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BOOKS:LIMELIGHT https://books-limelight.com/

ジャンル問わず、文章が好きです。自分がどんな風に本を読んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことと、いつか誰かと読んだ作品について話したり通じ合えたらいいなぁ…という淡い期待とで運営していきます。 

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2023/06/27

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  • ままならない人生は、現在進行形(百年の孤独レビュー)

    先週末、百年の孤独を読み終えた。マコンドという土地と、ブエンディ―ア一族にまつわる物語。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 Amazon 感想に迷って3日も経ってしまった。こねくりまわしてもうまくいかなそうなので、今日は今の率直な気持ちを書きながら最終的な感想にもっていこうと思う。 わたしは移り変わるブエンディ―ア家をみていて「理想の死に様」「理想の生き様」について考えていた。あとは、反面教師的なことも… それぞれ、思うに至った登場人物がいるので、人となりの紹介とともに話していこうと思う。 文庫本の話で持ち切りのいま…

  • 英語あそび3週目(duolingo、英語日記、海外アニメ挿入歌の英訳)

    好きなNetflixアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」の元ネタPodcastを聞けるようになりたくて、英語を学び始めた。 独学でどこまでいけるのだろう?英語で遊ぶように学ぶことをテーマにした、3週目の定点観察ブログをお届けする。 duolingoは自分なりの型ができてきた 3週目レポート。Duoバードが感激してくれた 先週は120分くらいだったけど、今週は200分を超えてしまった。1日30分はやりすぎなのよ。理想は15分くらいで軽くやる感じがいいな。 とはいえ、自分なりの学ぶ型ができてきた。 朝:電車に乗ったらスタート。キリの良いとこまで2〜3個くらいクリアする。 お昼:朝間違いすぎてライフが減…

  • 1年を5分割すると心によい(ごぶんのさん期の定点観測)

    1年は約52週間で終わります。今週末の7月28日(日)がちょうど30週目の終わりで、1年の約3/5が過ぎたことになります。2024年は「10週間×5期+ボーナスタイム(2週間と2日)」と割り振って生きてみたら楽しいかな~なんて考えて、実際にやっているところです。 1/1~3/10 3/11~5/19 5/20~7/28 7/29~10/6 10/7~12/15 12/16~12/31 ★ボーナスタイム★ 1ヶ月でも四半期でもなく、5分割。最も素晴らしいのは「割り切れない」こと。 半月ほど残った年末はボーナスステージとして心を開放する予定です。(いつもルールでこの世にしばりつけているので…) 1…

  • 本と出会えた、きょうはいい日(BOOKSHOP TRAVELLER/東京となかよくなりたくて)

    今日は、いい感じに本と出会えたときの話をする。 先日、祖師ヶ谷大蔵にある貸し本棚のお店「BOOKSHOP TRAVELLER」に行った。一般の人が棚主(店主)になっていて、小さな本屋がたくさんあるイメージの店だ。中に入ると、「東京となかよくなりたくて」という本のイベントをやっていた。 まず、きれいな薄むらさきの表紙と好きな感じのイラストが目にとまった。中を覗くと東京のいろんな地域にまつわるエピソードがあって、過去を振り返るような文章にイメージが膨らみ惹き込まれた。イベントスペースのイラストの原画を見たらさらに想像が膨らんできて…あっという間に買ってしまった。 あの日の空気感を忘れたくなくて、書…

  • 英語あそび2週目(duolingo、洋楽、英語日記)

    好きなネトフリアニメの元ネタPodcastを聞けるようになりたくて、英語を学び始めた。高校では赤点をとったこともあるわたしが、英語学習2週目をどんな風に遊んでいるのか話していこう。 duolingoは楽しく続けている 洋楽「What I Am / Will i am」を訳してみた chatGPTに英語日記を読んでもらう 道のりは長い。引き続き英語であそぼ duolingoは楽しく続けている duolingo 2週目終わり!毎週振り返りでメールをくれることに気がついた。 左は1週目、右が2週目のウィークリーレポート 先週6時間もやってたみたい…ゲーマーの血が騒いだ… 今週は2時間、一日20分くら…

  • 何を書いて、何を書かないのかー7/18「今日のダーリン」を読んで

    ほぼ日刊イトイ新聞のエッセイ「今日のダーリン」にこんなことが書いてあった。 たぶん、日常的に文章を書いている人なら思い当たるだろうが、どんなときでも、なにかに対しての不平不満だとか、賛成できないことなら、いくらでも探して書くことができる。 2024.7.18「今日のダーリン」より引用(7/20午前中くらいまで閲覧可能) いつも会社の小休憩中にいつも読んでるのだけど、手を止めてしばし考え込んでしまった。 本当にそうだなー。 世の中は自分仕様にはできていない。不都合なことばかりで、そういうことに対するしんどさだったり、こんな世の中への怒りに似た思いならいくらでも書けるのかもしれない。 ただ、そこに…

  • バラ売りのグラシン紙を見つけ、本を包んだ話(画材店にあった)

    古本屋に行くとたまにかけてある、グラシン紙のブックカバーが好きです。これがあるだけで、あ、この本は大切にされてるんだな〜、と購買意欲が上がります。 この透け感がたまらない しかもこのグラシン紙、本を守る効果がたくさんあるらしい。・日焼け・手などの油分・湿気 そのままではどんどん日焼けして劣化してしまう本が、カバーをかけるだけで守れるならやりたい。見た目も素敵だし。 かしAmazonなどの通販サイトでは安くても大体1000円くらいから。枚数も多めで、使い切れなそう。 ペーパーエントランス グラシン紙 薄葉紙 50cm×38cm 100枚 包装紙 ラッピング 本 ブックカバー 工作 55081 P…

  • 自分の柱を守る詩ー茨木のり子の詩集を読んで

    先日「詩のこころを読む」という本を読んで茨木のり子についてもっと知りたくなり、図書館で2冊借りてみた。 貸出期間の2週間をたっぷり使って、家のことをしている合間に読んでは考えていた。自分の柱について。この人の柱は強そうにみえて、きっとそんなことはない。自分の柱を守るために詩を書いていたんじゃないかなと思ったりしていた。 茨木のり子の家 ポートレートに写る凛とした姿 気になった詩2編 食卓に珈琲の匂い流れ 印象に残った詩2編 揺れ動く感情から戻ってくるための詩だった? 柱は多分もうあって、 茨木のり子の家 茨木のり子の家 作者:茨木 のり子 平凡社 Amazon 1958年、32歳の時に建てて亡…

  • 英語初心者、自分なりに遊ぶ(duoringo、洋楽、海外絵本)

    好きになった海外アニメの元ネタポッドキャストを聞くために、英語を学びはじめた。先週は作戦会議、今回は実践の記事。 まずわたしの目標が高すぎた~ということと、ゼロから始めるためにいま何をやっているのかを話していこう。 いまの英語遊び環境。単語帳ひさびさに買った! 英語のポッドキャストはハードルが高すぎた件 duoringoをはじめた 好きな洋楽をDeepl翻訳、chatGPTと解釈のおしゃべり 英語の絵本があったので読んだり書いたり翻訳したり 自分なりに英語で遊ぼ 英語のポッドキャストはハードルが高すぎた件 わたしが目標に設定したのが、ネトフリアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」の元ネタ「Dunca…

  • 茨木のり子が誘う詩の世界ー「詩のこころを読む」を読んで 

    友人が言った「自分のために描いている」という言葉に心動かされ、わたしが書きはじめたのが詩だ。 創作ってなんとなくエンタメ感が強いと思っていて、誰かに何かを届けるためにっていうのが根底としてあった。でも友人は描いた絵を「自分のために描いていて、どこかの媒体に上げたりとかすることに興味がない」という。なんか…光が差すような一言だった。 帰っていつものブログ作業をする前に、ちょっとだけ書いてみた。都会でだましだましやってる自分への自省の句、という感じで、なんとなく詩っぽくなった。書いたあとお風呂で余韻に浸っていると…どこかわからない部分が癒えた感覚がある。ん、これは心と体に良いぞ…! 以来、ほぼ毎日…

  • 英語で行き止まる好奇心ーPodcast番組「Duncan Trussel family Hour」が聴きたい!

    いまわたしは、強烈な「できない」に襲われている。それは英語だ。 ことあるごとに英語から逃げてきた経歴をもつわたしだけど、好奇心でこの壁を突き破れるだろうか。やってみよう。 今日もNetflixアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」の話。すみませんね、しつこくて。 このアニメ、特定の分野に精通している人物たちが個々に練り上げた哲学や死生観を語るというだけでも面白いのに!そのインタビュー音源にアニメーションがくっついているというすごく不思議で魅力のある作品なのだから仕方がないのだ。 先日は7話ゲストのケイトリン・ドーティの本を読んで死と葬儀の現実を知り、かなり独特な満足感を得た。 わたしは4話ゲストのト…

  • 死と葬儀の現実を知るーケイトリン・ドーティ著「煙が目にしみる」レビュー

    ケイトリン・ドーティ著「煙が目にしみる」を読んだ。ネトフリアニメ「ミッドナイト・ゴスペル」の世界にのめり込み、物語に出てくる人の本を読んでみたのだった。 煙が目にしみる : 火葬場が教えてくれたこと 作者:ケイトリン・ドーティ 国書刊行会 Amazon 葬儀会社を営む著者は、7話「月食のカメたち」のゲストスピーカー。アニメでは、ビジネスの観点でみた「死」の現実と、死に向き合うことで得られるものについて話している。 アニメについては、タロットカードや宗教にまつわる考察をしているhanoさんという方の素晴らしいレビューがあったので、ぜひそちらをおすすめしたい。わたしは本の話をしていこう。 あらすじ…

  • 「旬」は、自分の中にー東北新幹線で読むエッセイ

    用事があり先日、東北新幹線に乗った。車内のお楽しみはフリーペーパーの「トランヴェール」だ。 席に着くと前のポケットに入ってるやつ。 以前は沢木耕太郎が「旅のつばくろ」というエッセイを寄せていた。いまは、「旅のまにまに」というものを柚月裕子が書いている。 まにまにって響き、いいなあ 今回の題は、「旬の旅」。読んで得た感覚を忘れたくなくて、書いておく。 「旬の旅」 「旬」は、自分の中に この人の書くものをもっと読んでみたい 「旬の旅」 介護してきた親を見送り、一周忌も終えて、若い頃の憧れだった海外に行ってきた女性の話。リゾート地で彼女が感じたのは、「旬」ではなかったということ。季節や食べ物のことで…

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