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大好きな短歌 https://usakorabi.hateblo.jp

大好きな短歌の本を紹介します。皆様から頂いたものと自分のも含めて、歌集や歌文集やその他短歌に関する本などいろいろです。きっとどこかの図書館にあるはずなので、ぜひ手にとってご覧ください。ご一緒に短歌を楽しみましょう。

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2023/03/01

  • 結城千賀子歌集『雨を聴く』神奈川県歌人会第42回優良歌集賞受賞

    おめでとうございます。 昨日、横浜のかながわ県民センターで開催された第72回神奈川県歌人会総会・短歌大会にて、結城千賀子歌集『雨を聴く』が神奈川県歌人会第42回優良歌集賞を受賞した。 おめでとうございます。 神様もこの歌集の書名に誘われたのか、一日たっぷり雨降りの日となった。 歌集は、コロナ禍の日々において過ごす日々を様々な角度から詠み、やはり斎藤茂吉・山口茂吉に連なる研究の成果が大きく出ている。じっくりと読みたい歌集だ。 神奈川県歌人会では、会員募集をしている。 詳しくは、ホームページ「神奈川県歌人会」をご覧ください。

  • 82 歌よみに与ふる書

    野球に夢中の日だったので疲れたが、まだ明日の大事な決勝戦がある。 興奮した気持ちを静めないことには、疲れも取れない。 どのチャンネルをつけても、出てくるのはWBCのことばかり。 それで思い出した。 正岡子規は、野球のことを短歌に詠んだ。ベースボールという名が知られていき、球場のそばに確か歌碑があったようだった。 書名 歌よみに与ふる書 岩波クラシックス54 著者 正岡子規 発行所 ㈱岩波書店 発行 1984年1月18日 定価 1100円 旧い本なので、たちまちアレルギーが起きそうになり、くしゃみは出るし目もかゆくなった。 そうか、今朝はアレルギーの薬を飲み忘れた。 仕方ない、外で風に当てよう。…

  • 開設して2年が経ちました

    大好きな短歌 を開設して2年が経ちました はてなブログをご利用いただきありがとうございます。大好きな短歌 を開設して2年が経ちました。 はてなブログではうさこらび(id:usakorabi)さまのブログライフがより楽しいものになるよう、これからもサービスの向上と改善に努めてまいります。 はてなブログさんから届いた祝福のメール、どうも有難う。

  • 綾部光芳歌集 青熒 が第54回埼玉文芸賞に決定

    第54回埼玉文芸賞受賞作品が決定した。 全部門では合計390点の応募作品から選ばれた埼玉文芸賞は下記の通りだ。 小説・戯曲部門では 「冬の夕日」 星野透 詩部門では、『暗夜巡礼』 中尾敏康 短歌部門では、『青熒』 綾部光芳 短歌部門では、このブログで以前紹介した綾部光芳歌集『青熒』が上昇決定した。 選評は、埼玉県ホームページの県政ニュースで発表されている。 どうぞご覧ください。

  • 81 合同歌集 まほろばいづこ

    書名 昭和9年生まれ歌人叢書4 合同歌集 まほろばいづこー戦中戦後の狭間を生きてー 著者代表 結城 文 発行日 2014年4月20日 発行所 ながらみ書房 定価 本体2000円 税別 戦ひに負けたるらしく今日よりは灯火管制不要とぞ聞く 綾部光芳 詠 戦中よりむしろ戦後がきびしかり焼けし山河の食料難は 結城文 詠

  • 80 歌集 花を選る

    書名 歌集 花を選る(はなをえる) 響叢書第20篇 著者 吉川一枝 発行日 平成20年9月30日 発行所 短歌研究社 定価 2500円(本体2381円) 店頭で手話の二人が花を選るその指先までがうきうきと見ゆ

  • 79 歌集 夏の泉

    書名 歌集 夏の泉 響叢書第5篇 著者 有田節子 発行日 平成13年10月17日 発行所 短歌研究社 定価 本体2500円 税別 風渡る泉に立てば眼下には鉄道光り吉野川見ゆ 夏の日に客人あれば泉にて冷たき水汲み持て成しにけり

  • 78 東洋大学2023年編纂第36回現代学生百人一首

    東洋大学への昨年の学生からの短歌応募は6万5966首だったそうで、その中から選ばれた優秀作100首が掲載されている。実に36回目を迎えた。 主催は東洋大学だが、東洋大学の学生限定の募集ではない。 だから、海外の学生からも応募があるし、国内でも小学生、中学生、高校生、専門学校生、短大生、大学生、大学院生の応募もOK.学校からの応募も、個人からの応募も可能。そのうち今年の募集が始まるだろうから、東洋大学のホームページでみるといい。 朝日新聞や、ラジオなどでも取り上げられている。 特別な短歌でなくても、日常の些細な喜びや発見を歌うのも楽しみだ。 今回、私が一番気に入ったのはこの歌だ。 「行ってきます…

  • 77 歌文集 禍福

    書名 歌文集 禍福 著者 奥山 酔朴 発行日 2022年6月30日 この本を亡き赤木賢而氏に捧ぐ 荷を下ろし片道の旅彼岸花 主亡き部屋にこほろぎ鳴き尽くす 生き急ぎ独りの散華銀河濃し (奥山酔朴) あとがきによれば、 長年短歌結社「迯水」を運営していた渓声出版社長赤木賢治氏が2021年8月末に 急逝し、月刊誌「迯水」は同年9月号通巻533号を以て途絶えた。 *ということで、長い歴史を刻んだ短歌結社「迯水」は惜しくもその歴史を閉じた。 赤木賢治氏はもとより、多くの「迯水」会員さんの無念さは考えるだに辛い。 本来ならば「迯水」叢書として渓声出版さんより上梓されたであろうこの書は、 (有)大国印刷さ…

  • 76 歌集 青熒

    書名 歌集 青熒 響叢書第42篇 著者 綾部光芳 響短歌会主宰(88歳) 発行日 2022年10月17日 発行所 角川文化振興財団 発売 ㈱KADOKAWA 定価 本体2,600円税別 たにあひをひたすら行き来する夜の青熒のいのちをあはれむべきに 青熒 二首 かすかにもともるひかりを惜しみつつ過ぎゆくときをいとほしみつつ 帯より引用 歌は光、微かな光。 静かに点ればともるほど、 その光はしみじみと心の奥に広がってゆく。 穏やかな日常に差し込む折々の光を、 平明に描き出す第9歌集。

  • 75 歌集 水晶のしづく

    書名 水晶のしづく 迯水叢書第141篇 著者 渡良瀬愛子 発行日 2020年12月15日 発行所 渓声出版 定価 本体1800円+税 紫陽花をひとつ手折らば水晶の千のしづくの光り弾けり

  • 74 現代万葉集 日本歌人クラブアンソロジー2022年版

    書名 現代万葉集 日本歌人クラブアンソロジー2022年版 編者 日本歌人クラブ 発行日 2022年11月30日 発行所 短歌研究社 定価 本体2,727円税別 特設項目 続・新型コロナウィル関連 日本歌人クラブ会長 藤原龍一郎氏の「はじめに」にョり一部引用 ー短歌は喜怒哀楽のグラデーションを表現する詩形です。どのような状況の中でも 短歌は生まれます。今、私たちが生きているこの時代に息づく短歌を、ぜひ、読 み味わっていただきたいと思います。 令和4年10月 日本歌人クラブ会長 藤原龍一郎 ー

  • 73 赤木賢而氏追悼集

    書名 赤木賢而氏追悼集 発行人 赤木賢而氏追悼集編纂有志一同 発行日 令和4年3月10日 定価 1000円 市村創刊の「迯水」編集に長年携わっていた渓声出版社長の赤木氏が急逝された。 ご冥福をお祈りします。 コロナ禍の時代ですっかり日常生活が変わってしまった感があるが、出版という 一つの仕事をなし続けた赤木氏を慕う多くの方々の追悼文が載っている。

  • 72 結城千賀子歌集

    書名 結城千賀子歌集 現代短歌文庫第163回配本 著者 結城千賀子 発行日 2022年1月26日 発行所 砂子屋書房 定価 本体2,000円+税 さうさうと青葉風吹くこの坂の既視感あるいは父の記憶か (結城詠) ) 寺多き麻布の町に道源寺の脇坂上り師宅に通ひき (磯幾造詠) 斎藤茂吉の高弟の一人山口茂吉の弟子磯幾造が結城のお父上だ。 そのお父上が主宰した「表現」を編集発行している。また、 「斎藤茂吉を語る会」の講演などの様子を毎回会報へまとめる。

  • 71 歌集 薔薇祭

    書名 歌集 薔薇祭 短歌新聞社文庫 著者 大野誠夫 発行日 平成4年7月10日 初版 平成5年4月20日 再版 定価 本体667円税別 永遠の平和をねがひ薔薇献ぐ祭あり西洋の小さき国に (戦後3年間の作品だ。映画館で見た平和を祝福する「薔薇祭」の実況を見 た大野はその感動の形見に、歌集にその名をつけた。)

  • 70 復刻版 翠渓歌集

    書名 復刻版 翠渓歌集 著者 前田純孝 編諿人 葛原茂 発行日 初版 大正2年8月15日 復刻版 昭和55年4月3日 復刻再販 昭和59年4月3日 復刻4版 昭和62年3月1日 復刻5版 平成7年12月10日 発行所 復刻版発行所 前田純孝生誕百年記念事業委員会 復刻再販発行所 前田純孝の会 頒価 1500円

  • 69 歌集 榛野

    書名 歌集 榛野 宇宙風叢書 著者 赤田喜美男 発行日 昭和52年12月25日 発行所 短歌新聞社 定価 1800円 「榛野」をいつか「はんのう」と呼び女らは言葉少なに薪負ひしかな

  • 68 歌集 冴え返る日

    書名 歌集 冴え返る日 短歌新聞社文庫1146 著者 神作光一 発行日 平成15年4月10日 初版 発行所 短歌新聞社 定価 本体667円(税別) 殊のほか冴え返る日と妻の言ふかかる言の葉重ね幾とせ 昭和60年東洋大学学長となる。 昭和63年、東洋大学創立百周年を記念し「現代学生百人一首」事業運営 の中心となり、以降定年まで選考委員長をつとめる。 *なお、東洋大学現代学生百人一首は、現在まで毎年継続されている。

  • 67 歌集 妙見の杜

    書名 歌集 妙見の杜 歌と観照叢書第284篇 著者 浅見美和子 発行日 2015年11月10日 発行所 いりの舎 定価 本体2,000円税別 凍て空にひときわ光る北極星 北斗七星は妙見の神 夜祭は龍神さまと妙見さまの年に一度の逢瀬の祭り

  • 66 浅見美紗子集-露しぐれ

    書名 浅見美紗子集ー露しぐれ 日本全国女流歌人叢書33 著者 浅見美紗子 発行日 1989年10月30日 発行所 ㈱近代文藝社 定価 1800円(本体1748円) ブランコに乗りし幼はゆらゆらとゆれて夕映独り占めにす 著者が短歌を始めて38年、第3歌集。

  • 64 ばてれん山

    書名 ばてれん山 著者 関根和美 発行日 平成22年5月18日 発行所 埼玉新聞社 定価 2000円(本体1,905円) 著者が足掛け10年にわたり追いかけた「1本木の謎~キリシタンとの関わり濃厚」の仮説が、長崎浦上の一本木の地図にてどう展開されていくのか、信仰と地名との謎がどう解けて行くのか惹かれる本だ。そういえば、埼玉県入間市にも二本木という地名があったわ。

  • 63 万葉集入門

    書名 万葉集入門 岩波ジュニア新書414 著者 鈴木日出男 発行日 2002年10月18日 発行所 ㈱岩波書店 定価 本体780円+税 万葉集には恋の歌が多い。似たような歌である類歌も多い。さらに 作者不明歌も大変多いので、特定歌人ばかりでなく多くの人々が、 になっていたようだという。

  • 62 みだれ髪

    書名 みだれ髪 著者 与謝野晶子 発行日 2007年10月19日 発行所 「みだれ髪」100年記念会 定価 本体1,000円+税 明治34年東京新詩社発行の原本の復刻版の形、 著作者鳳昌子となっている

  • 61 歌集 人生の川 第11歌集

    書名 歌集 人生の川 著者 藤岡武雄 発行日 令和元年7月20日 発行所 あるご短歌会 頒価 2000円 メモ帳をめくれば私の人生の川となりをりこの1年が

  • 60 歌集 うろこ雲

    書名 歌集 うろこ雲〈第1歌集文庫〉 著者 藤岡武雄 発行日 平成25年3月10日 発行所 現代短歌社 うろこ雲匂ひひろごる空の果月生れゐて 今宵わが病む 著者は大正15年(1926)生まれ、この歌集 著者は87歳である。前年、あるご短歌会主宰と して創刊30年記念誌をお元気で出版された。 今後も益々お元気でご指導下さることだろう。

  • 59 短歌をつくろう

    書名 短歌をつくろう 岩波ジュニア新書669 著者 栗木京子 発行日 2010年11月19日 第1刷 2016年9月5日 第2刷 発行所 ㈱岩波書店 定価 本体780円+税 発行日

  • 58 歌集 不急の便り

    書名 歌集 不急のたより 作風叢書第158篇 著者 高橋協子 発行日 2022年10月10日 発行所 いりの舎 定価 2,750円 (本体2,500円+税10%) 照り翳る窓辺に書きをり春立つと独り居の友に不急のたより

  • 57 歌文集 明日無き今日

    書名 歌文集 明日無き今日 迯水叢書第122篇 著者 奥山酔朴 (奥山美規夫) 発行日 平成28年8月20日 発行所 渓声出版 これは見やすさを第一に考えたA4版の大きさの本である。この本を出版した頃は俳句と短歌両方の作者であった奥山氏だ。新しいことにもいろんな研究や工夫を重ねている著者の思いは、切々と伝わってくる。 明日は無き今日と思へば区切り打つ言葉の重さ記録に残す 奥山酔朴

  • 56 青春みそひと白書

    書名 青春みそひと白書 「現代学生百人一首」傑作選 編者 東洋大学 発行日 1997年(平成9年)4月15日 第1刷 発行所 読売新聞社 定価 1,030円(本体1,000円) 東洋大学では今年も「東洋大学現代学生百人一首」が発表された。いろんなマスコミでも取り上げられて、特に朝日新聞では毎年記事になっている。この本は、この百人一首選出の10周年を記念して発行された。(読売新聞社より)少なからずご縁の有る私としては毎年の発表がとても楽しみだが、手元にある何年もの発表された作品集を時々見直すことがある。

  • 55 東洋大学の歌人

    書名 東洋大学の歌人 編者 大滝貞一・神作光一・高久茂・中根三枝子 発行日 2005年11月10日 初版 発行所 勉誠出版㈱ 定価 本体4,800円 税別 (あとがきを拝見して) 数年間編集校正を進めていた処、物故歌人の調査や連絡や承諾を頂くのに思いがけず時間を要したこと、及び編集委員の事情により、発刊が延びていたようだ。 その遅れが、たまたま『古今集』撰進1,100年、『新古今集』撰進800年という大きな節目の年の刊行となり、「奇しき縁(くしきえにし)」という言葉を改めて噛みしめている昨今である。と書かれていて、なるほどそういうご縁もあるのだ。私も、この書を頂いたご縁を大切に思っている。

  • 54 歌集 百二歳の春

    書名 歌集 百二歳の春 中里富美雄歌集 著者 中里富美雄 発行日 令和4年(20221月1日 発行所 文芸四季の会 頒値 1,000円 美しき五月となりぬ百二歳の我も萌えたしと夢ふくらます (五月は私の誕生日)著者中里氏

  • 53 歌と観照2021年10月号

    書名 歌と観照 創刊90周年記念特集 第91巻 2021年10月号 発行日 令和3年10月1日 発行所 歌と観照社 岡山巌創刊より90周年記念特集となるこの号。おめでとうございます。 コロナ禍に自粛の日々を耐えており双子のパンダの誕生うれし 浦上光子詠 眠られぬ人を驚かさぬようにげに静かにもホトトギス鳴く 五十嵐順子詠 、

  • 52 鴇色の風がきらめいて

    書名 鴇色の風がきらめいて 発行人 大澤美智子 発行日 平成10年4月25日 非売品 13年もの長い間肝臓病と闘い続けてこられた亡きご夫君、大澤光雄氏の 7回忌を迎えるにあたり、奥様大澤美智子さんが発行したご本。 大澤光雄氏を慕う大勢の方々の思いが文章になり、この1冊に収められてい る。58歳という短い生涯ではあったが、充実した人生であったそうだ。 ご冥福をお祈りします。

  • 51 栗木京子の作品世界

    書名 栗木京子の作品世界 著者 佐田公子 発行日 平成20年2月20日 発行所 短歌新聞社 定価 3500円 栗木京子の作品の魅力を、同世代の短歌作者である佐田公子が伝える書。

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