2014年に発症した統合失調症当事者ですが、ある程度回復し、現在正社員として働いています。 実体験をもとに、少しでも統合失調症の患者の方にお役に立てる情報を発信したいと思います。統合失調症が気にならない世界になることを願っています。
今回は、私が統合失調症で2ヶ月ほど入院し、退院した後から発症1年ほどまでの時期の体験と後から思うことについてお話しようと思います。この時期はおそらく人生で一番つらかった時期でした。 退院〜発症1年の体験 この時期は統合失調症発症したてなので、何もできません。もし、この時期にいる統合失調症の患者さんが読まれているのであれば、どんな過ごし方でも良いので、休んでいてください。やろうとしても仕事などはほぼできません。何もできない自分に絶望するかもしれませんが、ひどい交通事故にあって複雑骨折したようなものだと思って、休んでください。少なくとも私は、数年かかりましたが、回復していきました。
私は統合失調症を発症したとき、2ヶ月ほど入院しています。この記事では私が統合失調症で入院した時の体験をお話しつつ、後で振り返ってみれば、「こうしておいたほうがよかった」や「周りの人にこうしてほしかった」と思うことなどをお話しようと思います。入院中、部屋を2回移動したので、入院初期・中期・後期と分けてお話します。 入院初期の体験 前回の記事にも書きましたが、私は「自分の頭がおかしいことを証明するために病院に行く」と家族に言って、病院に行きました。そして、即日入院となりました。入院してから数日は記憶が曖昧ですが、暴れたりしていたらしく、気がついたらベッドに体を固定させられていました。ま
この記事では私が統合失調症を発症する前・発症時の体験をお話しつつ、後で振り返ってみれば、「こうしておいたほうがよかった」や「周りの人にこうしてほしかった」と思うことなどをお話しようと思います。 発症前 私が統合失調症を発症したのは、新卒1年目の社会人で、研修が終わって部署に配属されて数ヶ月経った頃でした。平日の朝は9時に出社して、夜は9時に帰り、土日出勤もありました。仕事が好きだったので、少し疲れはしていましたが、楽しくやっていました。ただ、自分にとってはハードワークだったかなと後から思います。 また、発症したとき一人暮らしを始めて数ヶ月経った頃でした。一人暮らしの雑務も決して嫌
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