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2022/07/11

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  • ロック版 くるみ割り人形

    以前行った「オルガン・ウィンター・コンサート」で、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「行進曲」が演奏されたとき、頭をよぎったのがエマーソン、レイク&パーマー(EL&P)のロック版「ナット・ロッカー」でした。この曲はキース・エマーソンのオリジナル・アレンジだろうと思っていて、彼の曲は他にも「展覧会の絵」などあり、彼がクラッシックもキッチリ学んだのではないか?という印象からですが、実はお手本となるアレンジがあったのだと後で知る事に。そのお手本となったのがB.バンブル&ザ・スティンガーズで、恥ずかしながら初めて聞いたグループですが、彼らがシングル曲を出していたのが60年代初頭だそうで、なら私はまだ小学生(!)なので知る由もなく、そもそも曲が日本で発売されていたのかも不明。…と、言い訳し気が済んだ所で彼らの...ロック版くるみ割り人形

  • 豊平川 ネコやなぎ散歩

    3月下旬ともなるとさすがに日中はプラスの気温。まだ5~6度と低いけれど二日続けて良いお天気。なのでこの日はネコやなぎを見るため豊平川沿いを散策してきました。十九条橋から見ると散歩コースは除雪されていませんが、一部にはスノーシューの人達が歩いた道?がつき、川縁では白くて柔らかそうなふくらみが見えています。紫式部が「まゆにこもりたるはいとおかし」と表現したという、冬芽が開き"まゆ"からフワフワの毛が顔を出す…残念ながらもうそんな開き始めの頃は過ぎていました。三月も下旬ですからね。ネコやなぎは猫の尻尾からの連想なのでしょうけど、同じ連想をした国は多いみたいで、ドイツもフランスもそうみたいですし、英語ではお馴染みのニャンコのしっぽ=プシー・ウィロウ(PussyWillow)です。カナダを代表するシンガー&ソングラ...豊平川ネコやなぎ散歩

  • ソロモン・バーク/ザ・プライス

    彼岸も過ぎて札幌もようやく雪から雨への季節へ。あちこちで雪割り・氷割りをやっていて、放っておいてもそのうち溶けるのは承知の上で、より早く春が訪れますようにと雪を割る気分は、半年を雪と過ごした人ならわかるはず。理科の時間に固体と液体を習った小学生、では氷が溶けると何になりますか?に「春になる」と答えたと言うのは雪国あるあるのジョークですが、そんな春を待つ気分とは関係なく、今日3月21日はアーリー・ソウル期から活躍したソロモン・バークの誕生日。まだR&Bもソウルも区別がつかなかった私が、ソウル・ミュージックと意識したのはサザン・ソウルからでした。巨人オーティスが飛行機事故で亡くなり、その後に発売された「ドック・オブ・ザ・ベイ」がヒットした辺りから彼のアルバムを集め出し、サザン・ソウルが好きになってそこから手を...ソロモン・バーク/ザ・プライス

  • シモンズ/チェルシーの歌

    明治製菓の「チェルシー」が販売終了になると聞き、なら一度買ってみようかとスーパーの棚をのぞくと在庫は無く、聞くと発注はかけてあるのだけど入荷が無くてとの返事。別なスーパーに行っても同様だったので、執着することなく早々に諦めましたが。普段はキャンディなどを口にしない私は、チェルシーをチョコと勘違いしていましたが、キャンディだったのですね?ア~ンして…などと口に入れてくれる相手もいなかったので、ついぞ食べた事は無かったのですが、コマーシャルソングだけは覚えています。何人も歌っている人がいるみたいですが、最初に唄ったのはシモンズだったはず。彼女たちが可愛らしく、甘酸っぱい声で歌う「明治チェルシーの唄」は、キャンディなどのCMにピッタリだったと感じます。シモンズは玉井タエちゃんと田中ユミちゃんのデュオで、71年の...シモンズ/チェルシーの歌

  • 知里幸恵とアイヌ神謡集

    その昔この広い北海道は私達の祖先の自由の天地でした。深雪をけって熊を狩り、夏の海に小舟を浮かべ魚を獲り、天真爛漫な稚児の如く美しい大自然に抱擁され…とあるのは、知里幸恵さんの「アイヌ神謡集」序文の一部要約です。(大正十一年三月一日と記されています)アイヌの人達が語り継いできた抒情詩ユーカラ、それを初めてローマ字表記に起し、和文に訳偏したのが知里幸恵さんなのはご存じの通りですが、あまり内容も彼女の事も分かって無いな、と思っていた所にタイミング良く講演会があり参加して来ました。知里幸恵さんは登別の生まれで夭逝しとぼんやり覚えていましたが、旭川の叔母と暮らしお婆さんが添い寝し歌ってくれたユーカラが、この神謡集に軸になっているとの藤村久和氏の話になるほど、旭川時代が彼女を育てたのかと今更ながらですが。後半に入りム...知里幸恵とアイヌ神謡集

  • 遠くの町~あの山の向こう

    卒業式は終り、在校生はクラス替え。二年間一緒の仲良かった友達とも別々のクラスに。あるいは親の転勤に伴い遠くに行ってしまう友達もいることでしょう。遠い昔、小学校4年最後のお別れ会の事でした。女の子が立ち上がり「歌を歌います」と。♪遠い山の向こうにあるという街いつか馬車に乗って行きたい街よ…そのとき初めて聞いた歌でしたが、澄んだ歌声とメロディは想い出に残っています。(歌詞はうろ覚えだったと後で知る)私の育ったのは海と山とに挟まれた田舎町ですが、官公庁等の出先が集まっていて、親の転勤で都会から転校してくる子もおり、その子達が都会の空気を運んできてくれました。今はセピア色の写真を見てもその少女の顔を思い出せないのですが、そんなハイカラな空気をまとい、色は白く(地元育ちは健康的な色の子が多かった…ごめん)眩しく見え...遠くの町~あの山の向こう

  • 舞台の上の懲りない面々

    解散してしまったけれど「大空遊平・かほり」の漫才が好きでした。気の弱い亭主が勝気な奥様に突っ込まれるのは夫婦漫才の黄金パターンですが、かほりさんの"立て板に鉄砲水"的トークは適度な毒を含みつつも愛があり、また可愛くもありで好きでした。彼女になら尻に敷かれても良いというファンは多かったはず(?)ですが、かほりさんは夫婦の籍も芸能事務所も抜け、そのまま芸能界を引退されたのは残念な事でした。一方の大空遊平は特技の三味線を活かし、同じくコンビ別れをした結城たかしと組み活動していたそうですが、舞台芸人の普段を知る機会は少ないし、漫才通では無いけれど浅草の雰囲気は好きなので、浅草芸人の舞台裏を知るいい機会と映画「漫才協会TheMovie」を見て来ました。メガホンをとったのは漫才協会の会長で漫才「ナイツ」の塙さん。最初...舞台の上の懲りない面々

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