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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

むうむう
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2022/07/14

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  • 12月の振り返り

    実に充実した12月だった。世の中はコロナが増えているが、私は11月より体調もよく過ごすことができた。 團十郎襲名興行が無事に千穐楽を迎えることができてよかった。これから地方巡業、どうか無事に全国をまわれますように。 今月 南座、1部~3部。 歌舞伎座昼の部夜の部 文楽 逸青会 munakatayoko.hatenablog.com ただ、師走に旅行をしてしまったため、あっという間に目の前に年末で、あわただしくなった。全然ブログも書けていない(;'∀') 忙しすぎた。 来年はちょっとこのスケジュールは控えたい。 来年は、もっと美術展も行きたいし、邦楽の知識も増やしたい。

  • 喫茶ソワレ

    南座に行きました。休憩に、お友達に教えてもらった喫茶店「喫茶ソワレ」へ。 1部と2部の間に行ってきました。前の日に行ってみたら混んでいたのですが、この日はちょうど昼時だったせいか、すんなりはいれました。 ここは、1948年(昭和23年)オープン。 中に入るとうっすら薄暗く、眼が慣れてくると全体的に青い。写真で見るほど実際には青く感じませんでしたが。 これは、「青い光は女性が美しく見え、男性は若々しく見えるから」と創業者が友人からアドバイスを受けて開店当時から青い照明にしているそう。 ▲実際にはこんなに青く感じないちょっと凝った木の彫刻はブドウ。。私は1階に入って座りましたが、2階にも東郷青児な…

  • 琴きく茶屋~渡月橋そばでほっと一息

    人もまばらな祇王寺から渡月橋へ。突然人が多くなり、温度も上がり、平安時代から現代へもどってきたような気がします。 渡月橋の麓で、お友達に勧められた琴きく茶屋に入りました。桜餅と道明寺と濃茶。660円。 甘すぎないあんこと、さくらの葉は塩気がしっかりでそのまま食べられます。中のお餅には、餡子が入っておらず、塩気がとてもいいバランス。これは、甘党じゃない人にも絶賛おすすめできると思いました!

  • 祇王寺~源平合戦を辿る旅 その7

    神戸から京都へ。 源平合戦を辿る旅もこれでおわりかな。祇王寺です。源平合戦というより、祇王の物語は平家物語ですね。初めて来た祇王寺は素晴らしくよくて感動しました。それはいうまでもなく、平家物語を読んで祇王の話を掘り下げていたからこそです。祇王は、清盛に愛されていた白拍子でした。 ところがある日、仏御前という白拍子が現れて、舞を舞いたいと申し出るのです。清盛は断ろうとしたのですが、祇王は「すげなくして帰すのはふびんなこと、せめて会うだけでも」ととりなし、対面をしたのです。 するとすっかり仏御前が気に入ってしまった清盛。あろうことか、祇王(とその妹)を追い出し、仏御前を迎え入れてしまうのです。その…

  • 明石焼き 源平合戦と関係ないけどその6

    関西に来る前からめちゃくちゃ明石焼が食べたくて。明石にまでいったのにそこでは食べられずという間抜けな結果になったけど、結局3回食べました。ベスト3 新大阪 たこ昌 新幹線降りてすぐ食べられる便利なところ。素通りはできません! 美味しいけど、ちょっと中の柔らかいところが正しい柔らかさではなくて、生っぽい柔らかさだったのが気になりました! ベスト2 ホテルオークラ神戸 朝のバイキング出汁に入れるのは生姜とネギ。朝のモーニングには似合わないな。ここはやはり三つ葉が欲しいところです。ベスト1 三ノ宮 司これは美味しかった! とろっと加減がよくて、何個でも食べられる。三つ葉の入ったお出汁も美味しい。タコ…

  • 明石 魚の棚商店街でタコの味醂干しを買う 源平合戦と関係ないけどその5

    JR西明石までの割引切符があるので明石まで足を伸ばしてみました。駅前は、うーん。どこにでもある地方都市かなという感じだったが、徒歩5分くらいのところにあった魚の棚商店街が、めちゃ楽しかった。アーケードなので、雨でも安心。 駅の反対側には明石城の跡の公園があるようだったけれど、天気も悪いので行きませんでした。商店街は活気があって雑多で、魚屋の隣には雑貨屋があって、おっさんやおばちゃんが呼び込みしていて、いろいろな不思議なもの売っていて。家族連れも多く、ペッタン煎餅というタコを練り込んだ大きな煎餅をパリパリしながら歩いている様子もほほえましい。。旅行支援のクーポンを使える店を何とか探して、タコの味…

  • 敦盛塚と敦盛そば ~源平合戦をめぐる旅その4

    その後須磨浦公園のすぐ横に平敦盛の敦盛塚があると言うので行ってみました。 平敦盛は1184年2月7日に熊谷次郎直実によって首を打たれました。当時16歳。これを供養するためにこの堂が建立されました。こちらは胴塚で、首塚は須磨寺(福祥寺)にありますが、今回、そこまで行けませんでした。無念。敦盛の青葉の笛もこのお寺にあるんですよねえ。行きたかったな! 歌舞伎ではその時平敦盛を打たずに自分の息子を打って身代わりにしたと言う話になっています。それが熊谷陣屋です。どちらにしても辛い話に変わりはありませんが、子供を思う親の気持ちが切々と伝わり、今でもたくさんの人に愛されているお話です。 室町時代後期から桃山…

  • 須磨浦公園から須磨浦ロープウェイに乗って山上へ 源平合戦をたどる旅その3

    須磨浦公園駅です。 山陽電鉄須磨浦公園駅から須磨浦ロープウェーに乗って山上駅に行きました。 雨が降って霧がかかっていたので最高の景色が見られなかったのが残念ですが、海の目の前まで山が競立っている景色を目の前にして、なるほどこういうところを義経は馬で駆け下りたのだなと言うことがものすごく実感できました。 (いや、実際にここを駆け下りたわけではありませんが、あまりにも急傾斜の山から海へ直行という感じの地形なので、さもありなんという感じです) ロープウェーはたった3分だそうですが結構見ごたえがあったので長く感じました。 山上駅に着くと今度はカーレーターに乗り換えて回転展望閣まで上がります。 カーレー…

  • 須磨浦公園と安徳帝内裏跡伝説地~源平合戦をたどる旅 その2

    2日目はJR山陽線三ノ宮から須磨駅まで行きました。 神戸方面からは阪急電鉄とJR東海道山陽本線が並行して走る須磨浦公園に行くためには、JRに乗ったら須磨から歩く。阪急に乗れば須磨浦公園は目の前だ そこから1.2キロ。須磨浦公園まで歩きました。 マンホール 三宮から山陽電鉄に乗れば、歩かなくても須磨浦公園駅に着くのですが、東京から西明石までの割引切符と言うのをJRの窓口で駅員さんに勧められて買ってしまったので、なんとしてもJRに乗らなければと思い、須磨駅から歩いたのです。このあたりは、まんまとJRの策に乗ってしまったということでしょうか。それほど遠くはなく、とても寒い1日で雨も降っていたのに汗び…

  • 生田神社~源平合戦の足跡を辿る その1

    突然ですが、西に行ってきました。 京都南座に行く前に、平家物語にゆかりのある場所を訪ねたいと思い、まずは新幹線で品川から新大阪。新大阪から乗り換え三ノ宮へ。駅から徒歩5分のところにある生田神社に行ってきました。 生田神社の歴史 源平合戦 復興のシンボル 例えば平安神宮とか、そういった大きくてパワフルな神社ではなく、地元の人たちに生田さんと親しまれているような神社です。周りはこちゃこちゃとたくさんの店やら飲み屋がひしめいており、雑多というかどちらかというとパワフルなのはこちら民衆のエネルギーの方かと思ったのですが。 ところがどっこい、生田神社にはとてつもない歴史が残っています。 生田神社の歴史 …

  • 楽しくて新しい可能性がいっぱいの逸青会~観劇レポ

    逸青会に行ってきました。 ▲これ見ただけでおもしろそうってなる セルリアンタワー能楽堂。素敵な空間。 もう14回目になるという逸青会に私が行ったのは今回初めてです。行く気になったのは9月3日に行った「尾上菊之丞の会」がとても面白かったからです。 その時に、逸青会のチラシがあり、これもおもしろそうだな、この二人(尾上菊之丞&茂山逸平)がやるのであれば…と思いました! そして14回目という今回のゲストは、まるること中村莟玉さん! 期待を裏切らぬ楽しい会でした。 東京公演は、12月10日の1時~と4時~の2回。 京都公演は、12月24日3時~の1回のみ。 演目は新作の「きつね」以外は、全て違います。…

  • 初日おめでとうございます!

    ちょっと一息ついただけで、また新しい月が始まって、新しい演目で芝居が始まる。 我々観客も息を吹き返す。 役者さん、スタッフさんはすごいですねえ。 昨日南座が初日。 munakatayoko.hatenablog.com 本日は歌舞伎座が初日。 munakatayoko.hatenablog.com 誠におめでとうございます。 チラホラと初日の感想ツイートが目についてきます。 無事に楽まで駆け抜けることができますように。 そして、2022年を収めることができますように。

  • 12月の歌舞伎座演目紹介~團十郎襲名2か月目

    2か月目の團十郎襲名興行です。 昼の部 鞘當(さやあて)11:00~11:21 もともとは、浮世柄比翼稲妻という長いお芝居で、名古屋山三が親の仇である不破伴左衛門を討つ話。その中から現在では「鈴ヶ森」と「鞘當」が上演されます。 名古屋山三と不破伴左衛門が吉原仲之町ですれ違ったときに刀がぶつかってしまいます。山三の恋人の葛城太夫をゆずれ、いやだの一触即発。 止めに入る人がいるけれども、二人は「このままおとなしく抜いた刀を収められるものか」と、収まらない。 そこで「じゃあ、お互いの刀を取り換えなさい」と一計。ところが取り換えた刀がすっぽりとうまく入るではないか。 山三の父が殺されたとき二振りあった…

  • 熱海に行って湯河原チョンボ

    熱海に行ってきた。まったく気の置けない従姉妹とののんびり旅。行きは小田急ロマンスカーで小田原経由♪ロマンスカーは、ネットで他の人の分まで切符が買えて、改札入る時は乗車券のみで良いのでとても楽ちん。しかも安い。 新宿→小田原の特急料金はわずか950円。同行者が違う駅から乗る場合でも問題ない。JRの大人の休日倶楽部の面倒臭さとえらい違いだ。(大人の休日倶楽部の悪口は別稿で書こうっと)ロマンスカーをじっくりしげしげと見たいなら、ホームの突先にあるカフェがおすすめ!目の前に入ってくるロマンスカーを心ゆくまで観察できる。 小田原で降りてちょっとブラブラ。 二宮金次郎先生が!お久しぶりですっ! 回転寿司を…

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