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一水四見 いっすいの将棋ブログ https://issuishiken.net/

将棋の初級者で、アマ初段をめざしています。日々の学びを記録しています。

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2023/07/16

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  • 受けるのは手数を伸ばすため

    久々に二桁近い連敗となりました。棋譜を振り返ってみると、私の悪いクセ、受けに回る対局が多かったです。受けるのは手数を伸ばすため。以前、町道場で教わった言葉を思い出しました。受けても、詰みまでの手数が実質的に伸びていなければ、受ける意味がない...

  • 開戦、第三の道

    序盤の駒組みが整ってくると、相手が歩をこちらの歩にぶつけて来る事があります。「開戦は歩の突き捨てから」と格言にもあります。この時に、少し前の私だったら、相手の歩を取るか、それとも取らないか。その2つの道筋を数手先まで読むようにしていました。...

  • 持ち駒に桂馬があれば、詰みから考えたい

    終盤で、持ち駒に桂馬があれば、相手玉を詰ますことから考える、を最近試みるようにしています。町道場で以前から教えていただいていた事ですが、最近、詰将棋を習慣づけするようになって、その試みを意識するようにしています。そして意外に、というか教えの...

  • 2026年7月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年7月は2級です。先月の振り返り将棋ウォーズの1手10秒モードで先々月から通信障害が続いています。対戦...

  • 自作の詰将棋集

    終盤力を鍛えようと、最近、寝る前に、詰将棋・必到問題を解くようにしています。市販されている書籍を用いていますが、ふと初級者の頃に手作りした詰将棋の問題集があったなと思いだし、引っ張りだしてきました。その問題集は、矢倉や美濃囲いなど囲い別にな...

  • 壁と脱出ルート

    金と銀が縦に重なる配置が、私はどうやら好きなようです。銀の斜め下に金が位置しているより、なんとなく安定感というか安心感がある。けれど、その配置が祟って、負けた対局が最近続きました。相手の飛車や竜が来る方向が分かっていて、それに対して金銀の壁...

  • 七段の歩は盾に矛に

    『将棋ウォーズ』の対局で、七段の方と当たりました。10分切れ負けで私は二段。昇段も見えてきていたので、組み合わせ上ありえる範囲かなと思いつつ、手合い違いで勝てないだろうを覚悟。私は1級だった時に、五段の方と対戦したことがあります。角換わりの...

  • 2026年6月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年6月は2級です。先月の振り返り先月の上旬は、スマホの通信遅延で5回ほど負けました。将棋ウォーズの1手...

  • 金子タカシ『美濃崩し200』

    2026年5月に読んでいる将棋の本は、金子タカシ『美濃崩し200』(浅川書房、2010年)です。最近、詰将棋をさぼっていたので、名著として聞き及びストックしてあった本書に取り組むことにしました。この本はまずい。やばすぎる。日本全国の振り飛車...

  • 2二歩打つ

    私は居飛車で戦います。最近、相居飛車の終盤で心掛けている手筋は、2二歩打つです(後手番の時は8八歩打つ)。中盤に入る段階で、飛車先の歩は交換してあるか、または突き捨ててあります。そうすると、持ち駒に歩があれば、2二に歩を放つことができる。居...

  • 2026年5月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年5月は2級です。先月の振り返り将棋ウォーズの1手10秒モードで、3級から2級へ昇級しました。先々月か...

  • もっと得する手はないか

    最近、次の一手を考える際、もっと得する手はないか、を常に問いかけるようにしています。序盤早々から心掛けるようにしています。いちいちそんな事を考えては時間を食ってしまいますが、それでもなお考える訓練をしています。相手の飛車先を受ける際、単に歩...

  • 飛車先の歩を突き捨てておく

    本格的な戦いが始まった際に、最近心掛けているのは、飛車先の歩を突き捨てておくことです。一歩交換程度の段階ではまだ突き捨てたりしませんが、銀や桂馬の交換などが入った段階では、突き捨てるようにしています。タイミングが早過ぎては単なる一歩損ですが...

  • 2026年4月の棋力:3級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年4月は3級です。先月の振り返り将棋ウォーズの1手10秒モードを初めて数ヶ月。級位がなかなか上がってゆ...

  • 穴熊の姿焼きに学ぶこと

    私は持久戦の方が向いているようですが、穴熊にはほとんど組みません。先日、ゆったりした進行を好むらしい方と当たり、珍しく穴熊に組めました。穴熊の初心者なので、穴熊に組めただけで、なんとなく嬉しい。これでド派手な戦いもできるぞと意気込んでいたと...

  • 角換わり、拒まれる

    数カ月前から角換わりの戦いに興味がわいた私は、その戦法書を読んでいます。新しい手筋をいくつか学んだので、最近の対局では角交換を挑むようにしています。ただ、体感的には7割以上の方が、序盤での角交換、すなわち角換わりを拒んできます。歩ですっと壁...

  • 及川拓馬『令和版 囲いの破り方』

    2026年3月に読んでいる将棋の本は、及川拓馬『令和版 囲いの破り方』(マイナビ出版、2019年)です。将棋ウォーズの10秒切れ負けモードで、序盤から攻め口に悩んで時間を使ってしまうことが多々あり、直観力・早指し力を鍛えたいと思い本書を手に...

  • するりと玉に逃げられる

    最近の将棋の対局で、相手玉を追い詰めていたのに、するりと逃げられる対局が続きました。本当にするりという表現がぴったりなくらい、まるで鰻のように、さっと上部に逃げられてしまいました。もう捕まえることはできません。せっかく勝勢に近いところまで来...

  • 2026年3月の棋力:3級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年3月は3級です。(従来、10分切れ負けモードの段級を記録してきましたが、先々月から1手10秒モードの...

  • 将棋で勝ちやすい攻め方4選

    特定の戦法に捉われず、また、相手の戦型との相性にかかわらず、勝利した対局に共通する要素はあるだろうかと、初心者の頃から考えてきました。平たく言えば、勝ちやすい将棋の攻めのパターンはあるものだろうか、という問いです。ただし、簡単に勝てるという...

  • 両取りの桂、割打ちの銀

    序中盤で両取りの桂を掛けるのは得なのか、と最近悩むようになりました。よくあるのは、相手の銀2枚が間を空けて並んだところへ、両取りの桂。銀のどちらかは取れ、駒得と言えば駒得。ただ、得られた銀を有用に使えるかというと、必ずしもそうではない。終盤...

  • 攻める手から考えたい

    町道場の感想戦で、ある局面が話題になった際、私は受けの手から候補を挙げました。その際に、上手から「あれ? この攻めの手は考えていないの?」と指摘されました。上手からすれば、攻め一択、勝ち切れると読める局面だったそうです。私はその攻めの手も考...

  • 攻防一如の精神

    先日、棋譜解析をしていると、将棋AIが奇妙な手を最善手としてきました。その局面は、終盤の入り口。相手が持ち駒の角を打ち据えて、こちらの飛車と桂馬に両取りを掛けてきたところ。飛車はもちろん取られたくないが、桂馬を取られたら角が馬となり自玉に迫...

  • 2026年2月の棋力:3級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2026年2月は3級です。(従来、10分切れ負けモードの段級を記録してきましたが、先月から1手10秒モードの級...

  • 王手飛車取りを視野に入れる

    将棋において、もっとも厳しい手は、王手をかけることです。なんらか応じなければ、ゲームが終わってしまう。次に厳しい手は、飛車を取られることだと思います。最大戦力の飛車を失っては、勝勢だったものが劣勢にまで逆転される可能性があります。王手飛車取...

  • 箱入り娘とチキンゲーム

    美濃囲いと渡り合える囲いは何だろうかと、初級者の頃からずっと考えてきました。「箱入り娘」という囲いがそれだ、と私の中で最近定着してきました。私は居飛車で戦いますが、対抗型には苦心してきました。相手の美濃囲いは、組むまでの手早さ、堅さ、玉の遠...

  • 大駒の無力化と奪取

    中盤までの駒さばきで、相手の飛車や角を封じ込めることができると、優勢を築くことができます。こちらは攻めに専念することができ、守りについてはあまり考えなくもよくなります。少し前までの私は、さらに欲張って、相手の大駒を奪ってやろうとまで目論んで...

  • 玉は下段に落とせ

    初級者の頃に知った将棋の格言のうち、最近しみじみその通りだなと思うのは「玉は下段に落とせ」です。相手玉を寄せる時の基本的な手筋・方向性を示しています。当時はその格言を知っても、「へえ、そうなんだ」くらいにしか思っていませんでした。初級者の終...

  • 2026年1月の棋力:5級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。これまで『将棋ウォーズ』10分切れ負けモードの段級を記録してきましたが、今月から1手10秒モードの級位を、現在の棋力・級位として記録します。2026年1月は5級です。先月の振り返りここ数ヶ月...

  • 角換わりか、それ以外か

    私にとって角換わりは、序盤はいつも同じ進行で、その後も手詰まり感のある将棋でした。事前の研究勝負になりがちで、将棋AIによれば先手有利という結論に辿りつつあるらしいとも聞きます。どうしても避けたい戦型ではありませんが、好んで組みたい戦い方で...

  • 馬の空成りは許す

    相手の持ち駒に角があると、自陣のどこにいつ打ち込まれるのか、気にしながら戦うことになります。角換わりの基本的な知識があれば、隙の少ない陣形に構えることができるので、とりあえずは防げます。ただ、相手の角打ちをずっと警戒したままでは、自陣の駒は...

  • 自陣は顧みず、ただただ詰み筋を読む

    最近の対局の終盤で、自分でも不思議だなと思いつつ、自陣は顧みず、ただただ詰み筋を読んでいました。相手玉も自玉も猛烈に危ない。以前の私だったら、まず自玉をどう守るか、詰んでしまわないか、しっかり読むようにしていました。受けなくてもいいと分かっ...

  • 将棋ウォーズで、1級になるために諦めた事

    私は将棋ウォーズで2級から1級に昇級するまで約9カ月かかり、最後の数カ月は自分の中で足踏みをした感がありました。攻めも受けも3級の頃と比べれば、いくらか上達した自覚はあったものの、どこか延長線上で戦い続けていた感がありました。それまでの私は...

  • 浦野真彦『1手詰ハンドブック』

    2025年12月に取り組んでいる棋書は、浦野真彦『1手詰ハンドブック』(毎日コミュニケーションズ、2009年)です。詰将棋本の定番中の定番。問題は、駒の種類毎に分類されています。少し前までは、何で1手詰めの詰将棋本なんかが売っているのだろう...

  • 一間龍の恐ろしさ

    町道場で高段者の上手の多くが「龍の力は絶大だから」「龍を作れば、だいたい勝ちだから」「相手に龍を作られたらまずいよね」と口癖のように言います。飛車が龍王になれれば、それは強いよね、くらいにしか当時の私は感じていませんでした。高段者ともなれば...

  • 玉の堅い方が勝つ

    私は3級くらいだった頃、地元の将棋大会に参加しました。その頃の私は、いくつか急戦の仕掛けを仕入れたばかりで、さっそく大会で試してみました。4局戦い、3敗しました。対戦相手が皆、80歳前後のお爺さんでした。私は初心者を脱し、将棋がますます楽し...

  • 5五の位を取る

    5五の位を取れるものなら取りたい、と最近の対局では思っています。初級者の頃、現代の将棋では5五の位を取ることをあまり重視していない、といった話題を読んだ覚えがあります。昭和の時代だったら5五の位を譲るなら破門だ、と言われたけれど、最近の研究...

  • 態度を保留する

    序盤の指し方で、最近注意しているのは、態度を保留することです。どんな囲いに組むのか、どんな戦法で準備を進めているのか、相手に確信を持たせないように努めています。少し前の私だったら、居飛車を明言し、矢倉に組めるなら組もうと駒を進めていました。...

  • 2025年12月の棋力:初段

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の段位を、現在の棋力・段位として記録しています。2025年12月は初段です。先月の振り返り初段に昇段してから、二段、三段の方との対局が主になりました。最初はどうにもこう...

  • 歩を打たずに済むなら済ませたい

    最近の将棋の序盤で心掛けているのは、持ち駒の歩を打たずに済むなら済ませたい、ということです。たとえば、相手が飛車先の一歩交換を挑んでくる。通常、こちらは歩を打って再び陣形を固める。以前の私だったら、7段目(後手なら3段目)に歩を打って、がっ...

  • 本当に相手の手を読んでいるのか

    高段者との対局が増えてゆくなかで、何もできず完封されて負けることが続きました。こちらは大きなミスはしていないのに、なぜこんな負け方をするのだろうかと考える日々です。私の方が何もできずにいるということは、相手の方は私の手を封じにきている。仕掛...

  • 戦力温存と手番

    終盤での戦いにおいて、相手からの厳しい攻撃にどう対応するか。持ち駒を使って、しっかり受けたり、弾き返したりするか。あるいは、駒を節約して、玉の早逃げで対応するか。その選択を誤ると、形勢が決定的に悪くなる。そんな対局が最近続きました。たとえば...

  • 将棋ウォーズのスプリントで対局してみた、其の三

    最近、『将棋ウォーズ』ではスプリントモードの対局を増やしています。棋譜解析をしてみて、気づいた点をまた挙げてみたいと思います。まず、スタート局面について。形勢互角のスタート局面であるはずが、評価値で700点から1,000点ほどの差がある対局...

  • 桂馬の活用に手数がかかり過ぎている

    最近の将棋の対局では、高段者とあたります。その中で、相手の攻撃の方が早く始まり、こちらはどこも攻められず終局を迎える事が増えていました。どうしてだろうと考えてみると、私は是が非でも桂馬を使おうとしているのが原因ではないかと思い至りました。初...

  • 含みのある手、裏のある手、逆用する手

    高段者との対局が最近増えてきました。ただ、なすすべもなく、負けてしまうことも多い。どうしてかと振り返ると、私の攻めの狙いが分かりやすいのも原因の1つだろうと思います。将棋について一通り知っている高段者から見れば、私の攻めなど全てお見通し。た...

  • 2025年11月の棋力:初段

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年11月は初段です。先月の振り返り先々月に将棋ウォーズで初段に昇段しました。現在の対戦相手は、二段、三段の方が多...

  • 攻めていれば手になる

    私はここ数カ月、攻めの棋風を強めようとしています。決して無理攻めはしないけれど、いつまでも自陣整備にあけくれたり、相手の出方に対応していても仕方がない。どこかで区切って、攻めに転じなければと強く思うようになりました。そうして相手を攻め立てて...

  • 飛車先を渋滞させる

    終盤戦に突入する際に、最近、心がけているのは、相手の飛車先を重くすることです。たとえば、相手が飛車先の歩を突き捨ててくる。普通、その相手の歩は取って、と金作りを防ぎます。けれど、あえて取らない。相手はと金を作ることはできる。ただ、それは相手...

  • 縛る

    将棋の寄せの段階で、最近、心がけているのは「縛る」です。縛るとは、玉の上部脱出を阻むように、銀や金、あるいは桂馬を予め配置することを指すと思います。玉が上部に逃げ出されてしまっては、駒がいくらあっても足りない。そんな事態になる前に、駒を1つ...

  • 2025年10月の棋力:初段

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年10月は初段です。先月の振り返り将棋ウォーズで初段になりました。1級になったのが2025年7月末だったので、約...

  • 動いてもらうチケット

    相手の駒の前に、歩を突く。相手の駒が、その歩を取れば、元いた場所から進む。取りたくない、取れないと思って、避ければ、やはり元いた場所からずれる。取られてもかまわないと、取られてしまえば、こちらの駒台に移動する。歩によって、相手に問いかける。...

  • 斎藤慎太郎『最強最速の将棋』

    2025年9月に読んでいる将棋の本は、斎藤慎太郎『最強最速の将棋』(株式会社マイナビ、2013年)です。勝局集・名局集を読みたいと思っての3冊目です。斎藤先生は、私が初めて読んだ戦法書の著者で思い入れがあり、本書を選びました。斎藤先生(現八...

  • 角換わりも、鬼殺しも、横歩取りも、筋違い角も、恐れない

    将棋の序盤早々で、相手から仕掛けられると嫌な戦法が誰にでもあるものです。私は初心者の頃、角換わりを避けていました。角を打ち込まれる隙に気をつかって、びくびく戦うことになるからです。かといって、角道を閉ざしたままというのも、棒銀の餌食になった...

  • 五段と遭遇した

    『将棋ウォーズ』の対局で、五段の方と対局しました。私は1級です。対局が分かった時、「えぇ! なんでやねん」と思わず口ずさんでしまい、続けて「そりゃ、こっちやわ、なんで1級やねん」と相手のつっこみも想像して、心の中でクスッと笑って緊張は取れま...

  • 噛みつき

    自分の中で、最近定着してきた将棋用語は「噛みつき」です。「楔を打ち込む」や「拠点ができる」「敵陣突破」といった概念とは、またちがったものだと分かるようになってきました。相手玉に迫っている。相手玉の周りに、こちらの竜や馬、金銀やと金、あるいは...

  • 中原誠『自然流 会心の一局』

    2025年9月に読了した将棋本は、中原誠『自然流 会心の一局』(日本将棋連盟、1998年)です。ここのところ名局集・勝局集を読みたい思いがあって、手に入れた一冊です。中原永世十段の自戦記8局が収録されています。中原先生と言えば、自然流。無理...

  • 開戦前に、自玉をせめて戦場から遠くへ

    もうすぐ開戦だという時に、最近きちんとチェックしているのは、自玉が戦場になりそうな場所から遠いかどうかです。将棋で攻めのチャンスは、そうそうあるものではありません。今すぐにでも仕掛けたい。そして一度攻め立てたら、ずっと攻め続けたい。開戦前に...

  • せめて手番は渡さない

    飛車の前に、相手から香車を打たれました。もちろん、その香車は紐づけられています。あいにく持ち駒がなく、また、飛車の後ろに銀がいます。飛車を逃げれば、代わりに銀を香車で取られます。飛車の方が銀より価値が高く、その銀は取られても大きな損害にはな...

  • 2025年9月の棋力:1級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年9月は1級です。先月の振り返り先々月に、将棋ウォーズで1級に昇級しました。1クラス上がると、対戦相手が強くなる...

  • 役目を終えた駒

    将棋の終盤について最近学んだことは、役目を終えた駒があるということ、それを後生大事にしないことです。たとえば、相手陣に切り込んでいった馬が、相手の金銀とぶつかる。馬は、強力な戦力だから、逃げたくもなる。けれど、そこで馬を逃げてはいけない。馬...

  • 将棋書籍編集部『1手ずつ解説 豊島将之の勝局』

    2025年8月に読んでいる将棋の本は、将棋書籍編集部 (編集)、豊島将之 (監修)『1手ずつ解説 豊島将之の勝局』(マイナビ出版、2025年)です。中盤で何を指したらよいか分からない、攻めるべきか受けるべきか迷う、といった局面になることが私...

  • 4段目の歩

    最近の将棋の攻めで心掛けていることは、4段目に歩を打ち込むことです。ここに攻めの楔を埋め込めれば、相手の金銀を剥がしていったり、と金を作ったりすることができるからです。将棋の勝ち方の王道の1つと言えると思います。ただ、これがもちろん難しい。...

  • 符号で読めるようになってきた

    将棋の本を最近読んでいて、ふと気がついたのは、符号で読み進めることを苦にしなくなったことです。頭の中の将棋盤で、駒を進めて、進行した局面を把握できる。将棋をやり始めて、約3年。ずいぶんと遅い方かもしれません。初級者の頃は、符号が多い将棋本は...

  • 負けにくいと勝ちやすい

    最近、区別がつきそうで曖昧な事柄として、将棋の「負けにくい」と「勝ちやすい」を考えています。同じようでいて、少し異なる。単純化して考えれば、「負けにくい」=互角かやや優勢、「勝ちやすい」=はっきり優勢、でしょうか。「負けにくい」の上位の状態...

  • 自玉は、9段目か8段目か7段目か

    攻め合いの将棋になった際、自玉がどの段にいたら少しでも安全度が高いだろうか、という事を少し前から考えています。初心者の頃に考えていたことが、なぜか今、また不思議に感じたりします。一番下の9段目は、基本的に戦場から遠い。ただ、横から飛車を打ち...

  • 相手の飛車を歩で防ぐか

    最近、対局後の棋譜解析をしっかり行うようにしています。その中で悩ましいなと思う手が、相手の飛車を歩で防ぐかどうかです。将棋AIは、歩を打って相手の飛車先を防いでもそんなに意味がないよ、他の手を指そうよ、と示してくることが度々あります。私は臆...

  • 桂馬は取られるまで2手かかる

    私が居飛車で戦う際、飛車と右銀と右桂馬が主な戦力です。桂馬が4五にぽんっと跳ねて、相手陣をかき乱し、銀が突き進んでゆく仕掛けをよく狙います。通常、桂馬は、すぐに取られてしまうマスに跳ねたりはしません。跳んで着地した所の前に、相手の歩や銀が進...

  • 2025年8月の棋力:1級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年8月は1級です。先月の振り返り将棋ウォーズで1級に昇級することができました。中旬に昇級のチャンスが一度ありまし...

  • 端歩を突くのを止めてみた

    自分から端歩を突くことを、最近、止めてみました。きっかけは、いくつか仕入れた戦法を試すにあたって、相手の出方を見ながら選択してみようと思い、端歩を序盤早々で突いてみたこと。様子見のつもりです。相手の戦型や陣形が知れるのはよかったのですが、結...

  • 斎藤明日斗『現代相掛かりの切り札 明日斗流ひねり飛車戦法』

    2025年7月に読んでいる棋書は、斎藤明日斗『現代相掛かりの切り札 明日斗流ひねり飛車戦法』(マイナビ出版、2023年)です。本書を手に取った理由は、居飛車の戦法のレパートリィが少ないので、それを増やしたいと思ったのが1つ。もう1つは、相手...

  • 駒は紐付けておけ

    竜や馬は、機動力が高いから逃げられるので大丈夫と高を括っていたら、ひょんな事から素抜かれる対局が続きました。その竜や馬は、歩にさえ紐づけられていなかったからです。局面が少し動き出した途端、その不安定さを突かれてしまいました。これからまだまだ...

  • 佐藤慎一『史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀』

    2025年7月に読んでいる将棋の本は、佐藤慎一『史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀』(マイナビ出版、2018年)です。私は、基本的に居飛車で戦います。攻めの選択肢を増やしたいと思い、本書を手に取りました。私が、かじり知っている戦法というと、実...

  • 頭を狙え

    将棋の中盤で、どこを攻めたらよいか分からない時、「頭を攻める」に着目するように最近はしています。狙いは、桂頭、角頭、玉頭の3つです。どれも狙われると厳しいはず。桂頭は、一番狙いやすいと思えます。一度跳ねたら、もう避けようがない桂馬。その頭を...

  • 飛車を振ってみた、其の五

    振り飛車の棋書を読むと、飛車を振って戦いたくなります。今回は、三間飛車に構えてみました。飛車の上に、角がいる、というのは、居飛車で戦うのが基本の私にとって、違和感しかありません。なんで飛車にフタをしちゃっているの? しかも主戦力の角じゃんか...

  • 日本将棋連盟書籍編集部『プロの実戦に学ぶ逆転の勝負術』

    2025年7月に読んでいる将棋の本は、日本将棋連盟書籍編集部『プロの実戦に学ぶ逆転の勝負術』(マイナビ出版、2021年)です。先月、『将棋ウォーズ』のスプリントで、終盤戦をたくさん対局しました。互角の終盤を迎えるという経験がそもそも少ない私...

  • 棒銀の脅迫状

    棒銀するぞ、と相手が見せてくると、私は「はい、分かりました! 矢倉に組んで構えます!」と、いそいそと陣形を整えます。できれば角の配置転換して、完全に止められないかまで考え出します。いつのまにか、自分が当初やろうとしていた作戦、陣形のことなど...

  • 将棋ウォーズのスプリントで対局してみた、其の二

    先月、『将棋ウォーズ』のスプリントで100局以上、戦ってみました。本当はそんなに対局する気はなかったのですが、スリリングな対戦が面白すぎて、自分でなかなか歯止めが掛けられませんでした。合宿のように、休みの2日間、戦い続けました。スプリントモ...

  • 駒得より駒効率

    最近の将棋で、駒損していたのに、なぜか戦いやすい、という対局がありました。こちらが読みを少し間違えて、銀損、桂損となっていましたが、その間に、他の駒たちがしっかり相手玉に向かって行っていました。自玉周りは堅く、そのまま攻めに専念。盤上にある...

  • 井出隼平『四間飛車至上主義 実戦で学ぶ考え方』

    2025年7月に読了した将棋の本は、井出隼平『四間飛車至上主義』(マイナビ出版、2023年)です。音楽CDのジャケット買いならぬ、棋書の装丁買いをした一冊です。将棋本らしからぬ、青春小説を思わせるデザインに思わず目が行き、気になって本書を手...

  • 囲いの金銀は2枚以上で

    戦いを仕掛ける前に、最近、チェックしていることは、自玉の囲いが2枚以上の金銀で守られているかどうか、です。単に2枚があれば良いかというとそうではなく、駒同士がきちんと連結されているかどうかも、査定します。併せて、玉の媚びんが開いていないか、...

  • 2025年7月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年7月は2級です。先月の振り返り最近、将棋にゆっくり取り組めていませんが、先月は、予定なしのフリーの連休が取れた...

  • 対振り持久戦の意味

    私は居飛車で戦いますが、最近、対振り飛車戦では、角を7七か6六の位置に上がって構えるように心がけています。いわゆる対振り持久戦の構えをするということです。これまでは、角を上がる一手が無駄に思えて、中盤の入り口まで居角のままでした。どうせ角交...

  • 対抗型で上には逃げられない

    将棋で対抗型の戦いになった際、玉は上には逃げられない。自玉が、自陣を運よく脱出しても、その前方には相手陣の玉周りの歩や金銀がずらっと並んでいるのが普通。もう実際の逃げ場はほとんどありません。最近の対局で、そう身に沁みる対局が続きました。そう...

  • 攻め時、受け時、待ち時

    最近、将棋AIによる棋譜解析で気づいたことは、攻めるべき時に受けたり、受けるべき時に攻めたり、下手に動かず手待ちするべき時に仕掛けたりすると、評価値を大きく落とす、ということです。攻めるべき時に、内容はどうあれ攻めていれば、優勢は優勢のまま...

  • 先崎学『ホントに勝てる穴熊』

    2025年6月に読んでいる将棋の本は、先崎学『ホントに勝てる穴熊』(河出書房新社 、2003年)です。最近、対振り飛車戦では、できるだけ居飛車穴熊に構えるようにしています。穴熊に慣れていない私でも、舟囲いや銀冠に比べて、そこそこ良い勝負にな...

  • もう受けていても仕方ないの手前

    受けの棋風寄りの私が、最近の対局で心掛けていることは、もう受けていても仕方ないと思ったその時に、攻めに転じることです。相手の攻めが巧かったり、こちらが受け間違えたりして、もう自陣を突破されるのは確実。ここでさらに粘っても、食い止めることはで...

  • 2025年6月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年6月は2級です。先月の振り返りここ数カ月、公私ともに忙しく、将棋にゆったり取り組めていません。今月はいっそう雑...

  • 1回だけのチャンス

    将棋の一局の中で、自分の形勢を自分でよくするチャンスは1回だけある、という気がしています。相手がほんの少し隙を見せて駒を打ち込めたり、引かずに押し切れば寄せられそうだったり、詰み筋を間違いなく進められれば勝てたり。自分の次の一手で、勝利を手...

  • 馬は自陣に引けの意味

    「馬は自陣に引け」という言葉が将棋にはあります。馬の守りは、金銀3枚に相当するから、自陣に引いて、守りを固めろ。そういう格言だと以前の私は思っていました。最近、実戦の中で感じるのは、馬は一度、自陣側に引いて、効きの角度を変えないと、攻撃力が...

  • 将棋ウォーズのスプリントで対局してみた

    『将棋ウォーズ』のスプリントで対局してみました。形勢互角の中終盤の局面からスタートする異色の将棋です。私は基本、10分切れ負けモードで戦うので、スプリントモードはあまり対局していません。形勢互角のまま中終盤をむかえることは、級位者にはなかな...

  • 自然な手と捌き

    将棋には「自然な手」という言葉がありますが、なにが自然な手と呼ばれるのだろうかと、最近よく考えるようになりました。私は、自分でも自覚していながら、無理攻めをしがちです。相手に読み抜けがあれば、大勝利となりますが、普通はなかなかそうなりません...

  • 速度の逆転を起こせ

    こちらが劣勢の局面で、それを同等以上の形勢に覆すためには、何が必要でしょうか。究極的には、相手が緩い手を指してくる、これしかないように思います。相手が正確に厳しい手を指し続けたならば、こちらは徐々に追い込まれてゆくはず。それが劣勢ということ...

  • 西川和宏『ひと目の三間飛車』

    2025年5月に読んでいる将棋の本は、西川和宏『ひと目の三間飛車』(マイナビ出版 、2024年)です。私は居飛車で戦いますが、なぜか三間飛車の本。本書を手に取った理由のひとつは、本の装丁が、おしゃれで素敵な色づかいからです。昭和ぽっかたり、...

  • 追い払おうと歩が伸びる

    中盤に入る段階で、苦しいなと最近感じる局面は、こちらの歩が意味なく伸びているときです。序盤で、相手の銀や飛車、角が、縦横無尽に駆け回り、それを追い詰めようと、こちらの歩を突いてゆくことがあります。あわよくば相手の攻め駒を捕まえてやろうという...

  • 詰みの前には必至がある

    私は、飛車や角あるいは桂馬で王手をかけて、相手玉を寄せに行くことが多い気がしています。まず王手から入ろうとする。けれど、それは将棋の格言にあるように、王手は追う手。相手玉にするすると逃げる機会を与えることにもなりがちです。良いところまで追い...

  • 2025年5月の棋力:2級

    将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2025年5月は2級です。先月の振り返り先々月から公私ともに忙しく、このところ、将棋にじっくり取り組めていません。リアル...

  • 桂馬2枚より囲いの銀1枚

    終盤戦では、玉周りの金銀が何枚残っているかで勝敗が分かれることがあります。そのためには、桂馬2枚を使って、銀1枚をはがせればいい。最近はそういう風に考えることが私の中で増えてきました。二枚換えですから、ぜいたくな使い方と言えますが、桂馬が2...

  • 角で王手をかける意味

    ある対局の棋譜解析をしている時、AIが、角で相手玉に王手をかけろ、と示します。その時、私は別の手を指したのですが、次の手の時にも再び、角で王手をかけろ、とAIは示します。その次の手番でも同様でした。角で王手をかけろ。私は、王手をかけたところ...

  • 受け始めたのが敗因

    最近の将棋で、中盤まで優勢か互角以上の戦いをしていたが、勝利できなかったという対戦が続きました。私の悪いクセですが、受けに回る傾向が強いです。相手の攻めの手は放っておいて、そこで、こちらから攻めの手を指せばよいのに、安全策とばかりに思わず受...

  • 香車は自分から走るな

    私自身が端攻めが苦手だというのもありますが、香車は対局の最後までずっと初期位置にいてくれた方がよいな、と最近思います。プロ同士の対局を見ても、香車4枚がまったく動いていない、取られてもいない、ということは、ままあるように見受けられます。香車...

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