町田樹さんの「アスリートが「感動を与えたい」という違和感──元フィギュアスケーター・町田樹がいま伝えたいこと」(リンク)という記事を読んで、腑に落ちる箇所・腑に落ちない箇所がありました。 アスリートが発言する「感動を与えたい」とは何か?を私
ただのフィギュアスケートファンが、観戦記、結果の分析、ルールの分析等フィギュアスケートを多角的に考えて書き綴るブログです。全スケーターを応援していますが、浅田真央さん、鍵山優真さん、アナスタシア・グバノワさんをとくに応援しています。
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町田樹さんの「アスリートが「感動を与えたい」という違和感──元フィギュアスケーター・町田樹がいま伝えたいこと」(リンク)という記事を読んで、腑に落ちる箇所・腑に落ちない箇所がありました。 アスリートが発言する「感動を与えたい」とは何か?を私
2024年4月24日に令和6年度(2024~25シーズン)の強化選手が発表されました。 これまでの強化選手指定傾向から、今回の強化選手の選定について見ていきましょう。 強化選手の指定要件 近年の傾向から、男女シングルでは以下要件により強化指
ドーピング陽性の発覚と北京五輪 ドーピング陽性の発覚 2021年12月末に開催されたロシア選手権でワリエワは初優勝を果たしました。しかし、同大会において実施されたドーピング検査において陽性反応。禁止物質と指定されていたトリメタジジンが検出さ
ドーピング陽性の発覚と北京五輪 ドーピング陽性の発覚 2021年12月末に開催されたロシア選手権でワリエワは初優勝を果たしました。しかし、同大会において実施されたドーピング検査において陽性反応。禁止物質と指定されていたトリメタジジンが検出さ
まだ2023~24シーズンの途中ではありますが、来シーズン2024~25シーズン、そしてミラノオリンピックシーズンである2025~26シーズンの情報が少しずつ解禁されてきました。 今回は、2024年全日本選手権の開催地を過去の傾向から予想し
2022年北京オリンピック開催期間中に明らかになった、カミラ・ワリエワの2021年12月ロシア選手権でのドーピング陽性反応について、長らく議論が行われていました。2024年1月29日にようやくスポーツ仲裁裁判所(CAS)による決定がなされた
ルール改正案 ロシアの国営通信社であるタス通信が、フィギュアスケートのルール改正案について報道しています(該当記事)。 ルール改正案として言及されていることをまとめると以下になります。 ルール改正まとめ~シングル~ フリースケーティングのジ
ステップシークエンスとは何か? ステップシークエンスの定義 複数の難しいターンやステップを組み合わせて、氷上で移動を伴いながら実行する一連の要素のこと。 音楽に合わせて実行され、プログラムの見せ場として用いられることも多いです。 ステップシ
事実関係の整理 ISU規程によるバックフリップの取り扱い フィギュアスケートにおいて、縦回転のジャンプ(=サマーソルト型ジャンプ)、不正なホールドでのリフトは違反要素/違反動作とされています。今回話題になっているバックフリップはサマーソルト
皆さん、こんにちは。 2023年全日本選手権の観戦記第3段、歴史に残る神大会になった男子シングルです。 大会結果 総合結果 PL選手名所属SPFSPoints1.宇野昌磨トヨタ自動車12298.042.鍵山優真オリエンタルバイオ/中京大学
2023年全日本選手権観戦記、第2段は過去にないくらい高いレベルでの争いになったペアとアイスダンスです。 アイスダンスは、かなだい(村元・高橋組)の引退により、チームココ(小松原・小松原組)の一強時代かと思われましたが、うたまさ(吉田・森田
2023年も多くのフィギュアスケート競技会、アイスショーに足を運び、心に残る数々の瞬間を経験しました。 1年の振り返りということで観戦記録を振り返ろうと思います。 BEYOND大阪公演 2022年11月以来、約4ヶ月ぶりのBEYOND公演は
2023年多くのフィギュアスケート競技会、アイスショーに足を運び、心に残る数々の瞬間を経験しました。それぞれの公演や大会には、独特の雰囲気と感動がありましたので、それぞれについて詳しくお話ししますね! BEYOND大阪公演 2022年11月
皆さん、こんにちは。 2023年全日本選手権が終了しました。 今回も現地観戦してきたので、各カテゴリに分けて観戦記を記します。初回は女子シングルです。 大会結果 総合結果 PL選手名所属SPFSPoints1.坂本花織シスメックス11233
本の概要 概要 タイトル・著者 タイトル:「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か 著者:久保(川合) 南海子 著者の久保(川合)氏は、愛知淑徳大学 心理学部 教授、心理学や認知科学を専門としている研究者です。 この本を読むこと
世界選手権 男子シングル 枠選考基準該当選手選出選手1枠目全日本選手権優勝者宇野昌磨宇野昌磨2枠目全日本選手権2位、3位鍵山優真、山本草太鍵山優真GPF出場上位2名鍵山優真、三浦佳生SB上位3名鍵山優真、三浦佳生、佐藤駿3枠目2枠目の選考で
2023年全日本選手権 女子シングルでは、最大30人が競技参加するところ、28人での競技となります。その理由がジュニアからの推薦枠最大8枠あったところ、6枠しか使い切らなかったためです。 本件について新しい情報が出ていたので所見を記したいと
2023年から新しい試みとして、グランプリファイナル終了時点の国際大会代表選考基準を満たしている選手が全日本選手権前に公表されています。全日本選手権前にこの内容を予習しておきましょう。 世界選手権 男子シングル 枠選考基準該当選手繰り上がり
基本情報 基本情報 基本情報 会場名:ビッグハット 住所:長野市若里3丁目22番2号 最寄り駅:長野駅から車・タクシーで約10分、徒歩約30分 2020年全日本選手権ではアリーナ席に座っていましたが、クッション付きの座席で体は結構楽でした。
はじめに 2023年12月5日に発表されたPhilip Hersh氏の論考では、ウクライナ侵攻に伴いロシア選手が国際競技大会への出場が認められていない現状について記されている。 同氏の指摘を端的にまとめると、とくに女子シングルにおいてロシア
この記事で書いていること2022~23シーズンの個人的今季ベストプログラム第3弾です。ついに第3弾ということでトップ10ですね。今シーズンは本当にレベルが高いプログラムがそろっていて、例年なら全て-5位くらいする必要があるのでは?と思うくら
この記事で書いていること2022~23シーズンの個人的今季ベストプログラム第2段です。今回は11~15位のプログラムについて紹介します。第1段で20~16位のプログラムを紹介しているので、まだ見ていない方はまずはそちらへ。個人的今季ベストプ
この記事で書いていること現在SNSを賑わせているプリンスアイスワールドでの一件について、個人的に理解に苦しむことが起きているということもあり私見をまとめてみようと思い立ちました。このブログを作った理由の1つも、感情論ではなく、エビデンスベー
この記事で書いていること2022~23シーズンが終了しました。毎年シーズンが終了すると「#個人的今季ベストプログラム」のタグで、そのシーズンの好きなプログラムを紹介しています。いろんな人の個人的今季ベストプログラムを見るのが好きなので、私も
この記事で書いていることGW期間中に新横浜スケートセンターで開催されたプリンスアイスワールド(PIW)横浜公演に行ってました!5月5日に2公演観戦し、お昼公演が奮発してプレミアムシート1、夕方公演がスタンドS席でした!今回の記事では、PIW
この記事で書いていること北京オリンピック銀メダリストである鍵山優真さんが、2023年5月5日に二十歳のお誕生日を迎えました!ここ数年は毎年PIW横浜公演に出演しているので、毎年PIWで5月5日のお誕生日をお祝いしている気がします。今年も二十
この記事で書いていることえー。皆様申し訳ございません。先に謝罪しておきます。今回の記事は完全に私用です。現在行われているプリンスアイスワールド(PIW)に、世界一かわいいフィギュアスケーター鍵山優真さんが出演されています。今回の記事はTLに
この記事で書いていること2023年3月にロシアで開催されたプロ・アマチュア問わず参加できるエキシビション大会で、2018年平昌オリンピック銀メダリスト エフゲニア・メドベージェワは新プログラム"Высоко"を披露しまし
村元哉中・高橋大輔組が現役引退を発表2023年5月1日、アイスダンスの"かなだい"こと村元哉中選手・高橋大輔組が、公式Instagramで現役引退を発表しました。コロナ禍の2020~21シーズンにペアを結成し、全日本選手
この記事の概要フィギュアスケート同人誌「氷面鏡」Vol.3の購入希望調査が本日4月30日までとなっています!今回の販売方法は、事前に購入希望を出してもらった上で、希望を出してくださった方のみに販売しているURLをお伝えする形式になるようです
令和5年度スケート強化選手が発表(第1段)令和5年度の強化選手が発表されました。発表されたとはいえこれは第1段なので、例年通りであればこれからグランプリシリーズやジュニアグランプリシリーズへの出場が確定した選手が追加されたり、現在の強化区分
THE ICEとは?THE ICEは毎年7~8月にかけて行われるアイスショーです。初期は浅田真央さんが座長、ジェフリー・バトルさんとのペア演技が恒例となっていましたが、浅田真央さんの現役引退に伴い、2018年から代替わりで宇野昌磨選手が座長
この記事の概要この記事の目的は、フィギュアスケート国別対抗戦のルールを再検討することです。先日終了した2023年国別対抗戦では、1位アメリカ、2位韓国、3位日本となりました。前年2022年北京オリンピック団体戦では1位ロシア、2位アメリカ、
佐藤駿選手のInstagramが更新ちょうど1年前から運用されている佐藤駿選手のインスタが更新されました。アイコンだったトレードマークのパンダスケーターから、2022~23FSのレッドバイオリンの演技中のお写真に。名前をShunSato
国別対抗戦の概要2023年4月13日~16日に、東京体育館で国別対抗戦が行われました。亀のような歩みで感想を書いています。今日は女子シングルです。リザルトサイトライブ配信試合結果ショートプログラム(SP)Pl.CompetitorNatio
国別対抗戦の概要2023年4月13日~16日に、東京体育館で国別対抗戦が行われました。感想を4カテゴリ+総括みたいな感じで書いて行きましょう。(世界選手権の感想もまだ書いてないのに・・・)ところで、ライブ配信チケットはまだ購入することができ
これから正式に本人から発表があるかもしれませんが、ダリア・ウサチョワ選手がシングルからアイスダンスに転向するという記事が出ています。彼女を指導するエテリ・トゥトベリーゼも同様の趣旨の発言をしていることからほぼ確定情報と見て良いと思います。彼
ドリームオンアイス2023の開催が決定しました!!!わーい!去年は4月上旬に開催発表だったので、今年は少し早めですね。ドリームオンアイスとは?ドリームオンアイス(DOI)とは、副題に[フィギュアスケート代表エキシビション」とあるように、前シ