うつ病ブログ地獄の日々673
地獄の日々――うつ病の底から見た世界 朝が来るのが、怖い。 何もしていないのに、心が重い。 目が覚めた瞬間から、胃のあたりに鉛を抱えたような感覚がある。 頭がぼんやりして、体がベッドに沈み込んでいく。 起き上がる理由が見つからない。 誰かと話す気力もない。 何かをしたい気持ちもない。 ただ「もうこのまま消えてしまいたい」と、どこからか声が聞こえる。 私はうつ病を患って、もう何年もこの地獄のような日々を繰り返している。 ■「怠け者」と呼ばれた日々 最初は、自分でもうつ病だとは思っていなかった。 少し疲れてるだけ。ちょっと気分が沈んでるだけ。 そう思い込もうとしていた。 だが、日に日に何もできなく…
2025/05/31 11:20