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2023/07/13

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  • お財布にも身体にもやさしい、おやつ

    最近ハマっている、おやつ。 材料は、Lunaバニラヨーグルト、きなこ、MCTオイルの3つ。 バニラヨーグルトに、きなことMCTオイルをかけるだけ。 美味しい。 毎日食べても飽きない。 以前は、コンビニで、新発売のスイーツを買うのがクセになっていた。 セブン、ローソン、ファミマと毎日のように「新発売」が出てくるので、毎日のように300円越えのスイーツをカゴに入れてしまっていた。 ある日ふと「これ、毎日買ってていいんだろうか……」という気持ちに。 このバニラヨーグルトは、スーパーでパック買いするとお安いし、味も大好き。 お財布にも優しいし、身体にいいような気もする。 ちょっともの足りない時は、バナ…

  • ミシンレンタル体験記 オーバーシャツのサイズ直し

    週末、夫が不在だったので、かねてより気になっていたレンタルミシンを利用してみた。 別に夫の不在をねらわなくてもいいのだけど、ミシンを踏み出すとついつい集中してしまう。 心置きなくミシンと向き合うためにも、家事の負担のない日が望ましい。 ミシンのレンタルは初めてだったけど、口コミとかいろいろ読んで評判の良かった「ミシンレンタル屋さん」を利用。 mishin-rental.com 申し込みはとっても簡単だった。 会員登録をし、借りたい日を選ぶだけ。 機種も、家庭用ミシン、職業用ミシン、刺繡用、ロックミシンといろいろ選べて、3泊4日借りられ、ネットから延長もできる。 今回は、家庭用ミシンのブラザーP…

  • 認知症母の日常サポートと癒しのオイルタイマー

    認知症で足の悪い母は、要介護2をもらっている。 定期巡回随時対応型訪問介護サービスを利用していて、毎日お昼と夕方の2回、スタッフさんに来てもらっている。 お弁当の宅配、着がえの手伝い、お洗濯や、携帯電話の充電等のちょっとした困りごとまでサポートしてもらっている。 今朝、見守りカメラで母の寝室をみたとき、机の上に白い包み?のようなものが見えた。 几帳面な母らしくきっちり何かを覆っているようだけど、中身が何かがわからないし、カメラ越しで大きさもよくわからない。 前に帰省した時、部屋のすみに置いてあったティッシュの空き箱に、脱いだ紙パンツがきっちり詰められていたことがあった。 着がえは訪問時に手伝っ…

  • 母にも気持ちがある、という当たり前のことを忘れそうになる

    昨日の朝、実家にいた兄から電話がかかってきた。 前夜、遅い時間に兄が帰宅したら、母がまだリビングでウロウロしていたという。 すでに日付が変わった深夜だったので、半分叱るようにして寝室にいかせ、自分も就寝したらしい。 で、今朝になってキッチンを見てみると、レンジの中のターンテーブルが外に出されていて、その上にトースターから外したと思われる謎の板(どの部分から抜き出したのかが分からない)が重ねてあったらしい。 その数日前にも、まな板が定位置から消えていたらしく、兄が探したとのこと。 「もう、いいかげんにしてほしいんだよ」と私に報告する兄の声は相当苛立っていた。 兄は、幼い頃からあまり母と相性が良く…

  • 杉山清貴沼にハマってしまって

    もう自分でもどうしちゃったのかと思うくらいに、ハマってしまった。 元々オメガ時代にファンだった夫に誘われて行ったライブだったのに、私のほうがドハマりしてしまった。 きっかけは昨年11月に行った「林哲司の世界 ザ・シティ・ポップ・クロニクル」だ。 aoi50202204.hatenablog.com 寺尾聡、稲垣潤一、佐藤竹善、杏里、菊池桃子、松本伊代らと一緒に、杉山清貴&オメガトライブも出演していた。 曲はもちろん知っていたけれど、盛んにテレビ出演していた頃、私はまだ中学生。 サングラスをかけて歌う姿や曲の雰囲気は大人びていて、子どもの私にはそれほど刺さらなかった。 甘くて伸びやかな声で繰り返…

  • 認知症母の不思議な言動の理由を想像してみる

    帰省中。 実家を空けるのは2週間くらいなので、パッと見る限り大きな変化はない。 2週間ぶんのホコリや汚れはそれなりに溜まっているから、実家に到着して最初にやることは掃除と洗濯だ。 掃除をしながら、母が「見当たらない」と電話で言っていた洗顔用のターバンをみつけたり、郵便物が思わぬところにはさみこんであったりするのを発見したりして、少しづつ家の中をリセットしていく。 着くなりバタバタする私の様子に母も落ち着かないのか「ちょっとゆっくり座ったら?」とか「そんなに汚れてた?」とか言うけれど、自分の手で綺麗にしないことには私もどうにも落ち着かない。 家の中を綺麗にしたら、次は母を綺麗に。 認知症の人ある…

  • 老化と痛み、自分で感じて初めて気づくこと

    お風呂上り、左耳上あたりの頭皮がちょっと痒いなぁと思い、湿疹でもできていたら嫌だなーと鏡の前で髪をめくってみたら、白髪がそこだけ一気に増えていて、思わず「あらら……」と声が出た。 分け目あたりの白髪はあったけど、髪が多くて厚みがあるので、下のほうまでは気にしていなかった。 歳のわりに白髪は少ないんじゃないかと思っていたけれど、単に気がついてなかっただけなのか。 以前にも、白髪が増えた時期と頭皮が痒かった時期が重なっていたことがあったけど、なにか因果関係があるのかな。 50過ぎという年齢は皆さんそうなんだろうけど、最近、すごい勢いで老化が進んでいるのを感じる。 人間の身体っていうのは歳に忠実だよ…

  • 帰省中の記録と迷惑電話対策

    帰省中。 午前中、母を連れてかかりつけの病院へ。 介護認定更新のための主治医意見書の書類がケアマネージャーさんから届いていて、診察の後に、生活状況の確認と母への簡単な認知症テストがあった。 いつもは半年に一度大学病院で検査を受けているので、かかりつけの先生から質問されるのは初めて。 心の準備なく始まったテストに母はすっかりテンパってしまい、年号、日付はもちろん、わりに得意なはずの引き算の質問にもほとんど答えられない。 こういう光景は隣で何度も見ているけれど、「どうしよう、出てこない」「おかしいですよね」「ごめんなさい、先生」とオロオロしながら繰り返す母がかわいそうで切ない。 こういう時の母の気…

  • 認知症の母の電話には、時々大切な用件も含まれている

    母の認知症が進むにつれ、その記憶力はますます怪しいものになっている。 時には5分前の会話や行動さえ忘れてしまうこともあるし、会話の内容も、半分夢?というか妄想的なものも混じっていたりする。 明らかにつじつまの合わないことを電話で訴えてきた時には「お母さん、今うたた寝してた?夢見てた~?」とか聞くことにしている。 母本人も自信がないらしく「そうかもしれない。お母さん、ちょっとおかしいの……」とか口ごもったりすることも多い。 そんな状態が平常になってくると、こちらもそれに慣れつつあるというか、母が何かを言ってきても話半分に聞いてしまうことも多くなった。 でも、母が本当に大事なことを伝えてくる時もあ…

  • 家計簿と洋服管理アプリで、今年こそムダ買いをなくす

    スーパーに行く途中、園児のお散歩に遭遇した。 先生が2人、園児は10人くらいだろうか。 「すごく小さい」と思ったけれど、しっかりおしゃべりはしていたから3歳くらいだろうか。 みんな黄色い帽子をかぶっている。 先生を中心に、園児たちが枝分かれするように手をつなぎあっているのだが、後ろの列の端にいた男の子の手が、お友達の手と離れてしまったようだ。 「離さないでね、離さないでね」とつぶやきながら、お友達に向かって手を伸ばす姿がとてつもなくかわいらしかった。 同時に、足の悪い母が家の中を歩く時の「ちょっと待ってね、ちょっと待ってね」という口癖を思い出した。 ワイワイと賑やかな、黄色いかたまりがゆっくり…

  • 久しぶりの更新

    ずいぶん久しぶりの更新(ちょうど一か月ぶり)になってしまった。 実家には、2度帰省した。 最近、自宅と実家の遠距離移動が、地味~に心身にこたえる。 遠距離介護が始まって3年、キャリーバッグを抱えて階段を昇り降りしたり、駅の人混みの中を歩いたり、正直「疲れたなぁ……」と感じることが多い。 母の認知症が進行するにつれて、帰省する間隔がどんどん短くなってきていることもあるかもしれない。 最近は、自宅2週間~実家に1週間から10日~自宅2週間~、といったサイクルで動いている。 自宅にいる間の2週間にいろいろ雑務をすませているうちに、あっという間にまた帰省の前日になってしまったりする。 無職で夫と2人だ…

  • 認知症母の電話パターンと「お気持ちわかります」

    数日前のこと。 午後3時をまわった頃、母から電話がかかってきた。 電話に出ると「お母さん、ちょっとわからなくなって……」と焦った声を出している。 こういうことは時々ある。 おそらくリビングでテレビを観ているうちにウトウトし、ハッと目が覚めた時に自分の置かれた状況がわからなくなったと推測する。 いまは何時でどういう状況なのか、大事なことを忘れていたりしないのか、母の中で軽くパニックになり、とりあえず私に電話をかけてきたのだろう。 認知症の母でも電話をかけやすいように、私の写真のアイコンにタッチするだけで自動的に電話がかかるように設定してある。 うたた寝してたんじゃない?大丈夫だよ。時計みて。何時…

  • 母の半年に一度の認知症検査に行ってきた

    ここのところ、ブログのタイトルだけ入れて保存し、ねかせているうちに、自分の中の「書きたい気持ち」が薄れてしまい、『これ、もういいや』になってしまうことが多い。 気持ちや思いつきは、新鮮なうちに文章にしてしまわないとダメなのかもー 先日の帰省時、大学病院の脳神経内科へ母の認知症検査に行ってきた。 半年ぶりだ。 母は、昨年1年間の認知症の進行スピードがとても速かった。 生活面で困ることも目にみえて増えていたし、前回6月の心理検査の結果も良くなかったので、それまで飲んでいたガランタミンに加えて、7月からメマリーも開始。 今回の検査は、そのメマリーの効果をみる意味合いもあった。 今回はМRIは撮らなか…

  • いまここ、が「置かれた場所」

    こうしてパソコンに向かうのは2週間ぶりくらい。 先週は母のところに帰省し、戻ってきてからは細かい用事を済ませているうちに数日過ぎてしまった。 時間の流れが早い、ほんとうに。 スキマ時間にブログを書けないことはなかったけれど、ちょっと疲れていたのか書くパワーが出てこなかった。 パソコンを開いて読者登録しているブログに目を通し、その後自分のブログを開くのがいつものパターンなのだけど、最近は「読む」だけでなんだか満足して、そっとパソコンを閉じる日が続いていた。 登録している中でも特に心待ちにしているブログが3つほどあって、どこのどなたかも存じあげないけれど、毎回楽しみにして読んでいる。 明るい気持ち…

  • 寝起きの「無」の時間は、瞑想に似ている

    日曜日の記録。 目覚めのいい夫に起こされた。 慌てて起き上がったのでフラフラするし、目が半分しか開かないので、まずは歯を磨く。 歯ブラシをくわえたまま倒れると危険なので、椅子に座ってじっくりと磨く。 目を閉じたほうが感覚が冴えるのか、歯と歯茎の境目に、歯ブラシの毛先が当たるのを感じる。 ジャストフィットが気持ちがいいので、細かく歯ブラシの角度を変えながら「ピッタリの感覚」を探っていると、半分寝ていると思ったのか「もう、えーで」と夫にうながされた。 口をすすぎ、石鹸でしっかり顔を洗って目薬をさすと、ようやく視界が明るくなるのを感じる。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window…

  • 11月23日の記録 夫と外食

    実家から12日ぶりに戻る。 夫とフグ料理を食べに出かけた。 取引先の人に美味しいお店があると教えてもらい、コスパが最強だと聞いて、どうしても行きたくなったらしい。 土曜に予約を入れようとしたら満席で、「それなら23日で!気になってしかたないわ」と夫。 こういう時の夫の執念には感心する。 お店は電車を乗り継いで1時間程のところ。 予約がとれたのが17時だったので、まだ明るいうちにお店についた。 入口に入ろうとすると、ドアの外にいた3人組の1人が「すみません~」と話しかけてきた。 テレビ局の人で、店内の様子を撮影しにきたとのこと。 皆さんが食べている様子を映させてもらいたいけれど、よろしいでしょう…

  • 帰省中の記録 母の洗顔用袖カバーの話 他

    帰省時のこと。 いつものように洗顔を済ませた後、母が訴えた。 なんか、ここ冷たいんだけど…… 見てみると、肘までたくし上げていた袖口が、ベタベタに濡れている。 気をつけて洗うよう言ったけれど、やっぱり毎回ベタベタになってしまう。 いっつもこうなるけど、どうしてかしらね? 私が同じシンクで洗っても、そうはならない。 最初は洗い方が下手なのかと思ったけれど、観察してみたらそうではなかった。 私より10センチ程背の低い母にはシンクが高すぎるらしく、洗顔しようとすると、手よりも肘のほうが下がってしまうのだ。 腰や足が痛いので、深く身をかがめられないというのもあるみたい。 結果、手からこぼれた水が、タラ…

  • 帰省中11月18日の記録 母の好むテレビ番組

    帰省中。 母とリビングでテレビを観ている。 認知症になる前、母は映画やドラマが大好きだった。 特にハリウッド映画にハマっていて、レンタルビデオ屋に通い、その日に観た映画名、キャストなどを細かくノートに記録。 目のパッチリした濃ゆい顔立ちが好きらしく、トム・クルーズ、ジョージ・クルーニーは特別お気に入りだった。 私が実家暮らしだった頃は、金曜の晩になると一緒にビデオ屋に行き、お互い好きなものをレンタル、帰りにミスタードーナツに寄ってお茶をする、というのがお決まりのパターン。 母が颯爽と運転していたし、きびきび動いていた姿が、今となっては懐かしい。 今の母は、ストーリーを追えなくなったのと、登場人…

  • 帰省中の記録 名前と住所は忘れないでほしい

    帰省中。 ここ数日の冷え込みが激しい。 実家では、この半年間エアコンを稼働しっぱなしだ。 今年は11月になっても夏日があって、でも朝晩はそれなりに寒い、というおかしな気候になっていて、衣服の調節が難しかった。 この寒暖差に母が臨機応変に対応できるわけもなく、日中はリビング、夜は寝室を、常時23℃くらいで自動調整するようにタイマー設定している。 昨年の夏と冬にガクっと認知症の進行が進んだことを踏まえて、エアコンも遠隔操作のできるものに新調し、なるべく母を気温の変動から守ろうという策だ。 電気代が恐ろしいけれど、母の認知症が進むのはもっと恐ろしいので仕方がない。 母は半年に一度、大学病院で認知症の…

  • 認知症の母に、家族のマイルールを押し付けない

    昨晩11時半をまわった頃、母から電話がかかってきて驚いた。 寝る前にスマホを触っていて、履歴に残った私の番号を押してしまったみたい。 かけてきた母本人が、「今、お母さんがかけたの??」と慌てている。 スマホの画面を真っ暗にしたいと思って、いろいろ触っていたらしい。 画面を触る→画面が明るくなる→暗くしたい(画面を消したい)と思って、また触る→最初に戻る 「触らなければ、そのうち消える」ことを、ちゃんと理解していないのだ。 とりあえず、夜中の着信音は心臓に悪いので、やめてほしい。 今朝起きて見守りカメラを立ち上げたら、母がお皿を洗っている様子が見えた。 安否確認オッケーということで、私も朝の支度…

  • 11月の蒸し暑い日 YouTubeのおすすめ機能と占い

    起きたら小雨が降っていて、カーテンを開けても部屋の中がどんより暗いので、ずっと照明をつけていた。 さっきから、ようやく青空がチラチラみえてきてホッとする。 照明のついた部屋から薄暗い空をみていると、なんとなく心細いような、もの悲しいような気持ちになってしまう。 外がだいぶ明るくなってきたので、照明のスイッチを切った。 切った瞬間、外の明るさと部屋の明るさが、十分馴染んでいるのを確認して、なんとなく安心する。 湿気がすごく、蒸し暑く、ちょっと動くと汗が噴き出るので、ハンカチが手放せない。 テレビでは羽毛布団が紹介されていて、「暖かいですよー」とか言っているけれど、体感と季節のズレが大きすぎて、ピ…

  • 「林哲司の世界」で80年代シティ・ポップの名曲に浸った夜

    昨日、夫とコンサートに行ってきた。 「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界」 失礼ながら、ついこの間まで林哲司さんという人を知らなかった。 偶然観た番組で、最近ふたたび注目されている80年代シティ・ポップが特集されていた。 林さんは、松原みきさんが歌う「真夜中のドア」の作曲家ということで出演されていた。 林哲司さん作曲を調べてみたら、私の若い頃に巷で流れていた、あんな曲やこんな曲、ものすごい名曲ぞろいで、『これ、みんなこの人が作った歌だったの??』と驚いた。 その数日後にコンビニに立ち寄った時、偶然このコンサートのチラシを目にした。 出演者に思わず目を留めた。 豪華すぎる…… 80年代…

  • 見守りカメラで認知症母の遠距離介護をサポート 安心とプライバシー

    母の遠距離介護に欠かせないものの一つ、見守りカメラ。 最初はリビングと寝室の2台だけだったけれど、廊下で倒れていたら、とか、階段を落ちたりしたら……に対応できるように、廊下と玄関にもカメラを設置した。 スマホのアプリを立ち上げると、4つの画面が同時に映るようになっている。 母の定位置はリビングなので、リビングに姿が見えないとドキッとするけれど、たいていはトイレに行っていることが多い。 目をこらすと、廊下の奥にあるトイレの前に、きちんとそろえられた母のスリッパが小さく見えて、ホッとしたり、ホッコリしたりする。 (うっかりスワイプやピンチアウトしてしまうと、カメラそのものが遠隔操作で動いてしまい、…

  • デニムのロングタイトスカートをZOZOでリベンジ注文

    昨日の午後、ZOZOで注文していた物が届いた。 デニムのロングタイトスカートと、ネイビーの生地に細いストライプの入ったバンドカラーシャツ。 早速試着してみた。 うーん……どちらも可もなく不可もなくって感じ。 あえて言うなら、スカートは、想像していたよりデニムの色味が薄いというか、色落ち具合がちょっと好みじゃなかったし、腰回りのサイズが少し合ってないようで、シルエットがスッキリしてない。 写真だとモデルさんがポーズとってたりするから、やっぱり分かりにくいよね。 シャツのシルエットは悪くなかった。 でもネイビーとなっていたけれど、限りなく黒に近くて、というかもう黒にしか見えない。 これなら持ってい…

  • 遠距離介護の実家での断捨離中、思い出のスプーンと再会

    帰省中のこと。 ちょうど燃えないゴミ出しの日と重なったのでチャンスだと思い、手つかずだったキッチンの収納扉を開いてみた。 (燃えないゴミの回収日は月に2回なので、捨てたくても、帰省の予定が合わないこともある) 実家の断捨離は、過去、母が足の手術で入院した時にかなり頑張った。 退院後にヘルパーさんに家に入ってもらうことが決まっていたので、どこに何があるかが分かりやすいように、部屋を整えておく必要があったからだ。 遠距離介護の実家の断捨離 母の認知症いつから? - シン・母 遠距離介護日記+ 母はなんでも「縦横きっちりそろえる派」で、子どもの頃、母がしまった衣類を勝手に引っ張り出したりすると、かな…

  • 「娘がいないからかわいそう」と認知症の母に言われて、ちょっと複雑

    帰省中のこと。 〇〇さん(私)は、娘がいないからかわいそうね 認知症になって、ある意味無邪気になった母に、よく言われるようになった。 この間は「赤ちゃんは?」と聞かれて、思わず笑ってしまった。 母は60代くらいで感覚が止まっているので、私が50代だという認識がないのだ。 母は、自分が「認知症」だということは理解していないようで、ニュースで認知症関連の話題が出ても、自分事として反応している様子はない。 けれど、「自分は娘(私)のフォローがないと、何もできない」とは思っている。 母の気持ちとしては、『私には助けてくれる娘がいるけれど、この子にはそういう存在がいないから、かわいそう』ということだと思…

  • 認知症の母ができること、できないこと。決めつけと諦めはやめよう

    数日前のこと。 ちょっと驚くことがあった。 その日、夜のお薬を飲んでもらおうとビデオ電話をかけた。 母はもう料理をしないので、夕方ヘルパーさんにお弁当を届けてもらい、家のお皿に移し替えてもらっている。 電話をかける前に見守りカメラで確認すると、食事をした形跡がない。 多分、お腹が空かなくて、いったん冷蔵庫に入れたのだろう。 母に声かけをして、冷蔵庫から出してもらった。 冷蔵庫のとなりに電子レンジが置いてあるが、認知症が進んできた昨年頃から、母が電子レンジを使うのを見たことがない。 母に使い方を説明した時も「よく分からない」と言っていたので、『母は電子レンジが使えなくなった』と思っていた。 『ご…

  • 認知症母の繰り返される質問に困惑。どう対応するのがベストなのか?

    2週間の実家滞在から自宅に戻った日のこと。 いつものように「お母さん、独りでどうしよう?」とグズグズ泣き言を言い、私の姿が見えなくなるまで窓から手を振る母に、後ろ髪を引かれながら駅に向かった。 数時間後、「家に着いたよ」の電話をした時には、すでに私の滞在がなかったことになっていて、「どこから帰ったの?」とケロッとした声を出していた。 今回、『しんどいなぁ』と感じたのは、母の質問。 同じことを何度も聞く、というのは認知症あるあるで、シャンプーのCMを観る度に毎回「ボタニカルってなに?」と言っていたけれど、そういう単純なのは別にいい。 予定を何度も聞かれるというのも、こちらもくり返し答えたらいいだ…

  • 血圧と大根おろしと情熱大陸とAIのタイトル提案

    今朝は、朝方に何度か目が覚めた。 咳と、鼻づまりからくる不快感だったように思う。 寝返りを何度も打ったのを覚えている。 空気が乾燥しているのと、久しぶりに毛布を出したせいかもしれない。 (ハウスダストアレルギーがあって、モフモフしたものに反応してしてしまう) 夫に「いびきかいてた?」と聞いたら、「かいてた。なんか『あたらない、あたらない』とか言ってた」と言われた。 どんな夢をみていたのか思い出そうとしたけれど、全然覚えていない。 よく眠れていなかったせいなのか、血圧が170/100越えになってしまい、『頭の血管とか切れたらやだなー』と怖くなり、薬を飲んだ。 オルメサルタンという薬だ。 血圧の薬…

  • 認知症の母が、音に敏感になった

    母は認知症になってから、音に過敏に反応するようになった。 家の中や外で発せられるいろんな音に反応し、その度に「今のなに?」「なんの音?」と聞いてくる。 80歳になるとは思えないほどの耳の良さで、私も気がつかないような小さな音まで拾うので、時々びっくりしてしまう。 救急車のサイレンが鳴れば、「どっちに向かってる?右?左?」と聞かれる。 私のスマホから発せられる音にも、毎回毎回「何か鳴った」と反応する。 IHコンロでお湯を沸かす時の、「ジー……」という音にも反応して「なんの音?」と言っていた。 母から聞かれるまで、コンロからそんな音がしていることにも気がつかなかった。 スポンサーリンク (adsb…

  • 母の認知症の進行をたどるのに、年表をつくってみた

    ふと思いついて、年表をつくってみた。 母に認知症の兆しが見えたのは右脚の股関節の手術の前後なのだけど、『あれ?手術って一昨年だっけ?その前だっけ?』となったからだ。 大げさなものではない。 「母の欄」「印象的なできごと」「自分(私)の欄」を時系列に並べただけの簡単なものだ。 最初に、メインである母に関する事項を、時系列に書き出した。 右脚の手術に始まり、大学病院での認知症検査、服薬開始、薬の変更、追加、左脚の手術など。 合わせて、当時の認知症の進行具合も書き入れる。 母の欄の横に、愛犬の死んだ日、コロナで最初の非常事態宣言が出た時期、家の法事など、私の記憶に残る出来事も記載。 表にした時に、「…

  • 実家に帰省中の記録 1019

    実家に帰省して数日。 いまのところ、母と大きな衝突もなく平和。 イラっと来る瞬間はそれなりにあるけど、わりとうまくやり過ごせるようになってきた気がする……気がするだけかな。 最近読んでいるアンガーマネジメントの本が、ジワジワ効いているのかもしれない。 昨日、リビングの固定電話が鳴った。 母には、県外に住む歳の近い妹(私にとっては叔母)がいる。 認知症になった母を気遣って電話をくれるのだけど、最近は固定電話のほうにかけてくる。 携帯にかけても、母が上手く出られないことが増えたらしい。 多分だけど、私とのビデオ通話が原因かも。 叔母からの電話だと顔がうつらないもんだから、むやみやたらにボタンを押し…

  • 1人の時間が好きだけど、1人が好きなのかどうかはわからない

    お題「人といるのが好き?1人が好き?」 このお題に迷うことはない、と思った。 1人でいるほうが好きだ。 と言うより、「1人の時間が好き」なのだと思う。 この場合の「人」は私の場合は誰になるのか。 不特定多数が集まって、お酒を飲んだりスポーツを観戦したり、踊ったりするような場での「人」を思い浮かべる人もいれば、あくまでも自分の周りの身近な「人」を思い出す人もいると思う。 私は知り合いのいない場所に1人で参加して楽しめるような社交性はないので、「人」といったら、家族以外なら数少ない友人達の顔しか思い浮かばない。 進学のタイミングで地元を出てから、就職、結婚、夫の転勤で引越しが多かったから、その度に…

  • 認知症の母の暑さ寒さをどうやったら管理できるか

    ここ数日、夫が在宅勤務だったり連休があったりして、2人で行動する時間が多かった。 夫と一緒だと、どうしても意識や行動が夫に引っ張られる感じになるので、今日は久しぶりに自分のペースで好きなように動いた。 何か作業をしていても、気の向くままに他のことに手をつけてしまったりして、家事をすませるのにえらく時間がかかった。 洗濯機を回す間、母にビデオ通話をかけた。 iPhoneでFacetime、同時に母の動きが見えるようにiPadで見守りカメラを立ち上げたけれど、今日はWi-Fiの通信状態がすごく悪かった。 母の動きがカクカクとコマ送りのようになっていて、自分の声がちゃんと伝わっているか不安でもどかし…

  • 季節の変わり目と秋冬物の在庫チェック

    ついに、秋らしい秋がやってきた。 昨日、夕飯前に少し散歩しようと夫と外に出たら、薄手のシャツを羽織ったにもかかわらず肌寒くてびっくりした。 なんの心の準備もなかったのと、「ついに季節が変わったか!」という高揚感が合わさって、「寒い!寒い!」と意味なく声を上げてしまった。 すごい風にふかれた時とか、寒さを感じた時、笑ってしまうのはなぜだろう。 はしゃぎがちになる自分に気恥ずかしさを感じるからなのか、テンションを上げることで身体の熱を逃がすまいと、脳が反応しているのか。 まわりの人もまだ軽装で、すれ違った若い女の子達も「きゃー、寒い!」と高い声を上げていた。 スポンサーリンク (adsbygoog…

  • はとバス夜景ツアーに行ってきました

    先日のブログで、こんなことを書きました。 aoi50202204.hatenablog.com 途中何台も「はとバス」とすれ違ったけれど、外国人観光客でいっぱいだった。 バスツアーは魅力的だけれど、疲れそうな気がしてしまうし、トイレも心配だ。 家では意識することのないトイレなのに、緊張するのか外ではしょっちゅうトイレを探してしまう。 調べてみたら、レインボーブリッジと東京ゲートブリッジをまわる1時間ほどの夜景コースもあるようで、これならトイレの心配なく乗れるかもしれない。 東京にいる間に、一度は乗りたい。 忘れないように、はとバスのツアーページを夫に送信しておいた。 この「夜景の2大ブリッジド…

  • 老いのはじまり

    眉毛に、白髪。 髪の白髪は見慣れたけれど、眉の白髪はなんか恥ずかしい。 ここ1年くらいで、あちこちに「老いの始まり」を感じるようになった。 今年はとにかく暑い。 猛暑だったし「暑くてあたりまえだ。みんな一緒だ」と思っていたけれど、なんとなくそれだけでもないような気がする。 夫といると、私だけが暑がって冷房を入れたくなる。 「少しは汗をかいたほうが気持ちいい」という夫と、毎日にように小競り合い。 「そんな暑そうな恰好してるからや」と言うけれど、Tシャツに夏向けのレギンスパンツという恰好は普通だろう。 パンツだけでウロウロしている夫と、一緒にしないでほしい。 ショートパンツもこっ恥ずかしいし、すぐ…

  • なんてことなく過ぎようとしている0928の記録

    13時15分。 バタバタしているうちに、午前中が終わってしまった。 今朝も、夫に起こされ起床。 起こされる時の私の顔は「すごい苦しそうに見える」らしい。 「起こされるのが、嫌で嫌でたまらんって感じやな」と夫。 1人だったら何度もタイマーを鳴らして、ウトウト、ゴロゴロしながら、少しづつ身体を慣らして覚醒していくのが私本来の起き方だから、無意識に、嫌だー、苦しいーと思っているのかもしれない。 朝が弱いのは体質だから仕方ないとしても、その日に夫に見せる初めての顔なのだから、もう少しいい表情でいたいのだけど。 ちゃんと朝が来たということは、感謝すべきことだし。 今日の夫のお弁当は、肉巻き、エリンギのバ…

  • レギュラーカラーのシャツを、手縫いでバンドカラーにしました

    シャツがとにかく大好きで、ほぼ一年を通して着ています。 買い物に行っても、目がいくのは、とにかくシャツ、シャツ、シャツ。 体型や自分の顔立ちに合うというのもあるけれど、ほぼジーンズか黒パンツしか履かないので、「とりあえずシャツを着ておけば、どうにかなる」という万能な感じも好きです。 シャツを選ぶ基準は決まっていて、長袖、寒色系、カラーはボタンダウンかバンドカラー。 骨格診断だと(多分)ストレート体型で、首の付け根が太く肩幅が広いので、レギュラーカラーのシャツだと、襟が横に大きくガバッと開いてしまいます。 首が短いので詰まったような感じもある。 かといって、ボタンをもう1個開けて襟抜きすると、胸…

  • 9月最後の日曜日の記録とエリンギのバターソテー

    さっきからパソコンを開いているけれど、気が散漫になっていてまとまらない。 下書きにはいくつもタイトルが並んでいて、そこから一つ選んで書けばいいのだけれど、書いてあるのはタイトルだけで、本文は真っ白だ。 ついこの間母のところから帰ってきたばかりで、私の中で少し「母疲れ」をしているのか、単に眠いだけなのか分からないけれど、それらについて文章を書き出すパワーがない。 だけど、何かしら手を動かしたい気分ではあるので、こうやって思いつくままに、キーボードを打っている。 昨日の日曜日は、夫と東京駅周辺をウロウロした。 久しぶりにカラっと気持ちのよい朝だったので、私の運動不足の解消も兼ねて、散歩がてら外に出…

  • 母と私は別の人間で、私の人生は私のもの

    遠距離介護をしている母のところから、自宅に戻ってきた。 ブログの更新は数日ぶり。 毎日パソコンに向かうも、3行くらい打ったところで、テレビを観ている母に話しかけられる。 これは誰?前から出てた? これはどういう意味? 母は生返事を許してくれない。 もう!ちゃんと(テレビ)観なさい! なぜか怒られ、私がキレるのがいつのもパターンだ。 なんだかんだやりあっているうちに、何を書こうとしていたのか分からなくなり、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう。 母と同じ部屋で同じテーブルに座っているのだから、それで十分だろう、と思うのだけど、それでは満足しないらしい。 テレビを観るのも、おやつを食べるのも、「とに…

  • 0913の記録 母の「ご飯食べたっけ?」

    母は最近、食べたことを忘れることがある。 昨日は夕食にカレーを作った。 私と同じように盛りつけたカレーライスを、ゆっくりゆっくり、最後まできれいに食べた。 ちょっと多くなかったか聞くと、「正直ちょっと無理したけど、残しちゃいけないと思って」と答えていた。 で、30分後。 お母さん、ご飯食べたっけ? そろそろ、ご飯食べようか? 物忘れと認知症の違いを説明するとき、よく例として挙げられるのがこれだ。 食べた内容を忘れるのが物忘れ、食べたこと自体を忘れてしまうのが認知症。 はじめて母のこれを聞いた時、ギョッとしたと同時に『本当に、このセリフ言うんだー』と驚いた。 読み漁った認知症関連の本に、共通して…

  • 私が掃除をしていると、母は落ち着かない

    実家の母のところへ来ている。 帰省した当日は、いつも慌ただしい。 到着してまずやることは、床掃除だ。 私は潔癖症とはほど遠いけれど、自分のいる空間はそれなりに綺麗にしたい。 「私がやらなきゃ、誰がやる」という使命感もある。 2週間分の汚れはそれなりに溜まっていて、玄関からリビングへ続く階段には、綿埃や砂つぶ、髪の毛が落ちていて、歩くたびにスリッパの裏に意識がいってしまう。 「髪の毛」というのは、身体から離れたとたん、ものすごく不快なものになる。 洗面台に1本落ちていても、素手で触るのもためらうくらい嫌悪感がわき起こる。 「不要なもの=汚い物」と無意識に認識しているせいもあるだろうけど、抜け落ち…

  • ミッション:インポッシブルでIMAX初体験

    金曜の夜、夫と『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』を観に行った。 ミッション:インポッシブルシリーズは大好きで、全作を映画館で観ている。 第1作目なんて、もはや誰と観に行ったのかも思い出せないけれど、調べてみたら1996年のことで27年も経っていることにびっくり。 観終わった後、夫が「トム・クルーズも歳とったな」と言っていたけれど、30年近くも経てば、そりゃそうだろう。 還暦であのアクションは「すごい」を超えていると思うし、歳をとってもトム・クルーズはやっぱりトム・クルーズ、格好良い。 何が起こっても不死身のイーサン・ハント、絶対死なないとは思っていても、はじめから終わりまで緊張の…

  • 3年ぶりの口紅 ケイトリップモンスターを2色購入

    買い物に出かけようとドアに向かいながら、チラっと横目で鏡をみた。 黒Tシャツに黒のレギンスパンツに水色の薄手シャツ、特にチェックするまでもない、ふだんの恰好。 いつもならそのまま出ていくのに、なぜか鏡の前で足が止まった。 鏡の中の自分の顔を、じっと見つめてみる。 なんだろう? なにか、物足りない、さびしげな感じ。 地味なのはいつものことだけど、それにしても、こんなぼんやりした感じだったっけ? そして、気がついた。 そういえば、口紅をずっと塗っていない。 今までは、カラーマスクが差し色の役目をしてくれていた。 マスクを外すようになってずいぶん経つのに、口紅を塗ることをすっかり忘れていた。 誰かが…

  • 「わたしがブログを書く理由」は、毎日が意味のあるものに感じられるから

    特別お題「わたしがブログを書く理由」 わたしがブログを書く理由は、毎日が意味のあるものに感じられるから、です。 以前「はてなブログをはじめたきっかけ」のお題で記事を書いたことを思い出し、久しぶりに読み返してみました。 aoi50202204.hatenablog.com きっかけは、実家で1人暮らしをしていた母が認知症になり、遠距離介護が始まったことです。 ・後々のためにきちんと記録を残しておきたい ・自分が感じた不安やモヤモヤを文章にすることで、気持ちが整理できる ・他者を意識することで冷静になり、より深く、客観的に捉えることができる 母の認知症が進んでいくことへの不安、夫と2人の生活スタイ…

  • 今日のおやつはセブンのココナッツバター餅

    今日は、セブンのココナッツバター餅。 スポンジにやわらかいお餅が挟まっていて、とても美味しい。 いや、スポンジに挟まっているというより、むっちりしたココナッツ風味の餅の表面に薄~くスポンジがのせられている感じ。 ものすごく、ものすごく好みの味だ。 「もっと食べたい……」と思ってしまうけれど、余韻が残るくらいが適量なのだろう。 セブンイレブンは、毎日行っても何かしら新製品のお菓子が出ているので、全く飽きない。 どうやって企画から製造までまわしているのかと、本当に感心してしまう。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});…

  • 愛用のキッチンクロス

    キッチンクロスやタオルの類は、好みのものを見つけると、つい欲しくなってしまいます。 吸水性、毛羽のつきにくさ、洗いやすさ等々…… あれこれ試した中で、リピートしているお気に入りのキッチンクロスです。 台拭きに 白雪ふきん 安定の白雪ふきん。 頂き物で初めて使ってから、その使いやすさにハマりました。 もう何枚リピートしたか分からない、わが家の定番ふきんです。 キッチンの台拭きとして、あと洗面所の水はね用にも使っています。 ちょっとした水はねも拭きたいほうなのですが、吸水性がバツグンによいのでストレスもないし、丈夫なのも良い。 普段はふきん用石鹸で洗って干していますが、台拭きは、カレーとかお醤油と…

  • 9月4日の母の記録と蕎麦屋の前の老夫婦

    朝起きたら、なかなかに激しい雨が降っていた。 夫が、ビニール傘の柄に貼ってあるテープが剥がれたというので、家にあったムーミンのマスキングテープを貼り直してあげた。 こうしておくと自分も間違わないし、人にも盗られにくいと思う(多分)。 傘を持って出社する夫を見送った後、母にビデオ電話。 テーブルの上に書類箱があり、中から出した書類を広げて眺めていた。 母の認知症が始まってからは、母宛ての郵便物の処理やお金の管理はすべて私が行っている。 母は慎重派で几帳面なので、ポストに入ったものはどんな物も(フリーペーパーもチラシもなんでも)とっておくタイプなので、そこは安心している。 郵便物は開封までしてテー…

  • ここ数日、急に迷惑メールが増えて受信拒否するもいたちごっこ

    以前からポツポツ来ていた迷惑メールの、ここ数日の件数が半端ない。 ショートメールのほうも増えたが、これまでほぼ来ていなかったキャリアメールへの頻度が27日あたりから急激に増えた。 受信拒否をするけれど、いたちごっこになってしまってその作業に意味があるのかないのか分からない。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); このタイミングで急に増えたのは、もしや……といろいろ勘ぐってしまう…… アドレスを変えればいいのかもしれないが、「このアドレスで登録してあるところはどこだっけ?」から考えなきゃいけないのも、また億劫だ。 …

  • 母の認知症のお薬の記録② メマリー5mgから10mgへ増量

    母が認知症のお薬メマリーを開始して、ちょうどひと月になりました。 aoi50202204.hatenablog.com 眩暈・ふらつきなどの大きな副作用が見られなかったので、先週5mgから10mgに増量しています。 通常は2週間ごとに様子をみながら増量していくようですが、私の帰省のタイミングに合わせて、5mgを4週間飲んで様子をみていました。 メマリー10mgに増量して、まず心配なのは副作用です。 メマリーは特に、合わない人には強く副作用が出ると先生やヘルパーさんから聞いているので、私もつい神経質になってしまいます。 ビデオ通話でのこと。 フラフラしない?頭痛くない?吐き気とかしない? そこま…

  • 8月31日の記録 スーパームーンと味噌煮込みうどん

    最近、そう動いたわけでもないのに、ドキドキ、ハァハァしている自分に気づく(変な意味ではありません)。 息苦しい感じというか、動悸というか。 「なんか病気かも?」と思い、先日は病院で心電図もとったけれど、異常なしだった。 更年期症状、なのかもしれない。 すぐに緊張するというか、ちょっとテンパると血圧が上がるので、オルメサルタンという薬をお守りのように持っている。 「自宅で測って、150超えてくるようなら飲んでくださいね」と言われていて、測ってみたら超えていた。 こういう時は、呼吸も浅くなっているのが分かる。 焦って何度も測るとますます上がってしまうので、血圧計を片づけ、薬を飲んで、深呼吸する。 …

  • 知り合いがいない土地は気楽だ

    先週は実家に行っていて、今は夫のいる東京に戻っている。 あと10日程したら、また実家に行く予定だ。 実家に行くことを「帰省」というけれど、こうして文章にする時、「行く」「帰る」または「戻る」のどれを使ったらいいのか、いつも迷ってしまう。 その時の自分の感覚で「行く」「帰る」「戻る」を選んでいるが、もしかしたら正しい使い方があるのかもしれない。 いつも感じるのだけど、「知り合いに会う可能性が極めて低い場所」というのはとても気楽だ。 ここ東京は夫の転勤で来ているので、私の知り合いは誰もいない。 歩いていても誰も気に留める人はいない、と分かっているので、変に自意識過剰にならなくてすむ。 実家に帰ると…

  • エンビロンを7年継続中 大人ニキビと色素沈着が良くなりました

    私には、使い続けているコスメがあります。 ・マナラホットクレンジングゲル ・あきゅらいず洗顔石鹸 ・リッツ化粧水 ・エンビロンクリーム ここ5年くらい、この組み合わせを変えていません。 中でも、エンビロンクリームは今後も使い続けたい、私のベストコスメです。 大人ニキビと肌荒れに悩んだ30代 思春期はニキビとは無縁でした。 きめが細かい肌質で、20代後半まで肌トラブルに悩むことなく過ごしていたので、 「私は肌が丈夫なんだ」と思ってました。 ところが。 30代になり、ある時ポツッと頬に小さなニキビができました。 「あら?」と思っているうちに、次々に増えていき、、、 両頬(頬骨の下あたり)にかけて、…

  • 認知症の母は、私が帰省したことを忘れてしまうけれど

    先週は実家に帰省していました。 滞在した帰り、新幹線に乗り継ぐためホームにいると、母から着信が。 母からの電話には、毎回ビクッとしてしまいます。 「認知症の親が、何度も電話をかけてきて困る」という話をよく聞くのですが、今のところ母にそういう行動はありません。 電話は大体決まった時間に私からかけるので、予期せぬ時間に母から電話がかかることに慣れていなくて、驚いてしまうのです。 特に母が認知症になってからは、単なる用事の電話ではないと分かっているので「一体何だろう?」と怯えるような、訝るような気持ちになります。 母の電話の内容は「〇〇さん、今日は帰ってこないの?」でした。 つい数時間前まで一緒にい…

  • アルツハイマー新薬「レカネマブ」承認で思うこと

    昨晩の9時のニュースで、アルツハイマー病新薬「レカネマブ」が承認されたと速報が入った。 いま母が飲んでいるガランタミンもメマリーも、あくまでも「進行をゆるやかにする」(それも実際のところはわからないが)お薬だ。 先生の説明を聞いても、その働きが消極的なものだということが分かる。 レカネマブはこれまでの治療薬とは異なり、脳に溜まるたんぱく質に直接働きかけるという。 もしかしたら、本当に画期的な、希望が持てる薬なのかもしれない。 正直、複雑だ。 「間に合わなかったな……」と思った。 レカネマブは症状が軽度の患者に適用されるらしいので、母は完全に対象から外れている。 スポンサーリンク (adsbyg…

  • 認知症の母 8月18日 朝のビデオ通話の記録

    AM6時半。 実家の見守りカメラを確認すると、リビングに座る母の姿。 ここのところ、夜遅くまでテーブルに突っ伏してうたた寝していたけれど、昨日の夜はめずらしく9時前にベッドに入っていた。 きっとよく眠れたはず。 AM8時半。 夫が会社に行き1人になったので、iPadで見守りカメラを立ち上げ、リビングの様子を確認しながら、母にビデオ電話をかける。 こうすると、ビデオ通話しながら、母の動きを追うことができるので便利。 夫のハズキルーペをかけ、目を凝らして画面をのぞく。 スマホを寝室に置きっぱなしにして、いくら電話をかけてもつながらないことがある。 そうなると、実家の電話にかけて、母に寝室までスマホ…

  • エアコン冷えで体調不良 夏のお風呂の大切さを実感しました

    昨日は、起きた瞬間から体調が悪かった。 目が覚めた時はまだ部屋の中が薄暗くて、いつも先に起きている夫も隣で眠っていた。 『寝てていいんだ』と思い、寝返りを打とうとして、頭が妙に重たいことに気づいた。 喉もカラカラになっている。 枕の上で首を左右に動かしてみると、ズーンとした鈍い痛みが頭に伝わった。 目覚めた瞬間に体調不良に気づくのは、本当に気持ちが下がる。 お水飲もうかな……と思ったけれど、頭が持ち上がらない。 あきらめて、また眠った。 夫に起こされたけれど、なかなか起き上がれなかった。 『台風の気圧のせい?』とか『寝違えた?』とか考えたけれど、クッションに腰かけ、目を閉じて(半分寝ながら)ゆ…

  • 火曜サスペンスの主題歌でエモい気持ちになった夜

    昨晩、『霜降り明星のゴールデン☆80’s』という番組を観た。 初めてみる番組だったけれど、ゲストが岩崎良美でタッチが流れていて、なんとなくチャンネルを合わせてしまった。 50代夫婦なので、80年代は共に「懐かし」の時代だ。 夫は友人に誘われていったイベントに、デビュー間もない聖子ちゃんが来ていて、あまりの可愛さに即ファンになったらしい。 私は小学生だったけれど、たのきん全盛期だったし、聖子ちゃんのシングル曲ならほとんど歌える。 あの頃は、歌詞の載った冊子が、雑誌の付録によくついていた。 それを何度も読んでは歌ったせいか、何十年も経った今でも覚えている。 夫とは8歳離れているので、「ど真ん中」は…

  • 視力検査でショック 老眼だけじゃなく近視も進んだみたい

    先日、健康診断に行ってきた。 視力検査をして驚いた。 今回は眼底検査もあったので、メガネのほうが楽だと思い、メガネで視力検査をした。 昨年まではコンタクトで検査をしていたので、メガネでの検査は久しぶりだ。 視力検査は、毎回「勘で答える」みたいになってしまう。 はっきり見えない時は「分からない」のボタンがちゃんとある。 けれど、自分でも「見えるような、見えないような」の微妙な感じで、とっさに判断がつかない。 しかも「長くお待たせしてはいけない」という変な焦りから、思わず上下左右のどれかにレバーを動かしてしまう。 横にいる人に「全然見えてないじゃん……」と思われている気がして、余計に焦る。 自分で…

  • 母の認知症のお薬の記録 8月よりメマリーを開始しました

    認知症の薬を始めた経緯 母が飲んでいる認知症のお薬のことを、書いておこうと思います。 母が認知症のお薬を始めてから、1年が過ぎました。 2021年6月に、大学病院の脳神経内科で軽度認知症と診断。 私の中には『まだ間に合う。元の母に戻ってくれるんじゃないか』という淡い期待がありました。 その頃の母は、日付や曜日、ゴミの出し方などもちゃんと理解して、なんとか1人で過ごせていたからです。 でも、母の状態が元に戻ることはありませんでした。 2022年3月に再検査を受け、テストの結果や脳の萎縮の状態から、認知症の診断がおりました。 この時期の母の様子を書いています↓↓ aoi50202204.haten…

  • わが家の料理事情と久しぶりのパクチー餃子

    料理は嫌いではない。 が、好きでもない。 毎日夕方になると、時間に追われるようにしてキッチンに立っている。 「料理が好きで、キッチンに立つのが楽しい」という人が、心底うらやましい。 私は夫が留守だと全く料理をしないので、1人でもきちんと料理をする人をとても素敵だと思う。 わが家(夫と2人だけですが)の献立は、毎日夫が決めている。 「今日はカレーにしよう。おつまみは、卵とトマトの中華炒めのやつ」とか、 「今日は炊き込みご飯が食べたいな。おつまみはシャケと……」とか。 メインにおつまみ、お味噌汁や、漬物の種類とかも指定があったりする。 私は夫の決めたメニューの材料をメモし、買い物に行くのが日課だ。…

  • 猛暑で実家のエアコンがフル稼働 電気代がこわい

    猛暑が続いている。 認知症が進んだ母は、エアコンの操作ができない。 いま母が使えるリモコンは、テレビのみだ。 それすらも最近は怪しい。 この春、実家のエアコンは、日立の「白くまくん」に新しく買い替えた。 以前の型は18年経っていたし、時計が内蔵されていなかったので、何時~何時まで稼働、というタイマー設定ができなかった。 先月から、リビングのエアコンは、7時~23時までのフル稼働設定にしている。 白くまくんのアプリで、遠隔操作もできるので安心だ。 リビングは2階にあって、エアコンをつけないと、すぐに熱気がこもって室温が上がってしまう。 母の体調は気候に左右されるところが大きいので、「暑くもなく、…

  • 遠距離介護と家庭の両立 あちらを立てればこちらが立たず

    あちらを立てればこちらが立たず。 私の場合、認知症の母と夫が「あちら」と「こちら」。 母の遠距離介護と夫との暮らし、その両立は簡単ではない。 母の認知症が進むにつれて、私が帰省して、フォローしなければいけないことが増えてきた。 遠距離の移動には、時間もお金もかかる。 こまめに往復するわけにはいかないので、1回あたりの帰省の日数は多くなる。 私の不在中は当然夫の負担が増えるわけで、夫の理解なしに、遠距離介護は成り立たない。 この2年半は、夫の理解と協力もあって、2人の暮らしと母の介護、どうにかバランスをとりながらやってこれた。 半年前からは介護サービスの利用も始めて、母が1人で過ごす間のフォロー…

  • チワワのぬいぐるみで幸せホルモン

    チワワのぬいぐるみを、買ってしまった。 ぬいぐるみは、極力買わないように気をつけている。 物を増やしたくないし、そう簡単に処分もできない。 インテリア的にどうかと悩むこともあるし、50代夫婦2人の部屋にぬいぐるみが増えることに躊躇する気持ちもある。 ある日、ネットで目にしたチワワの画像について夫と盛り上がり、流れでAmazonで衝動買いしてしまった。 チワワが到着して箱から出した時、正直、微妙だと思った。 想像していたチワワ感は、あまりなかった。 ちょっとチープ感漂う感じが、もの悲しさを誘った。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • ハーゲンダッツバニラを練り上げると昔懐かしソフトクリームになる話

    今日のおやつは、ハーゲンダッツのバニラ味。 これを目の前にすると、どうしてもやってしまうことがある。 あまりお行儀のいい食べ方とは言えないので、1人の時にこっそりとやる。 それは……ソフトクリームにして味わうこと。 フタを開けて3分の1くらいは、アイスそのものの形状を、まず楽しむ。 食べかけの画像、ごめんなさい。 うん、美味しい。 ハーゲンダッツは味を選ぶのも楽しいけど、やっぱりシンプルなバニラが一番好き。 ふだんコンビニへ行っても、アイスを手に取ることはあまりない。 甘いものを……と思う時は、なんとなくケーキやムース類を選んで、レジに向かってしまう。 なので毎回、今さらのように、アイスの美味…

  • 遠距離介護の母を残して帰路につく

    実家での、2週間の滞在期間が終わった。 以前、私が県外の自宅に戻った日の夜、「今日は帰ってこないの?お母さん、何も聞いていなかったから」と電話をかけてきたことがあった。 (認知症の母は、30分前の記憶すら抜け落ちてしまう) それからは、貼り紙をしてくるのを忘れない。 お母さんへ 〇〇(私)は今日は帰りません 〇〇(自宅のある地名)にいます 次は、〇月〇日に帰ります 離れている時は、毎日電話で、この貼り紙を一緒に読み上げる。 「〇月〇日まで、あと△日だから」と私が教えると、母は決まって「えぇっ、まだそんなにあるの?あと何回寝なきゃいけないの?」と大げさに嘆く。 帰省予定の前日、「もう明日帰るから…

  • あれ、それ……

    リビング。 隣でウトウトしていた母。 さっき渡したあれ、ちゃんとあるよね? あれって??? ほら、さっき渡したでしょ? え?何ももらってないよ。うたた寝してたから夢みてたんじゃない? そんなんじゃない。ほら、さっき、あれを…… あれ、それ、どれよ。 わけわかんない。 疲れる…… ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ ランキング参加中2023年4月以降から始めた同期集まれー! ランキング参加中雑談

  • 母の記録2023年8月3日と夕飯のカレー

    母の「あそこの角のお店」の続き 先日、こんなことを書いた ↓↓ aoi50202204.hatenablog.com 今日も、昼食の後しばらくして「あそこの角のお店」についてグズグズと訴え始めた。 こういう時、一緒に外に出て、しばらく歩けば気が済むのかもしれない。 が、外は36度の猛暑だ。 足の悪い母が、ぷらぷら散歩に行けるような気候ではない。 (私も嫌だ) ちょうどパソコンを開いていたので、グーグルマップのストリートビューを開く。 実家の住所を打ち込むと、画面に実家前の通りが現れた。 便利だ。 体力向上にはならないけれど、エア散歩ができる。 お母さんの言ってるお店ってどこよ?ここからどうやっ…

  • 早くやればよかった 母のシルバーヘア移行と自宅ヘアカット

    最近、母の髪は私が切っています。 足を悪くしてから、1人で美容院に行くことができなくなりました。 その日の体調や気分で美容院に行くかどうかを判断するので、事前に予約は入れられません。 私が帰省した際、当日の電話では予約がとれないことが多く、「じゃ、また次の機会に……」と先延ばし。 母の白髪は目立ち、髪も伸びて、無造作にまとめるだけになっていました。 ある日、すっかり伸び切った母の髪を眺めていた時のこと。 「あれ?これって、私が切ればすむことじゃない?」と思い、すぐにAmazonで道具を調達しました。 「散髪ケープ」は、ホームヘアカットには欠かせません。 最初は、「別にいらないかー、新聞紙があれ…

  • 遠距離から認知症の母にわかりやすく伝える3つの工夫

    最近、母に声がけをしても、伝わりにくいと感じるようになりました。 私が母に見て欲しい物、手にとってほしい物の名前を言っても、母がすぐに理解できないといった感じです。 遠距離からのビデオ通話中、「携帯を置く台に、携帯を置いて」と頼んでも、目の前にあるはずの携帯スタンドが探せなかったり、 母の着がえをラックから取ってもらいたくても、なかなか伝わらずに「どこ??」って状態になったり。 そこで、次のようなことを工夫してみました。 カラーテープを使って、色で声かけする 母の衣類を入れた無印のラックがあるのですが、下着をとってもらおうとビデオ通話で声かけをしても、理解してもらうのに時間がかかっていました。…

  • 母の言う「あそこの角のお店」はどこですか?

    本日の母の記録 2023年7月29日 食欲あり。 1人の時に持ってきてもらうお弁当は残しがち。 心配したけれど、ここ数日の様子を見る限り、ちゃんと食べている。 お昼の蕎麦も、夕食のカレーも、私とほぼ同量食べていた。 1人だと、食が進まないということもあるだろう。 母は食べることに集中できずに、すぐに手が止まってしまう。 そのうちにお腹がいっぱいになってしまうようだ。 2人の時は、私につられて食べるのかもしれない。 認知症は、残念だけど進んでいるように思う。 直近のことを忘れてしまうのは以前からだけど、最近は返答に困るような話をすることが増えた。 もうそろそろ行かなきゃいけないんじゃないかな。あ…

  • コウモリが駐車場に落ちていた話

    数日前から実家に帰省。 昨日は母のかかりつけ医院の予約日で、朝9時半頃、2人で玄関を出た。 駐車場と道路のちょうど境目あたり、やや敷地よりに、黒い小さなものが落ちている。 そういえば今朝、ゴミを出しに玄関に出た時からあったような…… 『なんだ?帰ってきたら拾っておかなきゃな』 2時間後、病院から戻り、駐車場の前を通る。 さっきと同じ場所に、やっぱり黒い物が落ちている。 ちょっと近づいてみる…… ウッ……コウモリだ。 思わず身構えて、身体が固まる。 あまりに小さく身体をまるめているので、ゴムの切れ端のように見える。 が、よく見るとフワフワした身体と小さな手足、翼がみえる。 もう動いていない。 こ…

  • 認知症のある母の徘徊や緊急時の対策に「救急QR」を購入

    母の徘徊や外での転倒が心配 最近の母は、やたらと外に出たがるようになりました。 「足が悪いのだから、1人では出て行かないだろう」とたかを括っていましたが、私が思う以上に少しづつ行動範囲を広げているようです。 まだ徘徊するようなことはないですが、日に何度も玄関に出てみたり、家のまわりをウロウロするような行動も増えて、ちょっと心配しています。 母が1人の時の転倒も心配です。 以前、歩道で転倒したまま、動かなくなっているお年寄りを見かけたことがあります。 すでに警察官や救急隊も到着していましたが、声かけをしてもなかなか反応がないようでした。 「これがもし母だったら」と思うと、本当に胸が痛くなりました…

  • 夫と外ご飯 美味しい食事と楽しい会話があればそれで良し

    7月の3連休は、夫と2人、外ご飯を楽しみました。 1日目 人形町 リトローボ ここは私達夫婦のお気に入り、イタリアンバルのお店です。 「週末外食しようか?」となって、気分がイタリアンの時はたいていここ。 お店の味も雰囲気も、私達夫婦の好みに合うんだと思います。 2ヵ月に1度くらいのペースで行きたくなります。 カジュアルだけど落ち着いた感じの店内なので、50代夫婦もゆったりくつろげます。 2人でしっかり飲んで、(生ビール2杯、白ワインデキャンタ、ジントニック2杯かな?)前菜からパスタまで数品食べても、1万円でおつりが来ました。 外の大通りに面したカウンター席があって、夜風に吹かれながら飲むのもま…

  • 保冷剤ポケット付きお弁当箱、猛暑の前に買ってよかった!

    夫のお弁当箱を買い替えました。 「ご飯の量を減らしたいので、小ぶりなサイズのお弁当箱が欲しい」 という希望があり、Amazonで見つけたのが、こちらのお弁当箱です。 サーモス弁当箱 フレッシュランチボックス 600ml ネイビーDJO-600 NVY 私が欲しかったお弁当箱の機能を、ほぼ満たしていました! ・お箸がセットされている ・細長い形状でカバンに入れやすい ・密閉性が優れている(バンド付き) ・保冷剤ポケット付きお弁当カバーが付いている 特に重宝しているのが、附属のカバーに付いた保冷剤ポケット。 この猛暑の中、お弁当を食中毒から守るには保冷剤が欠かせません。 冷凍庫に入れてある保冷剤っ…

  • 認知症あり母の記録と雑談 2023年7月18日

    本日の母の記録 昨日は、週に1度の訪問リハビリの日だった。 母が足の手術をした病院から、理学療法士さんに来てもらっている。 足のマッサージや、廊下や階段を使った軽い運動を、40分ほど。 以前、送迎付きのデイケアも試したことがあった。 でも、母には荷が重かったようだ。 「足が痛いから行きたくない」のお休みが増え、2回続き、3回続き……最終的に行かなくなった。 担当の相談員さんに聞いたところ、施設に行ってもソワソワと落ち着きがなかったらしい。 私は大丈夫だから、他の方を看てあげてちょうだい 私はタクシーで帰りますので、もう大丈夫です 毎回こんな調子で、施設の人たちを困惑させていたようだ。 それでも…

  • 認知症の母から学ぶこと 笑顔は伝染する 逆もまた然り

    本日の母の記録 母と私は鏡 朝の服薬のフォローのため、いつものビデオ電話。 今朝の母は、あまり調子が良くなさそう。 足が痛いといって、表情が浮かない。 子どものように、グズグズ不調をうったえる。 スマホの画面越し、アップになった母の眉間に、しわが2本見える。 そんな表情をみると、困惑すると同時に、さみしい気持ちになってしまう。 心の中で、そっとため息をつく。 とりあえず、母に笑顔になってもらわないと。 そんな時、一番手軽で、しかも効果的な方法がある。 私が、笑顔になることだ。 ため息を深呼吸に変えて、気持ちを切り替える。 つくり笑いでも、なんでもいいのだ。 とりあえずでも、きごちなくても、かま…

  • 認知症あり母の記録と雑談 2023年7月14日

    本日の母の記録 今日も、母と2人でランチ。 と言っても、私は今は県外にいて、母は実家にいる。 ビデオ電話で会話しながらの、お昼ごはんだ。 相変わらず、ヘルパーさんが持ってきてもらったお弁当にはすぐ手をつけず、冷蔵庫にしまってしまう母。 私もこっちで食べるから、一緒に食べよう!冷蔵庫にある、お弁当とってきてー 最近、こうやって誘うと、わりと素直にお弁当を食べてくれることが分かった。 見守りカメラに映る、いそいそと、冷蔵庫に向かって歩く母が、なんだかかわいい。 認知症の母はとても気まぐれなので、この方法がいつまで通用するかは分からない。 でもしばらくは、このパターンでやってみることにする。 お弁当…

  • 母に表れていた認知症の兆し 見逃してしまったサイン

    記憶をさかのぼってみると、「え?」と思うことはありました。 認知症の兆し その① 3年ほど前、ビデオ通話での母との会話。 お母さんね、昨日、朝と夕方と時間まちがえちゃって。 えっ?どういうこと? テーブルでうたた寝して起きたら6時だったの。『あっ、朝だから外掃除しなきゃ』って外に出て、玄関まわりを掃いてたけど、なんか様子がおかしいし。 しばらくして『あ、いま夕方なんだ』って気がついたのー とっさに昼夜の判断がつかない、ということはあるかもしれません。 母の話を聞いた時、かすかに引っかかる気持ちはありましたが、深くは気に留めませんでした。 電話で会話する母は、それまでと何も変わりがありませんでし…

  • 認知症あり母の記録と雑談 2023年7月12日②

    母の記録 午後、玄関をカメラで確認すると、回覧板が届いているのが見えた。 (実家は、リビング、寝室、廊下、玄関の4か所に見守りカメラを設置している。母の動線は、おおよそこれで把握することができている) どうしようかと焦ったが、今日は兄が帰っている日なのを思い出した。 (兄は県外在住だが、月に何日かは、仕事の都合で実家にいる) 助かったー! 回覧板を回してくれるように、連絡する。 母の認知症が進んできた1年ほど前から、町内の回覧板も回せなくなり、ゴミ集積所の当番もできなくなった。 今は、私が町内の当番の日に合わせて帰省している。 この先、そういった町内のことや、お墓のことなんかを、一体どのように…

  • 認知症あり母の記録と雑談 2023年7月12日

    母の記録 昨日の母。 午後1時をまわった頃、見守りカメラをのぞいてみる。 ヘルパーさんが持ってきたお弁当を、食べている様子はない。 テーブルの真ん中に、白いキッチンペーパーに覆われたものが映っている。 私も自分のお昼(夫のお弁当に入れた残り物とアメリカンドッグ)を用意し、母にビデオ電話。 いつものように「このお弁当は、お母さんのじゃないの」という母に説明、説得、懇願する。 「私もこっちでお昼食べるから、こうやって話しながら一緒に食べようよ」 渋々、といった感じで、電話の向こうでようやく食べ始めてくれる。 ご飯も、着がえも、こちらがお願いしたことをすんなり、というわけにはいかない。 こちらの思う…

  • 母が軽度認知症(MCI)と診断された頃のこと メモより

    母の様子について、過去にスマホにメモしていたものを転記しています。 この頃、少し認知症を疑うような症状が出始めていて、私も戸惑うことが多かったです。 大学病院のものわすれ外来では、脳の萎縮が見られること、知能テストの結果から「軽度認知症」と診断されていました。 「まさか、母が」という戸惑い、ショックと不安が大きかったのもこの頃で、認知症関連の本を読み漁る毎日でした。 2021年6月30日 コロナワクチン接種、第1回目を受けてくる。 熱もなく、痛みもないようで少し安心。 夕方になって、母の言動にイライラしてしまい、少しきつく言い過ぎてしまった。 情緒不安定になったのか、「何か忘れてる気がするけど…

  • 人とつながるのは怖いけどブログはみて欲しいという身勝手な願望

    はてなブログを始めて3か月。 あらためて、自分が自意識過剰の小心者なのに、身勝手な願望だけはあることを自覚。 以前にもブログの経験はあったけど、私的なことを書くのは、はてなが初めて。 最初はこわごわ非公開で書いていて、先月からようやく「公開」に切り替えることができた。 私はLINEを使っていない。 「LINE」と入力するのも、LINE、line、ライン、どの変換が正しいのか、それとも「そんなのどれでもいい」なのか、それすらも迷う。 みんながLINEを始めた頃、私はまだガラケーだった。 しばらくすると、LINEの既読無視やグループLINE外しとかが、テレビやネットで話題になった。 「すぐ返信しな…

  • 引越しで地味に困るのが美容院 ようやく美容室難民から脱出

    夫が転勤族、引越しが多い50代妻です。 引越し先で、常に探さなければいけない場所。 それは、スーパー、病院、美容院。 スーパーに関しては、引越し前からリサーチをしていることが多いです。 買い物は毎日派なので、うんと不便な場所は、自然に候補から外れます。 『歩いたら案外遠かったな』とか『あんまり品揃え良くなかったな』とかはありますが、一般的なスーパーであれば大差はないので、困ることもありません。 次に病院。 甲状腺腺腫とチョコレート嚢腫を持っているので、毎年1度は定期健診を受けることになっています。 高血圧の薬を飲んでいるし、アレルギー持ちで咳喘息になりやすいので、薬をもらえる病院が必要ですし、…

  • 「ですます調」と「である調」を統一しないことにしました

    このブログは、これまで「ですます調」で書いてきました。 こだわりがあったわけではありません。 以前書いていたブログを「ですます調」で書いていたので、その流れです。 いわゆる「お役立ちブログ」を目指していて、多くの人に読んでもらいたかったので、「目の前の人に丁寧に話しかけるつもりで」というセオリーに基づいて書いていました。 このブログのメインテーマは「母親の遠距離介護日記」という私と母の私的な内容です。 私にとって、母との備忘録でもあります。 個人的な記録なので「である調」でもいいのですが、やっぱり誰かに「聞いてほしい」という気持ちもあって、「ですます調」にしています。 「ですます調」は、内に入…

  • 遠距離介護2年、痩せてお腹が引っ込みました

    50代に入り、少しづつ体重が増えてきて、特にお腹まわりがポッコリしてました。 伸び伸びストレッチジーンズなのに、お腹だけキツくて常にボタン外すとか。 最近は、ボタン穴に黒ゴムを引っかけて、無理やりボタン留めてました。 更年期だし、この先痩せることはないのかなぁ……と思っていたら、痩せました。 体重は5kg程ですが、気にしていたお腹まわりのお肉がとれて、全体的にホッソリしました。 ジーンズのボタンもバッチリ留まるように! きっかけは、認知症の母親の遠距離介護が始まったこと。 複雑な心境ですが、楽にジーンズが履けるようになったことは、単純に嬉しい。 どうして、遠距離介護を始めてから痩せたのか? ダ…

  • 台東区浅草橋 銀杏岡八幡神社に行ってきました

    浅草橋にある銀杏岡八幡神社に行ってきました。 今住んでいるところの割と近くなので、たまにお参りしています。 ちょうど、茅の輪が設置されていました! 実は、茅の輪くぐりって初めてだった私達。 どうやってくぐるのかお作法を知らず、文面だけを読んで、輪の前で身体をくるりと一回転させる夫。 左にくるり、右にくるり。 私「なんか違う気する……」 夫「あっ、ちゃんと下に回り方書いてある!」 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ワンコのようにクルクル回転する夫をみて、境内にいた人はきっと可笑しかったことでしょう…… 無事に2…

  • 認知症の母との会話に脳疲労。イライラと自己嫌悪はセットです

    ふだん離れているので、実家に居る時はできるだけ母に優しくしたいと思っています。 それなのに、朝から晩まで、イライラしっぱなしの日があります。 たいてい、私が寝不足だったり、疲れていたり、そういう余裕のない日です。 いつもなら流せるはずの母の言葉がいちいち癇に障り、やめときゃいいのに、強い口調で母に言い返したり、嫌みを言ったりしてしまいます。 認知症の母は30分前のことでも忘れてしまうし、自分が気になったことは、朝から晩まで同じことを言い続けます。 本人は、きっと毎回「初めて」のつもりで言葉を発しているのでしょう。 例えば、その日のワイドショーやニュースが、朝から晩まで同じ事件をとり扱うことがあ…

  • 認知症の母 自宅の鍵が開けられずに閉め出し状態になる

    昨晩、ヒヤッとする出来事がありました。 夜7時頃、自宅から母にビデオ通話。 食後のお薬を飲んでもらい、母も機嫌よく会話。安心して電話を切りました。 8時半頃、見守りカメラをのぞくと母の姿がありません。 リビング、廊下、寝室の3つのカメラを確認しましたが、やっぱりいません。 この時はまだ、私もそこまで心配していませんでした。 母はやたらに玄関まわりが気になるらしく、「ちょっと確認してくる」が日課のようになっているからです。 すぐ戻ってくるだろう、くらいに思ってシャワーを浴びに行きました。 9時、髪を拭きながらカメラをのぞくと………まだいない! ここで、ようやく焦りだしました。 『こんなに長い時間…

  • 遠距離介護の頻度が増えて夫の家事能力がアップしました

    夫と2人暮らしです。 「転勤の時は、どこでも一緒に来てほしい」が、結婚した時の夫の希望です。 子どももいないし、単身赴任をする理由もないしで、2人でいろいろな土地で暮らしてきました。 夫の会社は、転勤の辞令がいつ出るか全く予想がつきません。 いつでも待機状態といった感覚で、自然に「夫は仕事、私は家事」の生活スタイルになりました。 新しい土地で、条件の合う仕事がみつかった時だけ行っていました。 夫は、基本的に家事はしない人です。 苦手なんだそうです。 実家暮らしからそのまま結婚し、結婚後は私が家事をしていたので、夫が家事をする必要性もありませんでした。 料理、洗濯、掃除どころか、電子レンジを使う…

  • 母の認知症は悲しいだけの病気じゃないのかも

    母に認知症の症状が出始めてから、約3年。 初期の頃から、だんだんと進行していく様子をみてきました。 今の母には徘徊や深刻なトイレ問題などが起こっていないので、在宅で1人で過ごすことはできています。 ただ自分で食事を作ったり、洗濯をしたりという家事能力は失ってしまったので、 遠距離介護でまかなえない部分は、ヘルパーさんにお願いしています。 母に認知症の兆しが見えた頃、母自身はもちろん不安だったでしょうが、私の戸惑いも相当なものでした。 不安、恐怖、悲しさ、切なさ、哀れみ、愛しさ、怒り、後悔、いろんな感情が混ざり合った状態で毎日過ごしていました。 特に「こんな病気になってしまって、母がかわいそうだ…

  • はてなブログをはじめたのは時間と気持ちを埋めたかったから

    お題「はてなブログをはじめたきっかけ」 はてなブログをはじめたきっかけは、母の遠距離介護の始まりです。 帰省した時はもちろん、遠く離れた自宅にいても、母のフォローと見守りにかなりの時間がかかるようになってきました。 母の認知症が進んでいくことへの不安、夫と2人の生活スタイルが変わっていく不安、 仕事に就けない焦りなど、いろんな気持ちを抱えながら毎日を過ごしていました。 状況を変えられないなら、気持ちだけでも楽に過ごしたい。 母のことだけで、1日を終わりたくない。 なにか少しでも集中できることを、と探した結果が「はてなブログ」でした。 ブログは以前にも書いたことがありました。 5年ほど前「少しで…

  • 眼鏡に装着できるクリップオンタイプのサングラスを買いました

    今週のお題「最近買った便利なもの」 最近買って便利だと思ったものは、自分の眼鏡にワンタッチで装着できるサングラスです。 私はふだん眼鏡で過ごすことが多いです。 外出する時は必ず日傘を使いますが、ここのところ日差しが強くなって、アスファルトからの照り返しで、目が開けにくいほど眩しいんですよね。 ひどい時には、家に帰ってきてからも目の充血が治まらないときもあります。 眼鏡の上からかけるサングラスを探してみたら、2つのタイプがありました。 ①眼鏡の上から、大きめのサングラスを重ねてかけるタイプ ②レンズの上にクリップではさむタイプ ①について、私は重ねるタイプの老眼鏡を持っているのですが、眼鏡の重さ…

  • 認知症母の勘違いや思い込みの激しさに困惑します

    ここ数日、母が、大好きなバナナを食べていません。 遠距離介護の時は見守りカメラで安否確認をしていますが、同時に部屋の様子に変化がないかみています。 いつもと違った様子、見慣れない物が置いてないか、町内の回覧板が置きっぱなしになっていないか等々。 母は買い物に行けないので、週に一度バナナやお菓子などを私がネット注文し、宅配してもらっています。 いつもなら、届けられてあっという間になくなるバナナが、数日経っても黄色いかたまりのまま、キッチンの隅に置かれています。 不思議に思って母に理由を聞いて、返ってきた答えに困惑してしまいました。 母「あのバナナは、この間来た人が置いていったの。また取りにくると…

  • 認知症の母が夕方落ち着かないのは夕暮れ症候群?

    普段は遠距離介護ですが、月に1度は帰省して母のそばで過ごす生活を続けています。 一緒にいても、母は夕方になると決まってソワソワと落ち着かなくなります。 立ち上がって部屋をウロウロしたり、ブラインドから外の様子をのぞいてみたり。 どうしたのか聞くと、答えは大体同じです。 母「お母さん、ほら、ちょっと行って、ほら、あそこ見てこないと」 母の会話はとにかく「ほら、」が多いです。言葉がみつからないのでしょう。 単に言葉が見つからないだけでスムーズに行動に移すことができればいいのですが、 ウロウロ歩きまわった挙句、座ったり立ち上ったりを繰り返します。 そんな時の母は、途方にくれたような表情や、不穏な表情…

  • 私の読みたい本は「流浪の月」です

    今週のお題「読みたい本」 今この瞬間も「早く読みたい!」と思っているのが、凪良ゆうさんの「流浪の月」です。 先日、WOWOWでやっていた映画版を観ました。 広瀬すず、松坂桃季、横浜流星、多部未華子というキャストに何となく惹かれるものがあって録画していたのですが、そう期待していわけではありませんでした。 それでも観始めたら、その空気感というか、特異なストーリーも相まって、すっかり引き込まれてしまいました。 松坂桃李さんは特に好きな俳優さんというわけではないのですが、なぜかこの人の出る映画は観てしまいます。不思議な透明感と華を感じます。 難しい役だったと思うのですが、画面に映る度に、その姿に切なさ…

  • 認知症母のお薬の管理 ひと工夫で飲み残しがなくなりました

    母は現在、朝と夜の2回、食後にお薬を飲んでいます。 血液をサラサラにするお薬と、認知症の進行を遅らせるためのガランタミンです。 認知症になる前の母は、薬の管理を自分できっちりやっていました。 私も離れて暮らしていたし、母が飲んでいる薬について、深く気に留めたことはありませんでした。 帰省のときに母の薬の飲み残しに気がつく 2年前、母が足の手術をすることになり、ひと月ほど帰省しました。 その時に、飲み残しの薬の袋が、いくつも部屋に残されていることに気がついたのです。 それまでとは明らかに違う母の様子から、最初は「お薬が負担になっているのでは?」と思いました。 お薬の飲み残しをなくすためにとった方…

  • 認知症母の宅配弁当「これは私の分じゃない」

    母が独りの時は、日に2回ヘルパーさんにお弁当を届けてもらっています。 テーブルにお箸やお茶までセッティングしてもらうのですが、頃合いをみて見守りカメラで確認しても、食べている様子がありません。 「うーん、またか…」 内心ため息をつきながら、母にビデオ電話。 私「お母さん、お弁当届けてもらったよね。食べないの?」 母「お弁当って??」 私「テーブルに載ってない?おかずとかご飯とか」 母「これのこと?」 そういって、スマホのカメラごしにお弁当をみせます。 私「そうそう、それ!お母さんの分のお弁当だから食べないと」 母「これ、お母さんの分じゃなくて、他の人の分じゃないかな」 毎回、こんな感じです。 …

  • 古き良き時代のキラキラの私に再会

    先日、高校時代からずっと親しくしている友人からメールがきました。 なんと、高校を卒業してすぐの頃に彼女に送ったハガキが、実家から出てきたというのです。 私と彼女はそれぞれ別の県の大学に進学していました。 (特急でも6時間はかかる距離で、その後何年かは没交渉になったものの、友人の結婚式で再会してから交流が復活しました。) 最初のメールには、宛名面だけの写真が添付されていました。 そこには学生時代に住んでいた懐かしい住所が記入され、これまた懐かしい当時の私のクセのある文字が並んでいます。 私「うわ!よくこんなの持ってたね!」 友人「でしょう~。内容もなかなかよ」 私「ちょっとオモテ面、みせて、みせ…

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シン・母 遠距離介護日記
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