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BOOKS:LIMELIGHT https://books-limelight.com/

ジャンル問わず、文章が好きです。自分がどんな風に本を読んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことと、いつか誰かと読んだ作品について話したり通じ合えたらいいなぁ…という淡い期待とで運営していきます。 

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2023/06/27

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  • 小心者、進化のヒントを探るー「うまくいっている人の考え方」を読んで

    今日は正直な気持ちを書いてみよう。いや、前回話したことが嘘だったわけじゃないけど。あれは自分に対する励ましのような記事だった。 この間、はてブ砲・スマニュー砲・Google砲があたってアクセスが急増したとき、一番はじめに湧き起こった気持ちは恐怖だった。 読む人が増えるということは、それだけ自分に対してマイナスな感情を持つ人も現れる。攻撃的なコメントなんてされたら、わたしなどひとたまりもない。 現にはてなブックマークを嫌がるブロガーは多くて、それが原因で書くのをやめちゃったりする人までいるという。そんなことになったら困るので、未だブクマコメントを見れないでいるくらいの小心者なのだ。 不安になると…

  • 【1週間で8000アクセス超】はてブ砲→スマニュー砲→グーグル砲をいっぺんに体験した話

    とても貴重な経験をしました。自分が書いた記事が、はてブ砲→スマニュー砲→グーグル砲と立て続けにあたったのです。 対象の記事は、先日アップした百年の孤独の読み方と読書スピードに関する話。 わたしは読書ブログ運営歴2年目、アクセス数はいつも50〜100の間を行ったり来たり、たまにはてなのトップページで扱ってもらうと500くらいで驚いてました。 しかし、今回1日の最高アクセス数はなんと「4500」、1週間では8000を超えました。かつてない数の人がブログを読んでくれて、震えながらもありがたい気持ちでいっぱいです。 今日は深呼吸して、一体なにが起こったのかをアクセス数と収益面で振り返っていきます。 ア…

  • 「理想の自分」の殺し方ー若林正恭著「ナナメの夕暮れ」レビュー

    オードリーの若林正恭が書いた「ナナメの夕暮れ」を読んだ。37~39歳にかけて、ダ・ヴィンチに連載していたエッセイだった。 ナナメの夕暮れ (文春文庫) 作者:若林 正恭 文藝春秋 Amazon M-1準優勝を経て、芸能界に本格的に入ったのが30歳。そこから第一線で活躍し続け、自分の性格からすれば馴染めるはずがなかった「芸能界」という特殊な社会に慣れつつあるなかで書かれているのが特徴だと思う。 内容は、中年に差し掛かるにあたって、過去の自分と対峙する感じ。過去の清算のようなことって、こんな風にみんなしているのかな。わたしも日々、ブログでこれまでのことを書き出して自分なりにまとめたりしてるので、な…

  • 英語あそび6週目にして習慣が途切れる(でもあきらめないでDuolingo)

    英語を「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログ6週目…にして、習慣が途切れてしまった。お盆休みでイレギュラーな動きをしたからか、生活リズムが狂いまくったことか、多分その辺が原因だろうなあ。 英語アプリにせっつかれても、またあとで。途中までやってた洋楽の翻訳も、ただ聞くだけ。こんなもんです。 ただ、今走っている7週目、何とか堪えた。途切れたままにしなかった~!なんとか習慣が復活できたのは①duolingoで小さな達成感を得る②外国語学習者の本を読むことが大きかったかなと思うので、その辺を話していく。 最小のステップはやっぱり「Duolingo」 読みたかった本「わたしの外国語学習法…

  • 「百年の孤独」を粘り強く読んだら、読書スピードが上がった件

    最近、本を読むスピードが速くなってきた。片道の通勤電車で50ページだったのが、70ページくらい読めたりする。 理由は先日、百年の孤独をなんとか読み終えたことが大きい気がする。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 Amazon わたしが読んだのはとても古いバージョン 家にあったハードカバーで読んだのだけど、読みにくくてはじめはかなりしんどかった。でも読書会に参加したくてあの手この手で粘ったところ、半分くらいから慣れてすらすら読み終えた。 あの時の試行錯誤が、その後のスピードアップにつながったのかな?と思ったので、読み方を…

  • 【4巻感想】いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」

    いくえみ綾の「ローズ ローズィ ローズフル バッド」4巻が、今の自分にリンクしているなあ…と思ったので、感想を話していく。 ローズ ローズィ ローズフル バッド 4 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:いくえみ綾 集英社 Amazon 主人公の神原正子は、「日々是ファブ郎」というコミカルな作品を描くアラフォーの漫画家だった。 そう!長年の夢だったキラキラした少女漫画を描けるようになり、しかも連載まで決定したのだ! 恋も仕事も周りの人にも恵まれて、間違いなく絶好調。湧き起こるアイディアを紙に落とし込み、心強いアシスタントに支えられて階段を駆け上がっていく。 しかし4巻は、転調の巻にな…

  • 詩とはなんなのかー黒田三郎「小さなユリと」「詩の作り方」を通して見えたもの

    先日読んだ茨木のり子の「詩の心を読む」は、さまざまな詩人を紹介してくれる内容だった。なかでも、わたしは「吉野弘」「岡真史」「黒田三郎」「川上肇」「石垣りん」の詩が心に残った。 気になる人を少しづつ深めようと、8月は黒田三郎に焦点をあてて読書していた。自分の弱さを抱えながら、子供を育て仕事をする姿に響くものがあり、もっと知りたいと思ったからだ。 読んだのは、「小さなユリと」「詩の作り方」の2冊。 詩集 小さなユリと 作者:黒田 三郎 夏葉社 Amazon 詩の作り方 2訂版 (作法叢書) 明治書院 Amazon 前者は詩集で、妻が入院している間に娘と2人で過ごした日々についての作品。後者は、タイ…

  • みそ汁の可能性を信じるー土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読んで

    以前挫折した土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」を読了した。この本は料理のレシピ本ではなく、食生活に関する思想本という感じの本。 一汁一菜でよいという提案(新潮文庫) 作者:土井善晴 新潮社 Amazon 前に読んだときはどうも説教臭く感じて読めなかったのだけど、今回はすらすらと読むことができた。それは多分、自分のライフスタイルが昔よりも明確になったからだと思う。 この本は、料理自体を作るのがしんどくて、作らずに何とかしたいという人には向いていない。いまの世の中にはいろんなスタンダードがあって、料理を自分で作っても、作らなくてもいい。 忙しくてしんどいけど、自分で料理をつくって生きていこうと…

  • 英語あそび5週目は、エンタメとして楽しむ(Podcast、Netflix)

    海外のPodcastや原書を楽しめるようになりたくて、英語を学習中。「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログ5週目をお届けする。 今週は受動的な学びが多かったかな。Duolingoをやりながらいつも通りに洋楽の翻訳。あとは聞きたかったPodcast番組を聞き始めたり、学習するきっかけになったNetflixアニメを和訳/英訳両方で見返したりしていた。英語をエンタメとして楽しめたと思う。 英語が聞こえる環境にどんどん抵抗がなくなってる自分がいる。この過程は結構大切な気がしている。 ネトフリアニメを和訳/英訳両方で聞く Podcastは赤子の気分で 好きな洋楽を翻訳 Duolingoは…

  • ダメ男小説の金字塔「ぼくのともだち」感想・レビュー

    ポン、と机の上に置かれていた本の、キャッチ―な帯が気になった。 「ダメ男小説の金字塔」 …気になる。読まずにはいられなくて、買って来た家族が読む前にわたしが読んでしまった。 ぼくのともだち 作者:エマニュエル・ボーヴ 白水社 Amazon 主人公はヴィクトール・バトン。パリ郊外に住む男で、戦争で左手を負傷し傷痍軍人年金をもらいながら生活している。職に就かず、身なりもみすぼらしい。そんな彼が日頃から精を出すのは「ともだち探し」だ。 彼には友達がいない。友達がほしい、その心に偽りはない。日々街に繰り出し、人に出会おうとする。この本には彼の軌跡の数々が、何とも切ないかたちで紹介されている。 …ここま…

  • 生きにくさを乗り越えるヒントがここに「最高の体調(鈴木裕著)」レビュー

    生きにくい。本当に生きにくい。 連日35度を超え、湿度も高くて都心はちょっとした地獄のようです。職場に行けば、スーツ民のためキンキンに冷えた室内でカーディガンを2枚羽織ります。令和ですがそんなもんです。 がっつり体調を崩している訳じゃないけど、なんとか生存しているレベル。低空飛行で地面すれすれを漂ってる感じ… さすがに何か策を練ろうと、AmazonのPrimeReadingにあった鈴木祐著「最高の体調」を読みました。 最高の体調 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法 ACTIVE HEALTH 作者:鈴木祐 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon …

  • 英語あそび4週目(翻訳者のエッセイを読む、海外絵本、Duolingo)

    ある英語のPodcastを聞きたくて、原書も楽しめるようになりたくて、高校生ぶりに英語を再学習中。「あそぶように学ぶ」ことをテーマにした、定点観察ブログをお届けする。 先週までは、Duolingo(学習アプリ)、洋楽や海外絵本、英文日記などで学んでいた。4週目の今週も引き続きやってたんだけど、だんだんと「この方法で、ほんとーにできるようになるのか?!」と思いはじめ、翻訳者のエッセイを読んで方向性を確かめたりしていた。 翻訳者のエッセイにあった原書のススメ 海外絵本「Mr.Happy」を読む duolingoは安定、英語日記はお休み。 がんがん読んで、聞いてたらどうなるか?やってみよう 翻訳者の…

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