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  • 帰省旅、第三話(松江市~山口市)

    この日(3月21日)は朝から雨模様、傘をさしての松江城観光となった、車を停めて橋を渡ると砂利の敷き詰められた広場の正面に高さ10メートルほどの壮大な石垣が目に飛び込んでくる、右手上方向に大樹に半分遮られて天守閣が見えた、この城の見ものに石垣がある、曲線を描く石垣は美しい、防御の要をなす石垣は壮大であり且つ美術的であることに驚かされる、思わずカメラを向けたくなる美しさだ、つづら折りの坂を上って行く、天守閣のたつ広場は桜祭りでもやるのか梵天が立ち並ぶ、早咲きのピンクの桜が黒色基調の天守閣に色を添える、城内部の木質感は彦根城と変わらない、最上階からの眺も抜群だ、稚拙な表現でもどかしさを感じてしまう、もう一つ松江城と聞いて頭を過るのが不昧公、松江藩中興の祖と称される7代藩主松平治郷である、大名茶人としても知られて...帰省旅、第三話(松江市~山口市)

  • 帰省旅、第二話(彦根~松江)

    ホテルでバイキングの朝食を済ませて8時に出かけた、彦根城は8時半開門と聞いていた、二の丸駐車場の料金は高い、入場料が800円なのに駐車料は1,000円だ、いったいどんな基準なんだろう?同居人はお城が高台に有るので登れないから下で待っていると入園の気は全く無い、けっこう厳しい坂道を登っていく、石垣には厚い苔が張り付くように生えていた、門構えからして昨日の犬山城と比べて格段に大きくて重々しい、そこで犬山城の成瀬家(35,000石)と彦根城の井伊家(300,000石)の石高を比較すると10倍の差があることが分かった、城の規模の違いは宜(むべ)なるかなである、桜の開花に1週間ほど早かったが幸いなことに開花している木もあり桜を入れて様々に写真を撮った、天守閣に登った、こちらの城も国宝である、作られた当時のままなので...帰省旅、第二話(彦根~松江)

  • 帰省旅、第一話(高崎~彦根)

    過日病気療養中の兄を見舞うため九州まで帰ることにした、ただ帰るのも面白くない、そこで途中観光しながら車で帰ることに決めた、高齢者のロングドライブを危惧する息子たちの声もあったが過去には数十回の経験もあるし今を逃せば車でなど九州まで帰れないのは必定で意を決したと言うのが正直な心情、3月19日(日曜日)同居人(妻)と二人ホンダNボックス(軽車両)に荷物を積み込み6時に出発した、藤岡インターから上信道を佐久まで行きそこからは一般道を岡谷まで走る、岡谷インターから再び高速道路に乗る、遠回りを避ける処置だ、(高速道:119Km,一般道:58Km)和田峠付近では朝方雪が降ったらしく白銀の世界が広がっていた、そんなこともあろうかとスタッドレスタイヤは交換せずに付けたままであった、中央高速は標高の高い所にあるので眺めも良...帰省旅、第一話(高崎~彦根)

  • 姫アヤメ

    姫アヤメ庭セキショウ暫くの間謎の花だった、どんな過程でわが家に来たのか全く不明、プランターの片隅に花を咲かせていたので花のサイズに合わせて鉢を選び植え替えた、俺の好きな花の条件をそなえている、紫色で一輪咲きで小ぶりな花、お気に入りだが名前が分からなかった、知り合いに聞きネット検索もしたがたどり着けなかった、ニワセキショウのプランターで咲いていたのでニワセキショウ(2)の名前で写真ファイルに収めてあった、ところが今日アヤメの検索するうちにこの花の画像が現れた、❝姫アヤメ❞であることが分かった。些細な事ではあるが胸のつかえがとれて気分爽快。姫アヤメ

  • 「日本のこころ」

    親交の深いKさんから本が送られてきた、「伝え続けたい日本のこころ」サブタイトルに「唱歌・童謡で学ぶ」とある、添付された新聞の切り抜きは日経新聞の2012年暮れの文化欄、経済人として現役時代を過ごしてきたKさん、新聞の切り抜きは一線を退いて10年以上にもなる今日までも保存してあるのだろう、内容は送られてきた本の著者が仕事の傍ら全国の唱歌や童謡の歌碑巡りをした記録、それが本の内容である、切り抜きに添付された付箋にはKさんがこの本に誘発されて10年前に北茨城市の三木露風の記念館を訪れて大いなる刺激を受けたと書いてある、そこである切っ掛けで歌の好きな私を思い出しこの本をわざわざ取り寄せて送ってくれたという訳だ、本の内容は私にとっては一字一句見逃したくないことばかりで有難い「贈り物」を頂戴した、本の内容については数...「日本のこころ」

  • 安中梅林

    昨日ゴルフに行った、太平洋クラブ高崎コース、スタートの時間が早かったので2時には終わった、このまま帰るのも脳がない、そこで安中梅林が近いので回り道をすることにした、梅林の散在する山道はドライブにも最適だ、梅の香漂う風を感じながら走っている内に不治の病で病床にある友の顔が浮かんできた、そこで出来た一句まわり道車に梅の香閉じ込める安中梅林

  • 花遊び

    芽吹きの季節になった、花たちがあちこちで咲いている、種を飛ばせて芽吹いたのであろう、なかには花壇の外の通路にも、花壇の中と違って通路は栄養分が少なくいせいか小ぶりで単体の花が多い、そこがいい、ひときわ可憐さを感じる、だが通路は駐車違反なので動かすことに決めた、花とバランスの取れる器を探した、パンジーとサクラソウの花である、そこでできた一句サクラソウ一輪だけの美しさ花遊び

  • 中津江村

    妙義山の奇岩群友人からブルーレイが届いた、彼は永年に亘ってわが故郷の情報を送ってくれる、今回の情報は2002年のサッカーワールドカップ日韓大会でカメルーンの事前キャンプ地に選ばれた大分県の中津江村とカメルーンの交流を描いたドキュメンタリー番組だ、題して「カメルーンは家族」誘致に至る経緯から20年を経た今日までの村を挙げての交流は胸に迫るものを感じさせた、そもそも中津江村は大分県でも僻地、大分市から車で2時間程もかかる熊本県に近い山間地、人口は僅か650人ほどの小さな村だ、誘致に名乗りを上げた84ヶ所の中でも最も小さく最も不便な自治体であった、村人でさえ❝こんな何もない所で合宿するチームなんかある訳がない❞と思っていたと当時を振り返る、事実グランドと言えどただの草原で宿泊する設備など全く整っていなかった、そ...中津江村

  • 夜明けのメロディー

    アズマイチゲ五木寛之作詞弦哲也作曲でペギー葉山の歌う「夜明けのメロディー」を歌いたくて練習している、歌詞がいい、ーー朝の光がさし込む前に目覚めて孤独な時間が過ぎるあの友はあの夢は今はいずこに※還らぬ季節はもう忘れてしまえばいいすてきな思い出だけ大事にしましょうそっと口ずさむのは夜明けのメロディ※ーーー私の練習は専らパソコンのユーチューブ、これを繰り返し繰り返し見ながら歌い聞きながら歌う、朝起きては歌い出かけて帰っては歌う、それでも足りずにノートに書き写して歌う、最初のころは出だしの言葉も浮かんでこなかったのが繰り返すごとに途切れ途切れ流れのいい所から曲が頭に浮かんでくるようになる、練習を始めてから1週間過ぎた今歌い手の歌う姿が曲と共に浮かんでくるようになった、この曲ジャンル的には艶歌の範疇ではないのかもし...夜明けのメロディー

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