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初めての歌舞伎を楽しもう https://munakatayoko.hatenablog.com/

歌舞伎初心者に、歌舞伎の魅力を伝えます。 趣味は歌舞伎、文楽、落語、映画鑑賞。 ブログでは、初心者も通の方も納得する歌舞伎にまつわる楽しい話をつづっていきます。日常生活もぽちっと。

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2022/07/14

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  • 6月歌舞伎座 期待値高まる♪ 演目紹介

    6月歌舞伎座の演目紹介です。6月は国立劇場の鑑賞教室もあるので追ってお知らせします! 1部 澤瀉屋で歌舞伎of歌舞伎を楽しもう 菅原伝授手習鑑~車引 澤瀉十種の内 猪八戒 2部 高麗屋ファン・鎌倉殿の13人のファンはこちらを 信康 勢獅子 3部 原作よし、脚本よし、役者よしの名作登場 ふるあめりかに袖はぬらさじ 上演スケジュール チケット金額、売り場 歌舞伎座アクセス 感染予防対策 1部 澤瀉屋で歌舞伎of歌舞伎を楽しもう 菅原伝授手習鑑~車引 これはもう最高に歌舞伎。短時間で見どころいっぱい。ぜひたくさんの人に見ていただきたいです。今回はおっかない藤原時平役が猿之助。松王丸 松緑梅王丸 巳之…

  • 澤瀉十種の内 猪八戒

    【注】こちらは、95年前の台本をもとに書いたもので、今回の猪八戒のストーリーとは違います。比較検討のために読んでいただくのは結構ですが、 「内容がデタラメじゃねえか」とクレームつけないでね。 今回の観劇レポはこちら munakatayoko.hatenablog.com ---- 大正15年に初世市川猿翁で初演された作品が95年の時を経て登場! 初世市川猿翁というのは、今の猿翁さんのおじいさんです。つまり中車、猿之助のひいお爺さんです。すごいですねえ。 簡単あらすじ 主な登場人物 もう少し詳しいあらすじ さて、霊感大王の正体は? 簡単あらすじ 人々を困らせている霊感大王を、三蔵法師一行が退治す…

  • 5月の振り返り

    桜が散って5月。新緑のパワーが盛り上がるように出てくる季節。歌舞伎で5月といえば團菊祭だ。今年は3年ぶりの團菊祭で、新緑のパワーに負けじと盛り上がった。でも舞台は歌舞伎にも文楽にも桜吹雪がいっぱい!な5月だった。 5月の観劇記録 歌舞伎 文楽 映画 「われ弱ければ 矢島楫子伝」 「大河への道」 お芝居 「面影小町伝」 5月の観劇記録 歌舞伎 歌舞伎座1部~3部までそれぞれに面白く見どころがあり、どれもよかった。少しずつコロナ前の世界に戻りつつあるのもうれしいし、観客も増えて歌舞伎座もにぎわった。1階のお土産屋と館内がつながり、人形焼きも売られ始めた。ワクワクする。 一番よかったのは2部の「土蜘…

  • 歌舞伎 時代ものの魅力その1 金閣寺を例に

    時代物の魅力がたっぷり味わえる金閣寺。今回あらためて歌舞伎の魅力に感じ入った。なんというか、おおざっぱなところと緻密なところ。きらびやかなところとそうではないところ、相反するものが混然と一体になっているところに魅力があるのだなと感じた。 たとえば、金閣寺という舞台は大がかりで、セリが上がったり下がったりするのも見どころだけれど、横の桜の木は変わらずに立っているのに、建物だけが上がったり下がったりしているので、大がかりな舞台だけに可笑しい。 天井絵を描くのかどうするのだと迫る大膳は恐ろしいし、刀を抜くとやれ不思議、滝つぼに龍の姿が!というのもドラマティックだけれど、その龍が、なんだかウナギイヌみ…

  • 信康~あらすじとみどころ

    染五郎が歌舞伎座で初の主役を演じると話題の「信康」。「鎌倉殿の13人」に勝るとも劣らないシンドイ展開なので、お覚悟あれ。 登場人物 あらすじ 一場 岡崎城本丸書院 信康をめぐる不穏な空気。 不穏その1 不穏その2 不穏その3 不穏その4 二場 二俣場外の丘 三場 二俣城本丸広間 見どころ 抗えない運命のもとで、成長していく信康 染五郎の演技に期待 ラストシーンの白鸚の芝居に、泣く。たぶん。 登場人物 家康 三河・遠江の領主。息子信康を信じ、愛しているが、武田、今川に囲まれ、信長ににらまれ、徳川の存続を第一に考えなければいけない立場。 信康 家康の嫡子・岡崎城主。明朗快活、強い信長にあこがれ、父…

  • 義経千本桜 文楽~ 華やかで、広がる多幸感

    5月の国立劇場文楽公演の1部は義経千本桜だった。今回は、鳥居前、吉野山、河面法眼館、と続いてあるので、話の筋が通ってわかりやすくなっていた。1月の歌舞伎座での河面法眼館や2月の大物浦を観た人も、今テレビで「鎌倉殿の13人」を観ている人も、「はは~ん。なるほど!!そこがこうつながるのか」とか「あの義経がこの義経?」などと思った人が多かったのではあるまいか。 簡単あらすじ 伏見稲荷の段(鳥居前)()は歌舞伎などでの通称 道行初音旅(吉野山) 河面法眼館の段(四の切) 咲太夫休演、代演織太夫 アクロバティック文楽 華やかで、多幸感いっぱいのラスト 簡単あらすじ 伏見稲荷の段(鳥居前)()は歌舞伎など…

  • 祇園祭礼信仰記~金閣寺 あらすじとみどころ

    これ、予習なしで行くと、ちょっと難しいかも。しっかり予習をして、細部まで楽しみましょう~♪ 登場人物 あらすじ 雪姫捕らえられて「天井絵を描くか、自分の物になるか」と脅される の巻 東吉登場の巻 碁の勝負と、雪姫の思いとが重なり合うの巻 東吉、大膳の信用を得るの巻 雪姫、仇は誰かを知るの巻 雪姫、花びらを集めてネズミを描くの巻 東吉の正体とは!の巻 東吉、慶寿院を救出するの巻 見どころ 鹿苑寺金閣。セリが上がったり、下がったり~ 三姫のひとつ 雪姫の魅力 慶寿院尼の福助 碁の勝負は… 登場人物 松永大膳 松永久秀がモデル。足利家の家臣だったが朝倉義景と共謀し、足利義輝を殺害。天下を狙う。松永鬼…

  • 仁左衛門6月休演 演目差し替え「切られ与三郎」→「ふるあめりか」

    またまた残念なニュース。片岡仁左衛門丈、病気のため6月は休演となりました。 仁左衛門休演 演目差し替え「ふるあめりかに袖はぬらさじ」へ 仁左衛門休演 6月は、にざたまの「与話情浮名横櫛」が予定されており、今回「源氏店の場」だけではなく、「木更津海岸見初めの場」からあるので楽しみにしていたのですが、残念。休演の理由は、「帯状疱疹」でかつらをかけることができないためとのことでした。 www.kabuki-bito.jp 帯状疱疹って昔はかかると大変痛くて、治るのも時間がかかったようですが今は特効薬もでき、だいぶ軽く済むように聞いています。それにしても疲れやストレスが原因のことも多いとも聞きますので…

  • 鏑木清方展2022~明治時代の生活を細やかに描く。芝居絵もたくさん♪

    とても素晴らしくて、2回観に行った。 私の印象に残った絵を中心にご紹介。 生活をえがく 鰯(昭和12年) 明治風俗十二ヶ月(昭和10年) 6月 金魚屋 8月 氷店 9月 二百十日 10月 長夜 12月 夜の月 墨田河舟遊(大正3年) 築地明石町 物語を描く 芝居絵十二題(大正15年) 京鹿子娘道成寺 (昭和3年)12枚 本朝二十四孝 十種香の段 八重垣姫 勝頼 濡衣(昭和9年) 生活をえがく 過ぎし明治時代の生活をえがいた数々の絵。 東京は、関東大震災で壊滅的な打撃を受け、大きく様変わりした。関東大震災の前の時代、ことに明治時代を鏑木清方は愛し、昭和になっても明治時代のあれこれを思い出し、絵に…

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