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2023/04/26

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  • ただ穏やかなり

    バタバタと過ぎ行く夏の終わりを肌で感じつつ大袈裟なことは特になくただ穏やかな朝が続く日々。思い返す時間が少しだけ訪れたなら、幼かった日の思い出を歩いてみたくなり、生まれた町へ車を走らせた。そこそこ遠いので高速道路を走り田舎のインターで下りて暫く山間の道を走る。みんなとは違って追われるように出て行ったふるさとは年をとってもどこか後ろめたい気がする。何も人を傷つけたわけではないのに、小さな町への郷愁の中にが今もなお心のささくれを残している。記憶は勝手なもので、その全てを美化しようとするが、心はそうはいかない。泣きながら町を出た少年は、今もなお泣きながら生きている。ただ、気持ちを抱きしめるすべを見つける事だけを人生の中で習得し、心の詩を謡い笑うことを母として歩んできた。今はただただ穏やかなり。何も足さず何も引か...ただ穏やかなり

  • 宇宙止まり

    人は生きていれば夢を見てそれを目標にして日々追いかける。今現在の世界のトップに君臨する人たちが求めるのは宇宙である。宇宙を支配するものが地球を支配するみたいなことなのだろうか。凡人が宇宙の広さとかを考えた時、無限の彼方とかいくつもの星系の集まりとか、M78星雲とか・・・そんなもんである。ただ、地球を支配してどうする・・宇宙に行ってどうする・・そう思うから一般人なのだろうが、どうせなら宇宙を支配する夢をもつべきかもしれない。SF映画でもよくあるがでかい隕石一つ壊すのも世界最大の核爆弾でも破壊できないレベルの大宇宙を支配することは、不可能か否か。物質的には難しくても心では可能である。「はい、宇宙支配しました~~」と思えば済む事。アホな考えなのかどうなのか誰にもわからない。なぜなら、最初はみんなそんな誰も予測も...宇宙止まり

  • ハングリードリーム

    夜の食事を抜いた夜、腹が減るのを我慢して眠った。すると夢の中で、チーズバーガー祭りが始まっていた。とろけるチーズがあふれ出すチーズバーガーに溺れながら泳ぐアホなじじい。ポテトの林をフォークを振りかざしながら、突き進むアホな武士。それでも空腹はおさまらない、なぜか、食ってないからだ。仕方なく起きて冷蔵庫を探したが、それらしきものはなかった。朝用のバナナを片手にさっきの夢に出てきた風景を描いてみた。夜が明けて、建築屋のおやじとマックで待ち合わせして、新しいホテルのデザインを見せた。「面白い」ということで夢のホテルを完成させた。予約の電話が鳴りやまぬ、地域ナンバーワンのホテルとなった。「あはははは。笑いがとまらんな~」と言い合ったところで目が覚めた。いつから建築デザイナーになったのか・・・それすら意味不明である...ハングリードリーム

  • 時に抗う

    自分の持ち時間は大体決まっているし、それ以上は使いきれもしない。何をするにしてもそうである。歯磨きを1時間することはできないし、頭を洗うのも30分も洗えない。まあ。できるとすればお得意なお勉強か世界中のドングリのせいくらべのゲームくらいである。できればその日の優先順位に従って時間の配分を変えたいが変えると頭が体が副反応を起こしてしまう。それはきっとその人の持ち時間全部と関係しているのだと思う。そう残り時間に対しての配分である。歳を取るのは仕方ないが、少しでも幸せを噛み締めれるように感じれるように、無駄な時間を省きたい。では、どうすればどう考えればいいのか、そんな事、たまには考えてみてください。時に抗う

  • 紡ぎだされる絆

    時代が世知辛くなると人の力が大事になってくる。時と場合では命に係わる事案もある。そうなると強い絆が生死を分ける事となる。絶対絶命の時にふっと現れる人がいる。いつも、知らない人ばかりである。親戚に助けられることは少ない。いや、ない。もとより付き合いがないのである。では、なぜ知らない人が危機に現れるのだろうか?多分、知らない人たちを私を育てた人たちが助けたのだろう。そうたくさんいるはずもないが、それでも10人いれば十分である。一年に一回危機が来ても10年で10人いれば助かる。どうせ、大した人生でもないのだから、みんな、1年に1人くらい救うことを心がければ、自分の大切な人たちを救う絆を紡ぐ努力はしたいものであります。紡ぎだされる絆

  • 翳りつつ

    夏のほてりはまだ癒えそうもないけれど季節が変わっていくのは感じられる熱い思いも少しづつ翳りつつ依然の自分を思い出せるようになる捨ててきた記憶を拾い集め本当と今の自分を照らし合わせてこれから生きやすい道を探すようになる夏の魔法は日の陰りと比例してその熱さも次第に溶けてなくなっていく翳りつつ

  • 善巧方便

    ぜんぎょうほうべんと読みます。あの手この手を使って、人を善の道に導くという意味です。善い行いをすると気持ちが良いものです。悪い行いはしたことがないのでわかりませんが・・・。ですから、身近な人に良い行いを勧めてそれを行動に移された時の気持ちを鑑みるだけで、心がすっーとするものです。教育もそうです、善い行いだけを教えればよい。おかしな教えをするからおかしな世界が蔓延するのです。いや~~世の中そんなあまいものじゃね~~よ~~と言われますが、どれほどの苦労を知ってそういわれるのか理解に苦しみます。この世の苦は四苦八苦であります。生苦(生まれる苦しみ)老苦(老いる苦しみ)病苦(病の苦しみ)死苦(死ぬ苦しみ)愛別離苦(あいべつりく:愛するものととの別れによる苦しみ)怨憎会苦(おんぞうえく:恨み憎しみを感じる人と会わな...善巧方便

  • リフレインショット

    信号待ちで歩行者道路を見ていると、小学生の男の子が側溝にはまっているのを見かけた。「これ、行くべきだよな」と車を停めてハザードつけて走っていった。「お~い、大丈夫か?」と声をかけると「はい、でも猫が」というので「ん?猫」と言いながら側溝の奥を覗くと子猫が3匹捨てられていた。「君、どいてごらん、おじさんいやおじいさんいやおに~さんが助けるから」と言いながら、側溝の奥に手を伸ばしたが届かない。「これ蓋を取らないと無理だね~」と少年に言うと泣きそうな顔をしている。ので、「僕はここで見張っていてね」と言いながら信号待ちをする強そうな人たちを巻き込み「すいません、ちと手伝ってもらえませんか?」と頼んだ。田舎なので「どうしました?」「いやちと猫が?」というとすぐ人が集まった。ものの何分かで猫救出終了した。皆さんにお礼...リフレインショット

  • 最後の一人

    例えば誰かにハメられて世間から後ろ指を差されても、僕は最後まで君を守る。真実がどうであれ関係ない。出逢ったときの約束に期限はない。昔、新聞に叩かれてまるで犯罪者扱いされた人がいたが、その時も同じことを言ったし実行した。真実は昔と今では判断が違う、例えば子供にげんこつしたら100パーセントした方が悪い。どんな悲惨な真実があってもである。そんな時代が始まろうとしてた矢先の事だった。誰かを守るためには自分を捨ててかからなければ守れない。そんな時はあっさりと自分を捨てることができるのは子供のころからの得意技である。だから、時代がどう変わろうと自分だけは変わらない生き方をしていきたい。なぜなら、自分しかいないからである、大事な人たちにとって。最後の一人

  • 過ぎ行く時代

    人の美意識が変わっていくこの時代を模索して新しいスターを必死で探している業界がある。神話が崩壊してテレビもネットも見なくなる世代が出てくる。今、手紙がまた流行っている。そうポストマンの時代である。荒廃した世界で人々の希望を再開させてくれた手紙、電気やエネルギーが壊れた世界で、結局残るのは人力でしかない事を忘れないようにしなければ、これからの世界を生き抜くのは容易ではない。一日で世界は変わる時代が、風の時代である。想定内の知恵は無意味で、想像を絶する出来事が起こりうる。その手でその足でその口でさて生き残れるのかを試す必要がある、自分の気持ちや状況をちゃんと伝えることが自分の文字でできるだろうか。君の家には鉛筆一本残っているだろうか、何かに偏り過ぎてはいないだろうか、これからのスターは夢の世界でなく意外と現実...過ぎ行く時代

  • 天使との約束

    いつのことやら定かでないが、小さな女の子と約束をしたことがある。同じ花の種を二人で別々に育てて、花が咲いたら見せ合うという約束。その頃の僕は結構忙しくて、買ってきた鉢に公園の土を入れ、そこに花の種を置いただけで、ベランダの隅に置いておいた。水をやるのも忘れて、彼女との約束も忘れて。一年くらいが過ぎた頃アパートの大家さんが、一階から声をかけてきた。「綺麗な花ね~、その花は珍しいんだよね~~、咲いているのを初めてみたよ~~」と驚いていた様子だった。僕は「花?」と思ったがその瞬間胸が頭ががーーーんとなった。「あの子との約束・・・」「忘れてた」のである。その時の花は今も庭に咲いている。そして、約束事をするたびにその花を見ながら「忘れない花」と独り言のように口にする。その時の天使?さてさて、それはご想像にお任せする...天使との約束

  • 何度でも

    どんな時にでも微笑みを持てば心は少しだけ軽くなる。それは思い切り笑った時の口元の感触を脳が記憶しているからなのだろうか。学者ではないからわからないが、とにかく無理してでも笑うと胸のつかえが少し軽くなる。明日、明後日、と続けてみることにしよう。夏が終わるまでには、熱い残照を体から心から消し去るために。きっと、寒すぎる季節が来る前に。何度でも

  • いつの間にか

    いつもいつでも優しかった人は本当はいないのです。そんな幸せな話しがあるわけないじゃないですか。もし、あるとすれば貴方が優しさに飢えていただけの事です。いつもいつも哀しい世界で生きていたからそんな甘い罠に引っかかってしまったんですよ。口では何とでも言えるんですから。そんな話をたくさんしてきましたね。でも、本当は貴方は嘘でもよかったのかもしれませんね、一瞬でも微笑むことができれば、騙された振りも涙も構わなかったのかもしれません。それに気づかない僕の方が愚か者で子供だったのかもしれません。いつの間にか、笑える時間が嘘でも持てる事が楽しかったのかもしれません。それの繰り返しで時間を過ごすことの方が、貴方が泣かせない分、僕も心が楽だったのかもしれませんね。いつの間にか、逃げ出そうとしていたのは・・・。いつの間にか

  • 遠くから来た少女

    本当に心が綺麗な子は言葉が素敵で、覚えたての日本語もそこらじゅうの現地人よりずっと澄んでいた。きっと母国で愛語だけしか教えてなかったのだろう。確かに「ありがとうございます」で充分なのである。いつか誰かに教えたことがある。「ありがとう」は君を守る武器になる。それ以外は、なんの意味もない言葉である。と。遠くから来た少女

  • 風を切る

    穏やかな日差しの風が優しく感じる日に、なだらかな丘を小走りに駆け下りると、微かに風を切る音が聴こえてくる。そうすると気持ちがいい。生きていると感じる。さらにもう一度丘に登りながら、ある言葉を口ごもりながらスタート位置につく。「僕は生きている」「楽しいぞ~」と叫びながら同じ丘を下る。すると言葉が風に切られて、耳で共鳴する。ビビッと震えながら伝わる。なんでもないそんな事が、たまにはみんな必要な気がする。余計なお世話だけど。風を切る

  • 巨神兵のように

    こうも暑いとラピュタに行って巨神兵を何体か貸してもらいたいものです。もちろん草刈り要員です。戦う機能はいらないので、小鳥を肩に乗せたままでいいので草刈り機を担いでもらってチャッチャ~とやってもらえばすぐ終わるはずです。どっちかというとラピュタに行く方が大変ですが。まあ、そんな妄想をしながら草を見つめております。もう少し寒くなってから~~とか日が落ちてから~と言ってるうちに家が草に埋もれてしまいますので、まじで来年までには巨神兵を作ろうと思います。多分、中に入るのは‥僕でしょうけど・・。巨神兵のように

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