帰省旅、第三話(松江市~山口市)
この日(3月21日)は朝から雨模様、傘をさしての松江城観光となった、車を停めて橋を渡ると砂利の敷き詰められた広場の正面に高さ10メートルほどの壮大な石垣が目に飛び込んでくる、右手上方向に大樹に半分遮られて天守閣が見えた、この城の見ものに石垣がある、曲線を描く石垣は美しい、防御の要をなす石垣は壮大であり且つ美術的であることに驚かされる、思わずカメラを向けたくなる美しさだ、つづら折りの坂を上って行く、天守閣のたつ広場は桜祭りでもやるのか梵天が立ち並ぶ、早咲きのピンクの桜が黒色基調の天守閣に色を添える、城内部の木質感は彦根城と変わらない、最上階からの眺も抜群だ、稚拙な表現でもどかしさを感じてしまう、もう一つ松江城と聞いて頭を過るのが不昧公、松江藩中興の祖と称される7代藩主松平治郷である、大名茶人としても知られて...帰省旅、第三話(松江市~山口市)
2023/03/31 14:55