chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月10日の日経「日本酒 世界を酔わす」に隠れた問題点

    日本酒が世界で認められ、多くの国家で飲まれ始めていると云う記事があった。これは大変喜ばしい事ではあるが、半面日本人の問題点も浮き彫りになっている。それは日本人が日本酒を飲まなくなっていると云う事と、その宣伝方法である日本酒が海外で飲まれている事は、大変歓迎すべき事であり、喜ばしい事である。日本食が外国人に評価されている事に事例して、日本酒も評価されているのだろう。しかし冒頭で述べた様に、この事にも問題点が隠れている。それで今回は、これに関する問題点や課題を考えて見たい。①日本人の「日本酒離れの本質は?日本人の日本酒離れは今に始まった事ではなく、随分前からの傾向である。日本人そのモノが、欧米文化にかぶれている為、昔は洋酒を飲む事が一種のステータスでもあった。昭和の時代のリビングルームには、ガラス張りのサイド...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月10日の日経「日本酒世界を酔わす」に隠れた問題点

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「鴻海、まずはEVで連携」から見える日本の社会の問題点

    台湾の鴻海が日産への支援に興味がある様で、ホンダとの協業を提案しているとの記事が先月22日にあった。近年、日本の大企業が経営不振から海外企業に買収されたり、経営者が外国人になるケースが多い。これは日本人が経営する能力が無い事を意味している。何十年も大きく成長を続けている日本の大企業は大変少ない。日本人ではない孫さんのソフトバンク等の振興の企業以外では…。少なくとも、歴史の長い企業では見当たらない。トヨタ以外の殆どの大企業は、既に創業者の子孫以外の人達が経営に携わっていて、世間的には東大を頂点とする俗に云う超一流大学出身者が経営者になる事が殆どであろう。一方で、台湾ではこの鴻海やTSMC、韓国でも複数の企業が日本の得意だった領域を制覇している。この問題が意味する事は、東大を頂点とする日本の高等教育が、世の中...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「鴻海、まずはEVで連携」から見える日本の社会の問題点

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「潜在労働力31万人 最小」の解決方法

    潜在労働力が31万人で、過去最低との事である。潜在労働力とは、求職中の人などで働く意思を持っていて直ぐに働けるが、今は働いていない人の事を指す。この問題を解決する方法は主に3つあるが、安易な外国人の受入れによる労働力の確保は行ってはならない。この問題の解決方法は、主に3個ある。その一つ目が、今一番注目を集めている103万円の壁の大幅な引き上げである。この103万円等の壁が有る為に、多くの人は、働く時間を自主的に制限している。この103万円の壁を大幅に引き上げる事で、労働者の確保はかなり解決できる事は、既に多くの人が認識しているだろう。二つ目の解決方法は、過当競争を行っている市場を、適正レベルにする事である。具体的の例は、コンビニやドラッグストアそして美容院の店舗数が多すぎる事である。コンビニは5.6万店舗...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「潜在労働力31万人最小」の解決方法

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「医療費4兆円減『念頭に』の問題の本質

    石破政権は、高額医療の負担額増を目指しており、それに対して自公維が合意した。その後、これは撤回された様だが…。この結果を受け手の次の参議院選挙が楽しみなのだが、それはさておき、この福祉国家の様な現在の健康保険制度は多くの問題を抱えている。どんな事でも、自分の懐から出ていくお金が少ない方が、個人的には良いと考えるのが普通であろう。しかし、タダほど高いモノはないと云うことわざもある。医療費は子供を除いてタダではないが、安い事がそもそも良い事なのかを考える必要がある。外科的なトラブルや癌などの一部の病気を除いて、人間は医療や薬に頼らなくても健康で居られる事が一番幸せである。その為、日頃から健康管理をしっかりし、適度な運動とバランスの良い食生活と十分な睡眠を取る事が重要である。しかし医療や薬が安価であると、自分の...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「医療費4兆円減『念頭に』の問題の本質

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「大学 迫る『35年の崖』」を考えよう

    2035年には、大学への進学者数が激減するとの記事があった。現在の出生数を見ればこうなる事は明々白々である。この記事では中央教育審議会が大学の規模縮小や再編・統合の促進を答申したとあるが、文科省が進めた教育政策が間違いだった事の証であろう。根本の問題点は、文科省に限らず理念や哲学の無い人達に、行政や政治を任せてはいけない事なのだが、問題点を整理したい。一つ目の問題点は、大学教育の本来の意味や目的を考えていない役人や政治家、そして国民が多い事である。高等教育は世の中の役に立つ人間を育てる事であり、この点についてはほぼ全ての人が同じ考えを持っていると思うが、具体的にどの様な教育を施す事で世の中の役に立つ人間を育てられるかに関する理念や哲学が欠落している事が問題である。大学教育では、単に知識を詰め込む事ではなく...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月22日の日経「大学迫る『35年の崖』」を考えよう

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月19日の日経「日本の睡眠不足は深刻」を考えよう

    2月19日の日経の「日本の睡眠不足は深刻」と云うタイトルで、海外との比較を載せたグラフがあった。日本人の睡眠不足は突出しており、GDPに悪影響を及ぼしていると云う。これは大変興味深い分析で、もしかしたらこれが日本経済の停滞の要因の一つかもしれない。この記事のタイトルは「睡眠データ分析医療機関へ提供」とあるのだが、NTTデータが宿泊者の睡眠状態を分析するホテルを開業しており、ここで収集したデータを医療機関に提供するとの事である。この記事では、睡眠不足は健康にも影響を及ぼし、生活習慣病を引き起こす可能性もあると云う。この記事に載せている図を見ると、睡眠不足が原因で肥満になり、生活習慣病になる絵がある。本当だろうか?また睡眠不足が労働生産性の低下に繋がるとあるが、これには100%同意できる。自分自身、睡眠不足の...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月19日の日経「日本の睡眠不足は深刻」を考えよう

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月19日の日経「バンス氏『欧州の民主主義後退』」の意味

    1ヵ月程前の話であるが、アメリカ副大統領のバンス氏が、ドイツの安全保障会議に出席し、演説を行った。その中で「欧州で最も懸念している脅威はロシアでも中国でもない。内側にある脅威だ。」と言った事を紙面に書いた事については、日経新聞に敬意を表したい。この記事のタイトルは「欧米対立、G7結束に試練」なのだが、サブタイトルに「バンス氏『欧州の民主主義後退』」を持ってきている。左翼&リベラル系の人は”欧米対立”と言い、保守系の人は「欧州の民主主義が危うい状態にある」と言いたいのだが、両方を併記した事は良い事だと思う。他の新聞やTVなどの報道をみていないので、漏れ聞こえてくる話を元に述べるが、バンスのこの言葉を日本の国民に伝えていないマスメディアが多いと聞く。誠に残念な事である。だから、オールドメディアは解体する必要が...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月19日の日経「バンス氏『欧州の民主主義後退』」の意味

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月4日の日経夕刊「能登に『絶景街道』整備へ」への称賛

    2月4日の日経夕刊に、「能登に『絶景街道』整備へ」と云う記事があった。自動車だけでなく自転車でも周遊できる様にするとあり、称賛されるべき国土交通省による判断である。実は自分も昨年の5月に類似の提案をしている。提案内容:”https://blog.goo.ne.jp/s_and_m_consul/d/20240515”記事には、「半島沿岸部を通る道路を、『絶景海道』と命名し、車やバイク、自転車で周遊出来るように整備し、被災地への誘客と地域活性を目指す。」とある。これは、自分が提案した事とかなり近い。この能登地域では、立地的に大規模な産業を起こす事は大変難しいし、また農地としても纏まった適地を確保する事は大変難しい。その為、この地域が活性化する道は、観光と、地域に合った中小規模の農業(主に果物)しかない。観光...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月4日の日経夕刊「能登に『絶景街道』整備へ」への称賛

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月1日の日経「米騒動『消費者置き去り』」の問題点」

    2月1日の日経の1面及び3面に、コメ不足に関する記事があった。その3面の記事のタイトルが「『コメ騒動』消費者置き去り」なのだが、農水省の無策・悪策を露わにした記事として、評価すべきでああろう。主な問題点は、減反政策と食料自給に対する失敗である。最初の問題点である減反政策なのだが、食料不足の中で、減反政策を行っている事自体が問題なのだが、近年の政策の中で一番の問題は、その減反政策を安倍政権下で中止したハズなのに、農水省が裏で継続していた事である。要するに、廃止を指導した安倍さんと国民を騙した事になる。この減反を推進する為に、”転作支援”と云う名目で、毎年数千億円ものお金が使われてきており、安倍政権下で減反の中止を指示した後も、3000億円以上ものお金が使われてきた。そのお金の使われ方と、その効果は一体どうだ...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月1日の日経「米騒動『消費者置き去り』」の問題点」

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月2日の日経「SNS偽情報抑制へ指針」の恐ろしさ

    2月2日の日経に「SNS偽情報抑制へ指針」と云うタイトルの記事があったのだが、政府は言論統制・弾圧に向かおうとしている。これは隣国からの依頼を受けて岩屋が勝手に進めた方針なのだが、残念ながらマスメディアはこの問題について殆ど触れていない。何故だろうか?安部政権下では、ちょっとした法案を検討する度に、マスメディアが”言論弾圧”と一斉に叫んでいたのだが、今回のこの「「SNS偽情報抑制へ指針」は本当に言論統制をする為に仕組みである。それにも関わらず、何故マスメディアは黙っているのだろうか?一部の良識を持っているジャーナリストによれば、この言論統制は昨年末から既に始まっていると云う。ネットに上げている情報が、次々を消されている、または検索に引っかかり難くしていると云う。アメリカではトランプ政権の発足後、USAID...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:2月2日の日経「SNS偽情報抑制へ指針」の恐ろしさ

  • 壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:1月25日の日経「成田発着枠拡大で合意」の問題点

    1月25日の日経に「成田発着枠拡大で合意」とあるが、これはチョット考えものである。今の日本は訪日客が増えすぎ、様々な弊害が発生している。その為訪日客は年間2000万人程度に抑える必要があり、発着枠も成田や地方都市の空港も合わせて、制限・調整する必要がある。訪日客が増えすぎた為に、困っている人達は沢山居る。特に京都に住んでいる人や、京都に行きたいと思っている人にとっては、多すぎる訪日客は厄介な問題である。この記事には、成田単独で2024年は2000万人を超えたとある。そして2000年頃までは15万回未満だった発着数を、現在の30万回から34万回に増やすとの事である。そして、29年までに50万回に増やしたいとの事である。2024年の訪日外国人が3686万人との事なので、5割以上の訪日客が成田を利用してる事にな...壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:1月25日の日経「成田発着枠拡大で合意」の問題点

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、まっちゃんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
まっちゃんさん
ブログタイトル
業務&ITコンサルタントのひとり言
フォロー
業務&ITコンサルタントのひとり言

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用