精神的に落ちている時や悩みごとがある時は、無性に本を読みたくなる。 悩みにも、種類がある。 ①第三者の助けが必要なもの ②友人に聞いてもらうだけで楽になるもの ③自分で消化しないと先に進めないもの たいていは、②と③だ。 ②は予定調和というか、特に答えを求めているわけではなく、単に気持ちを吐き出したいだけであり、若い頃、恋愛に悩む時期がそうだった。 そう深刻なものではないことを相手も承知しているし、お互い様だったりして、ひとしきり話をすればスッキリする。 ③は自分の本質に関わることや家族のこと、職場の人間関係だったりして、友人に話して聞いてもらうことは、お互いに荷が重かったりする。 まずは自分…