠州流 御家元 初釜 於「東光庵」 令和六年一月二十一日
小堀遠州流 御家元 初釜 が 本年も 帝国ホテル 東光庵 で催されました。濃茶席では、当流好みの朱手桶水指が、新春らしい華やぎを添えていました。薄茶席では、舞鶴吊香炉が天を翔る龍の如く、設えてございました。茶席に続く福引きでは歓声が上がり、「なだ万」のお食事では席入りを同じくした方との会話も弾みます。勅題「和」に相応しい、和やかな茶会でございました。
地域タグ:千代田区
小堀遠州流 佐々木宗弌先生 の社中の初釜が「江楽庵」にて催されました。東北沢と銀座のお稽古場の弟子が一堂に会する、晴れやかな集いです。今年は炭点前を担当いたしました。炭を継ぎ、薫ゆる香を聞くと、心があらたまります。お食事の後は濃茶と薄茶です。最後の福引きまで、楽しいひと時を過ごしました。
地域タグ:中央区
今年最初のお稽古です。松籟庵の露地は敷松葉、松毬も所々に散らしてあります。暖かい日のせいか、紅白の梅も少し綻んでいます。床の軸は「松樹千年翠」を掛けました。続く対句は「不入時人意」。松の千年も変わらぬ緑、その緑を目にしていながら、人は本当の美しさになかなか気がつかない、という意味です。花は竹一重切りに紅梅と加茂本阿弥椿を入れました。香合は「雲龍」宮下善寿作です。宮下善寿は京都出身、河村蜻山に師事した作家です。河村蜻山は1957年、北鎌倉明月谷
地域タグ:茅ヶ崎市
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