『キリスト教の発生――イエスを超え、モーセを超え、神をも超えて』(奥山舎(オウザンシャ)、新装版、B5判(182×257)、282頁、ペーパーバック)JANコード1920016012004ISBN978-4-9910569-3-2売価本体1,200円(税込)+送料200円=1,400円ヤフオクに出品しています。著者寺内は本書で大要次の主張をしている。1.聖書で「神」は「天地万物」創造の「全能の神」と記されたが(創1・1-2・1、17・1)、「神」の実像はユダヤの民族神である(29-30頁)。2.「律法」とは通例旧約聖書の最初の「5書」、つまり「モーセ5書」(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記の5書を指す)をいい、モーセがシナイ山で「神」から授かったとされる掟である(13頁)。「律法」がイスラ...『キリスト教の発生――イエスを超え、モーセを超え、神をも超えて』