chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

むうむう
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/07/14

arrow_drop_down
  • 今月の振り返り(2023年6月)

    ああ、もう今年も半分終わってしまいました。皆さんは充実して日々お過ごしでしょうか。私はなんだか毎日飛ぶように過ぎていくので、時に置いていかれそうな気持で日々過ごしています。 今月は、歌舞伎座のパスポートを購入。何度も観ることができて大変有意義でした。扇獅子と夜の部のセットで6回観ました。何回観ても全然飽きない、大変よき演目でした。 それなのに全て書けていないのは、書いても書いてもキリがないから。。書いてるけどアップできない状態です。 他に、歌舞伎鑑賞教室を初心者を連れて。 munakatayoko.hatenablog.com 木ノ下歌舞伎「摂州合邦辻」。く~、これがまたよかった! munak…

  • 巡業東コース 本日より

    本日より始まった松竹大歌舞伎巡業東コース。7月31日まで。 巡業は、コロナでしばらく中止でしたが4年ぶりに開催、全国21会場を巡ります。 www.kabuki-bito.jp 8月31日から9月24日までは西コースです。 www.kabuki-bito.jp 巡業は、日頃住んでいるところの近くの公共施設での開催ですので、値段もリーズナブルですし、住んでいるところの近くに来てくれるお楽しみもあります。 ぜひ、巡業場所をチェックして、お近くで開催されるようならぜひ一度行って観てください! 私も明日東コースに行ってきます! www.kabuki-bito.jp 松緑さん、こちらで意気込みを語っていま…

  • NANJO da BE(なんじょだべ)~山形旅行その8おまけ

    munakatayoko.hatenablog.comこちらから続きます。家に帰ると、義妹から米沢のお菓子が届いていました。なんじょだべ。 最中×クッキーどんなお菓子よ?と思ったらとても美味しくてびっくり。 表は最中! ひっくり返して裏を見るとクッキー一口食べると、カショッカショッ、サク! 最中の皮が上に乗っていて、下は柔らかめのクッキーみたいな。 甘くてサクっとしていてとてもおいしいお菓子でした~。ネーミングもいいですよね、 NANJO da BE っていかにもおしゃれな感じで、フランス語かなと思ったら方言かよ!みたいな。ちなみに「なんじょだべ」というのは「いかがですか」「どうですか」という…

  • 玉貴~山形旅行その7

    munakatayoko.hatenablog.com こちらから続きます。 3日目のお昼に行ったのが、玉貴。 ちょっと高級なところだったのですが、駆け込みクーポンのおかげでとってもリーズナブルに。 このロケーションの素晴らしさよ。天気が良くてよかったです。 オーナーの方が、非常に文化人だったのでしょうか、与謝野晶子や柳原白蓮など、名だたる歌人や絵描きなどの貴重な絵や書が隅々まで飾られており、まるで美術館に入ったよう。そして外にはこの景色。 感心していると、お料理もまたすてきで。この季節は山菜料理。季節によって、いろいろな趣向が出されるようでした。 前菜 月山の恵いろいろ 若鮎炭火焼き 山菜天…

  • 高橋フルーツランド~フルーツたっぷり安くておいしい~山形旅行その6

    こちらから続きます。 munakatayoko.hatenablog.com のどかな田園風景が広がる中、ほどなく到着したのが「高橋フルーツランド」 とれたての新鮮な果物がたっぷりはいったパフェなど、とっても安い価格で食べられます。千〇屋とかの3分の一くらいの値段ではないかというのが体感でした。 フルーツサイダー 650円 安っ!フルーツたっぷりでさわやか。結構なボリュームでした! あんまり安かったので、ミニソフトも追加でお願い。220円?だったかな?ソフトも美味しい! 手作り雑貨コーナーなどもあり、ほのぼのとしていました。 2日目のお宿につきました 続きます!

  • 第7回作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ 木ノ下裕一×田中綾乃『近松門左衛門(時代物)』

    第7回作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ が6月19日(月)、池袋のとしま区民センターで開催されました。 ▲くみんセンターという言葉から想起されるイメージが易々と覆された立派なビル 初の平日夜の開催ということでしたが、80名の観客が入り、誠に盛況となりました。 今回のテーマは、ついに「近松」。今年が生誕370年。来年が没後300年という節目のところで今年から来年にかけ、3回シリーズで開催されます。 20年前の生誕350年のときに、木ノ下さんは青春時代。その苦い思い出話でほわっと会場があたたまったところで、いよいよ今回の講座が始まりました。 前半は、まずざくっと「近松早わかり」で、その…

  • 第533回 花形演芸会~レギュラー陣が盛り上げる

    今日は、国立劇場の花形演芸会へ。久々の落語です! 常連ではない私にとっては、知らない人ばかりの出てくる演芸会だったけれど、珍しくチケットを取ったのはなぜかというと、お目当ては演目にあった「七段目」と、ゲストに出る五街道雲助師匠! しかし五街道雲助さんが出たその時だけなぜか意識が遠のくという…。どういうこっちゃ。 玉屋柳勢「七段目」は、仮名手本忠臣蔵の七段目を題材にしたもので大好き。面白いし、こんなに歌舞伎が日常生活に密着していたんだなあと思うと楽しいのよね。最初から最後までニコニコしちゃうほど好き。 玉屋柳勢君は、愛嬌があって、楽しませてくれた。 漫才マリア。女性二人組で、おっとりと話すけれど…

  • 不思議な空間 瓜割石庭公園~山形旅行その4

    munakatayoko.hatenablog.com こちらから続きます。 次に来たのが、瓜割石庭公園です。 だれもいない空き地みたいなところに車を停め、どういう公園?と思ったらこれがビックリ。 このあたりは高畠石と言われる石が採掘されていたようですが、その跡をみることができます。 つん高い石の壁。 そしてまるで千と千尋の神隠しに出てくるようなトンネルを抜けると、まるでホールのような空間。 なんとも言えない不思議な雰囲気です。 音響もよさそうなので、コンサートとかアートフェスとか演劇とかできそう。 そして、高々と連なる壁に何かいる…。なんと小さな穴には蛙の住民たちが。。 夜な夜な蛙の合唱団の…

  • 澤瀉屋バージョン「傾城反魂香」。よりわかりやすく。

    面白かった~「傾城反魂香」通称ども又。 いつものども又との違いが面白かったのですー。 通常の「ども又」の出 澤瀉屋バージョンの「ども又」の出 又平住家 ちょっと不満 又平が戦わない そして修理之助はいずこに?先に行って戦っていたのでは? 通常の「ども又」の出 munakatayoko.hatenablog.com ↑こちらの記事でもご紹介したように、通常の「ども又」は、最初は百姓どもが虎が出た~といって大騒ぎしているところからはじまります。それを修理之助が見事に消し去ったので、やんややんやの大喝采。 土佐将監光信は修理之助に印可(師匠が弟子が奥義を身につけたことを認めて与える免許状)の筆を授け…

  • ども又を見たらお土産は大津絵煎餅で!

    ども又を見たら、お土産はもちろんこちら!ども又って書いてある! 不遇の又平さんは、大津で観光客相手の大津絵の絵描きとなっていたという設定ですから、大津絵の絵が描いてあるおせんべい。かわらせんべいでおいしく、10枚入っているのですがいろいろな絵が入っていて楽しめました! 袋だけではなくおせんべいにもいろいろな絵が入っています観劇レポはこちら! munakatayoko.hatenablog.com

  • 坂東玉三郎 衣裳展「四季・自然・生命」~時の移ろいと自然美

    6月8日から18日までという短い期間ですが、銀座のセイコーハウス銀座ホール(和光の上)で「玉三郎の衣裳展」が開催されています。 玉三郎さんの芸、衣裳、照明における「こだわり」については有名ですが、今回はその一端を垣間見ることができました。 四季に分けて飾られた衣裳8+2で10。どの衣裳もいつも遠く4階から見ても豪華であることがわかるものばかりでしたが、こうして間近でみるとその緻密な刺繍、豪華な装飾、丹精込められたものであること、ただただ驚嘆。刺繍に厚みがあり、どっしりしています。 春は、「助六」から揚巻の衣裳と「二人椀久」の松山太夫の衣裳。 こちらの揚巻の衣裳のデザインは岩井半四郎(2代目?)…

  • 羽州街道楢下宿(うしゅうかいどうならげしゅく)~その4

    こんにゃく番所があったのは羽州街道楢下宿。おなかが満腹になったところで、周りを散策します。 この地域は「史跡 羽刕街道楢下宿・金山越」として国の史跡に指定されています。 ▲滝沢屋 羽州街道楢下宿は、参勤交代の大名が通る道として昔栄えたそう。慶長7年(1602)に楢下宿が設けられ久保田藩の佐竹候が楢下宿を通ったと記録があります。 参勤交代制が確立したのは寛永12年(1635)、そこから西奥羽地方の13藩が通行したのですね。さぞかし賑わいがあったのかと思いますが、今は…。 とても静かで人がいなくてうれしい…。 古民家をいくつか見て回りました。 ▲大黒屋 天井は高い ▲楢下宿の提灯が飾られていました…

  • 今年も楽しい「歌舞伎鑑賞教室」~日本振袖始

    本日は、若い人を二人連れて、国立劇場歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。 コンパクトな内容。歌舞伎の見方が面白い。安くてコスパがよい。 というわけで、いつもおススメしている歌舞伎鑑賞教室です。 ▲いつもと違う幕だわー 11時開演、歌舞伎の見方が25分。20分の休憩の後日本振袖始が55分 今日は日曜なので制服の学生さんはいなかったけれど、若い人たちがとてもたくさんいて華やかでした。やっぱりいいですねえ。 歌舞伎の見方は、毎年工夫を凝らしていて面白いです。今回は、あかるいおぼっちゃまキャラの虎之介くんがパーンとはじけていました。お手伝いの中村翔馬クンがカミカミで虎之介くんにいじられていました。おばちゃ…

  • 狂言「惣八」・能「半蔀」~国立能楽堂 観劇レポ

    昨日は能を観に行ってきました。 先週行っていた山形旅行のことをぽつぽつ書いているので、時系列が錯綜していますが、ご容赦ください。 国立能楽堂はいつ行っても気持ちがいいですね。写真がないけれど。 本日の演目は 狂言・大蔵流「惣八」と 能・観世流「半蔀」です。 林望先生の解説が最初につきました。 狂言「惣八」 能「半蔀」 狂言「惣八」 楽しかった~。 料理人として殺生を重ねるのが嫌になって僧侶になった男と、読経の難しさや檀家との付き合いが嫌になって料理人になった男が、僧侶と料理人を募集している家に応募してきます。 そして、それぞれ仕事を命じられるのですが、新米の僧侶はお経が下手だし、新米の料理人は…

  • こんにゃく番所~山形旅行その3

    munakatayoko.hatenablog.com こちらから続きます。 翌日は、こんにゃく番所へ。 山形市から10キロほど車で走ったところにある羽州街道楢下宿は、奥州諸大名の参勤交代の宿場として栄えたところだそうです。 まずは「こんにゃく番所」でお昼ご飯。こんにゃくのフルコースを楽しみました。 江戸時代、ここらに住む人たちは楢の木で炭を焼き、生活の糧とし、冬の農閑期にこんにゃくを煮たものを食べてそこからこんにゃく作りへの挑戦が始まったそう。 こんにゃく芋は食用になるまで3年かかるし、味にこだわれば温度、放置時間、石灰の妖怪温度など微妙に変わり、とても難しいとか。 しかも、こんにゃくをしっ…

  • 山形旅行その2

    【日本料理】馬場乃町はやし~米沢 山形旅行その1 - 「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog から続きます。 法事が終わり、義妹の家で親戚としばしくつろぎ、その後私のみ、山形県かみのやまへ向かいました。米沢からかみのやままではほんの30分。友人が住んでいるので行かない手はないとガラガラとスーツケースを引きずって再び北へ向かって電車に乗ったのでした。 福島以降は、新幹線でもスピードダウン。比例するようにどんどんと緑は濃くなり、空は広く青くなっていきます。まして米沢からかみのやま、ますます緑は濃く、空は広く青く、田んぼは広がっていくのでした。 友達は、東京からの合流組と…

  • 一幕見で見る扇獅子~美しくて眼福よ

    6月歌舞伎座初日に昼の部の扇獅子を幕見してきました。 山形旅行に行っていたもんでだいぶレポが遅くなっちゃったけれど。 3年ぶりに開いたドア! ヒミツの扉、オープン♪ なんともうれしかったなあ。 少しずつシステムが変わったので、以前と全く同じということはなかったけれど、それでもこの扉を開けて中に入り、エレベーターに乗ると、4階に一直線。お土産屋も食堂もない殺風景な廊下に並んで、しばし。 中に入ると、パア~っとああ歌舞伎座を眼下に見下ろす神視点(笑)。 決められた場所に座るので、落ち着いていられますね。以前より(笑)。 1列目より2列目の方がいいですよ。 外国人が7.8割くらいいました。ぼーっと見…

  • 【日本料理】馬場乃町はやし~米沢

    法事で米沢に行ってきました。 法事のあとのお食事はこちら。 馬場乃町はやし。 こちらの御主人大竹林太郎さんは、分とくやまの野崎洋光氏のもとで10年修業。最後の2年は飯倉片町の支店の料理長を務めたそう。 その後、出身の米沢に戻り「はやし」をオープン。 本当においしかったです。 「分とく山」でまなんだのは「淡味」だそう。強く主張するよりシンプルにスーッと喉を流れるような濃度が大事だと教わったそうで、↓こちら参照 cuisine-kingdom.com その通りどのお料理も実に素材の味が活かされていて、品よく丁寧で、そして美しかった。 馬鈴薯摺流し 前菜 おつくりは黒むつと北寄貝 水蛸 本鱒西京焼き…

  • いよいよ一幕見再開~金額等出た

    いよいよ再開3年3ヵ月ぶりでしょうか。 歌舞伎座の幕見席オンラインチケットチケット購入サイトオープン。明日の初日を前に本日より購入可能です。各演目の金額お知らせします。 www.e-tix.jp オンライン予約というのも初めて。 明日は夜の部を見る予定なので、昼の部の最後の扇獅子のみ幕見で見てこようと思います! 申込は簡単でした。 以前はあった立見席50席というのはなくなったのでしょうか…。 扇獅子は700円そこに110+されて810円となります。 【昼の部】傾城反魂香<土佐将監閑居> (11:00開演/上演時間 約75~85分) 1,500円 傾城反魂香<浮世又平住家> (12:55ごろ開演…

  • 糸井版摂州合邦辻~すばらしく面白いよ!

    本日は、KAAT神奈川芸術劇場で「木ノ下歌舞伎 糸井版摂州合邦辻」を観てきた。再演も3回目とのことで、さすがに練り上げられた素晴らしい作品だった。私は初めてだったけれど、とても感動した。 古典と現代とのまぜこぜなのに、違和感なし 歌が素敵 優しいメロディラインと胸に届く歌詞 役者さんたち 内田慈(玉手御前) 土屋神葉(俊徳丸) 永井茉梨奈(浅香姫) 谷山知宏(奴入平) 武谷公雄(合邦) 西田夏奈子(おとく) ▲あ!勘十郎さんからお花! 古典と現代とのまぜこぜなのに、違和感なし 私、摂州合邦辻は、歌舞伎では観ていない。文楽では何度も観ているし、なんだか今年だけでも藤蔵さんの素浄瑠璃で聴いて、道行…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、むうむうさんをフォローしませんか?

ハンドル名
むうむうさん
ブログタイトル
初めての歌舞伎を楽しもう
フォロー
初めての歌舞伎を楽しもう

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用