柳適からヒントを得た二郎は、徹夜で丹薬実験に勤しむ。高秉燭と白浪は戴舟を捜しに楊記質舗へ。その頃、うっかり口を滑らせた柳適のせいで…
ドラマ等の感想を綴ってます。ネタバレご注意ください。ひょんなことからAmazonプライムビデオで海外のドラマを見る楽しみを覚えてしまったインターネット老人会員。ドラマなどのネタバレ感想を、老後の楽しみの一環として、細々と書いていきます。
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「ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。」長い連続ドラマばかり見てるせいか、どうも映画は短いなー
肖戦が主演の映画、でも本国でもイマひとつ評判はよくないらしいのですが、敢えて見てみました。3部作の構想だったようなので「序破急」の「序」部分ですが、なるほどね。なんで評判がよくないかの考察等はしていません。ざっくりしとした極力ネタバレなしの感想です。
三国志 Secret of Three Kingdoms 34話 曹操参内する あらすじとネタバレ感想
郭嘉は劉平の言い分を受け取ってくれました。劉平達を完全に潰したくないと思ってくれているよう。そしてそれは司馬懿に対しても同様で、曹操には烏桓討伐を真っ先に勧めるのですが、曹操は、自分につかない司馬懿を危険視して司馬氏を討つ命を下します。劉平、崔琰、郭嘉、そして曹丕も、それぞれが司馬家を守るために動き出します。
夢世界の郭長城への違和感から、深く複雑に絡んでいた夢の世界から戻れた楚恕之。でも戻った現実世界に、郭長城は帰ってきていませんでした。所長が郭長城と教授を救出するため、地界に向かいます。黒袍使が以前恩情をかけた地星人の影男に助けて貰い、2人の救出に成功した所長ですが、影男は亡くなってしまいます。影男の敵を討つことを誓い、所長達は地上に戻りました。
三国志 Secret of Three Kingdoms 33話 楊平はどこだ あらすじとネタバレ感想
曹操の勝利で、司馬懿と唐瑛、劉平と伏寿も、しばしの落ち着きを得ます。でも憂いのなくなった曹操は、今度こそ漢王朝に手を出そうとしていました。個人的に劉平とは余り争いたくなくなっていた郭嘉は、曹操の命で司馬家に送った文の内容を、任紅昌を使ってこっそり知らせてきました。
安吉の四賢の犠牲に衝撃を受けている老温を容赦なく責め立てる阿絮。でも老温の反撃にあい喧嘩別れしてしまいます。飲んだくれながら、やっぱり出会う前に戻るべきなんだと、それぞれ自分に言い聞かせている2人。そんな老温は谷主としてとことん突き進もうと、悪鬼達を集めて谷主健在を見せつけました。
三国志 Secret of Three Kingdoms 32話 曹丕の苦悩 あらすじとネタバレ感想
郭嘉も唐瑛も助かり、毒事件は一見落着ですが、今回は何より曹丕です。卞夫人と直接やり取りし、更に闇が深まったようなんですが、曹操からは褒められてしまい、あっけに取られています。ただ、曹丕は王越に、弟、王子服の本当の敵は皇帝だと言ってしまった模様。曹操と劉平達が鄴に入ると、そこには袁紹の息子達から捨てられた女性達が残っていました。
悪意を持って広められた特調所の情報が、どんどん拡散してしまう中、所長は海星鑑の高部長と真正面からぶつかります。特調所では、なんとか状況を打開したい楚恕之が動き出そうとしますが、それこそが夜尊の思うつぼだった模様。夜尊と魘公子は、地界に赴いた楚恕之と郭長城を次のターゲットにしました。
三国志 Secret of Three Kingdoms 31話 二つとない解毒薬 あらすじとネタバレ感想
王越に助けられた曹丕は、王越からまさかのスカウトを受け、考えた末に剣術の弟子となることに。蜚先生の被害者、郭嘉と唐瑛は、曹操の軍営に運び込まれ、まず劉平が郭嘉を、郭嘉が唐瑛を、無事に助けることができそうです。一方曹操と相対していた司馬懿は、その才を見込まれてしまった様子で、それをなんとか断ろうと苦心していました。
方不知は韓英に殺され、瑠璃甲は天窗に渡ったと知る阿絮。成嶺を五湖盟に預けたのは間違いだったかもと悔やむ阿絮は、それを老温に話せるほど、心が近付き始めています。翌日、一緒に向かった悦樊楼で安吉の四賢を眺めながら、生きることへの望みを取り戻し始めた阿絮。でも老温の仕組んだ瑠璃甲の模造品が、大きな争いを巻き起こしていきます。
三国志 Secret of Three Kingdoms 30話 勝敗の行方 あらすじとネタバレ感想
唐瑛が毒を飲まされていることを知り、崔琰の脱出作戦を断念した劉平達。袁紹と共に戦いの様子を見下ろせる崖の上へ。勝利を確信した袁紹が本性を顕すと、すぐに本当の兵糧庫からも火の手が上がります。曹操は罠にかからず袁紹は敗北しました。助けに来た曹丕を残し、唐瑛を救うために急ぐ劉平達。その頃、唐瑛の元には司馬懿が来ていました。
趙心慈に寄生していたのは地星人の獐獅でした。思うより昔からだったその経緯を知る所長。親子の会話は決裂しますが、趙心慈は所長のために悪役になるつもりのよう。一方所長を心配する祝紅は、根底にある恋心で利己的に責めてしまいます。そこを特調所の精神的内部崩壊を目論む夜尊と鴉青に付け入られ、身勝手な夢の世界に閉じこもってしまいます。
三国志 Secret of Three Kingdoms 29話 漢王朝のための選択 あらすじとネタバレ感想
皇帝であることを袁紹に明かした劉平、厄介者を抱え込んでしまったと頭を抱える袁紹。劉平は、嘘の情報を持って曹操に帰順させられる許攸を引き込みます。崔琰も劉平を逃がす準備をしてくれるようです。その頃、司馬懿は曹操の軍営で曹操本人と出会っていました。
おじさんが大量に出てくる山河令。私自身がなかなか見分けがつかなかったので、少しでも、これから見る方、見直す方の助けになれば幸いです。ただどうしてもネタバレは避けられそうにありません。こちらは12話~15話初出の登場人物達です。
岳陽派に対しても心を開けない成嶺。老温は曹蔚寧を使って阿湘を岳陽派に忍び込ませました。早速阿湘からの情報で、阿絮と老温が五湖碑に向かうと、高崇と成嶺が天窗の韓英に襲われているところ。阿絮は韓英に正体がバレるのを覚悟して助けに入ります。
三国志 Secret of Three Kingdoms 28話 儒学生救出 あらすじとネタバレ感想
儒学生達を全員無事に鄴から連れ出し、舞台は鄴から官渡へと移ります。曹操軍に合流した曹丕と司馬懿は、すぐに曹丕の立場の危うさに気付きます。袁紹軍を訪れた劉平はまず捕まり、蜚先生や袁紹が漢王朝をどう思っているのかを目の当たりにしました。
沙雅と華玉柱を地界に連行した黒袍使ですが、既に地君殿も夜尊の力に屈していました。夜尊によって天柱に捕らわれてしまう教授。地上では、夜尊の件を公表して危険を知らせたい所長と、全て秘密裏に動きたい海星鑑がぶつかり、スパイだったことがバレた林静も特調所から去ります。そんな時、特調所の情報が公表されてしまい、街は騒ぎとなってしまいました。
三国志 Secret of Three Kingdoms 27話 囮になった王妃 あらすじとネタバレ感想
許可状を手に曹丕が単独で許攸の元を訪れたせいで計画が狂うのも、司馬懿は予測済でした。ただ潘揚が来てしまい、唐瑛は皆を助けるために囮になって飛び出します。曹丕や甄宓まで連れて鄴を脱出することには成功するのですが、劉平は儒学生達と唐瑛を助けるため、伏寿と共に鄴に舞い戻り、崔琰に協力を仰ぎます。
喜喪鬼に捕えられ、結婚式という名前の断罪式をさせられる穆雲歌と仲間達。その頃、岳陽派の元には先回りした天窗の韓英が訪れ、危機感を感じた高崇は急いで成嶺を迎え入れました。それを確認した阿絮は一旦安心するものの、周囲に天窗や毒蠍の影がチラつく上、老温も何やら企んでいて、どうやら岳陽城周辺を立ち去れそうにありません。
三国志 Secret of Three Kingdoms 26話 偽の踊り子 あらすじとネタバレ感想
袁紹夫人の祝いの席で舞う任紅昌と共に、潜入計画が立てられていきます。司馬懿と伏寿は互いに曹丕が邪魔なことを話し合いますが、劉平だけは意見が別です。ただ許可状のためには曹丕の働きが大切。甄宓相手に頑張る曹丕、なんとか許可状を手に出来たものの、伏寿達は牢に入れられます。でもそれもまた唐瑛を助ける司馬懿の策でした。
特調所のみんながそれぞれ動き、なんとか高部長を見つけますが、そこで手がかりは途絶えてしまいます。時間の迫る中、小郭は王向陽の残していった荷物の中からアルバムを見つけました。中に入っていた動画から、最後の現場が龍城大学だと気付いた所長達は大学へ急ぎます。
三国志 Secret of Three Kingdoms 25話 任紅昌の正体 あらすじとネタバレ感想
捕らわれた曹丕を逃がした司馬懿、曹丕が戻ると劉平の元で司馬懿も待ち構えていました。許攸の屋敷を確認に行った司馬懿と劉平は、名簿は許攸が持っていると確信します。袁紹夫人の祝いのためと称して屋敷に入った司馬懿。帰りがけに郭嘉の間諜ではないかと目をつけた女性を、劉平達と共に町中で探すと、出会ったのは任紅昌でした。
どこで幻覚から覚めていたのか、阿絮危機一髪のところで、老温が薬人と長舌鬼を倒し、阿絮を連れて逃げます。水べりで解毒した後、変装に突っ込む老温と阿絮は実力行使となり、湖に落ちた阿絮の変装はすっかり取れてしまいました。奪った纏魂糸匣の中には瑠璃甲が入っており、あの幻覚を見る香が、阿絮の作った酔生夢死だということも知る老温。物語は更に複雑に絡んでいきます。
沙雅は華玉柱を探すことを条件に協力すると言いますが、一緒に地界から来た幼馴染の古班を埋葬してある場所が再開発で崩されると聞き、様子が一変してしまいます。王向陽に連れられて逃げた沙雅は海星鑑の車を襲い、高部長と所長の父、趙心慈が誘拐されてしまいました。
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柳適からヒントを得た二郎は、徹夜で丹薬実験に勤しむ。高秉燭と白浪は戴舟を捜しに楊記質舗へ。その頃、うっかり口を滑らせた柳適のせいで…
白浪に騒ぎを起こさせ、雲萃観の内部から巻物と東宮の丹薬入れを持ってきた高秉燭と武思月。巻物は二郎が柳適に確認して貰い、武思月は東宮に乗り込む。
康金が殺されてしまい、その遺品から北帝玄珠という硝石を突き止めた二郎。高秉燭、武思月と情報を共有た二郎は、柳適の話から雲萃観に向かう。
高秉燭と武思月は七夕で賑わう街を眺め、人々の安寧を守る決意を新たに。急務は消えた康金捜しと聯昉の華慶之落とし。そこにトンチキ百里家の日常を交えつつ。
高秉燭が気力を取り戻した頃、春秋道の掌春使が初お目見え。康瞻彼が紛れていた西域からの隊商を調べ始めたアーランは、七娘の弟、柳灃から隊商の話を聞き出す。
十六夜の死で生きる意味を見失った高秉燭。武思月や丑じいと語り合い、ようやく目に光を取り戻した頃、二郎は百里延に盛られた沙遅蛇毒に辿り着いていた。
武思月から十六夜は女と聞き、聯昉から積善博坊の情報を得た高秉燭。積善博坊の窈娘は全てを悟って出迎えた。一方二郎は内衛の牢で沙遅蛇毒の手がかりを得ていた。
二郎の囮作戦と、高秉燭の間者あぶり出し作戦。双方共に緊迫した状況が交互に続きます。
若庵の手口に気付いた高秉燭。いよいよ聯昉内の間者の割り出しも本格的に。一方二郎は自分が春秋道の囮になることを決意していた。
人命を優先し若庵を取り逃がした武思月。高秉燭とギクシャクしつつ若庵の家に行き、二郎の危険を察知する。奩山で二郎は林仲の家で手がかりの羊皮紙を手に入れていた。
ようやく見つかった高秉燭が聯昉に入っていたことに驚く武思月。それでも連絡係だった若庵を一緒に捜しに行く。二郎達は未だ奩山へのトンチキ道中真っ最中。
晋王と武攸決が密談をしていた頃、武思月は皇太子に頼られていた。七娘も二郎に探し出され、柳適も二郎を認めてくれた模様。鋳兵坊に疑問を持った二郎は…
公子楚に協力を頼み、武思月を助けるため高秉燭に王登成を捜させた二郎。王登成は捕まるが、母親が高秉燭を助けるために自害してしまう。
内衛の突入で宗凉は捕縛されるが、高秉燭まで捕まってしまう。武攸決は武思月の側から排除したくて高秉燭に罪を着せようとしていた。武思月は王登成を捜すため、アーランに協力を頼むが…
武器の密造をしていた不良井の現場に潜入した二郎は高秉燭に助けられるが、それには王登成が関わっていたことに気付く。更に驚くべき黒幕は…
柳襄の自害によって手がかりは途絶えたかに思えたが、押収された贋金を不審に思った高秉燭とアーランは、それぞれ独自に同じ結論に辿り着く。
木炭の件も柳襄絡みと知った二郎は高秉燭と共に臨川村へ。そこでは銅の製錬が行われており、2人は辛くも逃げ出す。でも柳襄は鳶飛から自害を迫られていて…
武思月と二郎がなんとか柳襄を引き留め、ギリギリのタイミングで帳簿を手にした高秉燭。でも暗号文を解読して貰おうと接触した韓冬青は殺されてしまい、帳簿も奪われてしまう。
柳襄を追い込むため、高秉燭と武思月は協力することに。二郎もまた七娘の里帰りで柳襄の屋敷に乗り込むものの、帳場を探していることに気付かれてしまう。
別々のルートから、張四郎と翟氏の遺体にたどり着いた高秉燭と二郎は、銅着服の首謀者が柳襄だと知る。武思月は不良井で高秉燭を調べ、5年前の秘密に迫る。
蔵書閣での書写の罰も終わる日、魏嬰は藍湛の似顔絵を描き、更に藍湛の本を春画とすり替えて、藍湛を烈火のごとく怒らせることに。藍曦臣は、彩衣鎮に出現した水の怪を退治するため、藍湛と共に碧霊湖に向かうことに。そこに同行した魏嬰、江澄、温情、温寧。魏嬰の観察眼や勘の鋭さ、読みの的確さが浮き彫りになる回。
当初の目論見が外れ、ただの手駒となりつつあることに焦る無常鬼達。でももう従うしか道はなく。四季山荘を目指していた阿絮達。葉白衣は、甄一家の生き残り老温の願いを叶えるべく、別行動となります。その頃、于丘烽の余計な行動から、羅浮夢と柳千巧の元を急色鬼が襲撃。そこに蠍王も現れます。
地煞山荘が呉費将軍を捕え殺害してしまう。地煞の狙いは、呉費将軍の子供達の持つ水波紋の品。子供達を連れて四十八寨に向かっていた張晨飛は、偶然出会った謝允から助けられるものの、霍家堡を頼ることにする。一方周翡達は塞を出るための試験に挑戦していた。周翡李晟も合格し、早速王夫人と共に、消息を絶った張晨飛一行を探しに行くことに。
座学が始まるものの、まったくやる気のない魏嬰。そこに妓山温氏がやって来ます。早速温晁とひと悶着起こしてしまう魏嬰。本格的に授業が始まっても悪戯ばかりしていたところを藍啓仁に見つかり、問答をしかけられますが、そこで魏嬰の考え方に怒った藍啓仁に、また書き取りの罰を言いつけられてしまいます。
許都に向けて挙兵した曹丕を迎えた劉平は、戦わないことを伝えます。退位禅譲が決定した瞬間でした。宮中を出て行く劉平を、馬を用意して待ってくれていたのは司馬懿。さよならは言わぬと別れを告げて、伏寿の元に急ぐ劉平。一方、あれほどまでに願った野望が叶った途端、曹丕は早々に孤独になっていきました。
阿絮達のお陰で心残りの無くなった龍雀は、最後に笑顔を浮かべて亡くなります。老温が甄如玉の息子、甄衍だと確信した阿絮ですが、老温は頑なに認めません。その頃、阿湘は、英雄大会で起きたことを知った曹蔚寧が、清風剣派を心配して帰ろうとするのに付き添うことに。
関羽によって大敗を喫した曹操軍。同時に曹操の病の悪化を聞き、劉平は洛陽にいる曹操の元へ見舞いに向かいます。ようやく本音を話し合えた曹操と劉平ですが、時は既に遅きに失していました。曹操は司馬懿の策により孫権と手を組み、関羽を打ち取ることに成功しますが、その凱旋時、曹操はとうとう亡くなってしまいます。
謝允を逃がしたために、母、李瑾容から罰を受ける周翡は、父、周以棠に庇われて愚痴を零す。周翡の傷を見て罪の意識に駆られた謝允は周翡に傷薬を渡すものの、閉じ込められ問い詰められてしまう。隙を見て逃げ出した謝允は、笛で「安平曲」を吹き、周以棠に聞かせることで山を下りる決意をさせた。
荀彧の死に衝撃を受ける曹操の病状は一気に進みます。劉平は荀彧の死も司馬懿の目論見だったことに怒りますが、これで完全に道を分かつことを決めた2人。鄴に行く曹操は、曹節を皇后にすることを希望し、曹節は自らの償いとこの身で争いが収まるならとの覚悟を劉平に伝えます。
藍氏の座学に向かう途中、蘭陵金氏に宿を追い出され、藍氏の招状を置き忘れてしまった魏嬰たち。雲深不知処に入れて貰えず、宿まで取りに戻った魏嬰が帰ってきた時、野営をしていたはずの一行はいなくなっています。仕方なく忍び込んでみると、そこにはセキュリティロボットみたいな藍忘機が待ち構えていました。
最悪の事態は免れた潜龍観ですが、崔琰が残る中、潜龍観は崩れていきます。助けに入った劉平と崔琰を救ったのは満寵でした。その頃、伏寿は司馬懿の運んだ毒薬を飲んでいました。駆けつけた劉平は司馬懿を刺し、それを曹丕が止めます。一方、伏完の屋敷からは、私信の中に捨て置けない手紙が2通、残っているのが見つかってしまいます。
生き証人、龍淵閣、前閣主の龍雀が語る20年前の真実。主に容炫や神医谷サイドの、公にされていなかった秘密がいろいろと明らかになります。話が行ったり来たりで分かり難い部分も多いため、非常に長くなってしまいました…
伏完の反乱の余波で、伏寿は宮中を出され幽閉されることに。曹操に進言した荀彧は、疑心暗鬼の曹操から自らも疑われてしまい落胆を隠せません。曹操と直接やり取りした劉平は、司馬懿の元に向かい、司馬懿の考えを改めて聞くと同時に、崔琰の企みを知らされます。
山深い四十八寨に守られて育ち、飛びぬけて秀でた武芸の腕前を持つ周翡は、ある日、洗墨江のカラクリを破る軽功の達人、謝允と出会う。謝允に、四十八寨を守るカラクリから命を助けられた周翡は、忍び込んだ賊である謝允の逃亡を手助けしてしまう。
曹仁を許し、曹操を魏公にして鄴を与えることで、司馬家を許す取り引きをした、劉平と曹操。ただここまで曹操を追い詰めたのに、司馬家のためにその好機を逃すのかと伏完は怒ります。過去漢王朝のために死んでいった忠臣達が報われないと。止められなかった伏完の企てのどこかに、司馬懿の策も絡んでいそうです。
ようやく龍淵谷についた一行は、一旦はぐれるものの、更なる罠や薬人達にそれぞれ苦労しながら、なんとか大人3人は合流を果たします。捕らわれた成嶺を助けるべく、龍淵谷の陣を破る方法を考えていたところに、車椅子に乗ったカラクリ人形が現れます。
大梵山で魂を吸われた事件があったと聞き、向かう魏無羨の前に、続々と過去の関係者達が姿を見せます。昔、藍忘機と共に封印した大梵山の舞天女が復活し、咄嗟に作った笛を吹くと、温寧までもが復活して舞天女を破壊。どう考えても魏嬰だ!とばかりに、藍忘機と江澄がそれぞれの反応を見せる中、魏無羨は倒れてしまい、物語は16年前へ。
曹仁の横暴に乗じて自害することで司馬懿を助け、曹操の立場を悪くした唐瑛。さすがの曹操も司馬家と司馬懿を見逃し、漢王朝と対等な立場で天下統一を目指そうという劉平の言葉に頷くしかなくなりました。放免された司馬懿は、唐瑛の死に覚悟を決め、劉平の元から去って曹丕についてしまいます。
最終話。夜尊との争い、鎮魂灯の灯心、地界と地上との問題、それら全てに決着が着き、海星という星は崩壊からも守られることに。でもそこには沈巍と趙雲瀾2人の、大き過ぎる犠牲がありました。
楊彪送別の宴に集まる面々。劉平は唐瑛に曹操暗殺をさせないため、唐瑛を宮中で守ります。宴は曹操サイドの疑心暗鬼の中で進んでいき、曹操が漢王朝と手を組むと宣言すると楊彪が秘密を打ち明けると人払いをしました。曹操が劉平の退位の条件を飲み、楊彪邸を出て行こうとした時、曹操を狙う刺客が現れます。