日本学術会議「国から独立した法人に」の法律が成立参院本会議日本学術会議を国から独立した法人とするための法律が、参議院本会議で自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決・成立した。国から独立した法人としての日本学術会議は、法律に基づいて、来年10月に発足する。日本学術会議は国から独立した法人とする一方、必要な財政支援を行うとしたうえで、会員は総理大臣が任命する仕組みから会議が選任する方法に改める。また、運営の評価と監査を行う委員や監事は、総理大臣が会員以外から任命する。日本維新の会は、賛成の立場である。「ナショナルアカデミーとしての抜本的改革は待ったなしだ。この法律は、最初の一歩にすぎず、不断に見直しを行い、改革に向けた議論を続けていくべきだ」と参議院で述べた。立憲民主党は、反対の立場である。「政府は...日本学術会議「国から独立した法人に」の法律が成立参院本会議