5月9日の日経に「財源なき減税論」と云うタイトルのコラムがあったのだが、政治家の幼稚さに呆れかえるばかりである。”財源”は税金を増やす事で確保するのではなく、ムダを省く事で確保すると云う、基本的な考えにない政治家は、退場してもらいたい。この記事の発端は、減税に向かわない自民の執行部に対して、消費減税を推進している議員集団が森山に要求したのを受けて、森山が勉強会をを開く事を提案した事にある。森山は、他の財務省のポチ議員同様に、「財源をどこに求めるのかとの対でないといけない」と主張しているのだが、この様な主張を繰り返す議員には、もう退場願いたい。根本的問題は、財源は新に作るのではなく、ムダを省いて作ると云う、基本的な考え、または理念・哲学が欠如している事にある。”じゃあどこにムダがあるのか指摘しろ…”と云った...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:5月9日の日経コラム「財源なき減税論」の愚かさ