chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
レモンタルト
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/05/19

  • 理想の朝ごはん「僕とおじさんの朝ごはん」桂望実~海老とハンペンの焼売入りお弁当

    「僕とおじさんの朝ごはん」桂望実 桂望実さん、初めて読みました。 美味しい朝ごはんがたくさん出てくるのかと思ったら、意外にシビアな内容で想像とはだいぶ違ってました。 最後の朝ご飯の描写が最高です。 「僕とおじさんの朝ごはん」あらすじ 無気力な水島健一はケータリングの仕事をしているが、なかなかのぐうたら料理人。 ケータリングは出来合いの物を見栄え良く盛りつければOKという考え方。 そんな健一が不治の病の少年、英樹に出会って生き方も料理に対しても変化していく様子を描いた生と死について向き合った作品です。 「僕とおじさんの朝ごはん」感想 ケータリングという大変な仕事をしているにもかかわらす、やる気の…

  • ガリレオ先生は野菜がお好き?「沈黙のパレード」東野圭吾~野菜の炊き合わせ

    「沈黙のパレード」東野圭吾 東野圭吾さんの著作が100冊刊行され、国内累計発行部数が1億部を突破したとニュースになりましたね。 私もミステリーの中では東野圭吾さんが断トツ大好きで、何とか半分くらいは読んだのかな? 発行期間が速くて読んでも読んでも読破出来ないという状況です。 「沈黙のパレード」はガリレオシリーズの第9弾。 すっかり湯川教授が福山雅治化された感は否めませんね。 福山雅治さん、柴咲コウさん、北村一輝さん、それぞれ思い浮かべながら最後まで一気に読み終えました。 「沈黙のパレード」あらすじ ミステリーのあらすじって難しい。 ネタバレなしで簡単に。 商店街の食堂の人気娘が行方不明となり、…

  • 何故か惹かれる不思議な小説「麦本三歩の好きなもの 第二集」住野よる~キャラメルコーンとハイボール

    「麦本三歩の好きなもの 第二集」住野よる 「麦本三歩の好きなもの」続編です。 特に何かあるという訳ではないのだけでど、三歩ちゃんの不思議な魅力でまた続きが読みたくなってしまいます。 何なのでしょうか? 基本はほのぼのなんだけど、結構考えさせられてしまう部分も多々あって、また読みたくなってしまうんですね。 www.blog-delibook.com 「麦本三歩の好きなもの 第二集」あらすじ 図書館勤務の三歩ちゃん。 何気ない日常にも出会いや別れの変化あり。 後輩が入ってきたり、謎のお隣さん、合コンで知り合った三歩ちゃんに興味がある男性、そしてあの怖い先輩は何と・・・・。 と、こう書いているだけで…

  • 現代のホラーファンタジー「山亭ミアキス」古内一絵~ボクスティ(じゃがいものパンケーキ)

    「山亭ミアキス」古内一絵 古内一絵さんは「マカンマラン」でご存じの方多いのではないでしょうか。 古内一絵さんの本は表紙デザインが綺麗で、本屋さんに行くと必ず手に取ってしまいます。 この「山亭ミアキス」もご多分に漏れず素敵なんですよね。 そして何とも不思議なタイトル。 その通り不思議なお話しなんです。 「山亭ミアキス」あらすじ 冒頭にいきなり幼児虐待。 その後のお話しは、悩みを抱える人が迷い込む、森の中にある「山亭ミアキス」が舞台。 ここに悪天候の雨宿りをすべく引き込まれる5人のお客。 それぞれに悩みや問題を抱え、湖で冒頭の女の子に出会い、猫にまつわるからくり時計を見てオーナーから童話を聞かされ…

  • 優しい気持ちになれる本「女神のサラダ」 瀧羽麻子~野菜サラダ

    「女神のサラダ」 瀧羽麻子 タイトルに惹かれて何気なく手に取った1冊でしたが、宝くじに当たったような読後感。 とても心温まる本で多くの方に読んでいただければ心の疲労にも効くビタミン剤のよう。 とても素敵な小説でした。 「女神のサラダ」 あらすじ 農業や畜産に関わる女性たちの想いや悩みを描いた8つの短編集です。 夜明けのレタス 茄子と珈琲 本部長の馬鈴薯 アスパラガスの花束 レタスの嫁入り 月夜のチーズ オリーブの木の下で トマトの約束 タイトルもお洒落でしょう? 8つとも異なる物語なのですが、どこか繋がっているような雰囲気を漂わせます。 どの主人公も悩みを抱えつつも人の優しさに触れながら前に向…

  • 今夜は大根で「大根はエライ」久住昌之~ブリ大根

    「大根はエライ」久住昌之 絵本っていいですよね。 ただ子供がいるわけでもなく、一般本だけでも欲しい本だらけなので、絵本にまではなかなか購入する余裕がないのが現状。 「大根はエライ」は孤独のグルメの原作者久住昌之さんの絵本。 2019年代24回日本絵本賞を受賞されています。 たまたま図書館で見つけちゃいました。 「大根はエライ」あらすじ 大根って、捨てるところがない。 おでん、ブリ大根、漬物、大根おろしにすれば卵焼き、魚の塩焼きなどがぐっと引き立つし、おみそ汁の具、切り干し大根、サラダ等々、主役にもわき役にもなる優れモノのお野菜です。 大活躍なのに大根はどこか地味で謙虚なご様子。 決して偉ぶれな…

  • レシピって有難い!!「口福のレシピ」原田ひ香~豚肉の生姜焼き

    「口福のレシピ」原田ひ香 今最も勢いのある作家さんの一人である原田ひ香さん。 料理小説も多く「口福のレシピ」もお料理満載の小説です。 「口福のレシピ」あらすじ 品川留希子の実家は江戸時代から続く「品川料理学園」を経営。 留希子は後継者としての道を嫌い、SEの仕事の傍らSNSで料理を発信し、料理研究家として活動を始めます。 忙しい女性を助けたいと献立レシピを立ち上げるが、あるレシピが自分が昔から馴染のある味の料理を発信し、それは品川家の歴史が刻まれていたものだったため、問題が起きます。 一方、昭和2年。品川料理研究所の台所では、女中奉公のしずえが昼餉の登板に抜擢されて・・・。 現代と昭和の初めと…

  • 山の上のおむすびは最上のご馳走です「山の上のランチタイム」高森美由紀~オリーブオイルの塩むすび

    「山の上のランチタイム」高森美由紀 オムライスの表紙、目次に記される料理が美味しい小説なんだなと感じさせます。 そして多分ほっこりタイプのお話なんだと・・・・ 「山の上のランチタイム」あらすじ 山の上のレストランで働く美玖、都会で修行したオーナーの登磨はイケメン、お店を手伝う登磨の中二の甥っ子、瑛太と美玖を中心に描かれた連作短編集です。 明るくポジティブな性格だか典型的おっちょこちょいの美玖ちゅんはオーナーの登磨に恋心を抱いて・・・と最初はほっこりおだやかな内容かと思いきや、美玖ちゃん、実は辛く悲しい過去を背負い、瑛太は不登校、オーナーの過去の恋・・・となかなかの重たい展開。 それでも出てくる…

  • 「ゆうれい居酒屋」山口恵以子~黒オリーブと高菜のタレの混ぜ麺

    「ゆうれい居酒屋」 「食堂のおばちゃん」でおなじみの山口恵以子さんの「食と酒」小説です。 山口恵以子さんの小説はほとんど読破しています。 だって美味しい料理満載でレシピ付きなんですもの。 飲食店舞台にシリーズ化されているのに、新しいシチュエーションで飽きさせないのはさすがです。 「ゆうれい居酒屋」も読むとお腹が空いてかつ癒される小説でした。 「ゆうれい居酒屋」あらすじ 新小岩駅の商店街の路地裏にある居酒屋「米屋」を舞台に悩みを抱えるお客が訪れ、女将のおつまみとお酒で癒され悩みも解決。 ただこのお店大きな秘密がありました・・・・。 悩みが解決され、数日後に再訪するとお店がない・・・。 悩みを抱え…

  • 昔の味は美味しい!!「明治・大正・昭和のレシピで食道楽」小野員裕

    「明治・大正・昭和のレシピで食道楽」 小野員裕(おのかずひろ)さんといえば、元祖カレー料理研究家で横濱カレーミュージアム初代名誉館長としてもご存じの方も多いのではないでしょうか。 その後もレトルトカレー「小野員裕の鳥肌の立つカレー」や「横濱カレーミュージアム 究極のカレー チキン」を監修、これまでに食べ歩いたカレー専門店は4,000軒以上、飲食店は10,000軒を超えているという味覚も胃袋も鍛え上げた方と見受けられます。 そんな方が書かれた「明治・大正・昭和のレシピで食道楽」。 さて、どんなメニューが待ち受けているのやら。 「明治・大正・昭和のレシピで食道楽」内容 明治・大正・昭和に出版された…

  • 五日市街道沿いのフランスパンとサンドイッチの店「SONKA(ソンカ)」

    美味しいフランスパンが食べたい!!と思っていたら、友人から思わぬプレゼントが。。。 前から行きたい、買いたい、食べたいと思っていたフランスパンの名店といわれる南阿佐ヶ谷にあるフランスパン専門店の「SONKA(ソンカ)」のパンのお土産でした。 こちらのお店、様々な雑誌等に紹介され、東京のフランスパンで一番美味しいのではと噂されていたお店なんです。 友人は私と一緒でパン活が趣味。 私が前々から行きたいということを覚えていてくれていたようで、わざわざ買ってきてくれたのです。 持つべきものはお友達ですねぇ。 感謝感謝です。 行きたいのになかなか行かなかったのは、単純に不便な場所だから。 丸の内線新高円…

  • 季節のスイーツレシピ 甘酸っぱさが魅力の「アメリカンチェリーのクラフティ」

    本が好きすぎて、気になったものはつい買ってしまいます。 といって、読むスピードが速いわけではなく、当然積読本が多くなってしまっています。 本屋さんに行くたびに増える本。 まあ、それが喜ばしいことでもあるのですが・・・。 今読んでいる本は、海外ミステリー物でローラ・チャイルド氏による「あつあつ卵の不吉な火曜日」(卵料理のカフェ1)というもの。 タイトル通り、訳ありの仲良しおばさま3人組が営む、豊富な卵料理を主にしたカフェの駐車場で弁護士が殺さるという事件が発生。 3人は否応なく事件に巻きこまれていくという内容です。 表紙がかわいいので、ミステリー物だとわからなかった(;^ω^) カフェが舞台なの…

  • 体調の悪い方、健康を意識している方におすすめです♪「最強の野菜スープ」前田浩

    「最強の野菜スープ」 新型コロナやワクチンの後遺症、不順な天候、お家時間が長引くことへのストレスや運動不足等々、体調が思わしくないと感じる方が増えてきているようです。 また新型コロナに感染しないための免疫力強化も必要ですよね。 私自身も実はずっと胃腸の調子がイマイチだったのです。 胃カメラを受ける勇気もなく、胃薬の飲み過ぎもよくないので、何かいい方法はないかしらと思って探していました。 食事は以前から野菜中心でしたが、更なる見直しが必要なのかなとも。 でもあまり面倒なことはやりたくないと思って、一番簡単そうで楽かなぁと思ったものがこちら。 そう、野菜スープです。 何種類かの野菜を一口大に切って…

  • レシピ本は捨てられませんが!?「もうレシピ本はいらない」人生を救う最強の食卓 稲垣えみ子

    レシピ本捨てられません! 断捨離とかミニマリストとか、いかに無駄なものを捨てて、お部屋も人生もすっきりさせようという方が増えてきましたね。 私も随分頑張って捨てました。 でもどうしても捨てられないものがあります。 それがレシピ本や料理関係の本です。 それでも何冊かは捨てましたよ。 でも後になって後悔して、特に昔の本は高額になって売られていたりもするので、益々捨てられなくなってしまいました。 でも増え続けるレシピ本・・・・ さてどうしたものやら。 とりあえず、本棚に収まる範囲以内で片づけていこうと思っています。 そんな思いの時に手にしたのがこちらの本。 「もうレシピ本はいらない」人生を救う最強の…

  • お茶とおやつがあれば読書も進みます~ベトナムプリン

    読書のお供に 最近はブックカフェが増えてきたし、落ち着く素敵なカフェもたくさんあるので、そんなお気に入りの場所でゆっくりと読書を楽しむことは憩いのひと時です。 お家での読書は、夜であればちょっとワインと共にが多いですね。 日中は何やかやと時間が過ぎてしまうので、なかなかゆっくりと読書というわけにはいかなのですが、それでも時間に余裕のある時は、お茶とおやつが読書のお供になります。 おやつは、とにかく甘いものが大好きなので、お店で購入したものや、またお菓子作りが好きなので、自分で作ったものと何かしら常備してあります。 ちょっと時間が出来た時は、そんなおやつとお茶やコーヒーを用意して至福の読書タイム…

  • 映画よりも原作の方が美味しそう!?「植物図鑑」有川浩

    「植物図鑑」有川浩 高畑充希さんと岩田剛典さん主演で話題になった映画「植物図鑑 運命の恋、拾いました」 こ映画は有川浩さんの「植物図鑑」を実写化したものです。 恋愛映画なので、あまり興味ももてず、スルーしてましたが、有川浩さんの「フリーター、家を買う」を読んで面白かったし、装丁が可愛らしかったので読んでみました。 「植物図鑑」あらすじ 23歳の東京で一人暮らしをしているさやかが、会社の飲み会後、家に帰るとマンショのgンの前に若い男性が倒れていたという最初の設定。 男性はお金もなく、お腹が空いているという。 「躾のできたよい子です。よかったら俺を拾ってくれませんか」と。 さやかは家に泊めてあげる…

  • ゆる夜食グルメ漫画「真夜中ごはん」 イシジマアズサ~ナッツチーズクリームのせ焼きたてパン

    「真夜中ごはん」イシジマアズサ 最近の漫画ってクオリティ高くて、学ぶ事が多く、侮れません。 にもかかわらず気楽に読めるので、いくつになっても楽しいものですね。 また「美味しんぼ」に始まり、グルメ漫画本も増えましたよね。 絵で描かれているとリアルに伝わるので、再現もしやすくなります。 文章で想像するのも楽しいけれど、より一層美味しさが伝わりますよね。 イシヤマアズサさんの「真夜中ごはん」は第4回料理レシピ本大賞コミック受賞作です。 著者は昼間のバイト後、夜中には漫画のお仕事、その合間に自分を癒すための夜食を作ります。 真夜中だからって太ることなど気にせず、チーズたっぷりかけたり、自分が食べたいも…

  • 家飲みが楽しくなる♪ 酒場ライターパリっ子「つつまし酒」~カイワレ大根

    つつまし酒~あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン 酒場ライターパリッコさんのエッセイ集です。 甘いもの好きですが、お酒も大好きな私ですので、パリッコさんの存在は 以前から気になっていたのだけど、なかなか手にする機会はありませんでした。 壇蜜さんの旦那様である清野とおるさんの漫画にも登場していたんですよね。 興味津々です。 コロナ禍の中、家飲みが増えてきたので、楽しめそうな内容です。 そう、このコロナって、なんだかお酒が悪いみたいな風潮で、居酒屋で飲みことを躊躇しなければならない立場に陥りました。 そうなったら、お家で飲むしかないですよね。 自宅周辺で様々なシチュエーションを駆使しながら、お酒…

  • 近藤史恵 ビストロシリーズ「マカロンはマカロン」~マカロンダミアン

    近藤史恵 ビストロシリーズ「マカロンはマカロン」 テレビドラマ「シェフは名探偵」をアマゾンプライムで視聴し、すぐに購入した「マカロンはマカロン」。 原作は近藤史恵さん。 このビストロシリーズはフレンチ・レストランの「ビストロ・パ・マル」で繰り広げられるミステリーシリーズです。 ミステリーといっても殺人事件のような怖いものではなくお客さんが持ち込む謎を三船シェフが鮮やかに解きあかしていくというもの。 近藤史恵 ビストロシリーズ順番は? 実はビストロシリーズには順番があって、「マカロンはマカロン』は第3弾でした。 第1弾が「タルト・タタンの夢」 第2弾が「ヴァン・ショーをあなたに」となります。 何…

  • 美味しいものと読書

    美味しいものに出会える本をご紹介するブログです 美味しいものと読書が大好き。 もちろん料理やお菓子を作る事も大好きなんです。 本を読むことは小さい時から好きでしたが、特に食べ物が出てくると夢中になってしまいました。 「ぐりとぐら」や「ちびくろサンボ」はもちろん、「赤毛のアン」「不思議の国のアリス」とか、ミステリー物でもアガサクリスティーなんか結構美味しそうな料理がたくさん出てきたような気がします。 グルメ本でなくても何気に美味しい描写が所々出没します。 小説家の方も美味しいものが好きな方が多いのでしょうね。 見事に味、香り、食感を文章のみで表現し、読むだけで空腹を誘い、食欲を刺激させてくれます…

ブログリーダー」を活用して、レモンタルトさんをフォローしませんか?

ハンドル名
レモンタルトさん
ブログタイトル
美味しいものに出会える本
フォロー
美味しいものに出会える本

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用