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元投資銀行マンの投資日記 https://enjoyinvestmentlife.blog/

大手投資銀行に20年以上勤務。IPO/PO、M&Aの助言業務をIBバンカーとして経験 その知見を活かしてテクニカル・ファンダと投資銀行の知見を融合した独自の投資戦略、企業によるIPO/POの事例について配信

40代、二児の父親、最近は日本株投資にハマっており、毎日一喜一憂。日々精神力と胆力を鍛えられております 趣味はスポーツ観戦:野球(ベイスターズ推し)、Mリーグ(U-NEXTパイレーツ推し)、Bリーグ(茨城ロボッツ推し)

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2023/08/19

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  • 霞ヶ関キャピタル(3498):220億円のユーロ円CBを発行

    当社は、2023年12月に公募増資を実施しており、1年以内に追加のエクイティ性資金を調達することとなった(当社としては初めてのユーロ円CB発行となる)霞ヶ関キャピタル(3498):2年ぶりに公募売出(PO)を実施ご承知の通り、当社は急成長中の新興不動産関連銘柄で資金需要は旺盛だ(2018年11月にIPO。2019年、2021年、2023年にPOを実施)発行会社からみると、今回のユーロ円CBは、低利調達で纏まった資金が調達可能な設計となってい

  • ダブルエー(7683):東証プライム昇格と同時に売出しを実施

    当社は2019年11月に東証グロースにIPO現状東証プライムの形式基準(流通株比率・流通時価総額)が未達だが、今回の売出しを通じて両基準ともクリアする見込み現状の流通時価総額は約116億円であるため、株価が急落した場合は形式基準が未達となる可能性あり(その場合、売出しは中止)肖社長は現状66%を保有するオーナー株主だが、本件後も過半数を保有するため、ガバナンスに大きな影響はなさそうだ中計の目標値:26/1期の売上高260億円(3年

  • ウェザーニューズ(4825):目論見書を活用しない売出し(PO)を通じて金融機関が政策保有株式を売却

    流動性の改善を目的に発行会社より能動的に金融機関株主に売却を働きかけたことにより、売出しを実現本件は、目論見書を活用しない売出し。直近の事例では、ニッコンホールディングスが挙げられる。通常の売出しと相違点等の詳細は、下記の記事を参照ニッコンホールディングス(9072):目論見書を活用しない売出し(PO)本売出しを通じて、個人投資家層の更なる拡充を目指す。なお、本件公表前の2024年10月4日には以下の点を公表していた11月末を基準に1:

  • ispace(9348):ハイツ・キャピタル・マネジメントに株式と新株予約権を第三者割当

    2024年3月に海外公募増資により資本増強を実施した当社だが、ロックアップ明け早々に追加の資本増強策を公表したispace(9348):海外募集により追加資金調達を実施以下の理由から、公募増資の実施は事実上困難であったと考えられる。代替手段としてハイツ・キャピタル・マネジメント(HCM)への第三者割当てを選択?前回公募増資では、海外機関投資家から期待通りの需要が集まらず、募集金額を減額したこと足元の株価(10/11終値661円)は、公募価格87

  • バルニバービ(3418):食&地方創生のテーマで公募増資を実施

    時価総額122億円、1日平均出来高は1.3万株程度しかないため、今回の公募増資は希薄化・対出来高ともに大きめの設定となっている時価総額は小さいものの、個人株主数は8,000名を超えており、企業理念に共感又は株主優待目的の投資家が多く存在する銘柄2024年9月に中計を公表(毎年ローリグしている中計をアップデート)最新の中計における目標値:2029/7期の売上高218億円(5年CAGR:10.2%)、営業利益15億円(5年CAGR:19.4

  • ユー・エス・エス(USS)(4732):取引金融機関が政策保有株を売出しを通じて売却

    売出人より株式の売却意向が確認されたため、株主層の多様化・拡大を目的として売出しを実施売出しと同時に自己株式の取得を決議。上限100億円は、売出規模の4割程度に該当するため需給面ではポジティブに作用しそうだ近年、政策保有株の売却というテーマで売出しが選択される事例が急増しているその場合、売出人は複数となる事例が多いが、本件はMUBK(信託口)の1社のみとなっている。売却意向株主が1名、且つ売却株数が1,680万株で限定的のため、ブロック

  • 兼松(8020):金融機関が売出し(PO)を通じて政策保有株を売却

    政策保有株の売却をテーマとした売出しが続いている。2024年10月に入りアイカ工業(4206)に続く売出案件となるアイカ工業も累進配当方針を掲げている安定配当銘柄ロックアップの対象者が三菱UFJ、あおぞら銀行のみであることから、それ以外の売出人は全量売却するものと思われる予想配当利回りは4.1%、累進配当方針を掲げる高配当銘柄?今期の予想DPSは100円(予想配当利回り:4.1%)当社は累進配当方針&総還元性向3

  • アイカ工業(4206):金融機関が政策保有株を売出しを通じて売却

    政策保有株の売却のために売出しを実施売出し後に40億円を上限(3,397円基準:117万株相当)に自己株式の取得を実施する予定自己株式取得数は、売出株式数の半分程度となる見込み。相対的に規模が大きいため、需給面への下支えとなりそうだアイカ工業は、2024年3月末時点において上場株式を44銘柄(172億円相当)保有している売出人であるMUFGを22億円相当、東京海上を4億円相当、名古屋銀行を2億円相当保有。今後売却していくことが想定される

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