還暦過ぎましたが、いまだ生き方に迷ってます。<br>でも、丁寧に日常を楽しみながら、死ぬまで現役で働きたいと思ってます。
白内障の術後3か月までは、とくに何か治療をするわけではないのですが、術後の経過観察ということで2週間に1度は診察に行かなくてはなりません。この前行ったときに、「なにか変わったことはありますか？」と尋ねられたので、「はぁ、相変わらずハイター系のものを使うと、以前よりすごく目に染みる感じがあるんですけど、まぁ、それは自分で換気をよくして使うしかないですものね・・」と言うと、先生が、「あぁ、胃腸の薬をずっと続けて飲みすぎると、かえって胃が荒れちゃうってことあるでしょう？あれと同じでいまは3種類もの目薬を日に4度差さないといけないので、目の中がちょっと目薬のせいで荒れているんですね。それは仕方ないです。どうしても差さないといけないお薬なので。でも、拝見したところ、そんなひどい程度ではないので大丈夫ですよ」と言われ...忘却のお弁当
昨日の漢方の講座と薬膳ランチのときのことなのですが、私は「あぁ、この感じ、懐かしいわ・・オーラソーマでもいつもこうだったな」と思い出させられることがありました。昨日は、「ここはなんでも放し飼いで、薬草園にはにわとりが我が物顔であちこちにいました」と書いたのですが、実はこのクリニックには動物がいっぱいいます。犬、猫、にわとり、ヤギ・・などなど。（いずれも多頭）そしてそれらがすべて放し飼い。最初、びっくりしたのは、クリニックの受付カウンターに猫がどっかと寝ていたことでした。そして、あるときには診察室に名前を呼ばれて入ったら、ワンちゃんが・・。こ、これは・・。私はたいていの動物は人間より好きなくらいなので大丈夫なんですが、もし、苦手な人がいたらびっくらこんこんでしょうね、どこかに断りのフレーズが書いた張り紙でも...私の感覚がおかしいのかしら・・？
昨日の日曜日は、夫とふたりで私が通っている漢方クリニックの企画で、漢方医の先生の1時間の講義と薬膳料理を食べる、というものに参加してきました。ときどき不思議に思うんですが・・なんでこの企画に参加する気になったのか、申し込んだのか、よくわからない・・この企画には以前1度参加したのです。それぞれの季節ごとの講義を聞き、季節ごとの旬の野菜を使った薬膳をいただくことはそれで意味がある、とシーズンに1度のこの企画に参加する意味はあるっちゃあるんですが、私は1度出て、それはすごく良かったんですが、もう2回目はいいな、って思っていたんです。漢方の知識をすごく深めて、自分でもそれぞれの季節の過ごし方をどうしたらいいのか、だいたい気を付けることができるようになりたい、と思っているわけでもないし、自分で薬膳料理が作れるように...漢方の講座と薬膳ランチの休日
久々に名古屋の友人が、岐阜に来る用事があるというので、「その前にモーニングでもしませんか？」と連絡がきました。友人は岐阜駅近くで行われる、あるセミナーに出席するため、岐阜駅に12：30には戻らなくてはならないという。10：30くらいに岐阜駅で待ち合わせでどうか？とのこと。ちょうど予定もなかったし、体調は上向きになっているし、モーニングならランチを一緒するよりお腹に負担もかからないし、で即OKしました。岐阜も一宮や名古屋市内と同様にモーニング王国。（ちなみに地域によっては、喫茶店でのモーニングと言うと、コーヒーに＋〇〇円してトーストやらサラダをつけるというのが当たり前、と言いますが、岐阜ではまだまだコーヒー一杯の値段で、トーストやらゆで卵やらサラダやらがつくという喫茶店＜カフェじゃないよ、あくまでも喫茶店＞...その気にならない理由は
1か月ほど前、「GOOGLE不正請求」の目に遭った、という話を書いたことがありました。そして、なんだか残尿感のあるような終わり方だったことも・・。「やれやれ、すべて終わってすっきりしたー！もうこの件で私がすごい金額を請求されるようなことはない」とはっきりとした確信がどうしても持てなかった私は、次月のカード会社からの利用明細がくるまで安心できず、引き落としの銀行口座には最低限の金額しか入れておかないようにしておきました。けれど、そのカード会社からの利用引き落としだけではなく、光熱費の口座振替もあるし、保険などの口座振替もあるし、で、もし、金額不足のためそれらが引き落としが出来なくて「ハイ！一発強制終了～」とばかりに解約になってしまったらどうしよう、と心休まるときがなく、毎日銀行のATMで残高照会をしていまし...そんなに長生きしたいのかなぁ？
ある朝突然テレビが映らなくなって、その日のうちに買い換えたという話
もう今日のお話は一言でいえば、タイトルの通り、ってだけの話です。ある朝、突然テレビが映らなくなりました。音は出るのですが、映像だけ映らないのです。以前にもこんなことがありました。そしてチャンネルをあれこれいじっているうちに突然直りました。また今度もその程度のことだろう、夫がチャンネルのどこかを触っちゃったんだろうぐらいにしか思っていませんでした。しかし、今度はあらゆるところをプッシュしてみたけれど、直らない・・。だんだんあきらめの境地に達してきて、「・・・これはもう業者さんに電話するしかないか」となりました。うちはCCNというケーブルテレビに加入しているので、まずはそちらへ電話しました。すると電話口でごくごく当たり前のことを確認されました。「テレビの裏を見てください。なにかケーブルが取れてしまっていません...ある朝突然テレビが映らなくなって、その日のうちに買い換えたという話
先日は、「歎異抄をひらく」という映画上映会がありましたので、観に行ってきました。これはアニメ映画で親鸞聖人は石坂浩二さんが声優として演じてらっしゃいます。私はてっきり親鸞聖人が主役の映画で、映画といってもきちんとストーリーがあるような話ではなくて、講座がそのまま映画になったようなものではないか、と思っていましたが違いました。これは一般の映画上映館でも上映されたものらしいので、そんな講座のような映画ってわけはなかったんですね。そして、主人公も親鸞聖人ではなくて、そのお弟子さんの唯円（この人が、歎異抄の11章以降を親鸞聖人の教えがあまりにも間違って世に流布しているのを嘆いて書いたものだ、と言われています）映画のなかでこんなシーンがありました。主人公の唯円、幼名は平八郎が、子どもの頃に村の子どもたちと一緒に川で...悪人とは
先日、勤務先の弁当屋で盛り付けをしているとき店長が急に、「今日、2時から面接だって。俺、ちょっと抜けるけどよろしくね」と言いました。「面接？なんの？」と聞くと、「何を見たのか、なにかツテなのか知らないけれど、系列店の中でもうちの弁当屋を名指しで希望って人がいるらしいわ」「へぇ～！新しい人が入るんですね」「やぁ・・まだわからんよ。とりあえず面接だけだから」と言いました。”とりあえず”ったって、ここは会ってみたら指名手配中の犯罪者でした、って場合以外なら、誰でも採用でしょーが、と思いました。「例えば、運転免許なくて配達できません、っていう人だったら社長がなんと言おうと俺は断る」と店長。ほんとかいな・・”社長がなんと言おうと”って、あなたがそれを跳ね返したことってかつてあります？ウィンさん（ミャンマーの人）だっ...新しい人が入るそうです
久しぶりの友人とランチをすることになりました。レストランには11：30の予約。友人は私の家に11：00より前に着く、と前もって約束した1週間前にLINEで言ってきていました。私の家からレストランまでは歩いても10分程度。11：00より前に着いてすぐに出かけたら早すぎるけれど、「積もる話もあるから、私の家でちょっと話してから行こう」ということになっていました。その彼女が11：00を過ぎても来ない・・おかしいな、と思いました。彼女は時間には正確な人なのです。11：00より早く着く、と言ったら11：00より遅れる、ということはまずありえない。途中で何かあったのではないか、と心配になりました。レストランには全然間に合うからいいんですけれども、私は11：15になったとき、電話を入れました。すると、「・・・はい？」と...年を重ねていくと、もっとこういうことって起きるんだろうなぁ
私は腰のあたりに粉瘤（アテローム）があるのですが、それは5年以上前に近くの皮膚科で中身を絞りだしてもらい、「なぜか自分の組織を内側に丸め込むようなタイプの人があって、袋のようなものができ、その中にこの膿が溜まるのですけど、袋自体がとれないとまたその中に溜まってきます」と言われていました。ちなみに粉瘤とは、通常であれば、角質や皮脂などの自然とはがれ落ちるべきものが、袋の中にたまっていくことで膨らんだ形となってしまうものです。放っておくとがん化するとかのものでもないし、小さなものだったし、場所が場所だけになにか不具合があることもなかったので、5年以上の歳月をかけてまた少しずつ大きくなってきていたのですが、放ってありました。しかし、ここ2～3週間のうちに、前に小さな穴をあけて絞りだしてもらったこの穴からなにかば...いやはや・・病院漬けですわ
1か月に1度通っている漢方クリニックに、約2か月ぶりに訪れました。理由は、白内障の手術をはさんだため、視力がよくなったのはよいが、まだ安定していないため、新しい眼鏡が作れないので、車の運転ができなかったからです。でも、安定する3か月まで右目0．6、左目0．4の裸眼視力で生きていくのはあまりにも不便なので、3か月たってもし使えなくなればそれでもいいや、と割り切って、「赤札堂」で1番安い眼鏡を作ったため、運転できるようになったから行くことにしたのです。（ちなみに漢方クリニックは我が家から車で約1時間。車以外の手段はない、というところにあります）つい先日のことですが、私はまたお腹の調子がイマイチなところでした。キリキリといやぁ～な痛さでトイレに行くのだけれど、下痢じゃない・・ってやつ。この感覚が嫌で、今年は2月...久しぶりの漢方クリニックでの発見
「いわんや悪人をや」は、歎異抄のなかの有名な言葉です。「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」直訳すれば、「善人は往生を遂げる、悪人であればなおさら往生を遂げる」ということになります。このフレーズだけ一人歩きして「あぁ、聞いたことある」という人は多いと思います。私の好きなテレビドラマ「相棒」のタイトルでも使われたことがありました。そして私はこのフレーズを聞いて勝手に、「悪人でも救ってあげる、という阿弥陀様はなんて心の広い方」というように解釈していました。ある日「なぜ、生きる」高森顕徹：著を読んでいたとき、「王捨城の悲劇」というお話しが載っていました。これは、親鸞聖人がまとめたと言われる「教行信証」に載っている話だそうです。（ちなみに、この「教行信証」は親鸞聖人がまとめたものであるので、親鸞聖人のこと...「いわんや悪人をや」
時系列には3日間ほど同じ日に起きたことに留まっておりますが・・・私が店長に「本当に辞めるつもりあるの？」と尋ねたときのことです。「辞めたってそっちのほうが前途多難ってこともあるんだよ？」と言い、続けて私は、「前のときにも言ったっけ？たとえばうちの両親がやっていた居酒屋の店は、時代が時代で、店を開けていればいるだけ儲かった時代だった。そうやって流行るとそれはそれで、欲も出るし、流行らなくなるときがくるかもしれないから儲けられるうちに儲けておかなくては、ってこともあったんでしょう、私が中学になるまで正月の元旦が休みなだけでずっと休まずに店をやってたんだよ。おかげで私はサラリーマンの家庭のように、日曜日ごとにどこかドライブに連れて行ってもらうなんてことはなかった。閑古鳥が鳴いては経営が大変だけれど、流行ったら流...子どもが小さくて可愛いうちに遊んでやらなくてどうする
私が店長に「辞める」と言った日、店長は「まだ誰にも言わない」と言い、私は、「もちろん、そうしてください。辞めるつもりの人間があと3か月も4か月もいる、ということを快く思わない人もいるかもしれませんし。残り1か月くらいになったらスタッフには言ってください。社長には・・おまかせします」と言いました。なのに、盛り付けと配達がメインのメンバーたちが賄いを食べて帰っていき、残るは私と店長、そして明日の仕込みをしているバイトリーダーだけになったとき、私に「ね、バイトリーダーには言ってもいい？」と言いました。バイトリーダーもいる前で、です。すでに丸聞こえじゃありませんか。店長はほんとに隠し事ができないタイプで、自分の片腕であるバイトリーダーにはたいていなんでも話してしまうんです。私は、「え・・だって、言うけどほかの人に...自分に合った居場所
昨日書いたことから2日ほど経ったある日のこと。パート勤務の弁当屋のシフトに入っていたので、出勤すると店長が一瞬驚いたような顔をして、「・・・えつこさんって、いつも社長から電話があったり、いるときとかに来る率高いなぁ」と言いました。「え？またなんか電話で言われたの？」と聞くと、浮かぬ顔をしながら「うん・・ちょっと仕入れ値のことでね・・」と言いました。どういうことかと言うと、最近、すべての食材が値上がりしています。それはわかっていました。しかし、卸会社の人たちというのは、それを説明しないんですよね・・たとえば、「あ、明日、いつものように鰆のフィレを10kgお願いします」と注文したとします。すると、「あいよっ」と言って、持ってきたときの納品書を見て初めてびっくり！こんなに前の値段と違うなんて！という具合。「キロ...あっさりと「辞める」って言っちゃいました
私がほんとうにこの弁当屋で働きたい、と思っているのかを再確認させられるようなことがありました。ある日のことです。久々に皆が配達に出かけて行って、ということはつまり嵐のような時間が一段落して、店長とふたりきりになる時間がありました。私は久しぶりに店長に、店長が「辞める」と言っていたことについて話しかけました。「ね、まだ本気で辞めようと思ってる？」と。店長は最初、「4月末で俺は辞める」と言っていたんですよね。でも、自分があまりにも独立するためには勉強不足だ、ということに気づき、これなら行ける、と自信をもつまでは時期を遅らすことにしたようです。それに対して私は、「いつにするの？」「辞めることを止めたの？」など、質問してこないようにしてきました。そういうことを尋ねること自体が、私が店長が辞めると言ったことを応援し...自分の気持ちが再確認できました
なぜか、仏教を学ぶことに決めたとたん、それまでの「どうしようかなぁ・・そろそろあの弁当屋をやめようかなぁ」という気持ちがどうでもよくなりました。誤解がないように再度申しますが、”どうでもよくなった”だけであって、”辞めることがどうでもよくなった（つまり辞めないことにした）”というわけではありませんよ。その存在そのものがどうでもよくなった、のです。あれ？どうしてだろう？と自分でも不思議でした。そしてハッと気づきました。私は、「どれだけスピリチュアルなことにのめりこんでも、地に足つけて生きたい、と思っていたんだっけな」ということに。だからいま、弁当屋で働いている、ということ自体が「地に足つけている」（この地に足つけている、は日常的な煩わしさをものともせず、あえてそういう中に身を置いている、というほどの意味です...私は地に足つけて生きたいんだった
昨日は、私が浄土真宗学院のオンライン講座を受けることにした、と書きました。その詳細は明日また書きます、と。どうして受けることにしたか、と言いますと、大きくは2つ。私が自分の肌を通して、「ここは統一教会のようにアヤシイところではない」と思えたことと、「金額が実にリーズナブル」だったこと。前者はなにせ理屈というよりは、”肌を通して”ですし、「アヤシイ」「怪しくない」という感じ方は、とくに宗教については人によりセンシティブな面があると思うので、これ以上は言及しません。今日は、「金額がリーズナブル」ということについて書きたいと思います。ちなみに浄土真宗学院のオンライン講座は「初級」「中級」「上級」とありまして、私はてっきり、誰もが「初級」から入って、それが修了したあと、さらに学びたいと思ったら「中級」に進み、さら...お金の価値ってほんと、人それぞれだよなぁ
その後の「歎異抄の学び」についてです。いや・・歎異抄というより、それはとっかかりであって、仏教そのもの、と言ったほうがいいかな。相変わらず「歎異抄に学ぶ会」の講師の方は、私が何も言っていないのにあちらから、「次はいつZOOMにします？」と尋ねてくださいます。「いいんですか？無料で付き合ってくださっても・・？」と言っても、「いいんです」と言ってくださるので、（ただほど恐いものはない・・）がチラと脳裏に浮かびながらも、ありがたく疑問に思ったことをZOOMでぶつけさせていただいています。先日は、仏教の「自業自得」についてこんな質問をさせていただきました。「因果の間にはものすごく時の流れが存在する場合があると思います。たとえば、前世の自分がおかした罪を今世の自分がその結果を受けなくてはならないと言われてもちょっと...仏教を学ぶことに対する心境の変化
これまた私が、勤め先の弁当屋でのことです。私がシフトに入っていない日のことでした。Mちゃんが、その日まかされた自分のルートのなかで、初めて行くお宅があり、住所がわからないのでナビで送ってほしい、と言っていました。すぐさま、バイトリーダーが送りました。すると、それが意外にも店から近いところだったので、「これ、自転車配達じゃいけないんですか？」とMちゃんが言いました。それに対し、バイトリーダーは、「自転車配達でもいいんだけれど、車で行ったほうが早く配達が済むからそうなっています。行ってください」と答えていました。すると何十分も経ってから、Mちゃんがそれに対して、「へー」でいったんLINEを送り、そのあとに続けて、「わかりました」と送っていました。それを見た途端、私は「はぁ～っ」と気怠い溜息をつきたくなりました...その言葉の後ろに隠れている気持ち
連休明けの8日のことでした。私はシフトに入っていませんでしたが、店のグループLINEに店長がこんなものをあげました。「みんな、Eさんには気を付けるように。たぶん、認知症が入ってきてみえる。頼んでいないものを頼んだはずだ、私は〇〇さんにちゃんと言った、と譲らないときがある。明日も頼んである、と言うけど明日は唐揚げだよ？ありえないはずなのに」と。Eさんとは80代半ばの一人暮らしの女性です。配達ではなく、来店で取りに見えます。注文はいつも前の日か当日に「ある？」と聞いて注文されることがほとんどです。そしてEさんは歯が悪いので、やわらかいものしか召し上がれない。好物はハンバーグです。もっとやわらかいものだったら、肉より魚の照り焼きとかがメインの日のほうが召し上がりやすい、と思うのですが、どうやら歯は悪くとも魚より...まだらボケ？
ヒマつぶしに小説を読んでいて、ふと考えさせられることがありました。それは、「私は大金が欲しいだろうか？」ということについてです。どうしてこんなことを考えたか、というと、このとき読んでいた小説が「願い事が叶うとしたら」ということがテーマになっている小説だったからです。もし願いが叶うなら自分なら何を望むか？と主人公は考えます。欲しいのは何より金だ、大金持ちになりたい、と主人公は思うのです。（これはこの主人公がこれまであまり恵まれた生活を送ってきていない、ということもありました）そして、宝くじに当たるのがいいなぁ、と思ったあと、待てよ、それではその金はいつかなくなってしまう。無尽蔵に金があるのがいいなぁ。働かなくてもざっくざっくと金が入ってくるのがいいなぁ、と主人公は考えるのでした。ここで、なるほど、と思いまし...私は大金を手にしたいわけじゃないと気づきました
先日、店の床を年末の大掃除並みにきれいにすることにした日のことです。ちなみになんでこの時期にそんな？と思われるかもしれませんが、これは前にちらっと書いたのですが、ある日突然社長が店にやってらっしゃったとき、店に置いてあるテーブルがぐらぐらになっているのにもかかわらず、「お前たちはこれを直して大切に使おうという気がないのか！」と雷が落ちて、ご自分でテーブルの下にもぐりこんで修理してらした姿を見て、スタッフのひとりが「申し訳ない・・あんな汚い床に直接はいつくばって社長に作業なんてさせて」と思い、一念発起して「よし！床を私服ではいつくばっても平気なくらいぴかぴかにしよう！」と思ったからです。この日は私もシフトに入っていました。会計は手間取るので、配達あがりでこの日仕事は終わっていたMちゃんとYちゃんが床掃除をす...自分のことは自分で守るしかない
「GOOGLEADS不正請求詐欺」についての私の身に起こったことは昨日までですべてです。今日は突風のように過ぎ去っていったこの2日間を経験して、いま私がつれづれに思う所感をつづりたいと思います。今日でこの件に関しては最後にしますからね。毎日、景気の悪い話ですみませんでした。もうしばらくだけ、お付き合いください。ちなみに事後、私にはまだやらなければならないことがありました。それは、解約破棄したカードで定期購入をしているようなところにすべて連絡をしなければならなかったことです。これがまた結構めんどうなんだ。1本電話かければ済む、なんてところは少ない。これまた、たいていはネット上からの処理になったり、電話をしても、「ただいま、お電話が大変込み合っています」でちっともつながらなかったり・・私の場合は、携帯、保険な...「不正請求詐欺」の嵐の後で思ったこと
「GOOGLE ADS 不正請求」詐欺にあいました！ その4～それでもまだ終わらない～
「GOOGLEADS不正請求」の話、続いてます。事件発覚2日めの夕方。カード会社の「担当者」という方から電話がきました。こういうことの「担当者」という限りには、よほどろうたけた方かと思いましたら、オペレーターよりは少々年齢が上かなぁ、と思われる程度の方でした。その人は事務的にこう言いました。「お調べしたところ、4月10日以降も〇日に10万、10万、10万、10万、10万、〇日に・・・と続き、140万円が購入に使われていました」と。つまり、私は合計で330万円、この犯人にやられていたわけです。とんでもないわ・・泣き寝入りできるような金額じゃないわ。（いや、たとえ1円であろうとも、不正に対しては泣き寝入りなんかしちゃいけませんけれども）「こちらに関しましてはすべてお止めいたしましたので、ご安心ください」と言わ...「GOOGLEADS不正請求」詐欺にあいました！その4～それでもまだ終わらない～
「GOOGLE ADS 不正請求」詐欺にあいました！ その3～GOOGLEからの返事とカード会社からの返事～
「GOOGLEADS不正請求」詐欺にあった話、まだまだ続きます。次の日、私は朝から仕事でした。店長に事情を話し、今回だけはGOOGLEか、カード会社から電話があったら仕事中でも出てよいことにしてもらいました。「その代わり、その対応に使った時間はちゃんとタイムカードから引いておきますから」と言っておきましたので。それは午前11時少し前くらいでした。GOOGLEから電話があったのです。（ちなみに被害状況をメールしたなかに、返事は「電話がいい」か、「メールがいい」か、「そのどちらでもよい」か、〇をするところがあり、私は「電話がいい」というところにクリックしておいたのです。ただ、電話で話したときに、「重要なところだけはお手数ですが、メールでも同じことを送っておいてもらえませんか？」と言うつもりでした。文面としてき...「GOOGLEADS不正請求」詐欺にあいました！その3～GOOGLEからの返事とカード会社からの返事～
「GOOGLE ADS 不正請求」詐欺にあいました！ その2～警察と弁護士に相談しました～
さて、昨日は突然身に覚えのない請求をされていることがクレジットカード会社の利用明細からわかったのですが、それがGOOGLEのものだとカード会社に言うと、「GOOGLEとあなたの間でこれは確かに不正請求だ、という証明をもらってください。うちはそれからしか動けません」と言われ、GOOGLEになんとか不正請求を受けたのだが、という内容をメールで送信した、というところまででした。たったそれだけのカード会社への電話とGOOGLEへの対応に朝から昼までかかってしまいました。そしてそれから警察に一応被害届を出しておこう、と岐阜中警察署にいきました。「生活安全課」というところに案内され、ざっと経緯を話しましたが、対応してくれた警察官の方も、そういうケースを聞くのは初めてだ、とおっしゃいました。え・・あれだけネットを検索す...「GOOGLEADS不正請求」詐欺にあいました！その2～警察と弁護士に相談しました～
GW、きっと皆さま、気分よくレジャーにいそしんでおられることでしょう。私は、GW直前にえらい目に遭いました。これは4/27のお話です。クレジットカード会社から毎月の「利用明細」の封書が届きました。見てびっくり！「50万円」の請求になってる！なに？なに？なに？わたし、そんなにするもの、買ってないわよぉ。項目を見てみると、4/6に、「10万円」「20万円」「20万円」とご丁寧に3回に分けて、同じものを購入している・・それは「GOOGLEADS〇〇〇〇〇〇〇〇〇（9桁の数字）」となっていました。なんなの？これ・・。心当たりはないけれど、これがどういう商品なのか確かめようと、ネットで「GOOGLEADS」で検索をかけました。すると、すぐに出てきた、出てきた！「GOOGLEADS不正請求」にあった、という人たちの情...「GOOGLEADS不正請求」詐欺にあいました！
勤め先のお弁当屋でのことです。あるお客様、Sさまとしましょう、この方から「ちょっとぉ、今日、注文していたのに届かないじゃないの。どうなってるの？」とお電話を頂戴しました。こういうとき、私たちはまずすぐに「確認いたしますね」と言って、その方の「予定表」と呼んでいるものを見ます。1か月分のカレンダーにお弁当が欲しい日に〇をつけ、個数を記入いただいているからです。これは”絶対”です。なぜなら、必ずお客様ご本人にご記入いただいたものだからです。電話で注文を受けて、私たちが代わりに書く、とかしたものではない。以前はお年寄りの方など書くことが苦手（といったって・・カレンダーに欲しい日を丸つけて、自分の名前を書くだけなんですけどね）という方には私たちが代わりに書いて差し上げていたこともありました。でも、「違う。それはそ...相手の間違いを指摘するのではなくて
今年は2月の私たちの結婚記念日に何もしませんでした。そうしたら夫が意を決したように、「よし！おまえのも俺のも今年はパソコンを買い換えるぞ！それが結婚記念日の自分たちに対するプレゼントだ！」と言い出しました。夫が仕事で使っているパソコンがどの程度老朽化しているのか私は知りませんが、私が使っているパソコンについて言えば、ものすごく反応が遅くなっています。電源を入れる。ぼや～っと画面が出てきて、すべてデスクトップに表示しているマークが出てから「チャララ～ン」とようやく立ち上がりました、という音が遅れてする。ここまでで2，3分かかっていると思う。それで例えばインターネットを使おうと思うとそこにマウスを合わせると、「まだ準備できておらん」という準備中みたいなくるくる水色のマークがついてまわってくる。そこでそこにマー...パソコンを買い替えました
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さて、昨日までかけて、私が「親鸞聖人生誕850周年記念降誕会」で富山に出かけて感じた”命懸け”に関して書きました。これまで富山までかけてそれでも事前に撮りだめてあったビデオでの法話を見るだけなら行く必要なんてないじゃないの、と口を尖らせていた私でしたが、今回に関してはやはり実際にその場に行っていないと感じなかったことがいろいろとあって、来た甲斐があったと思いました。そして二千畳での2日目のこと、ちょうどお昼休憩のときでした。たまたまZOOMでの講義をお願いしている講師が通りかかって挨拶されたので、いい機会だ、と私はこう言いました。「あの、わたし・・昨日の高森師のお姿を拝見して、これまでの自分を恥じました」「ん？どういうこと？」「ほんとに仏教を伝えることに命を懸けておられるじゃないですか。それがひしひしと伝...講師にZOOMでの講義をしていただくことを辞退しました
さて、今日は昨日の末尾で書かせていただきましたように親鸞聖人の「命懸け」の布教とはどんなものであったかについて書かせていただきたいと思います。これが、2日間を通しての親鸞聖人降誕会でのテーマでもありました。親鸞聖人のご和讃にこういうものがあります。五濁の時機いたりては道俗ともにあらそいて念仏信ずるひとをみて疑謗破滅さかりなり「五濁」とは、今日のテーマでは大切な部分ではないので、詳しい説明はここでは省かせていただきますが、とにかく色んなものが”濁る”ということは、良からぬ世の中になったなぁ、という意味です。「道俗」とは、「道」が僧侶、坊主のこと、「俗」が在家である一般の人のことなので、まとめて「道俗」と言えば、「すべての人」ということになります。ここで言う「念仏」とは、「なんまんだぶ」と唱える念仏ではなく、...命懸けの布教
さて、今日はスパッと昨日の続き、いきます。高森師が登壇されました。割れんばかりの拍手が起こりました。椅子席は正座で聴く人々の後ろなので、私にはそれは米粒ほどの小ささでしたが、生高森師に目を凝らしました。あれが、高森師か・・通常登壇したら講演者は舞台の中央にある檀から話をするのですが、高森師は下手から登場すると、そこに設置されていた机にすぐに腰を下ろしました。よくMCの方が、舞台の袖から中央の主役の方の紹介をすることがありますが、あんな位置のところです。杖をついて出ていらした高森師は、何歩も歩くことが無理なご様子で、すぐにそこに腰を下ろされたのでした。それはいつもビデオで拝見するお姿とは別人でした。そりゃ、人前に姿をあらわされなくなって約10年が経つのですから、＋10年ぶん老けられたなぁ、という想像は自分の...命懸けの登壇
皆さま、こんにちは。きちっと2日ぶりでございます。先日のブログで、「明日からはブログが途切れ途切れになるかもしれません」と書いたのは、夫とふたりで泊りがけで家を空けたため、それをあらかじめ、「明日からは少しお出かけしてきます」なんて書くと、ひょっとして空き巣狙いに遭ったりするかも、ということからでした。なにせ、眼球に映りこんだ風景だけで、その人がどこにいるか突き止められて犯罪に利用される、という時代ですからね・・これまで夫とは別々に、それぞれの友人と旅行に行く、などということで家を空けたことはありますが、二人そろって、ということは初めてでしたので、猫たちのことが心配でした。トイレや水飲み場や餌は数を増やし、なんとか1泊や2泊程度なら大丈夫かな、という状態にはしたのですが、私たちがいないストレスからご近所迷...富山に行っていました
今日の本題に行く前にひとつ。うちはオール電化の家で、「中部電力ミライズ」を使っています。そこから4月から電気料金が変わりますよ～という封書が届きました。ものすごく細かい細目ごとに「これは＋201円になる」「これは▲12円安くなる」というように書いてあって、そんなもの誰がいちいち目を通すか、っつーの。トータルでは早い話が値上げとなります、って話なんでしょ、と見ているうちにふと思い出しました。そういえば・・1か月か2か月前に確か65歳以上の世帯は、なにか申し込むと電気料金が安くなるはずだった・・その案内の封書を私はどこかへやってしまったと思う・・必死こいて探しましたがやはり見つかりません。仕方がなく、「中部電力ミライズ」に電話をかけました。するとそれは封書にある「暮らしにいいことキャンペーン」に応募すると可能...新たな過ごし方の発見2
先週の日曜日、大野町にあるバラ公園に行ってきました。大野町はバラ苗生産日本一の町なのです。しかし、苗の生産ですから、まるで大野町という町がバラにあふれていて、ぼんやり大野町というところを通りかかっただけでもバラにまみれた風景を見ることが出来るのでは・・というとそういうことではありません。このバラ公園くらいだと思います。このバラ公園には去年もやってきました。今年はあちゃー、1週間遅れだったな、という感じ。微妙に枯れかけているものがちらほらありました。知りませんでしたが、先々週が「ばら祭り」で、いろんな屋台が出たり、イベントがあったようですね。こうしてみると、いつの日曜日を「祭り」にするか、ってピンポイントを外さずにちゃんとよく成育状況とか天候とか読まれているなぁ、と感心します。ですので、人出もそれほどではあ...新たな過ごし方の発見
1か月ほど前に、名古屋にメガネを買いにいったけれども、どうにもセントラルパークに行けずに断念して帰ってきてしまった、ということを書いたことがありました。毎日見ててくれる人なら覚えてくださってるかなぁ？ま、どーでもいい記事だったんですが・・（そういう言い方をすれば、どれもどーでもいいですわね・・）あれからもう新しいメガネを買うことは断念したか、と思われていたかもしれませんが、チッチッ（人差し指を振っている様子）、実はわたくし、ミッションを達成していたのでございます。あのあと10日ほどしてからだったかなぁ、再びチャレンジしたのでした。そして念願の「コンセプトY」というブランドのフレームでメガネを作ることができました。こういうヤツです。（※写真はHPよりお借りしました）私が作ったのと同じデザインのものをUPしま...実はミッション達成していました！
昨日のブログでちょっと補足説明させていただきたいことがありました。昨日は、私たちがいけない、いけない、そんなこと思っちゃいけない、と思ってもごく自然に浮かび上がってきてしまう、いわば本能と言ってもよい悪感情も、意図的に悪いことしてやれ、と思ったことでも同列のレベルでそれは「悪人」なんだ、と仏教では言われていることを聞いて、それで「すっきりした」と書きました。それはどうしてか、と言うと私は、「煩悩の正体が”本能”なら、それはもう自分の力ではどうしようもないのだから努力しなくったっていいんだな。そんな煩悩を抱えたまま、そのままを阿弥陀仏は救って下さる、と言っているのだから」と思ったからなのですね。しかし、それは違っていました。さすがに仏教、そんな甘いものではありませんでした。精一杯善行をはたらこうとする努力す...平安時代後期あたりの日本語の解釈
タイトルの「いわんや悪人をや」というこの言葉は、有名ですよね。これが親鸞聖人の歎異抄（厳密に言うと、著者は親鸞聖人のお弟子だった唯円だと言われています。唯円が、あまりにも世に親鸞聖人の教えられたこととは違うものがはびこっているのを嘆いて、正しく親鸞聖人の教えを伝えようとして書いたものです）のなかの言葉だということは知らなくても、この言葉だけは一人歩きして、誰もが知っている。私の好きなドラマ「相棒」でもタイトルで使われたことがあるほどです。さて、このセリフ、前の文から記してみますと、「善人なをもって往生をとぐ。いわんや悪人をや」となります。訳す必要もないかとは思いますが、「善人でさえ往生をとげられる。悪人がそうであるのは言うまでもない」という意味になります。ちょっと考えてみてください。おかしいとは思いません...「いわんや悪人をや」
いつものNちゃんと、いつものようにジムに行きました。するとNちゃんが、「この前ね～息子のお嫁さんと初めてふたりだけでコストコへ行って買い物して、ランチしてきたわ」と言いました。Nちゃんはとても嬉しそうに言ったので、このとき、私は「そう、良かったわね～」ぐらいのことを言って流せばよかったのです。Nちゃんには申し訳ないけれども、私にとってはそんなに興味のある話題でもないし。しかし、”初めて”というところに思わず反応してしまいました。「初めて？へぇ、初めてだったんだ」と言うと、Nちゃんはとても意外そうに、そしてそりゃそうでしょ、そんなこと当たり前でしょ、と言わんばかりに「え？だって息子も一緒ってときはそりゃあるよ。でも、お嫁さんとふたりきりってことはそんなあることなんじゃなくない？」と言いました。そうかなぁ、と...そんなにお嫁さんによく思われたいかなぁ？
朝、朝食をとりながらテレビを見ていると、「へぇ！またまたこんな犯罪が横行しはじめたんだ」というものを目にしました。それは「QRコード犯罪」でした。（私が一言でいうと、そういうことだわね、と思っただけでそう名づけられているわけではないと思います）どういうものか、と言うと、ニセのQRコードに自分のスマホをかざしてしまうと、どうやってやるのかは頭のいい人がやることでしょうから私にはわかりませんが、そこからあらゆる個人情報を抜き取られてしまって、銀行からお金を下ろしたことになって盗まれてしまっている、というものでした。ある人は、コンビニのような店の外のガラス戸にQRコードのシールが貼ってあり、「本日、このQRコードを読み取ると、アイスクリームが半額になります」と書いてあったので、そりゃいい！とかざしたら銀行からお...QRコード詐欺
三線の先生は、決して口数の多い人ではありません。引っ込み思案とかそういうことではないんですよ。ただ、無駄口は叩かない、って感じなんです。それは生徒に対してだけかと思っていたら、そうでもなさそう。必要なことしかおっしゃらないし、ちょっとやそっとのことではたじろがないようなところがあるとお見受けする。先日も、ほぉ、と思ったことがありました。発表会に向けて、月に1度か2度は合同練習があるのですが、その合同グループレッスンのときに借りたスタジオが、決して防音室の音楽をする人のためのものというところではなくて、ごく普通のビルの3階でした。（それでもOKが出たわけですから大きな音を出してもよい、ということなのでしょうけれども・・）お隣の部屋はどうやらパーソナルトレーニングジムの様子。トレーナーが、クライアントを励まし...口数の少ない人に褒められると嬉しい
いったい、私はいつ頃から「よぉし、もう一度働くぞ！」と決めて、仕事探しを始めたのだっけ・・？（いま、自分のブログで確かめてみたところ、今年に入ってすぐの1月末にそんなことを言ってますね。そしてその後、「途中経過」と称して、3，4回それに関する記事を書いていました）ということは、早や決意を固めてから5か月が過ぎようとしている・・今まで私は、自分が「こうだ」と決めたことで、こんなに何か月もぐずぐずとしていたことはない。こんなに決められないということは、私にそこまでの気がないのか、年を重ねて足腰も弱くなったという支障を抱えた者がそれでも出来る仕事というものが世の中にいかに少ないか、きっと両方なんだろうな・・そんなこんなしているとき、「広報ぎふ」で見つけた仕事に、「お！これはいいのでは・・」というものを見つけ、電...仕事の面接に行ってきました！
母方の、母にとっては主に自分の母（私にとっての祖母）と自分の姉（私にとっての叔母）が入っていることが気持ち的にはメインのお墓を墓じまいすることに決め、魂抜き（しょうぬき）のお経をあげてもらい、先日、ようやく墓石屋さんにその取り壊しをしてもらいました。その取り壊しのときに、改めて中に入っている骨壺は取り出す、ということにしていたため、墓石屋さんは、「こちらで勝手に壊しておきますから。それで取り出した骨壺をお寺に預けておきます。お好きな時に取りに来られたら良いと思います」と言っておられましたが、そのことをお寺に言うと、「まぁ、構いませんが・・そのときにそちらが立ち会うことができるのなら、そのまま持って帰ってもらったほうが話が早いと思うんですが」と言われ、そのニュアンスに「できれば預かりたくない」ということなの...母が墓じまいをしたあとのお骨を、ようやく大谷祖廟に持っていくことに決めました
もう去年のことになりますが、去年の10月岐阜市の焼肉店「K」で食中毒が発生しました。被害者は全部で19人で、なかには重症者もいらっしゃいました。この「K」という焼肉店は、店構えはなぁんにも今風でもしゃれてもいないし、昔ながらの小さな店ですが、知る人ぞ知る肉質がよくて、お値打ちなので地元にはファンも多い店でした。私たち夫婦もたまに行くことがありました。なのでテレビでこのニュースを見たときには、「へぇっ！あそこだって！」とびっくりしたのでした。しかし、他人事だと思っていたら、娘と孫がなんとこの19人のうちの2人だったのでした・・！孫はひどい下痢が5日ほど続いて、その間学校も休んだけれど、順調に回復して事なきをえました。そのことを私たち夫婦は彼が治ってから娘に聞いて知ったので、これまたびっくりしたのでした。そし...食中毒事件その後
昨日は、バーチャル学校のことを、なんだか隔世の感をおぼえた、と書きました。最近もうひとつ、目からウロコだったことがあります。それは、スーパーなどのレジで働いている人に対して、あのレジ打ち作業は別に座ってやってもいいことなのじゃ？と疑問に思った人がそれを投げかけたことによって、その輪が広がっている、というニュースをテレビで見たことです。なんとそれは大学生でした。自分がスーパーでアルバイトをして、3時間レジで立ちっぱなしになったときに、なんてしんどいんだ、これはなんて大変な仕事なんだ、と思うと同時に、「ん？これは別に立ってやる必要なんてないんじゃ？」と疑問に思い、その活動をしたところ、賛同する人が多くあらわれて、今では「ドン・キホーテ」などでは椅子をレジに導入しているそうです。私が目からウロコだったのは、自分...レジの人は座っていいじゃないか、には目からウロコ
孫は中学に入り、テニス部に入部したそうです。びっくり。これまでテニスの「テ」の字も口にしたことはないのに。なんでも今流行っている、テニスが舞台となった漫画があるらしく、それに憧れたようだ、とのこと。やめてしまったけれども、以前は少年サッカーをやっていたこともあり、最近は「ゲームばっかりやって！」と親に叱られてばかりいる孫ですが、なんだかんだ言っても身体を動かすことが好きなのか、とちょっとほっとしました。私が、「んじゃあ、まだ球拾いくらいしかやらせてもらえないのかな？」と言うと、娘がブンブンと大きく首を振り、「えっちゃん、違うよ！いま、そんなことしたらパワハラになってすぐ訴えられちゃうって。1年生でも上級生と同じようにちゃんと同じ時間練習させてもらえるんだよ」と言いました。はぁ・・ここでもすぐ訴える、ですか...隔世の感をおぼえる今日この頃・・
先日、朝の「羽鳥慎一モーニングショー」を見ていたら、「子持ち様論争」というものがいま巷をにぎわせている、ということを知りました。もう、この「様」の使い方からして、子どもを持っている親に対して、もやもやした何かを抱えている人たちが増えてきた世の中になって、あえて皮肉っぽく「様」をつけて呼んでいるんだろうな、と思いました。結果はそのとおりでした。あぁ、子どもを持たない、とか、結婚しない、ということがひとつのごく当たり前な選択肢として認められるような世の中になったからこそ、そういう人たちが声をあげるようになったんだな、と感慨深く思いました。私が20代の頃は、「それが私の選択」とでも言おうものなら、シッ、そういうことを大きな声で言うんじゃないわよ、と先輩諸氏から咎められました。「だって、欲しくても産めない人だって...「子持ち様」論争
昨日の冒頭でもちらと書きましたが、GWには2日間、仏法を聴きに行きました。そのときに、こんなお話がありました。仏法を聴くときの心構えには4つあり、①骨折って聴け（苦労して、遠いところでも出かけなさい）ちなみにブラジルから親鸞会の本部がある富山までこようとしたら約40時間かかるそうです。そして、そうして実際に来ていらっしゃる人がみえるんですよ、岐阜からなんて近いものですよね～と言われました・・②衣食忘れて聴け（集中して、真剣に聴きなさい）私はこれを実際に、食べることができないほどであっても聴け、ということかと思い、ちょっと反発を感じていました。食べられなければ生きていけないから、そりゃ食べることをまず率先するでしょう、と。しかし、これはそういう意味ではなくて、例えば「子どもさんが今救急車で運ばれました！すぐ...たとえ話は両刃の剣
今年のGWは連続ではありませんでしたが、2日間、岐阜会館へ夫と共に仏法を聴きに行きました。ここは普段も色んな教室が催されていますが、そのときの参加人数はほぼ10人前後。しかし、このときは大きな教学セミナーだったこともあり、岐阜の東西南北の支部に分かれた人たちが一堂に会し、100人以上の人が集まるということもあり、大広間で行われました。大広間は3階にあります。トイレ休憩のときにもトイレは1階と2階にしかないので、階段を上り下りしなくてはならない。股関節の痛みがある私にはこれが辛かった。手すりがついているので、それにつかまりながら1段1段おっちらおっちらとカニ歩きで上り下りしました。ショックだったのは、誰も私のような足腰レベルの方はいらっしゃらなかった、ということ。お見かけしたところ、明らかに私より年上だろう...人の不幸は蜜の味
さて、昨日までかけて、私が「親鸞聖人生誕850周年記念降誕会」で富山に出かけて感じた”命懸け”に関して書きました。これまで富山までかけてそれでも事前に撮りだめてあったビデオでの法話を見るだけなら行く必要なんてないじゃないの、と口を尖らせていた私でしたが、今回に関してはやはり実際にその場に行っていないと感じなかったことがいろいろとあって、来た甲斐があったと思いました。そして二千畳での2日目のこと、ちょうどお昼休憩のときでした。たまたまZOOMでの講義をお願いしている講師が通りかかって挨拶されたので、いい機会だ、と私はこう言いました。「あの、わたし・・昨日の高森師のお姿を拝見して、これまでの自分を恥じました」「ん？どういうこと？」「ほんとに仏教を伝えることに命を懸けておられるじゃないですか。それがひしひしと伝...講師にZOOMでの講義をしていただくことを辞退しました
さて、今日は昨日の末尾で書かせていただきましたように親鸞聖人の「命懸け」の布教とはどんなものであったかについて書かせていただきたいと思います。これが、2日間を通しての親鸞聖人降誕会でのテーマでもありました。親鸞聖人のご和讃にこういうものがあります。五濁の時機いたりては道俗ともにあらそいて念仏信ずるひとをみて疑謗破滅さかりなり「五濁」とは、今日のテーマでは大切な部分ではないので、詳しい説明はここでは省かせていただきますが、とにかく色んなものが”濁る”ということは、良からぬ世の中になったなぁ、という意味です。「道俗」とは、「道」が僧侶、坊主のこと、「俗」が在家である一般の人のことなので、まとめて「道俗」と言えば、「すべての人」ということになります。ここで言う「念仏」とは、「なんまんだぶ」と唱える念仏ではなく、...命懸けの布教
さて、今日はスパッと昨日の続き、いきます。高森師が登壇されました。割れんばかりの拍手が起こりました。椅子席は正座で聴く人々の後ろなので、私にはそれは米粒ほどの小ささでしたが、生高森師に目を凝らしました。あれが、高森師か・・通常登壇したら講演者は舞台の中央にある檀から話をするのですが、高森師は下手から登場すると、そこに設置されていた机にすぐに腰を下ろしました。よくMCの方が、舞台の袖から中央の主役の方の紹介をすることがありますが、あんな位置のところです。杖をついて出ていらした高森師は、何歩も歩くことが無理なご様子で、すぐにそこに腰を下ろされたのでした。それはいつもビデオで拝見するお姿とは別人でした。そりゃ、人前に姿をあらわされなくなって約10年が経つのですから、＋10年ぶん老けられたなぁ、という想像は自分の...命懸けの登壇
皆さま、こんにちは。きちっと2日ぶりでございます。先日のブログで、「明日からはブログが途切れ途切れになるかもしれません」と書いたのは、夫とふたりで泊りがけで家を空けたため、それをあらかじめ、「明日からは少しお出かけしてきます」なんて書くと、ひょっとして空き巣狙いに遭ったりするかも、ということからでした。なにせ、眼球に映りこんだ風景だけで、その人がどこにいるか突き止められて犯罪に利用される、という時代ですからね・・これまで夫とは別々に、それぞれの友人と旅行に行く、などということで家を空けたことはありますが、二人そろって、ということは初めてでしたので、猫たちのことが心配でした。トイレや水飲み場や餌は数を増やし、なんとか1泊や2泊程度なら大丈夫かな、という状態にはしたのですが、私たちがいないストレスからご近所迷...富山に行っていました
今日の本題に行く前にひとつ。うちはオール電化の家で、「中部電力ミライズ」を使っています。そこから4月から電気料金が変わりますよ～という封書が届きました。ものすごく細かい細目ごとに「これは＋201円になる」「これは▲12円安くなる」というように書いてあって、そんなもの誰がいちいち目を通すか、っつーの。トータルでは早い話が値上げとなります、って話なんでしょ、と見ているうちにふと思い出しました。そういえば・・1か月か2か月前に確か65歳以上の世帯は、なにか申し込むと電気料金が安くなるはずだった・・その案内の封書を私はどこかへやってしまったと思う・・必死こいて探しましたがやはり見つかりません。仕方がなく、「中部電力ミライズ」に電話をかけました。するとそれは封書にある「暮らしにいいことキャンペーン」に応募すると可能...新たな過ごし方の発見2
先週の日曜日、大野町にあるバラ公園に行ってきました。大野町はバラ苗生産日本一の町なのです。しかし、苗の生産ですから、まるで大野町という町がバラにあふれていて、ぼんやり大野町というところを通りかかっただけでもバラにまみれた風景を見ることが出来るのでは・・というとそういうことではありません。このバラ公園くらいだと思います。このバラ公園には去年もやってきました。今年はあちゃー、1週間遅れだったな、という感じ。微妙に枯れかけているものがちらほらありました。知りませんでしたが、先々週が「ばら祭り」で、いろんな屋台が出たり、イベントがあったようですね。こうしてみると、いつの日曜日を「祭り」にするか、ってピンポイントを外さずにちゃんとよく成育状況とか天候とか読まれているなぁ、と感心します。ですので、人出もそれほどではあ...新たな過ごし方の発見
1か月ほど前に、名古屋にメガネを買いにいったけれども、どうにもセントラルパークに行けずに断念して帰ってきてしまった、ということを書いたことがありました。毎日見ててくれる人なら覚えてくださってるかなぁ？ま、どーでもいい記事だったんですが・・（そういう言い方をすれば、どれもどーでもいいですわね・・）あれからもう新しいメガネを買うことは断念したか、と思われていたかもしれませんが、チッチッ（人差し指を振っている様子）、実はわたくし、ミッションを達成していたのでございます。あのあと10日ほどしてからだったかなぁ、再びチャレンジしたのでした。そして念願の「コンセプトY」というブランドのフレームでメガネを作ることができました。こういうヤツです。（※写真はHPよりお借りしました）私が作ったのと同じデザインのものをUPしま...実はミッション達成していました！
昨日のブログでちょっと補足説明させていただきたいことがありました。昨日は、私たちがいけない、いけない、そんなこと思っちゃいけない、と思ってもごく自然に浮かび上がってきてしまう、いわば本能と言ってもよい悪感情も、意図的に悪いことしてやれ、と思ったことでも同列のレベルでそれは「悪人」なんだ、と仏教では言われていることを聞いて、それで「すっきりした」と書きました。それはどうしてか、と言うと私は、「煩悩の正体が”本能”なら、それはもう自分の力ではどうしようもないのだから努力しなくったっていいんだな。そんな煩悩を抱えたまま、そのままを阿弥陀仏は救って下さる、と言っているのだから」と思ったからなのですね。しかし、それは違っていました。さすがに仏教、そんな甘いものではありませんでした。精一杯善行をはたらこうとする努力す...平安時代後期あたりの日本語の解釈
タイトルの「いわんや悪人をや」というこの言葉は、有名ですよね。これが親鸞聖人の歎異抄（厳密に言うと、著者は親鸞聖人のお弟子だった唯円だと言われています。唯円が、あまりにも世に親鸞聖人の教えられたこととは違うものがはびこっているのを嘆いて、正しく親鸞聖人の教えを伝えようとして書いたものです）のなかの言葉だということは知らなくても、この言葉だけは一人歩きして、誰もが知っている。私の好きなドラマ「相棒」でもタイトルで使われたことがあるほどです。さて、このセリフ、前の文から記してみますと、「善人なをもって往生をとぐ。いわんや悪人をや」となります。訳す必要もないかとは思いますが、「善人でさえ往生をとげられる。悪人がそうであるのは言うまでもない」という意味になります。ちょっと考えてみてください。おかしいとは思いません...「いわんや悪人をや」
いつものNちゃんと、いつものようにジムに行きました。するとNちゃんが、「この前ね～息子のお嫁さんと初めてふたりだけでコストコへ行って買い物して、ランチしてきたわ」と言いました。Nちゃんはとても嬉しそうに言ったので、このとき、私は「そう、良かったわね～」ぐらいのことを言って流せばよかったのです。Nちゃんには申し訳ないけれども、私にとってはそんなに興味のある話題でもないし。しかし、”初めて”というところに思わず反応してしまいました。「初めて？へぇ、初めてだったんだ」と言うと、Nちゃんはとても意外そうに、そしてそりゃそうでしょ、そんなこと当たり前でしょ、と言わんばかりに「え？だって息子も一緒ってときはそりゃあるよ。でも、お嫁さんとふたりきりってことはそんなあることなんじゃなくない？」と言いました。そうかなぁ、と...そんなにお嫁さんによく思われたいかなぁ？
朝、朝食をとりながらテレビを見ていると、「へぇ！またまたこんな犯罪が横行しはじめたんだ」というものを目にしました。それは「QRコード犯罪」でした。（私が一言でいうと、そういうことだわね、と思っただけでそう名づけられているわけではないと思います）どういうものか、と言うと、ニセのQRコードに自分のスマホをかざしてしまうと、どうやってやるのかは頭のいい人がやることでしょうから私にはわかりませんが、そこからあらゆる個人情報を抜き取られてしまって、銀行からお金を下ろしたことになって盗まれてしまっている、というものでした。ある人は、コンビニのような店の外のガラス戸にQRコードのシールが貼ってあり、「本日、このQRコードを読み取ると、アイスクリームが半額になります」と書いてあったので、そりゃいい！とかざしたら銀行からお...QRコード詐欺
三線の先生は、決して口数の多い人ではありません。引っ込み思案とかそういうことではないんですよ。ただ、無駄口は叩かない、って感じなんです。それは生徒に対してだけかと思っていたら、そうでもなさそう。必要なことしかおっしゃらないし、ちょっとやそっとのことではたじろがないようなところがあるとお見受けする。先日も、ほぉ、と思ったことがありました。発表会に向けて、月に1度か2度は合同練習があるのですが、その合同グループレッスンのときに借りたスタジオが、決して防音室の音楽をする人のためのものというところではなくて、ごく普通のビルの3階でした。（それでもOKが出たわけですから大きな音を出してもよい、ということなのでしょうけれども・・）お隣の部屋はどうやらパーソナルトレーニングジムの様子。トレーナーが、クライアントを励まし...口数の少ない人に褒められると嬉しい
いったい、私はいつ頃から「よぉし、もう一度働くぞ！」と決めて、仕事探しを始めたのだっけ・・？（いま、自分のブログで確かめてみたところ、今年に入ってすぐの1月末にそんなことを言ってますね。そしてその後、「途中経過」と称して、3，4回それに関する記事を書いていました）ということは、早や決意を固めてから5か月が過ぎようとしている・・今まで私は、自分が「こうだ」と決めたことで、こんなに何か月もぐずぐずとしていたことはない。こんなに決められないということは、私にそこまでの気がないのか、年を重ねて足腰も弱くなったという支障を抱えた者がそれでも出来る仕事というものが世の中にいかに少ないか、きっと両方なんだろうな・・そんなこんなしているとき、「広報ぎふ」で見つけた仕事に、「お！これはいいのでは・・」というものを見つけ、電...仕事の面接に行ってきました！
母方の、母にとっては主に自分の母（私にとっての祖母）と自分の姉（私にとっての叔母）が入っていることが気持ち的にはメインのお墓を墓じまいすることに決め、魂抜き（しょうぬき）のお経をあげてもらい、先日、ようやく墓石屋さんにその取り壊しをしてもらいました。その取り壊しのときに、改めて中に入っている骨壺は取り出す、ということにしていたため、墓石屋さんは、「こちらで勝手に壊しておきますから。それで取り出した骨壺をお寺に預けておきます。お好きな時に取りに来られたら良いと思います」と言っておられましたが、そのことをお寺に言うと、「まぁ、構いませんが・・そのときにそちらが立ち会うことができるのなら、そのまま持って帰ってもらったほうが話が早いと思うんですが」と言われ、そのニュアンスに「できれば預かりたくない」ということなの...母が墓じまいをしたあとのお骨を、ようやく大谷祖廟に持っていくことに決めました
もう去年のことになりますが、去年の10月岐阜市の焼肉店「K」で食中毒が発生しました。被害者は全部で19人で、なかには重症者もいらっしゃいました。この「K」という焼肉店は、店構えはなぁんにも今風でもしゃれてもいないし、昔ながらの小さな店ですが、知る人ぞ知る肉質がよくて、お値打ちなので地元にはファンも多い店でした。私たち夫婦もたまに行くことがありました。なのでテレビでこのニュースを見たときには、「へぇっ！あそこだって！」とびっくりしたのでした。しかし、他人事だと思っていたら、娘と孫がなんとこの19人のうちの2人だったのでした・・！孫はひどい下痢が5日ほど続いて、その間学校も休んだけれど、順調に回復して事なきをえました。そのことを私たち夫婦は彼が治ってから娘に聞いて知ったので、これまたびっくりしたのでした。そし...食中毒事件その後
昨日は、バーチャル学校のことを、なんだか隔世の感をおぼえた、と書きました。最近もうひとつ、目からウロコだったことがあります。それは、スーパーなどのレジで働いている人に対して、あのレジ打ち作業は別に座ってやってもいいことなのじゃ？と疑問に思った人がそれを投げかけたことによって、その輪が広がっている、というニュースをテレビで見たことです。なんとそれは大学生でした。自分がスーパーでアルバイトをして、3時間レジで立ちっぱなしになったときに、なんてしんどいんだ、これはなんて大変な仕事なんだ、と思うと同時に、「ん？これは別に立ってやる必要なんてないんじゃ？」と疑問に思い、その活動をしたところ、賛同する人が多くあらわれて、今では「ドン・キホーテ」などでは椅子をレジに導入しているそうです。私が目からウロコだったのは、自分...レジの人は座っていいじゃないか、には目からウロコ
孫は中学に入り、テニス部に入部したそうです。びっくり。これまでテニスの「テ」の字も口にしたことはないのに。なんでも今流行っている、テニスが舞台となった漫画があるらしく、それに憧れたようだ、とのこと。やめてしまったけれども、以前は少年サッカーをやっていたこともあり、最近は「ゲームばっかりやって！」と親に叱られてばかりいる孫ですが、なんだかんだ言っても身体を動かすことが好きなのか、とちょっとほっとしました。私が、「んじゃあ、まだ球拾いくらいしかやらせてもらえないのかな？」と言うと、娘がブンブンと大きく首を振り、「えっちゃん、違うよ！いま、そんなことしたらパワハラになってすぐ訴えられちゃうって。1年生でも上級生と同じようにちゃんと同じ時間練習させてもらえるんだよ」と言いました。はぁ・・ここでもすぐ訴える、ですか...隔世の感をおぼえる今日この頃・・
先日、朝の「羽鳥慎一モーニングショー」を見ていたら、「子持ち様論争」というものがいま巷をにぎわせている、ということを知りました。もう、この「様」の使い方からして、子どもを持っている親に対して、もやもやした何かを抱えている人たちが増えてきた世の中になって、あえて皮肉っぽく「様」をつけて呼んでいるんだろうな、と思いました。結果はそのとおりでした。あぁ、子どもを持たない、とか、結婚しない、ということがひとつのごく当たり前な選択肢として認められるような世の中になったからこそ、そういう人たちが声をあげるようになったんだな、と感慨深く思いました。私が20代の頃は、「それが私の選択」とでも言おうものなら、シッ、そういうことを大きな声で言うんじゃないわよ、と先輩諸氏から咎められました。「だって、欲しくても産めない人だって...「子持ち様」論争
昨日の冒頭でもちらと書きましたが、GWには2日間、仏法を聴きに行きました。そのときに、こんなお話がありました。仏法を聴くときの心構えには4つあり、①骨折って聴け（苦労して、遠いところでも出かけなさい）ちなみにブラジルから親鸞会の本部がある富山までこようとしたら約40時間かかるそうです。そして、そうして実際に来ていらっしゃる人がみえるんですよ、岐阜からなんて近いものですよね～と言われました・・②衣食忘れて聴け（集中して、真剣に聴きなさい）私はこれを実際に、食べることができないほどであっても聴け、ということかと思い、ちょっと反発を感じていました。食べられなければ生きていけないから、そりゃ食べることをまず率先するでしょう、と。しかし、これはそういう意味ではなくて、例えば「子どもさんが今救急車で運ばれました！すぐ...たとえ話は両刃の剣
今年のGWは連続ではありませんでしたが、2日間、岐阜会館へ夫と共に仏法を聴きに行きました。ここは普段も色んな教室が催されていますが、そのときの参加人数はほぼ10人前後。しかし、このときは大きな教学セミナーだったこともあり、岐阜の東西南北の支部に分かれた人たちが一堂に会し、100人以上の人が集まるということもあり、大広間で行われました。大広間は3階にあります。トイレ休憩のときにもトイレは1階と2階にしかないので、階段を上り下りしなくてはならない。股関節の痛みがある私にはこれが辛かった。手すりがついているので、それにつかまりながら1段1段おっちらおっちらとカニ歩きで上り下りしました。ショックだったのは、誰も私のような足腰レベルの方はいらっしゃらなかった、ということ。お見かけしたところ、明らかに私より年上だろう...人の不幸は蜜の味
