今回は、函館山線の蘭島~余市間をいくキハ56+キハ27。国鉄時代は北海道内急行列車が行き来した函館山線も北海道新幹線札幌延伸によっての発展的廃線、バス転換というシナリオで進んでいた。ところが小樽~余市間でいえば乗務員不足に起因するところのバス転換が赤信号。更には新幹線工事の年単位...
今回はスマホでの作品。「押せば写る」スマホ写真、液晶越しに構図を決めるのに戸惑うこともあって積極的に使っていなかったが、今回のシーンでは狙ったとおりピントはホーム上の人に合っており、機関車はブラす事で動と静を表現されているのには驚いた。これからはスマホ撮影にも慣れていかないと・・...
摩周丸の「グリル摩周」 現役時代の青函連絡船の船内グリルで忘れ難いメニューが海峡丼と海峡ラーメン。海峡丼はホタテやイカ、イクラを玉子でとじ、丼の具にしたもので値段は昭和63年で600円。一方海峡ラーメンはホタテ、ワカメ、モヤシ...
今回の作品は自分が乗車している列車(北斗星2号)の機関車ED79を撮ったもの。シャッターチャンスは連結が終わってヘッドライトが点燈した一瞬で、発車ベルが鳴る前に客車に戻らなければならない制約の中での1カットを仕留める。「よし、OK!」確かな手応えと共に速やかに客車へ。この間数秒の...
今回の作品は5月6日に因んでC56160号機牽引の高山本線60周年を記念したイベント列車。C56は使い勝手の良さから、国鉄時代は北海道、九州、民営化後も東海の他、東日本、四国に貸し出され足跡を残しているが現時点でJR東海エリアでの運行は平成6(1994)年が最後となっている。現在...
春の大井川鉄道沿線を彩るイベントのひとつに大井川を横断する鯉のぼりがある。100匹の鯉のぼりが連なる光景は圧巻で、毎年1匹づつ川根小学校児童が製作したオリジナル作品が追加されるという。今回の作品は家山川緑地公園から見たもの。さて今年の作品の出来はどうだろうか。 白煙が背景の道路を...
日付に因んで今回はJR北海道キハ54 500番台。分類としては一般形では或るが内3両は座席を新幹線0系の転換クロスシートに変更した急行仕様とし旭川~稚内間を結んだ急行「礼文」に充当された。外観的には側窓上の赤いラインが特徴で他車と識別されたが、急行が廃止されたことや一般車もアコモ...
京都鉄道博物館のC51239号機はお召列車を104回牽引したロイヤルエンジン。廃車後は新潟鉄道学園展示用として各部切開の上、野ざらし状態だったことから梅小路蒸気機関車館搬入の際に外観の体裁を整える復元が行われている。同じくC5345号機は現存する唯一の3シリンダー機で廃車後は鷹取...
今回の作品は日付に因んで飯山線’92当時の森宮野原駅のキハ52。飯山線の気動車は「飯山色」へ変更、カミンズ社エンジンへ換装と従来車に手を加える体質改善によって、秋田新幹線開業後の’97に「秋田リレー」号からのキハ110系300番台改造車に置き換えられるまで活躍した。飯山色はイベン...
’90年代初頭のGWは函館山線詣で、いやC623号機との邂逅に費やしたものだ。当時、復活蒸機運転に際して現役当時と同じ路線を走行したのは函館線のC62だけだったことから、重連で急行「ニセコ」を牽引した頃と重ね合わせたファンは少なからず居ただろう。函館山線は新幹線開業によって廃線と...
今回は上野駅9番線停車中の「あいづ」。昭和52年当時「あいづ」は上り「ひたち4号」到着後ヘッドサインを交換し、現在上野東京ラインの一部になっている引き上げ線で整備の後、6番線から会津若松へ出発する流れとなっていた。東北方面の特急は地平ホーム発着が主流だった中で高架線ホームからの発...
今回の作品は平成3(1991)年当時のJR七尾線輪島まで延長運転された上野からの急行「能登」の回送で観光シーズンに14系編成の寝台3両+座席1両が分割され七尾線へ乗り入れていた時のもの。この日の本命はC57+C56の蒸機列車でこの回送列車へカメラを向けるファンは少なかった。後に「...
常磐線E531系に施された「赤電」カラーが話題となっている。昨年は付属編成5両だったが今回はグリーン車組込の基本編成10両も登場。今回もフルラッピングではなく帯のみの変更に留まっているのは惜しまれるが振り返ってみると常磐線から赤電カラーが消えたのは昭和60(1985)年つくばで開...
今回の作品は昨日の本ブログ「盛岡繋がり」との関連で「カシオペア紀行」をアップしている。この列車の牽引機は、ファンにとっては気になる存在だが雨雪など悪天候には81号機,95号機のタレント機関車が充当される事が多いため、カシオペア紀行都市伝説になりつつある。15日土曜日はあいにくの雨...
「お!間に合うかもしれない」ということで日暮里駅を下車したのが15:40、この日運行される「カシオペア紀行」盛岡行きは15:50頃上野を発つ。アドバンテージは10分+α、勝手知ったるポイントで1:1のスクエアサイズで構図を作ると盛岡からの「やまびこ」と重なった。盛岡繋がりで結果オ...
始発駅の佇まい 上野駅15番線にある歌碑は、石川啄木の歌集「一握りの砂」一首であることは有名。啄木の時代は訛りだったが、現代では何を聴きに行くのだろう。 にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一...
今年の桜前線は過去に例のない早さで北上中とのこと。北海道の松前ではソメイヨシノが平年より16日早く開花したという。この流れだと今年の季節の歩みは半月早いことになり、今までと異なった光景が見られそうだ。既に地元のケヤキ並木は緑を濃くし、そよぐ風は5月半ばそのものだった。 ...
E2系新幹線が3月のダイヤ改正で上越新幹線から撤退した。これによってE2系の運用は東北筋の仙台「やまびこ」、「なすの」だけになり、仙台「やまびこ」は山形新幹線E3系「つばさ」と併結する関係から最高速度275km/h運転に留まっている。その「つばさ」は令和6年より新幹線区間300k...
3月末でJR四国からDE10形ディーゼル機関車が引退した。民営化時に37両継承された同機の最後の一両で近年はレール輸送等の事業用として使われていた。有り写真を探してみるとワム80000を牽引するDE10形を発見、一瞬「みかん臨」かと思ったが撮影は土讃線だったので一般の貨物だったよ...
今回の作品はJR北海道での定期運用が終了したキハ183系。最後を飾った車両はハイデッカーグリーン車を含む後期型(500,1500番台)で、誕生当時は国鉄特急色から軽快なカラーリングに変更するとともに、標準装備だった特急エンブレム、ステンレス切り出しのJNRマークを廃止したことが特...
国鉄時代「上・中・下」はB寝台車の三段寝台でみられた表示。二段寝台では「上・下」でA寝台、B寝台とも同じだった。ユニークだったのは583系のモハネ580,582形で寝台が二段、三段の折衷だったこと。具体的にはパンタグラフ取り付け部は屋根の高さの制限から三段寝台上段を組み立てられな...
北海道新幹線札幌延伸で鉄道網が再編される北海道。JR北海道は電化区間を管轄する旅客会社、並行在来線だった新函館北斗~長万部間を含む「本線」は国交省、防衛庁を管轄とした貨物線として存続。更に石北、宗谷本線も重軌条化の上、有事の際は防衛の導線として、平時は列車の高速化に活かされる。物...
留萌本線 藤山駅は明日3月31日が最終営業となる。開業は明治43年というから歴史ある駅で藤山農場内に設けられたことから藤山と命名されたそうだ。今回のブログは、この駅に因んだエピソードを書こうとしたら、来年3月末で根室線 富良野~新得間がバス転換決定の一報が飛び込んできた。年度末は...
18日のダイヤ改正でJR西日本 和田岬線で運用されていた103系0番台が引退した。あわせてスカイブルー(青22号)単色を纏った車両も消えることとなる。スカイブルーは関西圏に初めて103系が投入された際のカラーリングであり東海道・山陽緩行線、阪和線などでは御馴染みだったが最後の砦が...
今回の作品は今や最古参となった新幹線500系の普通車、グリーン車の車内スナップ。独特の円筒形状の車体から窓側の席は、荷棚からの圧迫感があるということで評判は芳しくなかったが着席していればそれほど気にはならなかった。500系の特長として挙げられるのはグリーン車と普通車の一部に採用さ...
今は「トーマス」に変身する方が多い227号機 脇役は主役を食ってはいけない。それで言うと今回取り上げたボツ作品は主役のサクラを脇役に回した蒸機が食ってしまっている。比率でいうと6:4で蒸機が主役になってしまった。ここでは架線柱あたりでシャッターを切るのが収まりがいい、ストックした...
ロングセラーのCFとリバーサルフィルム ジェネレーションZ世代(1996~2014に生れた世代)に「フィルム」が見直されているという。カメラ=デジタルが標準になった現代の目であらためて「フィルム」を振り返ってみると制約の多いメディアだったが、Z世代には撮ってすぐ結果が判るのではな...
今月末をもって留萌本線 留萌~石狩沼田間(35.7キロ)が廃止になる。ここに至る経緯は過去に幾度か触れているが、鉄道利用者が「乗り鉄」中心となっている現状では致しかたないのだろう。更に青春18きっぷの利用期間であることから18~30日は1両、最終日は3両増結で 閉店間際の大盛況に...
2023貨物時刻表によると遂にJR貨物のDD51形ディーゼル機関車が除籍になったという。これでDD51形はJR東日本に2両、JR西日本に8両残るのみになった。既に定期の旅客運用はなく波動用もしくは事業用として残置されているが、予断を許さない状況になってきた。特に東日本の2両はE6...
その答えは、自分がいいな!と思ったこと。人が集まるポイントでも「自分がいいな」と思うところは一人ひとり異なるはず。作品創りは、人と同じを意識するのではなく何にときめいたかを素直に表現してみることから始まる。上手い下手は他人の評価、まずは自分が楽しむ事だ。 ボツ作品だが、やはり桜は...
今回の作品はタンク車の主力JR貨物タキ1000形。この貨車の特徴は最高速度95km/hで走行可能なこと。これによって最高速度95km/hの高速貨Bへの充当が可能になり従来車が75km/hに留まっていたことに比べ、運転ダイヤ構成上の問題を解消している。現在、このタンク車は1000両...
今日をもって元「スーパーひたち」の651系電車が引退する。常磐線でスタートし最後は高崎線・吾妻線特急「草津」「あかぎ、スワローあかぎ」に転用、明日からは元房総特急E257系5500番台に置き換えられると同時に運用から外れる。「タキシードボディのすごいヤツ」のコピーでJR創成期から...
予てより計画されていたJR東日本の機関車淘汰が2024年度内に行われそうだ。JR東日本の民営化後の方向性として1)機関車牽引列車の廃止、2)ブルトレ等の夜行列車廃止、3)直流モーター使用車両淘汰があり、粛々と進めてきた中で今回の機関車淘汰は事業用貨車牽引機置換えでもあり大きな節目...
もし東日本大震災がなければ「2011.3.11」は鉄道ファンにとっては忘れがたい日になったかもしれない。翌日のダイヤ改正で大阪発北陸特急は「サンダーバード」に統一され「雷鳥」の愛称としては3.11は最終運転の日だった。「サンダーバード」は現在25往復が運行されているが、北陸新幹線...
JR南武線に付随する南武支線(尻手~浜川崎)は地味だがファンにとっては面白い路線。1980年までは17m車2両の旧形国電が、その後継は101系電動車2両が充当され101系電車最後の舞台となった。現在は205系1000番台2両によるワンマン運転が行われているが、今年度中に新潟地区で...
JR東日本は久留里線の久留里~上総亀山間をバス路線への転換に向けて、沿線自治体(君津市)との協議を打診していくという。現状、この区間を行く列車は1時間に1本で9:00~13:00、14:00~16:00には運行が無いという閑散路線で地方ローカル線同様存廃の危機にあり通学輸送需要の...
今回の作品でオールドファンはピンとくるだろう。16:00 上野駅16番線発特急の記憶を。東北新幹線開業前は上野駅エース番線16番線の主は仙台行「ひばり」だったが16:00発に限っては青森行1M「はつかり」に番線を譲っている。この列車の先には連絡船1便を介して北海道が繫がっていた。...
昭和52年にオープンして以来、津田沼エリアの目印的存在だった津田沼パルコが今日をもって閉店する。PRされたのが2月10日、以降閉店関連の各種企画から津田沼という町に親しまれたか伺える。JR津田沼駅では今日だけ1枚の駅名表示を「つだぬまパルコ」に変更して惜別の想いを伝えている。あ...
今日は62回目の誕生日、ということで選んだのはC623のイメージ写真。活きている証しをヘッドライトの光跡で表現している。禍福は糾える縄の如しのとおり、良いも悪いも繰り返しやってくるというが今の身体に関しては悪くなっていくスピードを抑えるだけしか出来ないジレンマがある。今できること...
民営化直後のJR各社が取組んだのが、特急列車の高速化で先陣を切ったのがJR東日本651系。同社初の130km/h運転を実現している。これをきっかけに九州783系、北海道785系と続き、西日本では区間限定であるが485系も130km/h運転を行った。これらJR創成期の車両達も世代交...
このブログでも幾度か取り上げているキハ40系列。この国鉄末期に大量製造された一般形気動車が今若いファンに人気だという。ノスタルジックさが残るキハ40系列は、現在もJR北海道、東日本、西日本、四国、九州で活躍をしているが後継車に置換えによって先行きが見えた車両であり、気がつけば国鉄...
いすみ鉄道のPRによると現在土休日に運行されている国鉄形キハ52(101D,102D,103D)について3月18日のダイヤ改正から土曜のみの運行になるという。日曜祝日は在来車で運行されることから「土曜だけ」キハ52が代行運行するというイメージだ。上総中野駅で小湊鉄道からの乗換客を...
旅の記録の価値は経年になって出てくるもの。フィルム時代、旅のフィナーレは撮影したプリントを「アルバム」に纏める作業だった。フィルム1本は36枚。その中からのセレクトに悩み、キャプションを追加するにあたっては旅を振り返ることで、その余韻に浸ることができた。特にブルトレヘッドマークを...
今回の作品はそれぞれ既出のDE15形ラッセル車だが2枚並べることで意味を持ってくる。先頭のラッセルヘッドの形状が異なっていることにお気づきかと思う。昔ながらのラッセル車然としたものが単線用、厳つい形状のものが複線用と分類される。DE15形自体が絶滅危惧の中、拘るのは如何と思うが見...
今回の作品は磐越西線 野沢駅での「クリスマストレイン」。ここでは10分間の停車時間で機関車の点検を行い、準備が整い次第まもなく新潟へ出発する。夜汽車の雰囲気もあるが時は17時台。このあとは定宿での宴が待っている。 水銀灯が優しく線路を照らす。新潟まではあと半分の行程だ。 にほん...
房総特急「わかしお」「さざなみ」「しおさい」の183系時代のヘッドマークを並べてみるといずれもマリンブルーがベースになっている。いずれも海にちなんだ愛称ゆえ似てくるのは致し方ないが、イメージをデザイン化した国鉄車両設計事務所のセンスは優れていたと実感する。現在、ヘッドマークはE2...
山線バス転換後はこの駅にバスが来るのだろうか。 今回のスナップは平成2(1990)年10月のJR函館本線 比羅夫駅。C62ニセコ号の運転区間が小樽~ニセコに変更になり撮影地のロケハンがてら下車したもの。当時から話題になっていたのが併設されている「民宿」で、丸太をくり抜いた露天風呂...
このスナップも廃棄寸前のフィルムから救われたコマで平成8(1996)年頃のもの。エレキギターを挟む姿にキュンと来たというのが動機だった。その道の第一人者は上手になる背景に「道具を大事にする」姿勢があるというが、この女学生は今どうなっているだろうか。 カメラ CANON T90, ...
京浜急行といえば赤い塗装に白ラインの「赤い電車」だったが、気がつくとステンレス車の勢力拡大によって「赤い電車」は1500形のみになってしまった。更に同社の「2022年度鉄道事業設備投資計画」によると本年度以降新1000形に置換えが進むことが記載されており、「赤い電車」は徐々に消え...
今回の作品は京成3500形による普通 成田空港行。その車番をみると「3501」、3500形の第一編成、昭和47(1972)年12月に入線して以来、昨年12月に50周年を迎えている。その半世紀の中では大規模な更新改造がなされ、外観は変わったが4,6,8と2両単位で組成できるメリット...
鉄道ダイヤ情報誌(DJ)から「甲種輸送」情報が消えるという。既に2022年6月号から臨時列車運行情報が消えた鉄道ファン誌(RF)に続くものだ。’90年代初頭に先の二誌と「とれいん」誌がこれらの特集に取組んだ成果が、趣味範囲の拡大へと貢献した。今回の掲載中止は背景に撮り鉄の行動が情...
2101号機は7次車にあたる。 今回の機関車EF65 2101号機はJR東日本より転籍した機関車で、元は東京機関区に所属し花形商品の九州ブルトレ牽引に従事したエリート組だった。その名残が前面スノウプラウ横の白い踏み板に残されている。これは東京区の伝統仕様でブルトレ牽引時代を偲ばせ...
この作品もボツにしたポジから救い出したコマ。札幌駅停車中の「スーパーとかち」を撮っているがホーム上の人物の扱いが採否の決め手だった。今あらためて見てみると人がいることで物語性が出ていて面白い。さて皆さんはどう思われるだろうか。 二階建車を組み込み「スーパー」化したキ...
本日の鉄道ホビダス編集部のコラムでは国鉄電車形式の複雑さを紹介されているが、オールドファンが当り前のように諳んじていた知識がフューチャーされることに、もはや国鉄遠くなりにけりを実感したもの。一方でJRになって「諳んじていた」知識から誤認するケースも発生しており、一例が新製される交...
赤いプレートのEF65PFは、国鉄末期にコンテナ列車の速度向上に対応するため自動空気ブレーキ系の常用減圧促進改造がなされた機関車。これによって100km/h走行を可能としたことで他機と区別するためプレートを赤くして現在に至っている。国鉄時代を知らないファンからも特急色に戻されたE...
「KENTY SKYLINER」によるスカイライナーでは中島さんの音声案内がなされるとか。 今回の作品はCMで中島健人さん演じる「京成王子」をフューチャーした「KENTY SKYLINER」。車両基地より「スカイライナー」運用に就くため京成本線「モーニングライナー」で上野へ送...
今回の作品はE653系風に塗装されたE657系。「フレッシュひたち」は5色あり、緑は「霞ヶ浦と帆曳船」がテーマだった。残る「赤」「黄」「青」「橙」も茨城ディスティネーションキャンペーンに合わせ随時、登場していくということだ。古のカラーリングを纏ったリバイバルカラーブーム、次に復刻...
仙台行「カシオペア紀行」が運行された27日は曇り空。ビル影の影響をうけないメリットを活かしたポジションで列車を待っていると若いファンが挨拶をしてきた。暫し雑談をする中で話題になったのはタイトルの問いに対する答え。一人はキハ47,40、もう一人は81という返事が返ってきた。いずれも...
近いような遠いような 今回のテーマは日光三山の手前にある建築物、グーグルアースで追ってみると「JR貨物」のロゴが付けられた倉庫らしき建物はJR馬橋駅手前にある塚本倉庫らしきことがわかった。次に気になるのは「ツノ」状の建物で空気が澄んでいる事もあって遠近感が掴めない。さてどうアプロ...
昨年11月からカラーリングが変更になった流鉄「若葉」号。従来の黄緑色から少し濃い目になり「新緑になった」 印象。更に側面のNマークもエメラルドグリーンに近い緑に模様替え。先の「さくら」「流星」に続いてリフレッシュされた「若葉」も沿線にはしっくりきているようだ。次にリフレッシュが期...
今回の作品は、国道6号線を跨ぐ新京成線を歩道橋から狙ったもの。ここでは色合いを意識しラッピングされた車両を狙ってみた。このラッピング電車は整体院グループの広告で2年間継続されるそうだ。 「千葉へ直通」も定着して久しい にほんブログ村 鉄...
「オホーツク」「大雪」は石北本線の網走行優等列車の愛称。かつては特急「オホ-ツク」急行「大雪」として共存したが、特急格上げで「大雪」は一時お蔵入りしたのち「オホーツク」が系統分離した旭川~網走間の特急愛称として復活して現在に至っている。共にキハ183系による最後の定期特急。またひ...
JR北海道創成期の電車快速2トップが「マリンライナー」と「いしかりライナー」。マリンライナーという愛称はJR四国 瀬戸大橋線の快速と重複するが誕生はJR北海道の方が先で小樽~札幌・千歳空港間を結んでいた。「いしかりライナー」は手稲~札幌~江別間を結ぶ区間快速的な列車だった。現在は...
今回の作品は然別駅でのスナップ。小樽方面に向かう通学風景だが地方路線にとって通学客は生命線。都市部の「通勤通学」がローカル線では「通学、通院そして通勤」という序列に変わる。クルマ移動が定着している地域では鉄道利用はレアケースなのは今に始まったことではない。この女学生の「キシャ通学...
今回の作品はバス転換となる函館山線 倶知安~小沢間の北四線踏切で撮影した普通列車。撮影後にキハ40三連だったと気がついたくらい関心は低かったが、現在H100形「DECMO」が単行で往来する状況と見比べてみると山線が「本線らしさ」を保っていた時代の記録としては意味を持ってくる。それ...
この作品は廃棄予定のポジフィルムから拾ってきたコマで、パーサーの頬を照らす光が魅力的だったことが復活のポイントだった。セレクトの際ボツにした理由は忘れてしまったがスリーブの中のほかのコマに比べてインパクトに欠けていたのかもしれない。運よく救い出せたのは幸いだが、同時に拾ってきたコ...
青いモケットのボックスシートを懐かしむ世代は、幼少期の鉄道旅行の記憶が色濃く残っているようだ。ボックスシートの基本仕様は国鉄時代からのものなので現代のクロスシートのより居住性は劣るのだが 「乗り鉄」族 には支持率が高く青春18きっぷ適用期間にボックスシートを占拠しているのはその手...
毎年恒例の新京成干支電車、今年は県立船橋北高校とのコラボしたヘッドマークが掲示されている。上下それぞれ別のマークとなっているので両方撮らないと様にならないなぁと思っていたところ、いきなり干支電車が登場。まずは二つのヘッドマークの記録は成功。今回の編成は京成線乗り入れを考慮していな...
JR石北本線 特急「オホーツク」「大雪」に使用されているキハ183系が3月のダイヤ改正でキハ283系に置き換えられる。振子式気動車のキハ283系はカーブに強い車両ではあるが石北線での運用では振子装置は作動させないこともあって時間短縮は軽微なものに留まるが合わせて編成も4両から3両...
ポジフィルムの頃、フィルム整理はスリーブ⇒マウントという作業の流れが一般的でコマ選択が重要だった。選ばれなかったコマはまとめて処分することになるが、いつの頃からか捨てる前の作業として「敗者復活」ならぬ「廃コマ復活」のチェックを行うようになった。案外と「味のある」コマがあると救い出...
今回の作品はオハネ24形、昭和50年3月山陽新幹線博多開業による車両配転で全車、向日町から品川へ転属したことで「はやぶさ」、「富士」、「出雲」は幅広B寝台へ体質改善が図られた。だがこの三列車は翌年には「二段ハネ」24系25形への置き換えが決っていた事から品川在籍は1年余りで、食堂...
新年明けましておめでとうございます。本ブログ 今年もご愛顧頂きます様 御願い申し上げます。 今年の絵柄は、地元の21世紀の森と広場「森の橋」から見る「四季島」を選んでみた。冬の澄んだ空気の中で列車の背景に見える山並みは、検索ソフトによると日光三山...
JR貨物EH200形の愛称はECO POWER「ブルーサンダー」、2車体連結による8軸駆動の機関車で全25両が高崎をベースに運用されている。オーバースペックの感もあるEH形機関車導入には、従来のEF64形重連運用をEH200形一両で置き替えることで機関車の両数に応じて旅客会社へ支...
今回の作品は、23日にJR常磐線を白昼運行した仙台行「カシオペア紀行」。団体とはいえ目を引いたのが早朝から営業準備の整ったダイニングカー。仙台着は15:00頃なのでブランチなのか、ランチなのかはわからないがお客を迎える準備が整ったダイニングは往年の特急列車の姿と重なった。常磐線全...
二つ折り携帯電話に想い出のある読者は多いと思う。ストラップに縫いぐるみなどを付け自分流の装飾を楽しんでいた時代は良く覚えている。一方で「ガラケー」という分類に括られてからは急速に衰退していったのは寂しい限り。今回の作品では口元を押えた携帯電話が隠し味的な役割を果たしている。スマホ...
今年のクリスマスは雲ひとつない青空からスタートした。何が見えるだろうかと最寄り駅の駅ビルに行ってみる富士山、スカイツリーの他に日光三山を含む山並みが見えるではないか。空気が澄んでいる時期ならではの光景を前に暫しカメラを向けてみると、派手な塗装の新京成電車は良く目立つことに気がつ...
新京成8800形の第一編成が廃車になったというニュースが飛び込んできた。今秋80000形第三編成導入によって捻出されての廃車となるが「No.1」信仰のあるファンからすると第一編成の廃車は寂しい限り。特に8800形が関東の直流1500V路線で初のVVVFインバータ制御を導入したパイ...
E235系初のフルラッピング仕様 今回の作品を撮るにあたってはJR東日本のスマホサイトを活用してみた。JY山手線(トレインネット)の運行状況へアクセスするとこの広告電車が運用に就いているか、今どこを走っているか見る事ができるというアプリ、試してみると使い勝手もよくIoT技術の恩恵...
過去に幾度か登場しているJR武蔵野線の背景に見える山並み、スマホのアプリで検索してみると日光三山の女峰山と導きだしてきた。どうやら栃木、群馬の山並みが千葉で見えているようだ。今年も「四季島」冬の周遊コースは土曜日にJR武蔵野線を走行する。日光の山並みとどう絡めようかと考えるのも悪...
民営化後のJR各社のCM戦略で一線を画したのが’89~92年JR東海。山下達郎の「クリスマス・イブ」をバックにした「クリスマス・エクスプレス」ではカップルの織り成すワンシーンが等身大の自分と重ね合わせることのできる秀逸な作品として今でも人気がある。今見てみると「約束」の価値を実感...
上皇誕生日の12月23日、仙台行「カシオペア紀行」が常磐線に運行された。常磐線での出会いは今年の1月以来、前回はビル影に被られえたが今回はどうだろうか。結果として強風に翻弄され、更に線路内(撮り鉄)立ち入りでの抑止も加わって時間が読めない状況にも「イベント列車ではよくあること。」...
撮影地で「電車が好き」という男女2人の小学生と出合った。聞くと男の子は転勤族で直近は岡山にいたという。その彼のカメラ(コンデジ)には各地で撮った作品が記録されていた。一方の女の子のターゲットは武蔵野線と近くを走る新京成で「ハチマンの並びが撮りたい」という。ハチマンとは新京成新型の...
今回は2020/5/23のブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2020/05/blog-post_23.html )の続編、「ほぼ定点」で撮った山手線。完全な定点ではないが比べてみると変わったもの変わっていないものが見えてくる。後者は背...
’90年代JR特急のトレンディエース格存在だったのはJR東日本651系電車。「スーパーひたち」として最高速度130km/hでデビューした同車も吾妻線特急へ転用され10年余り、来年3月のダイヤ改正にてE257系モノクラス編成に置換えられることで役目を終えることになりそうだ。651系...
1989年アメリカ映画の「Black Rain」を捩った訳ではないが、忽然と10月1日から山手線に登場した「黒い山手線」。その第一印象が「ブラック トレイン」。その黒い編成をどう撮ってみようか考えたのが沿線を彩る街並みとの絡み。ならばと有楽町へ行ってみるとイチョウが見頃を迎えてい...
今回の作品は、横位置の原版をスキャナーで取り込んだ際、明暗部のコントラストに引っ張られ縦位置で出力されてしまったいわば失敗作。まあ正しくスキャニングすれば解決するが撮影テーマの「照らされるボンネット」はリバーサルフィルムの持つ明暗部のコントラストによって表現できている。今振り返っ...
令和になって平成の天皇誕生日12月23日は上皇誕生日となり平日扱いに戻っている。今回の作品は昭和63(1988)年の同日でのスナップで、鉄道ファンの間ではオリエントエクスプレスをD51498号機が牽引した日としても知られている。この日は午前中より場所確保で待つこと数時間、気の毒に...
留萌本線 留萌~石狩沼田間の路線廃止が来年4月1日に前倒しとなる。鉄道利用者が「乗り鉄」中心となっている現状では致しかたないのだろう。皮肉な事に廃止までの数ヶ月には青春18きっぷの利用期間が含まれて おり、閉店間際の大盛況が見込まれるだろう。代替となるバス運行も前途は芳しくない...
今回の作品は国鉄飯山線の長野行普通列車。先頭はキハ55形、国鉄時代車両の配転は「玉突き」転属が主で、気動車は特急形を除けば組成可能なことから飯山線にはキハ55の他キハ58系列、キハ40系列、キハ20系列等が混成運用されていた。そのため車両の寄せ集め感は否めなかったが、ローカル...
今回の作品は廃線となった島原鉄道(南目線)白浜海水浴場前駅付近で撮影したキハ20。 海岸線に敷かれた線路は魅力的なロケーションだったが、如何せん「首都圏色」の気動車は時代遅れだった。撮り鉄はまだ使える、もったいない云々を語る傾向にあるが昭和30年代のアコモは平成時代には合わなか...
平成14(2002)年12月1日 東北新幹線八戸延伸によって青函を結ぶ快速「海峡」は特急「スーパー白鳥」「白鳥」に置き換えられた。「海峡」の特急格上げは「北海道新幹線」を想定させるもので、あらためて元々青函トンネルは新幹線仕様であることを再認識したものだ。定期列車で唯一のヘッドマ...
今回の作品は千歳線 上野幌付近を行く「北斗星」。平成27(2015)年に廃止されるまで毎日機関車を入れると14両が連なる編成が雁行していた時代があったとは今では隔世の感がある。道内の特急停車駅のプラットホームは一部の駅を除き長編成に対応するための有効長を確保していたが、列車の短編...
今回の作品は吉野川を渡る急行「土佐」。このポイントは長らく阿波池田と思い込んでいたがグーグルマップでみると隣駅の佃からが近いことがわかった。ところが「どこで見つけたのか」の記憶がない。フィルムに残された画像は鮮明だが人の記憶とは儚いもの。高知から急行列車で移動してきた事は間違いな...
いすみ鉄道のキハ28形が27日で定期運行が終了する。非電化路線での急行・準急のアコモデーションを電車並みに引き上げた功労「車」ゆえ、今後の去就が気になるところだが願わくば「動態復元可能な保存」をして欲しいもの。というのも真岡鉄道で27日開催のSLフェスタ2022で展示のキハ20形...
今回の作品はJR市ヶ谷駅へ繋がる靖国通りからの眺め。晩秋から冬にかけての夕暮れ時、お堀端はシルエットの世界になるこの時ばかりはステンレスのE231系が映えるときでもある。フィルム時代は、このような光景に出会ってもカメラがなければお手上げだった。今ではスマホでも撮る事ができる時代に...
路地裏の超特急・・・は京浜急行の俗称。そのいわれは民家が線路際まで迫る中を駆け抜けていく高速運転の様から来ているようで平和島~神奈川新町の地平区間での快速特急(快特)、特急の迫力は圧巻。その中でも今回の初代1000形は、今のVVVFインバータ制御車とは一味違う爆走ぶりから「赤い彗...
趣味は人生を豊かにそして本人が楽しむためのもの。だが心の有り様によって、時には薬にも毒にもなる。今回の作品はいわゆる「駅撮り」で、俗に「撮り鉄」と称されるアマチュアが集まる場所で撮ったものだ。作品には撮り手の想いが込められている。アマチュアに必要なのはその想いを汲み取れるスキルで...
秩父鉄道にC58363号機がパレオエクスプレスとして復活したのが昭和63(1988)年。以来気がつけば35年が経過している。国鉄での現役時代が17年だったことを踏まえると同機の生涯は「秩父路の蒸機」だったとも言えなくもない。振り返ってみると蒸機イベント列車から始まった「パレオエク...
流行語大賞の候補にはならなかったが、今年の千葉県内にホノボノとした話題を提供してくれたのが流鉄「オムライス電車」。色の異なる電車の組み合わせを沿線の学生から「オムライスみたいだ」と称されたことが切っ掛けで命名された愛称。それに気づく若者の感性には感心するばかり。気になるのは「オム...
今回のJR北海道721系電車は、JR北海道グループのカーボンニュートラルへの取り組みにあたり2030年をメドに新車に取り替えられるという。振り返ってみると国鉄分割民営化を境にJR各社は堰を切ったかのように新車ラッシュとなり、手堅い国鉄の縛りから離れた個性的な車両達がJRのイメージ...
いすみ鉄道でJR西日本から譲渡されたキハ28形の運行が開始されたのが平成25(2013)年3月。以後約10年に渡って「国鉄気動車」の魅力を伝えてくれていたが今月27日をもって第一線を退く。まだ使えるという声もあるようだが、経年による車体の傷みやエンジンの不具合は見逃せない状態にな...
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今回は、函館山線の蘭島~余市間をいくキハ56+キハ27。国鉄時代は北海道内急行列車が行き来した函館山線も北海道新幹線札幌延伸によっての発展的廃線、バス転換というシナリオで進んでいた。ところが小樽~余市間でいえば乗務員不足に起因するところのバス転換が赤信号。更には新幹線工事の年単位...
今回の作品は、閉鎖された貿易センタービルの展望台から旧芝離宮恩賜公園を見たもの。JR浜松町駅近隣という立地の良さは、さながら都会のオアシスのようだ。手前の新幹線0系は 「こだま」。この当時(1994)は0系、100系から300系へ移行期。いよいよ270km/h「のぞみ」時代に変わ...
西武秩父線と秩父鉄道の接続駅は西武秩父駅と御花畑駅。両駅の位置関係は目と鼻の先で、新101系電車が停車しているのが西武秩父駅。一見逆走に見えるライオンズカラーの4000系が進入するのが御花畑駅2番線。池袋から寄居・長瀞方面への直通列車は西武秩父駅には停車せず渡り線を経由し乗降駅は...
国鉄時代の修学旅行用車両は、155、159、167系電車が知られているが、キハ58系列でも32両が修学旅行用(800番台)として製造されている。主に東北・九州に配置された事から都市部には縁の無かった車両だが、今回のように一般車と混成されて上京する例がみられた。列車は上野7:10発...
時はGW真っ只中、公共交通も年末年始、お盆と並ぶ恰好の書き入れ時。この時期には多くの臨時列車が増発される中、ファンの関心事は「どの車両が使われるか」ということ。注目はJR東日本の元「踊り子」の185系電車。他は元「あずさ」「かいじ」のE257系、「いなほ」のE653系、西日本68...
初めて津軽海峡を渡ったのは昭和63(1988)年。2月に青函連絡船で函館往復、GWに青函トンネルを急行「はまなす」で通過して「一本列島」を実感した。今回の作品は乗車した「はまなす」牽引のDD51形を客車から撮ったもの。連絡船を介さず青函を列車移動できたことは感慨深かった。当時東京...
国鉄特急のヘッドマークのフォントは旧「こだま」以降、国鉄書体と称される特太ゴジックをべースとした文字マークが標準だった。ところが昭和44(1969)年に信越特急「あさま」編成が田町電車区から長野運転所へ移管して以降、今回の丸ゴジックをベースにしたフォントのヘッドマークが登場、国鉄...
磐越西線の蒸機列車「ばんえつ物語」号が運行を開始してから今年で25年目を迎えるという。今回は初年度のファーストショットをアップしてみた。場所は野沢~尾登間で会津若松行きをロケハンしたが、宿泊先を五泉に確保した関係もあって高速ICから近いポイントを25000分の1の地図を頼りに探し...
今回は2001年東北新幹線「やまびこ」でスナップした車内販売のスナップ。優等列車では当り前だった車内販売も従業員不足、不採算等の理由から廃止というスパイラルは留まる事を知らない。 折りしもJR東海N700S系への個室導入が話題になっているが、どのようなサービスが付帯されるのだろう...
今回の作品は平成6(1994)年撮影のJR高山線キハ80系、キハ85系。両形式ともJR東海エリアでは高山線「ひだ」紀勢線「南紀」で活躍した特急形気動車。キハ80系は引退後4両が動態保存を前提に原形復元されたが、社の方針がリニア中央新幹線建設に注力することによって保存計画が一変、キ...
今回は東武スカイツリーライン 牛田駅を通過する東武特急スペーシァX。この特急電車は正面アップより斜め横から見た方が存在感がでてくる。すると見えてきたX形状の窓はスペシャルカー、日光・鬼怒川向き1号車にはコクピットラウンジがある。 電気連結器が謎、どういう意図があるのだろう。 ...
今回は2018年4月18日の本ブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2018/04/2.html)にアップしたナロネ20 51。20系は日本車両製が0番台、日立製作所製が50番台で区分されていたが、ナロネ20は全3両中、日立製は今回の51...
本ブログの「気がつけばトップナンバー」シリーズの姉妹版が「気がつけばラストナンバー」。難しいのはその見極めで、製造中はもちろん製造中断を打ち止めか否か判断が付き難い。ここでは「裏付け」がとれるラストナンバーをアップしていく。今回は北海道で活躍したED76 500番台のラストナンバ...
中央線 大久保駅と山手線 新大久保駅は大久保通りを挟んで隣同士のロケーション。ここを望遠レンズを通してみると、圧縮効果からのゴチャゴチャ感がシュールだった。ここの景色には個性的な6扉車が合いそう・・・で撮った今回の一枚。この街の情緒さが伝わるだろうか。 今は見ることのないE231...
古いネガから発掘した昭和の画像。今回は綾瀬検車区への回送される営団7000系。出来の問題より記録した自分に感心してしまった。よくぞ撮ったりと。 現在の姿との比較を試みてみたがストックされていたのは7119編成。1番違い! にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通...
今回はEF65 1001号機、PF形と区分されるEF65 1000番台のトップナンバーでオリエント急行’88が日本周遊した際に撮影したもの。現在はJR貨物の中央研修センターに保管されており車籍も復活している事から次の展開を期待したい。EF65形は1号機が京都鉄道博物館で保存、50...
令和7(2025)年4月に京成電鉄と吸収合併となる「新京成電鉄」、合併後の鉄道路線名は「京成電鉄 新京成線」となり新京成のロゴ(Sマーク)以外はラインカラーのピンク、駅ナンバリングも継承される。一見安易な結果に落ち着いた背景には沿線自治体の「新京成」への愛着度が高く、改称によるデ...
いつの頃からかご贔屓の 機関車や列車のイベント等で必ず見かける「イロモノ」的ファンのことを「○ ○おじさん」と称され るようになった。その系譜は 「SLブーム」、「ブルトレブーム」といった過去の 鉄道絡みの 社会現象や、今の「○○鉄」に至るまで脈々と繋がっている。今 回の作品のE...
振り返ってみると昭和59(1984)年は例年に比べ東京も降雪日が多い年だった。今回の作品は市ヶ谷駅に進入する中央・総武緩行線103系。半逆光下では没個性の103系も存在感が出ていることに気がついた。都市部の鉄道の魅力がここにもある。あらためて思う、視野の狭さから気づきの切っ掛けを...
今回の作品は平成6(1994)年7月に浜松町貿易センタービルの展望台から撮影したもの。汐留貨物駅跡地を中心とした再開発前の光景は広々としたエリアで、地上絵のようなレイアウトはバブル破綻、国鉄民営化の副産物でもある。あれから30年、このエリアは劇的に変わった。展望台閉鎖によって定点...
今回はスマホでの作品。「押せば写る」スマホ写真、液晶越しに構図を決めるのに戸惑うこともあって積極的に使っていなかったが、今回のシーンでは狙ったとおりピントはホーム上の人に合っており、機関車はブラす事で動と静を表現されているのには驚いた。これからはスマホ撮影にも慣れていかないと・・...
摩周丸の「グリル摩周」 現役時代の青函連絡船の船内グリルで忘れ難いメニューが海峡丼と海峡ラーメン。海峡丼はホタテやイカ、イクラを玉子でとじ、丼の具にしたもので値段は昭和63年で600円。一方海峡ラーメンはホタテ、ワカメ、モヤシ...
今回の作品は自分が乗車している列車(北斗星2号)の機関車ED79を撮ったもの。シャッターチャンスは連結が終わってヘッドライトが点燈した一瞬で、発車ベルが鳴る前に客車に戻らなければならない制約の中での1カットを仕留める。「よし、OK!」確かな手応えと共に速やかに客車へ。この間数秒の...
今回の作品は5月6日に因んでC56160号機牽引の高山本線60周年を記念したイベント列車。C56は使い勝手の良さから、国鉄時代は北海道、九州、民営化後も東海の他、東日本、四国に貸し出され足跡を残しているが現時点でJR東海エリアでの運行は平成6(1994)年が最後となっている。現在...
春の大井川鉄道沿線を彩るイベントのひとつに大井川を横断する鯉のぼりがある。100匹の鯉のぼりが連なる光景は圧巻で、毎年1匹づつ川根小学校児童が製作したオリジナル作品が追加されるという。今回の作品は家山川緑地公園から見たもの。さて今年の作品の出来はどうだろうか。 白煙が背景の道路を...
日付に因んで今回はJR北海道キハ54 500番台。分類としては一般形では或るが内3両は座席を新幹線0系の転換クロスシートに変更した急行仕様とし旭川~稚内間を結んだ急行「礼文」に充当された。外観的には側窓上の赤いラインが特徴で他車と識別されたが、急行が廃止されたことや一般車もアコモ...
京都鉄道博物館のC51239号機はお召列車を104回牽引したロイヤルエンジン。廃車後は新潟鉄道学園展示用として各部切開の上、野ざらし状態だったことから梅小路蒸気機関車館搬入の際に外観の体裁を整える復元が行われている。同じくC5345号機は現存する唯一の3シリンダー機で廃車後は鷹取...
今回の作品は日付に因んで飯山線’92当時の森宮野原駅のキハ52。飯山線の気動車は「飯山色」へ変更、カミンズ社エンジンへ換装と従来車に手を加える体質改善によって、秋田新幹線開業後の’97に「秋田リレー」号からのキハ110系300番台改造車に置き換えられるまで活躍した。飯山色はイベン...
’90年代初頭のGWは函館山線詣で、いやC623号機との邂逅に費やしたものだ。当時、復活蒸機運転に際して現役当時と同じ路線を走行したのは函館線のC62だけだったことから、重連で急行「ニセコ」を牽引した頃と重ね合わせたファンは少なからず居ただろう。函館山線は新幹線開業によって廃線と...
今回は上野駅9番線停車中の「あいづ」。昭和52年当時「あいづ」は上り「ひたち4号」到着後ヘッドサインを交換し、現在上野東京ラインの一部になっている引き上げ線で整備の後、6番線から会津若松へ出発する流れとなっていた。東北方面の特急は地平ホーム発着が主流だった中で高架線ホームからの発...
今回の作品は平成3(1991)年当時のJR七尾線輪島まで延長運転された上野からの急行「能登」の回送で観光シーズンに14系編成の寝台3両+座席1両が分割され七尾線へ乗り入れていた時のもの。この日の本命はC57+C56の蒸機列車でこの回送列車へカメラを向けるファンは少なかった。後に「...
常磐線E531系に施された「赤電」カラーが話題となっている。昨年は付属編成5両だったが今回はグリーン車組込の基本編成10両も登場。今回もフルラッピングではなく帯のみの変更に留まっているのは惜しまれるが振り返ってみると常磐線から赤電カラーが消えたのは昭和60(1985)年つくばで開...
今回の作品は昨日の本ブログ「盛岡繋がり」との関連で「カシオペア紀行」をアップしている。この列車の牽引機は、ファンにとっては気になる存在だが雨雪など悪天候には81号機,95号機のタレント機関車が充当される事が多いため、カシオペア紀行都市伝説になりつつある。15日土曜日はあいにくの雨...
「お!間に合うかもしれない」ということで日暮里駅を下車したのが15:40、この日運行される「カシオペア紀行」盛岡行きは15:50頃上野を発つ。アドバンテージは10分+α、勝手知ったるポイントで1:1のスクエアサイズで構図を作ると盛岡からの「やまびこ」と重なった。盛岡繋がりで結果オ...
始発駅の佇まい 上野駅15番線にある歌碑は、石川啄木の歌集「一握りの砂」一首であることは有名。啄木の時代は訛りだったが、現代では何を聴きに行くのだろう。 にほんブログ村 鉄道は大勢の人が利 用す る公共の交通機関。そこでは安全性が第一...
今年の桜前線は過去に例のない早さで北上中とのこと。北海道の松前ではソメイヨシノが平年より16日早く開花したという。この流れだと今年の季節の歩みは半月早いことになり、今までと異なった光景が見られそうだ。既に地元のケヤキ並木は緑を濃くし、そよぐ風は5月半ばそのものだった。 ...
E2系新幹線が3月のダイヤ改正で上越新幹線から撤退した。これによってE2系の運用は東北筋の仙台「やまびこ」、「なすの」だけになり、仙台「やまびこ」は山形新幹線E3系「つばさ」と併結する関係から最高速度275km/h運転に留まっている。その「つばさ」は令和6年より新幹線区間300k...
3月末でJR四国からDE10形ディーゼル機関車が引退した。民営化時に37両継承された同機の最後の一両で近年はレール輸送等の事業用として使われていた。有り写真を探してみるとワム80000を牽引するDE10形を発見、一瞬「みかん臨」かと思ったが撮影は土讃線だったので一般の貨物だったよ...
今回の作品はJR北海道での定期運用が終了したキハ183系。最後を飾った車両はハイデッカーグリーン車を含む後期型(500,1500番台)で、誕生当時は国鉄特急色から軽快なカラーリングに変更するとともに、標準装備だった特急エンブレム、ステンレス切り出しのJNRマークを廃止したことが特...
国鉄時代「上・中・下」はB寝台車の三段寝台でみられた表示。二段寝台では「上・下」でA寝台、B寝台とも同じだった。ユニークだったのは583系のモハネ580,582形で寝台が二段、三段の折衷だったこと。具体的にはパンタグラフ取り付け部は屋根の高さの制限から三段寝台上段を組み立てられな...