六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
北斎の描く平安の雅やかな美の世界「北斎が紡ぐ平安のみやび―江戸に息づく王朝文学」すみだ北斎美術館
江戸時代には、平安文化への関心が高まり、北斎や門人たちも王朝文学を題材とした作品を多数制作しました。その優雅で華やかな作品群を一堂に集めた特別展「北斎が紡ぐ平安のみやび―江戸に息づく王朝文学」が、東京都墨田区のすみだ北斎美術館で開催されています。期間は202
禅と茶の湯が織りなす美の世界 「禅寺の茶の湯」 相国寺承天閣美術館
相国寺は京都市上京区に位置する臨済宗相国寺派の大本山です。室町時代に足利義満によって創建され、以来600年以上の歴史を持ちます。室町時代から現在に至るまで、京都御所の北に寺域を有し、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)といった山外塔頭も独自の存在感を誇ってきま
太陽神と弥勒の世界に迫る「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」【東京・三井記念美術館】
三井記念美術館にて、特別展「文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」が開催されています。会期は11月12日まで。バーミヤン遺跡は、アフガニスタン中央部のヒンドゥークシュ山脈に位置し、古来より「文明の十字路」として知られていま
季節の移ろいを描いた作品を紹介する企画展「夏と秋の美学」 根津美術館
東京・南青山の根津美術館にて、企画展「夏と秋の美学 -鈴木其一と伊年印の優品とともに-」が10月20日(日)まで開催されています。美術作品に見る"夏から秋へ"の季節の移ろい日本では昔から春と秋が好まれてきましたが、江戸時代になると夏と秋を組み合わせて描く作品も増
名古屋・ミラノ・鹿児島を魅了した浮世絵の世界に没入できるデジタルアートミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」が、2024年12月21日(土)から2025年3月31日(月)まで寺田倉庫 G1ビル(東京都品川区)にて開催されます。「動き出す浮世絵展」とは本展では、葛飾北斎、歌
館所蔵の茶道具の名品を一挙公開「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)にて、特別展「眼福―大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋」が、11月4日まで開催されています。静嘉堂では8年ぶりの茶道具展、丸の内で初開催静嘉堂として8年ぶり、丸の内での開催は初めてとなる今回の茶道具展。同館所蔵の茶道具は
抽象絵画の先駆者、ヒルマ・アフ・クリントのアジア初となる大回顧展 東京国立近代美術館にて2025年3月から開催
ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)は、抽象絵画の先駆者であるスウェーデン出身の画家です。彼女は、ワシリー・カンディンスキーやピエト・モンドリアンといった同時代のアーティストたちに先駆けて抽象的な表現を創案し、1,000点超の作品を残しますが、長らく限られた人
昭和のモザイク作家・板谷梅樹の回顧展「昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」 泉屋博古館東京
特別展「昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」が、東京・六本木の泉屋博古館東京にて、9月29日(日)まで開催中です。板谷梅樹の作品を一堂に集めた初の展覧会昭和モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(いたや・うめき)。彼の独特のエキゾチックな
<会期延長決定>世界最大級の巨大竜脚類の全身復元骨格標本を日本初公開!「巨大恐竜展 2024」パシフィコ横浜
「巨大恐竜展 2024」が、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて9月14日(土)まで開催されています。本展は、今年1月にイギリス・ロンドンにある大英自然史博物館で、同館史上最多来場者数を記録した企画展の国際巡回展で、横浜での開催が第一会場目となります。約46億年にも
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六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
江戸時代の大奥に暮らした女性たちのリアルな姿に迫る特別展「江戸☆大奥」が、東京国立博物館 平成館で2025年7月19日(土)から9月21日(日)まで開催されます。将軍の妻や側室、女中たちが過ごした大奥は、華やかさの裏に厳格な制度としきたりがありました。本展では、実際
京都市左京区にある泉屋博古館にて、2025年6月21日(土)から8月3日(日)まで、リニューアル記念名品展II「続・帰ってきた泉屋博古館 ~近代の美術、もうひとつの在り方~」が開催されます。美術館のリニューアルを記念して開催される本展は、普段は泉屋博古館東京に所蔵されて
2025年6月21日から8月31日まで、大阪中之島美術館にて「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催されます。伊藤若冲が長らく世に知られなかったように、日本美術にはまだ埋もれたままの傑作が数多く存在します。本展では、これまでほとんど注目されていないものや、一
東京・墨田区のすみだ北斎美術館で、2025年6月24日(火)から8月31日(日)まで企画展「あ!っと北斎~みて、みつけて、みえてくる浮世絵~」が開催されます。葛飾北斎の作品には、思わず「あっ!」とおどろくような、たくさんの“しかけ”が隠されています。本展では、そん
東京・南青山の根津美術館では、2025年7月6日(日)まで企画展「はじめての古美術鑑賞―写経と墨蹟―」が開催されています。同館の人気シリーズ「はじめての古美術鑑賞」第6弾となる今回は、仏教の経典を書き写した「写経」と、禅僧の書である「墨蹟」に焦点を当てています。
江⼾時代、庶⺠の娯楽として花開いた浮世絵。その⻩⾦期を彩った巨匠たちの作品が⼀堂に会する「五⼤浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、2025年7⽉6⽇まで、東京‧上野の上野の森美術館で開催中です。本展では、美人画、役者絵、風景画など、各分野で頂点を極めた、
日本画家・上村松園の生誕150年を記念し、東京・広尾の山種美術館では特別展「生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が2025年7月27日(日)まで開催されています。山種美術館の創立者である山﨑種二は、松園と親しく交流し、その作品を熱心に蒐集しました。この展覧会では
2025年夏、奈良国立博物館にて「世界探検の旅―美と驚異の遺産―」が開催されます(会期:2025年7月26日~9月23日)。この展覧会は、天理大学附属天理参考館が所蔵する世界中から集められた約30万点もの膨大なコレクションから厳選した作品群と、奈良国立博物館の仏教美術の
2025年5月15日(木)から6月29日(日)まで、そごう横浜店6階のそごう美術館にて、展覧会「GLAM ―黒柳徹子、時代を超えるスタイル―」が開催されています。この展覧会は、女優、司会者、作家、ユニセフ親善大使として、日本のテレビ放送が始まった1953年から現代に至るまで
2025年夏、「究極の国宝 大鎧展―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―」が奈良・春日大社国宝殿で開催されます(会期:7月5日~9月7日 ※会期中、一部展示替えあり)。この展覧会は、日本の工芸技術の高さと美意識をあらわす総合芸術ともいえる甲冑の中でも、とりわ
奈良・東大寺の北側に位置し、約9000件もの宝物を1300年近く守り伝えてきた「正倉院」。その貴重な宝物の世界を、これまでにない新しいアプローチで体験できる特別展「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」が、大阪歴史博物館で開催されます(会期:2025年6
兵庫県立美術館では、20世紀を代表する画家パウル・クレー(1879-1940)の展覧会「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」が、2025年5月25日まで開催されています。4月29日からは、約30点の作品が入れ替わり、後期展示がスタートしました。本展は、クレーの初期から晩年まで
大分県立美術館(OPAM)は、2015年4月の開館から10周年を迎えました。これを記念した企画展「OPAM開館10周年記念 LINKS―大分と、世界と。」が開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。本展のテーマは「出会い」。作家同士の交流や
大阪市立美術館(天王寺公園内)にて、大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が、2025年6月15日(日)まで開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。大阪では初の大規模な国宝展である本展は
京都国立博物館・平成知新館にて、2025年6月15日まで大阪・関西万博開催記念 「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」が開催されています(会期中、一部作品の展示替えあり。展示期間表記のない作品は通期展示)。本展では、大阪・関西万博の開催を記念し、日本美術がいか
奈良国立博物館(奈良博)は、令和7年(2025)で130周年を迎えます。これを記念して、奈良博では初めての本格的な国宝展、特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」が2025年6月15日(日)(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)まで開催されています。
東京・広尾の山種美術館にて、2025年5月17日(土)から7月27日(日)まで、「 【特別展】生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催されます。近代日本画を代表する女性画家、上村松園の生誕150年を記念して開かれるこの展覧会は、彼女の画業をたどるとともに、同時代から
東京・日本橋にある三井記念美術館にて、「国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形」が開催されています。会期は2025年6月15日(日)まで。三井家に伝わる貴重な武具や美術品を一堂に公開する、見逃せない展覧会です。 名刀の夢の競演 ―展示室1「短刀と刀装
東京都港区の緑豊かな庭園に囲まれた根津美術館では、財団創立85周年を記念した特別展「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図——光琳・応挙・其一をめぐる3章」が開催中です(2025年4月12日~5月11日)。この展覧会では、日本絵画の歴史を彩る三人の画家、尾形光琳、円山応挙
膨大なコレクションを持つルーヴル美術館。そのなかのグラフィック・アート部門には「カルコグラフィー」のコレクションがあります。カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保
企画展「歌と物語の絵 —雅やかなやまと絵の世界」が、六本木の泉屋博古館東京にて7月21日(日)まで開催中です。桃山~江戸時代前期は、多くの絵師たちがやまと絵を手がけるようになり、中世のやまと絵を継承しつつも、やまと絵が大きく変容していった時代でした。本展では、
「古美術かぞえうた —名前に数字がある作品—」が、東京・南青山の根津美術館にて、7月15日(月・祝)まで開催中です。本展では、根津美術館の古美術のコレクションの中から、名前に数字がある作品に注目。「かぞえうた」のように作品名の中の数字をたどりつつ、数字に込めら
セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館は、いずれも大都市の美術館として、個性的で豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。その3館を代表する作品を紹介する「TRIO パリ・東京
「没後50年 福田平八郎」が、大分県立美術館にて2024年7月15日まで開催中です(会期中一部作品の展示替えあり)。大分県立美術館大分市に生まれた福田平八郎(1892 –1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学び、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく
東京・日本橋の三井記念美術館にて、2024年7月2日から「美術の遊びとこころⅧ 五感であじわう日本の美術」が開催されます。「美術の遊びとこころ」は、日本・東洋の古美術に親しむことを目的にテーマを設け、夏休み期間に合わせて三井記念美術館で行われる恒例のシリーズ。
東京・広尾の山種美術館では、「【特別展】犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで-」が開催中です。本展では、江戸時代から現代までの犬と猫を題材としたバラエティに富む日本絵画を紹介。愛らしい犬と猫たちの競演と併せて、花鳥画の名品も楽しめる展
「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」が、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、2024年6月25日(火)から8月12日(月・振)まで開催されます。フランスを拠点に活動した建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)は、7か国にある17資産がユ
世界中をかけめぐり絶えず変化する星空を、絵や写真、映像やプラネタリウム番組などさまざまなかたちで表現する KAGAYAの展覧会が、横浜・そごう美術館にて7月1日(月)まで開催中です。その創作はまず絵を描くことからスタートし、2006年に発表したプラネタリウム番組「銀河鉄
幕末の探検家でコレクターの松浦武四郎と幕末から明治期に活躍した絵師・河鍋暁斎の交流とその活動を紹介する展覧会「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」が静嘉堂@丸の内にて、6月9日(日)まで開催中です。北海道の名づけ親としても知られている武四郎は、生涯に6度、蝦夷地探
大都市江戸・東京の人びとと動物たちの関わりを紹介する展覧会「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」が、6月23日(日)まで、東京駅構内の東京ステーションギャラリーで開催中ですかつて動物たちは さまざまな形で人びとの暮らしと関わりをもって存在していました。
大倉集古館で開催中の「浮世絵の別嬪(べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともに」に行ってきました。江戸時代の美人画の流れを肉筆画でたどる展覧会。菱川師宣、宮川長春、鳥居清長と名だたる絵師の作品がずらりと並び、それぞれの個性も見えてきます。おもな見どころ
生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ─ 密教のルーツとマンダラ世界」が、奈良国立博物館(以下、奈良博)東・西新館にて6月9日(日)まで開催中です。本展は、国宝約28件、重要文化財約59件を含む密教の名宝の数々で、空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かすとともに、
室町時代に活躍した水墨画家・雪舟は、ひとりの画家として最多である6件もの作品が国宝に指定されていることからもわかるように、日本美術史上もっとも重要な画家のひとりです。しかし、雪舟の今日の高い評価は、ただ作品が優れているというだけでなく、歴史的に積み重ねられ
2024年9月14日(土)から11月10日(日)まで、京都文化博物館にて特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」が開催されます。鮮やかな色彩で独自性に富んだ華麗な花鳥画を数多く残した石崎光瑤(いしざき・こうよう、1884〜1947)は、明治後期から昭和前期にかけて京都を中心に活躍した日
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が、東京国立近代美術館と大阪中之島美術館にて開催されます。会期はそれぞれ、2024年5月21日(火)から8月25日(日)まで(東京)、2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで(大阪)。セーヌ川のほとりに建つパリ
江戸時代、吉原で育まれてきた文化と芸術を紹介を紹介する展覧会「大吉原展」が、東京藝術大学大学美術館にて、5月19日(日)まで開催中です。=====================吉原の文化と芸術を紹介=====================約10万平方メートル
1959年に国立西洋美術館が開館して以来、初めての現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が5月12日まで開催中です。本展には、実験的な活動をしている21組のアーティストが参加
企画展「ライトアップ木島櫻谷 ─ 四季連作大屏風と沁みる『生写し』」が、六本木の泉屋博古館東京にて5月12日(日)まで開催中です。近代京都画壇を代表する日本画家、木島櫻谷(このしまおうこく)は、大正時代中期、大阪・茶臼山の住友家本邸のために、4双の金屏風「四季連作
特別展「浮世絵の別嬪さん ─歌麿、北斎が描いた春画とともに─」が、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、2024年4月9日(火)から6月9日(日)まで開催されます。勝川春章《雪月花図》3幅対、天明7~8年(1787~88)MOA美術館蔵、重要文化財【後期展示】浮世絵は、江戸時代に花開いた